Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

デジタル部全景

色々電源をいじくってかなり良くなったなー。

メインのDACの音を聞いてからMOTUのDAC出力に切り替えると、4Kテレビと普通のハイビジョンのような差だ。音の輪郭や質感は変わらないんだけど、音のフォーカスがぴしっと合って細部の音まで聞こえるし、空間の深さがまるで違う。

10MHzクロック(OCXO)の電源も改善したので、MOTUのDACもかなり良くなったんだけどね。それ以上にメインのDACの改善が著しかった。

電源恐るべし。




  1. 2017/01/15(日) 19:40:46|
  2. システム解説
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電源レギュレーターのお勉強

オーディオ用の電源レギュレータについて知ろうとするとき、参考になるのは下記のページだ。

  Prostさんのページ

  イノキーさんのページ

レギュレーターにもいろいろな方式があるけれど、話題になっているという点で言うと、ProstさんのLED電源が一番かな?

何故、LED電源が音が良いかはここに書いてある。

なるほどねー、定電圧回路に使われるツェナーダイオードはノイズっぽいんだね。それを基準電圧にしてオーディオ用のレギュレーターを作っちゃいけないんだ。そのほかにも、複数段にしたり非帰還形の方が良い場合もあることなどが書いてあって面白い。

下の写真は、マスタークロック用のOCXOに使うために12V用に作ってみたLED電源。今まで、OCXOはバッテリーで駆動していたんだけど、それより良くなった。音のフォーカスが合って音の鋭さが増し、音の分離が良くなって爽やかさが増した感じだ。

出力段にはOSコンだけだとどうもきつい感じになるので、パラにPMLCAPも合わせた。チップ部品の音質はあまり信用していないんだけど、これはかなり良いと思う。秋月で買える。これでもうバッテリーは不要だな。

DACのデジタル電源にもPMLCAPを付けた。それでちょうどよい感じだ。

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  1. 2017/01/15(日) 14:11:46|
  2. 電源回路/アイソレーション
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ジッターの正体 (Digital Signal & Analog Noise Audio)

大分以前にこのような記事(分割ライン以下)を書いたけれど、それを補足する。

『 ”データにエラーはない” だからデジタルオーディオは音が良い』 と皆思わされてきた。しかし、良く考えるとデジタルデータと言えどもその波形は全く異なっている。きれいな波形も有れば汚いノイズだらけの波形もある。デジタルの凄いところは波形がどんな汚くてもデータエラーになることはまずない、という点だ。

しかし、例えば下図のようにメモリーからデータを読み出す場合を考える。デジタル的に考えれば”1”、”0”の信号を読み出すだけで、デジタルデータに何の間違いもない。 しかし、同じ”1”、”0”と言ってもその波形に含まれるノイズレベルは全く異なっている。

良いメモリ悪いメモリ

この様にどちらのメモリーもデジタルデータとしては全く問題がないメモリーだが、この両者のデータを音楽データとして使う場合はどうなるか? このようなノイズの多いメモリーを搭載した機器は当然基板全体がノイズっぽくなる。ノイズとジッターは紙一重だから結果としてその基板はジッターを多く含んだ音楽信号を作り出す。

大事なのは、どちらも正しいデジタルデータを送り出しているが、それ以外にノイズも付加して送っていると言う事だ。

正に、

   『 Digital Signal & Analog Noise Audio 』  

である。

しかも今までの経験で言うと、同じメモリーでも書き込まれるデータの質によって出力するノイズの量が変わるようだ。きれいなデータを書き込めば出力される波形も綺麗になり、汚いデータを書き込めば出力される波形も汚くなる。

つまり前段がノイズっぽいと、そのノイズが後段に伝搬していくという事。(Gndを通じて後段にノイズが伝搬するというだけではなく、波形の汚さが伝搬していくのだと思う)

だから私たちは、

  各段で発生するノイズを少しでも減らして波形を綺麗にしないと、システム全体のジッターを減らすことは出来ない。

という事なんだろう。





再度、NASの電源(12V)を安定化電源直結とJungレギュレーターを入れた時とどっちが良いか聞き比べてみた。やはりJungを入れた方が立体感がうんと増す。



さらにHub(FX-08mini)の電源のACアダプター(スイッチング)を安定化電源に変えてみた。これも立体感がうんと増して良い。



この2点をやると驚くほど深みのある音になる。やはり電源の威力はすごいんだな。Hubの電源やマスタークロック関係にもJungを入れたくなるな。やり方を考えないと。

それにしても、DACから見るとはるか先にあるNASの電源の質でこうも音が変わるのが不思議ではある。理由を考えると、NASの電源が良くないと、ネットワークの信号がノイズっぽくなり、それがHubを通じてネットワークプレーヤーに影響し、最終的にSPDIF信号のGndレベルが振られるからそのノイズがジッターとしてDACに影響するのだと思う。

要するに、デジタルオーディオと言ってはいるが、デジタルなのはクロックに同期してみた時の電圧レベルの『1』、『0』的な話であって、信号ノイズとしてはアナログ的に後段に伝わっていき、最後にジッターに化けると言う事でしょう。

   これは 『 Digital Signal & Analog Noise Audio 』 と呼ぶのが正しい。 

要するに、ノイズ(ジッター)の伝わり方に関しては、デジタルではなくアナログオーディオだよね。どうやってノイズの伝搬を止めるかを考えないと音は良くならない。だからシステム全般の電源の質を上げて、ノイズレベルを下げて行くしか音質を改善する方法は無いってことだ。これでは、本当のデジタルオーディオではないと思う。

多分、ノイズとジッターは紙一重なので、機器の中で ジッター <---> ノイズの入れ替わりを繰り返し、複雑な振る舞いをしているんでしょう。

今のデジタルオーディオは、アナログオーディオのシャーというノイズや歪を、形を変えて見つかり難い様に、ジッターとして潜り込ませた悪意のあるオーディオとも言えるか。


  1. 2017/01/10(火) 17:44:35|
  2. ジッターについて
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OCXOの電源

DACの電源ををいろいろ改善して音のクオリティーは素晴らしく良くなったけれど、それでもやっぱり音源側のOCXOの電源をバッテリーにした方がさらによくなる。音の濁りがますます取れて、ドラムの切れ味が鋭くなるし、弦の音もきれいになる。

これだけDAC側を改善してもそれでも音源側の機器の電源で音が改善されるとは、驚くばかりだ。

システム全体のジッターの改善はどこか1か所での絶対的な改善と言う方法は無く、すべての部位でのジッターの積み重ねで決まってしまうと言う事か。不思議だ。

次はOCXO用やマスタークロックジェネレーター用に低ノイズレギュレーターを用意することが必要だな。

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  1. 2017/01/08(日) 22:12:28|
  2. 電源回路/アイソレーション
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DACのXTALの電源を改善

DACのXTALの電源を改善。
  
DACチップ用3.3V電源のバッファ部を増設してXTALに供給した。
  
DACの電源を改善した時の様な劇的な音質・音色の変化ではないが、音の雑味が取れて楽器の音がクリアーになった。音の濁りが減ってディテールがはっきり聞き取れる。これはかなり嬉しい。XTALを改善するとこういう感じなんだね。
  
やはりこの電源は凄い事がこれからも分かる。
   
また、このXTAL: Abracon TCXO ASTX-H11 は、駆動力も高くてかなりいけてると思う。
  
  1. 2017/01/07(土) 18:43:45|
  2. DAC
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新しくなったDACでホーンを鳴らしてみた。

DACの電源が新しくなったのでホーンを鳴らしてみたが、素晴らしい音に変貌していた。

今までもいろいろ改善してきたが、やっと我が家のホーンでウットリする様な滑らかなピアノとストリングスを聞いた。ブランデー片手にゆったり聞きたい感じだ。

ホーンはシステムに少しでも弱点が有ると、直ぐにそれを暴いてしまう敏腕記者の様だ。上手く鳴った時は惚れ惚れする様な音がするけど、半端な覚悟では上手く鳴らないので、あまりお勧め出来ないね。

