Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

トランス式アッテネーター

今度こそスピーカー用のトランス式アッテネーターを手配しよう。。。

どうもいろいろ聞きこんで、今の我が家のシステムではそこが弱点の様な気がしている。

  1. 2017/07/27(木) 21:24:40|
  2. スピーカー
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ファインメットのアッテネータ

よく考えてみたら、これはスピーカー用ではないんだね。ボケてた。
直流抵抗も300オーム位ある。失礼しました。
  
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下記、聞いてみたが、期待したような成果が得られず。
  
理由はわからない。何か使い方が有るとも思えないし。。。
  
不思議だ。
  
だが、アッテネーションの仕方ですごく音が変