それに比べると優秀なメーカーの完成したスピーカーシステムは多少の粗は隠して自分の音で鳴ってくれるから、凄いと思う。

オーディオって、本当は上手く鳴らないのが当たり前なんだよね。


  1. 2017/01/06(金) 12:54:31|
  2. 未分類
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あけましておめでとうございます。

皆さま
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

年頭にあたり、昨年の成果の振り返りと今年の抱負を書かせていただきたいと思います。

昨年の最大のトピックは、イノキーさんのDACの導入だと思います。しかも年末ぎりぎりにイノキーさんから情報をいただいたDACの電源のレギュレーターの改良は全く驚きの音質改善でした。曇りが無くなり徹底したハッキリクッキリ系の音になり、しかも立体感、空気感も兼ね備えた驚きの音質になりました。DACチップの差より電源の差の方がはるかに大きいことがはっきりわかりました。

今後もクロック素子の電源のレギュレータ改善とクロックバッファーの導入が待っています。どこまで改善されるのか楽しみです。

また、もう一つの大きな成果は、パワーアンプに、PASS LABのX-350 と KRELLのFPB-350Mを導入したことでした。どちらも今まで聞いてきたパワーアンプの中ではダントツでしたが、特にFPB-350Mは直接音も関節音もどちらも優秀で、ヘッドホンアンプとしても最高の出来で、これにより他の機器の聞き比べが非常にやりやすくなりました。

マスタークロックの改善も素晴らしい効果が有りました。MOTUの828Xに加えるマスタークロックの質で音源(SPDIF)の質が凄く変わることも確認しました。また、OCXO(10MHz)自体の選別も大事ですが、その電源を変えると音が変わる事も分かりました。今後はレギュレーター改善のノウハウを生かして、OCXOの電源も改善していきます。

音源は今のところネットオーディオでやっています。これもHUBやNASの電源を改良すればよくなることは判っています。ネットワークプレーヤー自体の電源も改良したくなっちゃいますね。他に良い音源が無いのかもテーマだと思います。

また、今までオーディオ機器の電源(レギュレーター)についていろいろ調べても明快な知見が得られず、アヤフヤな情報ばかりでモヤモヤしていた(どの情報も事象の一面しかとらえていなかった事が今になるとよくわかる)のですが、やっと頭の中に方向性が出来てきました。やっと自力で設計して実験も出来そうな気がしています。この分野ではイノキーさんの知見は世界一クラスだと思います。

さて今年もまだまだ改良すべきことが有りますね。

よろしくお願いいたします。

Cocoパパ

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  1. 2017/01/02(月) 23:10:44|
  2. その他
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DACチップのアナログ電源改良

皆さま

本年はお世話になりました。また来年もよろしくお願いします。
本年最後の記事です。

DACチップの電源改良。アナログ電源レギュレーター(6V強)を改良。

これもあまりの変化に驚くしかない。デジタル電源の改良で鋭くなったDレンジはそのままに、今度は音を綺麗に滑らかにしてくれた。特にクラシックの弦の音やホールトーン、ジャズなどの録音現場の空気感の向上が半端ない。

脱帽。

今までDACをいろいろ聞き比べていたつもりだったが、実は電源の差を聞き比べていただけだったんだね。
集中して部品手配と製作をしたのでいささか疲れたが、やった甲斐が有った。



  1. 2016/12/31(土) 23:02:50|
  2. DAC
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DACチップのデジタル電源改良

部品が揃ったので、DACチップの電源改良を開始。

まずはデジタル電源レギュレーター(3.3V)から作り始めた。

デジタル電源ではあまり変わらないのではないかと思っていたのだが、大違い。フォーカスがメチャクチャ合って音の鋭さが凄い。うんと細部まで聴き取れる。

デジタル電源が良くなるとこうなるのか。驚きだ。まだ電源を入れたばかりだから、エージングするとどうなるか楽しみだ。

この電源は、いろいろ部品を変えて音の変化を楽しめると思うので、メチャクチャ楽しみだ。

さて次はアナログ電源を作ろう。



  1. 2016/12/31(土) 13:29:52|
  2. DAC
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過去の貴重な情報がWebで検索できないなんて馬鹿げています。

下記のイノキーさんの記事にこのように書いてありますが、

    イノキーさんの電源解説

『でも海外を調べていると、実はWalt Jung氏よりもずっと昔にレギュレータの最終回答に近い回路を作成していた人がいました。その回路図を紹介します。1977年に発表された金田氏の回路とのことですが、この時点でJung2000の最終回路と基本のアイデアは同一です。1977年というと私が生まれるより前です。このような昔にこれほどのアイデアがあったこと自体も驚きなのですが、この情報が海外にはあるのに発案元の日本で検索しても全然見かけなくなっているのは非常に残念に思います。なぜこれが廃れてしまったのか不明ですが、古いオーディオ自作の方ならきっとこのあたりの事情はご存知のことでしょう。』

廃れたのではないと思います。その原因は、金田さんの記事がすべて『無線と実験』(誠文堂新光社)に掲載された記事で、すべての著作権がそれで守られているからでしょう。

残念ですが、日本では大事な情報をWebで開示する(たとえ有料でも)という習慣がありません。だからWebに載る記事はどうでもよいような下らない記事ばかりです。未だに本が一番重要な情報源で守らなくてはいけないという認識なんでしょう。

金田さんのアンプの回路図に関しては、無線と実験誌をコピーする事すら皆さんはばかられていて、テクニカルサンヨーさんで製作されたアンプですら回路図のコピーをくれません。(無線と実験誌を何とかして手に入れろと言う事)

過去の貴重な情報がWebで検索できず、たとえ有料でも電子データで手に入らないないなんて馬鹿げています。こういうことだから日本はいろいろな面で負けてしまっていると考えるのは私だけでしょうか?

  1. 2016/12/30(金) 00:06:21|
  2. その他
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10MHzクロックの改善(OCXOのバッテリー駆動)

ヘッドホンアンプがすごく改善されて、他の機器の良し悪しが簡単にわかるようになったので、いろいろと細部の調整を始めた。

まずは10MHzクロックに手を入れてみた。いままで裸で使っていたOCXOを基板に固定して、パスコンやらもしっかり付けた。安定化電源直結とバッテリーで聞き比べてみたが、やっぱりバッテリーの方が格段に良い。音の深さが違う。FPB350MのDレンジが2割増しになったような感じだ。

電源をバッテリーにすることの効果は低ノイズ化だと思っている人が多いようだが、私はむしろグランドが浮くことにより音が伸び伸びすることにあると思っている。音を聞いていてそう思うのだ。バッテリーからノイズは結構出ているように感じる。

やっぱりこういうところの電源も改善しないといけないんだな。DACチップの電源改造が終わったら、こういうところの電源も改善していこう。当面はバッテリーで楽しもう。



  1. 2016/12/29(木) 23:18:54|
  2. クロック
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DACチップ用電源改造計画

まずは部品の手配中。
まだいくつか足りないが。
  1. 2016/12/29(木) 17:28:01|
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X350 vs FPB350M

今日は、X350でホーンを駆動し、FPB350Mでウーハーを駆動して聞き比べてみたけれど、やはりFPB350Mでホーンを駆動した方が良いなー。楽器の立体感、音場の広がり感が全然よい。不思議だねー。何が違うのかねー。



X350は調整をしてから発熱も以前ほどでなくなったし、少しどこかに引っかかったような音だった中高音ものびのびと鳴る様になったので、FPB350Mと比べてどっちが良いか本当にわからなくなってきた。だが、音の個性は全く違っていて、一聴してその差は誰にでもわかると思う。FPB350Mはモノラルだからその分有利な面が多いかな。

X350はストレートで素直できれいな音で鳴っているし、FPB350Mはダイナミックで臨場感たっぷりに鳴っている。

比較するとこんな感じ。明日、X350でホーンを鳴らしてみよう。(調整以前はあまり良い音ではなかったのだが)

項目X350FPB350M
低域の豊かさ
低域の歯切れよさ、充実感
中低域の豊かさ
中域の滑らかさ、きれいさ
高域のきれいさ
アタック音の鋭さ、充実感
空気感、臨場感
楽器の立体感
フォーカスの良さ
セパレーション



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  1. 2016/12/29(木) 16:47:40|
  2. アンプ
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ネタ探し(デジタル系)

下記を書いたら、イノキーさんからネタの提供が有った。
DACの電源改造ネタ。 面白そう。正月ネタはこれで決まりか。
部品が全部そろうかなー。。。?

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デジタル系でも何か面白いネタはないでしょうか?

名案が有りましたら、お願いいたします。
  1. 2016/12/27(火) 18:15:26|
  2. システム解説
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次の目標

下記、先方の方と何度かメールでやり取りしたが、どうも話のピントが合わなかった。
残念だがこれ以上は突っ込まないことにした。結局音は聞いていないけど、その必要も無いかなと思う。



エージングが進んだせいか、FPB-350M の音にますます磨きがかかってきたように感じる。直接音と間接音のどちらも素晴らしいアンプというのは初めてだ。音のフォーカスの良さと奥深さにほれぼれする。

パワーアンプのクオリティーがかなり上がって、システム全体もうんとレベルアップしたので、次に何をするか考えあぐねていたが、ここはやっぱり真空管アンプの限界までクオリティーアップを図ってみたいという気がしている。トランスが有るせいか、ホーンとの相性という点では真空管アンプの方が良いように感じている。特にクラシックに関して。

今まで真空管アンプをあれこれいじってきて、今後実現したい事としてはこんな項目がある。

(1)全段独立電源モノラルA級アンプ構成(EL34 P.P. x 2 )
(2)ホーンとヘッドホン専用設計の低ゲイン(通常の1/5)アンプ(真空管2段による最小のアンプ構成)
   (低ゲインとすることで、電源電圧は高いままだからDレンジが広がるはず。ノイズ的には不利だけど。)
(3)ドライバートランスを使って完全なバランス構成を実現(インチキ感のあるムラード型をやめたい)
(4)バランス入力にもうまく対応したい
(5)最良の電源回路(整流管か?)
(6)最良のトランス類
(7)ドライブ段と最終段を物理的に分離した構造に出来ないか?
   (それぞれを別電源にするとともに、好みで入れ替えられるように。サウンドパーツの回路はそれにすごく向いている。)

回路的には大体は頭の中にはあったのだけれど、いざ作るとなるとTANGOやTAMURAの最高級トランスを買い集めるのは結構お金がかかって大変だし、工作もめんどくさい。

あれこれ頭の中でグルグル考えていたら、こんな会社が見つかった。

  サウンドパーツ

プッシュプルアンプの回路を見ると、私が考えていた事がほとんど実現されている。しかも私が考えもしなかった回路もあって、驚きだった。特に、入力で反転信号を作るチョークやプッシュプルドライバー用のプレートチョークなど理想的と思えるパーツがある。初段からいきなりプッシュプル回路に出来る点も素晴らしい。全段で完全にバランスを取ったプッシュプルにしようという意図が読み取れる回路だ。

私の見る限り、ここが音質を追求する真空管アンプの最先端だと思う。どう見ても単に回路技術に凝っているだけで、自分の耳で確かめていないのではないかと思うような回路が多い中、ちゃんと自分の耳で確かめてこういう回路にしていると思う。

どうもインチキ臭いムラード型の反転回路をやめて、この『入力で反転信号を作るチョーク』を使うだけでも効果が有りそうな気がする。2段目のグリッドチョークは1段目で多少残ってしまう差動誤差成分を完全に取り除くための回路だね。これも凄い発想だと思う。

いくつか疑問な点もある。私の感覚では固定バイアスの方が良いような気がする点と、プレートチョークをドライバートランスにした方が結合コンデンサーを省けるのではないかという2点。

さらに、ここはファインメットの出力トランスを使っている。凄く気になる存在だ。

課題はここに制作を依頼するとモノアンプ2台で50万円くらいはかかりそうだなー。さてどうするか。あれこれ手持ちの品を売り飛ばしてお金を用意するか、ここから部品を買って自作するという手もあるが。

驚いたのは、B電源用のオリジナルスイッチング電源というのも有るがノイズは大丈夫なのかなー?(設計次第では大丈夫だと思うのだが)興味津々。

まあ、音を聞いてみないと最終的には判らないから、仕事にかこつけて松本出張をするかな。。。


  1. 2016/12/24(土) 22:36:47|
  2. システム解説
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あれこれテスト中

あれこれテスト中。

パワーアンプの電源は別の壁コンから直接取った方が良かった。(壁コンを交換した)

久しぶりに真空管アンプも鳴らして比較してみている。平均的な音の雰囲気は結構よい。中音・高音はきれいだし、トランジスタアンプにありがちな濁った感じはまるでない。だが低音の歯切れよさが弱く、音の奥深さや立体感、左右のセパレーションが足りない感じだなー。モノラル化を計ればもっと良くなると思うけど。 出力(6CA7の3極管接続で10Wくらい)が弱いのでDレンジ不足かなー。。。 A級で350WのFPB-350Mと比較するのが酷かな。。。

やはり FPB-350M は、すごくいけてることを再確認。

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さて次はどうするかなー。。。

  1. 2016/12/23(金) 23:36:40|
  2. システム解説
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PASS X350 調整

X350 は、本来の音が出ていない様に感じたので、理由を探ってみた。

内部の部品配置はいたってシンプルで良い感じ。調整もしやすい。信号入力、電源、出力FETへの接続が最短で繋がっている。PASSさんの設計思想を感じる。

FPB-350とは対照的に、どでかいトランスが1個と どでかいコンデンサーが6個も使われている。

Webで見ても回路図などの情報がまったくないので調整方法が判らなかったが、手探りで何とか判明。 
このアンプは発熱が大きいので、1時間くらい通電してから調整を開始する。

オフセットが500mV くらいあったので、どのトリマーがそれの調整用か探った結果、小さな基板上のトリマーがそれと分かった。一つはプラス側のオフセット、もう一つがマイナス側のオフセット。スピーカー端子のプラス端子、マイナス端子それぞれが対Gndで0Vに近くなるように調整して、最後に片側のトリマーを調整して±端子間が0Vに近づく様に調整する。

バイアスの調整法は、よく見たら基板上に書いてあったね。しかも基板上で調整のための電圧が測れる親切設計。楽ちんだ。それぞれ(4か所)のテストポイントの電圧が175mVに近づく様に各トリマーを調整するだけ。

調整個所はこれだけだ。
トリマーの調整は結構微妙なので、慎重にちょっとづつ動かす必要がある。グイと回すというより少しづつ力を加えて押す感じ。

これらの調整で音は全く別物になって、ベールが完全に剥がれた感じ。これが本来の音だね。かなり好みの音に変貌。

ダイナミックさも申し分なくなったし、空気感も立体感も良くなった。終段がMOS-FETなので高音はとても滑らかで、こちらの方がベターだな。FPB-350の方がのびのび感は上だ。

X-350は、劣化しそうな部品は無いので、調整が重要でしかも結構ナーバスな感じだね。ちょこちょこ調整しないとダメそうな気がする。マニア好みなアンプか。

このシリーズをお持ちの方は是非お試しを。びっくりしますよ。:-) 
 (ただし、自己責任でお願いします。当方は一切責任持ちませんので。)

週末にFPB-350といろいろ比較してみよう。楽しみだ。









  1. 2016/12/20(火) 19:51:02|
  2. アンプ
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FPB-350M の内部

トルキスドライバーを仕入れて、内部を覗いてみたが、とてもきれいだ。
トランスの大きさが凄い。モノラルアンプならではの配置かな。

構造もシンプルで良いね。このアンプすごく気に入っている。長い付き合いになりそうだ。

音は、ダイナミックではっきりくっきり、且つ滑らかできれい。この両方が成り立っているアンプは初めてだ。

このアンプは FPB-350M なんだけど、CAST入力(電流入力)が付いているから、オプションで付けたものなのでしょう。FPB-350MC と同等と思われる。おそらく後期製の物でしょう。

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これに負けないモノラル構成の真空管アンプを作ってみたいものだ。
やっぱりトランス命だよねー。。。

  1. 2016/12/18(日) 13:30:49|
  2. アンプ
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今のシステム図

究極のシンプル&ハイクオリティーを目指して、構成が変わった。

(1) DA-3000を外した。音はあまり変わらないので。
(2) 中高音パワーアンプをKRELL FPB-350Mにした。

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このシステムの購入価格を考えると、

中高音ドライバー6万円 
中高音ホーン15万円
ウーハー10万円
ネットワークプレーヤー10万円
NAS2万円
マスタークロック6万円
MOTU 828X8万円
DAC1: AK4495DAC10万円
DAC2: D-70 16万円
Power Amp1: X35030万円
Power Amp2: FPB-350M x 240万円
       
         
合計150万円くらいか。オーディオにかける値段としてはそんなに高いとは思わないけど、かなりグレード高くなった。
結果的に、パワーアンプにかなりお金かけないと良くならないみたいだねー。スピーカーは意外に安くて良いものが有るけど、
アンプはある程度金出さないとだめだね。DACも難しい。イノキーさんのDACが無かったら、もっとお金がかかっちゃうねー。

  1. 2016/12/16(金) 22:06:39|
  2. システム解説
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魅惑のオールホーンシステム

うーん、これ欲しいが無理だー。。。。魅惑のオールホーンシステム。。。低音はあまり出ないかな。
だれか買わない? 場所さえ有れば超安いと思う。。。中高音ドライバーだけでもこの値段では買えないと思う。ばらして売るだけでも利益が出そう。

こういう大物って、買える人が少ないからお得なんだよね。我が家の大型ウーハーも2個で10万円くらいだった。

  JBL HLA4895 3wayスピーカーシステム

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  1. 2016/12/16(金) 11:05:01|
  2. スピーカー
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A級アンプとAB級アンプの音の違い

前記事で、アンプの音を実際に聞いて感じたことを下記の様に書いたが、

  『 A級アンプをいくつか聞いてみてわかってきたのは、A級は音の細部までよく聞き取れるのでついボリュームを上げて聞いてしまう。一方AB級は音の輪郭の再現性が良いので、音楽の雰囲気を味わうには良いが、細部は滲む傾向がある。』

A級はどんな時も±の2つの素子で駆動しているので、波形が大きい時の方が音が滲みやすく、それに対しAB級は波形が大きい時は一つの素子で駆動するから、小さい音は滲みやすくて、大きな音の輪郭ははっきりするんだと思う。

続きを読む
  1. 2016/12/14(水) 22:58:44|
  2. アンプ
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最強のヘッドホンアンプ登場

最強のヘッドホンアンプ登場。:-)

  KRELL FPB-350M


A級のモノラルアンプのペア。1個ずつなら一人で持てる限界の大きさ・重さだ。 2個並ぶと、X350が小さく見える。
  
音は、雄大で力強くディテールの再現性が素晴らしく良い。すごいねーやっぱりこのクラスは全然違う。当分これがリファレンスになるのは間違いない。
  
A級アンプをいくつか聞いてみてわかってきたのは、A級は音の細部までよく聞き取れるのでついボリュームを上げて聞いてしまう。一方AB級は音の輪郭の再現性が良いので、音楽の雰囲気を味わうには良いが、細部は滲む傾向がある。
  
このアンプは、暴れがちなホーンスピーカーも上手く抑えて綺麗な音で鳴らしてくれる。ホーンを駆動するには緻密な音のA級の方が良いようだ。(そう言えば、我が家の真空管アンプもA級だった。)
  
最近、我が家のシステムの弱点がパワーアンプであることが判明したので、改善を急いでいた。このアンプを入れてハッキリ判ったのは、イノキーさんのDACが他のDACより一段と良く聞こえる様になったこと。やっぱりどこかに弱点があると他の機器の評価が難しいんだよね。これくらいの音のレベルのパワーアンプを使わないとイノキーさんのDACの評価は難しいって事でもある。
  
ヘッドホンも最高の音で鳴っているが、スピーカーもやっと全体が一つで鳴っている感じがする。ユニットを単体で買ってきて組み上げるマルチは本当に難しい。どこか一箇所でも弱点があると一つのスピーカーとして鳴らなくなってしまう。
  
やっとスピーカーから基準となる様なイケてる音が出る様になったので、次は何をしようかな? システムの質を落とさずに小型化・安価化していく方法を考えるのも面白そうだ。
  
  1. 2016/12/11(日) 20:10:11|
  2. アンプ
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ハードオフオーディオサロン

今日まで知らなかったが、こんなお店が吉祥寺にあったのね。今時の新品オーディオ店よりよっぽど盛大でビックリ。価格はオークションを参考にしている様だ。楽しい感じだったから頑張って欲しい。
  
  1. 2016/12/11(日) 16:29:05|
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マークレビンソンやらKRELLやら、良さげなアンプが有るねー。

オークションで探すと、マークレビンソンやらKRELLやら、良さげなアンプが有るねー。
  
2000年前後のアンプが、当時の定価の1/5くらいが目安だなー。
  
それに比べるとAccuphaseは高すぎるね。いくらなんでも定価の1/2は高すぎる。
  
だけど、実際買うならモノラルアンプを2個にしたいね。ステレオアンプだとこのクラスのアンプは50~60Kgあるから、とても一人では運べない。モノラルアンプなら1個は35Kg位だし比較的小型だ。それが私の腰が運べる限界だ。ヘルニア再発が怖い。
  
X350は60Kgあるから平台車で移動させるしかない。手で持ち上げての移動は全く不可能だ。X350は勢いで買っちゃたけど、その手のステレオアンプは怖くて2度と買えないな。。。
  
MarkLevinsonNo335L.png
  1. 2016/12/08(木) 22:33:11|
  2. アンプ
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パワーアンプを物色中

パワーアンプで恐ろしく音が変わるので、やっぱり良い物を探してくるしか無いようだ。

ACCUPHASEも良いんだろうが、意外に中古品が高価でありがたみが少ないなー。
20年位前の物でも定価の50%くらいで取引されている。ちょっと高すぎるなー。

マークレビンソンとか、KRELLとか探してみるかなー。

  1. 2016/12/05(月) 00:09:08|
  2. アンプ
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X350 vs P-600 低音駆動対決

X350 vs P-600 低音駆動対決 をしてみた。
中高音は真空管アンプに固定して、低音の駆動のアンプを切り替えて試聴してみた。

これに関しては想像どうり、X350が断然よかった。P-600は低音の量感は良いが、少しキレが甘い感じで、一方のX350はキレが良く、どの音程でもはっきり分離して聞こえる。深い所から湧き上がってくるような感じで、やはりX350の低音駆動力はダントツだ。これに勝てる低音駆動アンプは当分出てこないような気がする。(P-600の低音駆動力も定評あるはずなんだけどね)

このX350、ダンピングファクターは30だそうだ。低音駆動力とダンピングファクターは何の関係もないというのが証明された。私が思うに、低音駆動力とはエネルギーの供給能力の事だと感じる。我が家では特に軽量コーンのツイン大口径ウーハーだから、切れの良い低音を出すには、それに負けないエネルギーを瞬間的に供給する事が必要なんだと思う。(回路の内部抵抗値とは少し意味が違うと思う。回路だけでなく電源トランスの大きさなどを含んだファクターで評価しないとダメなんでしょう。)

一方、P-600はホーンを駆動させると最高だ。抑えが聞いて実にきれいな中音を奏でてくれる。高音もすごくきれいだ。言う事ない。

低音:X350 中高音:P-600 の組み合わせが今の我が家では最高の音だ。

アンプでこんなに音が変わるなんて不思議だが、我が家のスピーカーは自分が想像する音の理想を追求してパーツを決めているので、それを駆動するにはアンプ選びが大変なんだと思う。最近やっとスピーカーが良い感じで鳴る様になってきた。

ACCUPHASEの ”A-” シリーズがFET駆動だし、A級で評判も良いみたいだから試してみたくなってきたなー。

X350-3.jpg


  1. 2016/12/03(土) 23:30:53|
  2. アンプ
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P-600 の Low Impedance 駆動用スイッチ

P-600には、低インピーダンスの負荷駆動用の切り替えスイッチがあって、切り替えると1Ω負荷まで駆動出来るそうで、何を切り替えているのかと思ったら、終段の電源電圧を下げてパワートランジスタが過負荷にならない様にしているそうな。

音的にどっちが良いのかと思い切り替えてみた。もしかしたら低インピーダンス用の方が良いのかな?と思ってやってみたのだが、期待に反して高インピーダンス用の方が良かった。まあ、電源電圧が高いほうがダイナミックレンジ的に良いってことですかね。。(ヘッドホンのときの負荷は、今は2.5Ωになっている。)

もしかしたら低インピーダンス用の電源はエージングされていないってこともあるかもしれないが。。。

あとやってみたいのは、ホーン駆動時に入れている分圧抵抗が現在5Ωなんだけど、それを2.5Ωまで下げること。これはそのほうが良いと思うんだけどなー。。。

P-600.gif


  1. 2016/12/02(金) 23:00:03|
  2. アンプ
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P-600 vs X350

ヘッドホンで比較してみたが、やはり印象は同じで、P-600 は繊細さでは多少劣るがノビノビした感じ(立体感や空気感)で聞きやすい。一方X350は中高音の細部がとても綺麗で、音量を上げて細部に聞き入ってしまう感じだ。B級アンプとA級アンプの違いがベースにあると思うが、X350のディテールの再現力と低音駆動力はずば抜けて素晴らしい。

それぞれ個性が有って素晴らしいが、ホーンを駆動するとP-600に軍配が上がるのは、ノビノビした感じのおかげかと思う。スピーカーとの相性が有るのだろう。暴れやすいスピーカーだとX350の方が抑制のきいた綺麗な音を聞かせてくれるのだと思う。

今週末にP-600とX350の低音駆動競争をしてみるつもり。楽しみだ。
我が家の低音スピーカーは軽量コーンの大型ウーハーなので、X350の方が抑えが効いて良いかと思うが。

fc2blog_20161121144753585.jpg

20160831194003243.jpg

  1. 2016/11/30(水) 16:32:48|
  2. アンプ
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P-600でホーンを鳴らしてみた。

P-600でホーンを鳴らしてみた。

P-600.gif

良い感じだ。初めてトランジスタアンプでホーンが良い感じで鳴っている。
ボーカルなどもきれいだし、クラシックの弦もきれい。ピアノも良い感じだ。空気感が上手く出ている。
真空管アンプと較べると高音はよりきれいだ。中音はもう一歩かな。。。
でも良い勝負だ。もしかしたら上回っているかもしれない。

他のトランジスタアンプでは、ホーンスピーカーは全くうまく鳴らなかったのに、なんでだろうね?

このころのACCUPHASEはパワートランジスタのドライブ段にFETが使われている。
これがこの頃のACCUPHASEの音(アキュトーンと言われるやつ)を特徴付けているんではないかな。
その後の製品の回路図を見るとトランジスタに変わっている。

そんなことと関係があるのかな? 少なくとも私好みな音なのとは関係ありそうだ。
実はホーン愛好家にとっては、この頃のACCUPHASEのパワーアンプは貴重なのかもしれない。

こんな記事もあるね。  BLUE CITY

P-600-diagram.gif

メーカーがどんなスピーカーをターゲットにしてアンプの音造りをするかで変わってくるのかもね。
最近は無味無臭なアンプが多いのは個性の強いスピーカーをターゲットにしているからかな?

それにしてもX-350の発熱はすごい。マジにオーディオルームは暖房が要らない。^_^;

  1. 2016/11/23(水) 13:30:35|
  2. アンプ
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ヘッドホンアンプとして、Accuphase P-600 を試してみる。

ヘッドホンアンプとして、Accuphase P-600 を試してみる。
かなり古い(30年ほど)巨大なパワーアンプで、シングルエンド式だからK812にも繋げる。

幸い状態は良かった。外観は傷もなくキレイ。音も特に問題なし。



いやー、素晴らしいアンプだ。ノビノビしていて低音も歯切れよく豊かで、空気感も素晴らしい。中高音もダイナミック且つきれい。中音がダイナミックなアンプは高音が暴れることが多いのだが、こいつはどちらも素晴らしい。ヘッドホンアンプとして今までで最高だ。

この頃の製品の音をアキュフェーズトーンと言って好みが分れるらしいが、真空管アンプに馴染みのある私の耳には何の違和感もない。むしろ普通のトランジスタアンプが無味無臭(X-350はそっち系)に感じる。最近のアキュフェーズはもっとおとなしい(繊細な)感じらしいが、私はこの方が良いかなー。。。

K812もリケーブルして同じ条件で同じP-600に繋いで比較した。

このアンプに繋いでどっちのヘッドホンを残すかはっきりした。

AH-D7100の方がより伸びしろが大きかった。鳴り方が一段と雄大で繊細になった。

K812は中高音はより明瞭、正確でダイナミック。高音も綺麗。モニター的な高分解能な音。低音の量が少ないので空気感と雄大さ(立体感)は弱い。

どちらをとるかは好みの問題だな。ヘッドホンの差を聞き分けるためにヘッドホンアンプを良くしたのは正解だったと思う。

P-600は負荷抵抗を1Ωまで下げられる。今は2.5Ωでやっているが、明らかに5Ωの時より滑らかになった。いずれ1Ωにチャレンジしてみたい。負荷抵抗値で音がコントロール出来るので、ホーンスピーカーを鳴らすのも楽しみだ。

このアンプとても気に入った。アキュフェーズはまだメンテナンス出来るそうなので、五万円かける価値もあるかもね。



  1. 2016/11/22(火) 13:33:58|
  2. ヘッドホン
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K812 その後3

やっぱりヘッドホンアンプは大きくて重いパワーアンプに限ると思い、完全バランス型でないパワーアンプ(ちょっと古い高級機種)を物色中。

なんだか本末転倒だ。 

どうせなら今まで聞いたことがないACCUPHASEかMcIntosh を試してみたい。



  1. 2016/11/18(金) 16:30:50|
  2. ヘッドホン
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パワーアンプの七不思議

ヘッドホンを繋いで聞く場合、SANSUIのMOS-FETアンプ:B-2102が今まで聞いた中では最高に良い。
音が綺麗ですっきりさわやかな感じだ。

だが、中高音のホーンに繋いだ場合は真空管アンプの方がはるかに明瞭かつきれいな音を聞かせてくれる。B-2102はなんか濁った音になってしまう。X-350も同じような感じ。

何でだろう?私の経験ではホーンスピーカーがトランジスタアンプで上手く鳴った試しがない。何か間違っているのかなー???

また本当は、AKG:K812をB-2102で鳴らしたいのだが、残念ながら繋げない。

小型のヘッドホンアンプもピンとこないし、K812を鳴らすにはバランス型でない(ちょっと古い)良いアンプを探すしかないのかなー。。。困ったものだ。

また、X-350はヘッドホンも中高音ホーンも悪くはないがどちらも今一歩だが、ウーハーを鳴らすと最高だ。歯切れよく、どの音程でも安定してスピーカーを鳴らしてくれる。

不思議だねー。。。

20160807115706642.jpg

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  1. 2016/11/12(土) 16:41:18|
  2. アンプ
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K812 その後2

やっぱり単体で考えるとK812の方が良いなー。
曇りが無くて細部まで良く聞こえて、さわやかな感じだ。

問題は、K812を選ぶと我が家には適当なヘッドホンアンプが無いと言う事になる。
(トランジスタアンプはバランス型のアンプしかないので繋げない)
とりあえずはDA-3000のヘッドホン端子かMOTUのヘッドホン端子に繋ぐことになる。

以前に比べると音源側が凄く改善されているので、まあまあの音だが今一歩だなー。。。
良いヘッドホンアンプを手に入れないといけなくなる。困った。。。

K812-4.jpg


  1. 2016/11/06(日) 13:41:29|
  2. ヘッドホン
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AH-D7100 x B-2102

実は、AH-D7100 x B-2102 の接続をすると完全バランス駆動になっていると言う事に最近まで気が付いていなかった。そのせいか、この組み合わせは素晴らしい音を聞かせてくれる。

b-2102.jpg

B-2102などのアンプは、スピーカー端子はプラスもマイナスもグランドから浮いているので、K812などの左右のユニットのグランドがコモンになっているヘッドホンは繋げない。

PassのX-350も調べたが、スピーカー端子はプラスもマイナスもグランドから浮いていた。
このクラスのアンプは完全バランス駆動の物が多いんだね。

K812がバランス接続が出来ないのが非常に残念だ。ユニットそのものはAH-D7100より良いと思うのだが、残念だ。


  1. 2016/11/03(木) 23:20:39|
  2. ヘッドホン
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K812 その後

うーん、困った。

K812 も AH-D7100も標準のフォーンプラグのケーブルにして、同じアンプで同じ条件で聞き比べてみたが、味わいは違うけどどっちが良いとも言い難い感じだ。

K812は背面開放型であるせいだと思うが、伸び伸びしていて音場が広いが若干雑味がある。少し音場を加工したように聞こえる。

AH-D7100は密閉型のせいだと思うが、若干抑え気味な音だが、その分癖が無く高音などがきれいだ。DENONらしい抑え気味なきれいな音という感じか。

だがどちらもクオリティーは捨てがたい。この状態で聞くならどちらでもよい感じだ。

K812-3.jpg

しかし、AH-D7100はB-2102と組み合わせると完全差動駆動(バランス駆動)が出来るのが魅力だ。K812はコネクタが3PINなのがちょっと困ったねー。(K812はB-2102には繋げない)

K812が良いのだろうと思っていたので、正直拍子抜け。困った。


  1. 2016/11/02(水) 23:39:29|
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K812を入手した

以前から一度は試してみたいと思っていた、AKG K812を入手してみた。

K812-2.jpg

悪くはない感じだ。だが、AH-D7100と較べてダントツいいかというとそうでもない気がする。BeyerのT1よりははるかに良い。

AH-D7100-2.jpg

まだ同じ環境(アンプ)で聞き比べていないし、AH-D7100はリケーブルしてあるので、同列に比較はできないが、今のところAH-D7100の方が繊細な感じがする。

また、今回分かったのは、K812は接続コネクタが3PINしか出ていないので、完全差動駆動は出来ないが、AH-D7100は左右に2PINずつコネクタが出ているので完全差動駆動が出来る。

しかも最近ヘッドホンアンプにしているSANSUIのB-2102は内部が完全差動で、スピーカー端子が正負ともGNDから浮いている。なので、AH-D7100と組んで使うと完全差動駆動になる。

K812は残念ながらB-2102には繋げない。アンプの左右のマイナス端子同士がショートしてしまうのでアンプが壊れる。

それとK812は接続コネクタが凄く小さくて不安感を覚えるし、背面開放型なのでうるさい。あれこれ考えるとAH-D7100の方が有利な感じがする。

うーん、今のところあまり良い感じはしない。。。もう少し聞きこんでどっちを残すか決めよう。


  1. 2016/11/01(火) 22:41:29|
  2. ヘッドホン
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最近気になっている事

最近気になっているのが、どうも聞く日によって音がずいぶん違うのではないかという事。
音の奥深さや立体感がまるで違って聞こえる。

だが本当に音が違うのか、体調が悪いのか判断が付かない。

また、電源入れた直後の方が音が良いような気がしたのだが、それはどうも後半に疲れてしまうかららしい。

まあ、そういう差がわかるようになっただけシステムのクオリティーが上がったのだろうから
喜ぶべきなのだとは思うが、こればっかりは測定もできないしなー。。。


  1. 2016/10/22(土) 15:28:41|
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最近分かったことの整理

私の独断ではありますが、最近分かったことを整理すると、

(1)イノキーさんのDACは素晴らしい。分解能や音の深さが断然よい。
(2)だがそれでも音源側(SPDIF以前)を改善していけばさらに音が良くなる。
(3)DACの音の差より音源側の音の差の方が大きい。
(4)今のところ音源側はネットワークプレーヤーが一番良い。
(5)NASやHUBの電源を良くすると音が良くなる。
(6)パワーアンプは大きくて重いほうが良いというのをさらに確信した。特に低音。(Pass : X350)
(7)中高音はやっぱり真空管アンプの方が良い。(ホーンとの相性かも)
(8)JBLの2446+2360は素晴らしい。
(9)低音のスピーカーは駆動するアンプでこうも音が変わるものか。
(10)軽量コーンの大口径ウーハーが良い事を確信。
(11)ホーン駆動用の低ゲイン(2段で構成できるはず)真空管アンプを計画中

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  1. 2016/10/17(月) 21:55:38|
  2. システム解説
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デジタルオーディオと呼ぶのは止めよう!(ネットオーディオの電源関係の実験)


再度、NASの電源(12V)を安定化電源直結とJungレギュレーターを入れた時とどっちが良いか聞き比べてみた。やはりJungを入れた方が立体感がうんと増す。



さらにHub(FX-08mini)の電源のACアダプター(スイッチング)を安定化電源に変えてみた。これも立体感がうんと増して良い。



この2点をやると驚くほど深みのある音になる。やはり電源の威力はすごいんだな。Hubの電源やマスタークロック関係にもJungを入れたくなるな。やり方を考えないと。

それにしても、DACから見るとはるか先にあるNASの電源の質でこうも音が変わるのが不思議ではある。理由を考えると、NASの電源が良くないと、ネットワークの信号がノイズっぽくなり、それがHubを通じてネットワークプレーヤーに影響し、最終的にSPDIF信号のGndレベルが振られるからそのノイズがジッターとしてDACに影響するのだと思う。

要するに、デジタルオーディオと言ってはいるが、デジタルなのはクロックに同期してみた時の電圧レベルの『1』、『0』的な話であって、信号ノイズとしてはアナログ的に後段に伝わっていき、最後にジッターに化けると言う事でしょう。

   これは 『 Digital Signal & Analog Noise Audio 』 と呼ぶのが正しい。 

要するに、ノイズ(ジッター)の伝わり方に関しては、デジタルではなくアナログオーディオだよね。どうやってノイズの伝搬を止めるかを考えないと音は良くならない。だからシステム全般の電源の質を上げて、ノイズレベルを下げて行くしか音質を改善する方法は無いってことだ。これでは、本当のデジタルオーディオではないと思う。

多分、ノイズとジッターは紙一重なので、機器の中で ジッター <---> ノイズの入れ替わりを繰り返し、複雑な振る舞いをしているんでしょう。

今のデジタルオーディオは、アナログオーディオのシャーというノイズや歪を、形を変えて見つかり難い様に、ジッターとして潜り込ませた悪意のあるオーディオとも言えるか。


  1. 2016/10/08(土) 23:03:48|
  2. ネットオーディオ
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バランスの良い音

以前から思っていたのだけれど、最近のスピーカーの改善で再確認できたのは、スピーカーの音が良くなると、ドアを開けた隣の部屋で聞いてもやっぱり良い音に聞こえる。リスニングルーム内でうまいこと混ざった音が隣の部屋からでもきれいに聞こえる。

しかも音のバランスが良くなってくると、ボリュームを絞ってもやっぱり良い音だ。無理に大音量で聞かなくても音の良さが楽しめる。小さな音で弾いているウッドベースの音が、小音量でもしっかり聞こえるんだよ。不思議だね。

昔はジャズ喫茶や名曲喫茶風の音を聞いても良い音だとは思わなかったのだけれど、最近はそういう感じの音でもバランスよく鳴っている音はきれいに聞こえる事を再確認。

ホーンで下は320Hzまで鳴らしているので、ほとんどフルレンジスピーカーだ。スピーカーユニット間の位相の問題も無いし、凄く聞きやすい。特性を測ればそれほど上までは出ていないのだろうが、私はツイーターの必要性は全く感じない。(075を持っているのだが、飾りになっている)

  1. 2016/10/01(土) 23:00:32|
  2. スピーカー
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スピーカーでの再生音が随分良くなった。

実は最近まであまりスピーカーに本気で取り組んでいなかった。

はじけるような低音を出すには軽量コーンの大口径ウーハーしかダメだと思うし、トランジェントの良い中音を出すには大型ホーンと2インチドライバーでないとだめだと思うし、それらを繋ぐパッシブなネットワークもいろいろ試してみたけど、やっぱりフルデジタルマルチの2WAYでないとそういう音は出ないなと思ってから、それを極めるには優秀なDACとパワーアンプが2組とフルデジタルチャンネルデバイダーも必要な事が分かった。

それらをそろえるのが難しくて(金銭的にばかりではなく、納得のいく機材を2組そろえるのが難しいので)、スピーカーの音質を追い込むところまでなかなかたどり着けなかった。最近やっとイノキーさんのDACとPASSのX350を手に入れ、MOTU828Xも外部クロックで同期がとれるようになって、やっとその環境がそろった。

今はスピーカーで音を聞くのが楽しくなったし、音源系の音の差がスピーカーでしっかり判別できるようになった。(以前はヘッドホンの方がそういうのに向いていたのだが)

何年もかかってやっとだよ。パーツを集めて組上げるオーディオって本当に難しいと思う。



  1. 2016/09/24(土) 23:02:02|
  2. スピーカー
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DA-3000 復活!

NP-S2000とMOTU828Xを直結した方が良いと思ったんだけど、スピーカーで聞いていたらちょっと変だなと思うようになってきた。DA-3000が無いほうが音の広がりや空気感が良いかと思ったんだけど、よく聞いてみると音のフォーカスが甘くなっていた。一方、DA-3000を入れると音のフォーカスは良くなるんだけど音に少し濁りが加わる感じだった。

そこでDA-3000を改善する方法が無いかと考えてみた。あれこれやって結局、ワードクロックをカスケードにするのをやめたらかなり改善した。(時間を見つけて、内部の電源をいじりたいところだが。)

これならDA-3000を入れた方が良かった。うーん、奥が深いね。
どこかにパーフェクトなSPDIFクリーナーが無い物だろうか。。。

ESOTERICは今は低音駆動用にPLLモードで使っているのでワードクロックは要らない。

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  1. 2016/09/22(木) 23:15:16|
  2. システム解説
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試しに、質の悪いSPDIFバッファーを入れるとどうなるのかやってみた。

試しに、SPDIFに質の悪いSPDIFバッファーを入れるとどうなるのかやってみた。

NP-S2000とDA3000の間に、写真のOpticalとCoaxial を変換するバッファーを一往復分入れた。
音は悲惨になった。やっぱり、 質の悪いSPDIFバッファーを入れるとダメなんだ。



もしやと思い、DA3000を外してNP-S2000とMOTU828Xを直結してみたら、そっちの方が良いじゃないか。空気の流れがより明快に聞こえる。MOTUはDACの音もかなり良い。SPDIFに良い信号を入れればD-70並みの音だ。DACとしてもかなり高音質。ちなみにワードクロックの有り無しではやはりワードクロックを外部から入れた方が良かった。

これでわかるのは、今のデジタルオーディオに必要なのは、SPDIFのクオリティーを上げてくれる質の良いデジタルプリアンプだってこと。質の良いデジタルプリアンプが有れば、DACを変えなくてもかなりの高音質化が期待できる。アナログと違ってSPDIFの質を明確に改善する事は可能なはずだ。

アナログでも高音質のプリアンプが高値で取引されているが、デジタルにもそれが必要なんだな。今のオーディオ業界にはそういう商品は全く見当たらないけどね。

これらの実験の結果、うーん、残念だがDA3000がお役御免になってしまった。。。 DA3000は内部の電源を改善すれば良くなるのかもしれないね。

これで完全にネットオーディオ派に戻ってしまった。。。とりあえずNASのバッテリーは使わなくても良い様に、Jungのレギュレーターを入れたら、音はバッテリーより良いみたいだ。

トータルで1ランク良くなった。儲けもの。:-)

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  1. 2016/09/18(日) 16:40:01|
  2. ネットオーディオ
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2WAYマルチの設定

クロスオーバーは320Hz。これ以上にすると中域に雑味が加わるし、これ以下にすると中ぬけした感じになる。中高域ホーンが出せる限界が320Hzなんでしょう。ホーン用のスピーカーケーブルはカルダスのCROSSが立体感も有って音もクリアで非常に良い。スピーカーケーブルですごく音が変わる。(あたりまえだが)

再度、中高域のアンプをB-2102にしてみたがやっぱりよろしくない。真空管アンプが圧倒的に良かった。不思議だ。ヘッドホンを鳴らすならB-2102の方が良い感じなのだが。。。

X350で駆動するKPT-684は素晴らしい。歯切れ良いし、小さな音量の低音もしっかり聞き取れる。軽量コーンのウーハー+駆動力の高いアンプならではだと思う。低音をキチンと出すのはすごく難しいんだね。今までいろいろなアンプで鳴らしてみたが、今のような低音は出なかった。

やっとスピーカーが理想形に近づいてきた感じがする。

再度、音源をDA-3000のSDカードとする場合とネットオーディオ(NP-S2000)とする場合とを聞き比べてみたが、スピーカーでも差がはっきりわかる。音の深みが全然違う。DACにお金をかけるのも大事だけど、音源側にもっとお金をかけるべきなのが良く分かった。SPDIFを簡単確実にクリーニングする方法は無いのだろうか?ネットオーディオ以外に画期的な音源は無いのかねー?

ネットオーディオをもっと改良していきたい。まずはNASのバッテリーがめんどくさいから低ノイズ電源を手に入れよう。

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  1. 2016/09/17(土) 15:59:44|
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スピーカーを上手く鳴らすための改善点(ラインケーブルのインピーダンスコントロール)

DACも良くなったし、低音用パワーアンプも良いのを手に入れたので、スピーカーを本気で鳴らさないといけない。
(いままであまり本気でスピーカーは鳴らしていなかった。良い部品は持っていたけどね。)

今は、エレキベースなどの音像が小さくまとまって締まりのある良い感じになっている。以前はウーハーを全く生かせていなかったと言うことが良く分かる。

今後中高音をもっと改善していきたいのだが、まず気になっていたパッシブプリ(ボリューム)に手を入れた。

DACのライン駆動力が充分あったとしても、パワーアンプとの間にボリュームを入れる時に気を付けないと音がひどいことになる。

何故かと言うとパワーアンプにも入力容量が有るし、ましてや我が家の様にラインケーブルを合計2.5m位繋いでいる場合、容量はすごく大きくなる。(特に我が家ではケーブルがBELDENの8412なので、容量が大きい)なので、それを駆動するには低インピーダンスで駆動しないと音がひどく荒れてしまう。

ボリュームを入れるなら経験的に5KΩから20KΩの間が良い線だと思う。

しかも、我が家は2WAYマルチなのでどうしても4連ボリュームが必要になるのだが、普通に入手しやすいアルプス製の4連ボリューム(RK27-A50k4連)は50KΩと100KΩだ。それ以外は特注になってしまう。他社の物はあっても1万円以上するのでおいそれと使えない。(音が良いかどうかも分からないし)

そこで悩んだ末に考え出したのが下図の回路。(50KΩの4連ボリューム買っちゃったので、捨てたくないし。)

これなら駆動側から見たケーブルのインピーダンスは、VR1を変化させてもR1(5~10KΩ)以上にはならないから、アンプ側の入力容量を十分駆動することが出来る。我が家ではスピーカー駆動には7.5KΩが一番良い感じだった。R1にはTDOのRSN1S(またはALPSのRK27)を強くお勧めする。

これの利点はスピーカーの個性に応じて音色を変えられること。R1が大きければ元気な音になり、小さければ控えめな音になる。R1をボリュームにして連続可変にしてしまうのも面白いと思う。自分が一番良く聞く音量のときのインピーダンスを好みに変えられる。

単なるボリュームは音を小さくするために電圧を分圧する事しか考えていなくて、ケーブルの先のコンデンサをいかに早く充電するか(いかに電流を多く流すか)は考えていない。50KΩなんて抵抗をケーブルに直列に入れたら音がどうなるかはだいたい想像がつくだろう。

うんと質の良い4chバッファアンプが有ればボリュームの直後に入れれば済むんだけど、そんなものを用意するには数十万円かかるだろう。また、電流伝送と言う方法も有るけど、そこまでしなくてもと私は思ってしまう。。。

Line-control.gif

また今回、高音用のスピーカーケーブルも交換可能なようにした。

いままでBELDENのメッキケーブル(JBLでは標準的に使っている)を使っていたのだが、すこしキラキラし過ぎの様に思ったので太めのバランスの良いケーブルに変えてみた。思ったとうりで良い感じの温かみのある音に変化した。




  1. 2016/09/11(日) 15:25:33|
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もう一つ驚いたこと

今日色々実験していて、もう一つ驚いたことに、ネットオーディオからきれいなSPDIFをDA3000に入れて、DA3000とMOTU828XでワードクロックでSPDIFをクリーニングしてやると、MOTU828Xのアナログ出力もD-70並みに音が良くなることが分かった。

さすがにイノキーさんのDACには及ばないが、SPDIFをきちんとクリーニングしてやればDACの性能差はすごく小さくなることが判明。

我が家ではD-70の存在意義が薄れてきた。(SPDIFがきれいでないときは存在意義があるんだけどね。)

SPDIFのクリーニングはどこまで効果が有るのか追求しなくては。

世の中にまともな 『SPDIFクリーナー』 と言う製品が無いのが不思議だ。それがあれば高価なCDプレーヤーやPCオーディオは要らないのにね。

  1. 2016/09/04(日) 22:30:46|
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今のブロック図、今後の目標

この週末はいろいろな組み合わせを徹底的に聞いて、なるべく構成がシンプルになる様に整理しまくった。
X350が来たおかげでスピーカーの音が素晴らしく良くなった。

だが、ヘッドホンアンプとしてはB-2102が一番良かった。奥深さも有り、きれいな中高音が良い感じ。B級の伸び伸びした感じがヘッドホン向きなのかな。ほとんど熱を持たないのも良い。

ヘッドホンアンプとしては、X350は色気が少し足りない。音を大きくすると驚くほど細部まで聞き取れるんだけど、少し耳が疲れちゃう感じ。 X350は低音スピーカー駆動用で決まりだね。X350とB-2102の良いところを併せ持ったアンプが欲しい。

やっぱり真空管アンプには色気が有るね。ホーンスピーカーを駆動すると歴然だ。ヘッドホンを駆動するのとではこうも違うものか。

X350はアンプ回路が2段構成らしい。(回路図を探したがどこにも出てこない。どなたか知りませんかねー。)

こうなると、
最高のホーンスピーカー駆動用真空管アンプが作りたくなってきた。EL34のP.P.のモノブロックで、全段独立電源の真空管2段+段間トランスで行けそうだと思う。部品数を減らし、最高の電源と最高の部品で構成したい。幸い我が家の中高音ホーンは超高能率だからアンプのゲインは通常より12~15dBは低いほうが良い。そうすれば今は出力側を抵抗で分圧しているのが要らなくなる(かな?)。電源トランスも全段独立でも4個で済むから良い事づくめだなー。。。

block90.gif

  1. 2016/09/04(日) 17:21:27|
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パワーアンプを比較中( 真空管アンプ、B-2102、X350 )

パワーアンプを比較中。

予想どうりだったところと、意外だったところと両方あったなー。
もし真空管アンプより半導体アンプが良かったらどうしようかと心配していたのだが、杞憂だった。

低音に関してはやっぱり X350 がダントツだった。低音自体の質が良いというのもあるのだが、それだけでなく中高音に悪さをせず、繋がりが良い。キッチリ低音だけを出してくれる。まさに余計な音は出さないアンプと言える。

一方、中高音に関しては真空管アンプがダントツ良かった。音の響き、楽器の色つや、立体感などすべてがダントツ。ここまで違うとは思っていなかった。出力トランスが有るのが良いのかねー。ヘッドホンで聞いているとそこまで差は感じないのだが。マッキントッシュの出力トランス付きのトランジスタパワーアンプも聞いてみたいね。

マルチの低音用アンプは、低音が上手く出るだけではダメだと言う事が分かった。ダンピングファクターなんてほんの一部の評価パラメータの様に思う。



  1. 2016/09/03(土) 13:28:13|
  2. システム解説
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X350:冷却ファンを付けてエージング中

X350:冷却ファンを付けてエージング中。
段々に音がハッキリクッキリしてきた。しばらく使われていなかったのかな。

アイドル時でも600W食うんだって。熱いわけだ。

素晴らしい音のアンプだと思う。とにかく音に濁りがない、混ざらない。



  1. 2016/09/02(金) 22:36:03|
  2. アンプ
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往年の名機シリーズ第三弾 PASS X350

定価で100万円以上クラスのアンプの音が聞いてみたくなった。
PASSのX350は当時の定価は150万円。

聞いてみたが、すごくいけてる。音の安定感が凄い。
低音は低音、中音は中音、高音は高音とクッキリ分離して出てくる感じ。音が混ざらない度合いは最高だ。
大きいし、重さ60Kg。アメリカンな物量優先な感じが漂っている。だが、中を見ると思いっきりシンプルだ。好みだなー。

B-2102と較べると、A級らしい?若干穏やか系の音。この辺の感じが好きでないと言う人もいるようだ。(音が熱くないという評価。LUXMANのB-10辺りは熱い音らしい。)

不思議だが、分解能が高い音と穏やかな音は同居できるんだね。

低音用に使うと、我が家の大型ウーハーからやっと切れの良いバスドラの音が聞けるようになった。ボンボンじゃダメなんだよね。

噂どうり、オーブンの様に熱い。シャーシのサイドパネル(分厚いアルミ)にパワーMOS-FETが固定されていて、その外側に放熱器が付いている。凄くシンプルな構造。PASSらしい構造だ。

いくらなんでも熱すぎるので、中の部品がへたっちゃうよ。冷却ファンを考えよう。

今回、X350のほかに、LUXMAN M-10、B-10、Accuphase、MarkLevinson など比較検討したけど、PASSが一番個性的な様だったので、私好みと判断した。

一方で、B-2102 もかなりいけてる事も再認識。B-2102の音は今10万円以下で買えるアンプでは最高レベルだと思う。みずみずしくて美しい中高音だ。ほとんど熱持たないし、入力セレクタもボリュームもスピーカーセレクタもあって、扱いやすい。名器だと思う。

この週末は我が家の2WAYマルチに、真空管アンプ、B-2102、X350 をどう組み合わせると音が良いかやってみる。 
楽しみだ。




  1. 2016/08/31(水) 20:15:06|
  2. アンプ
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プロフィール

cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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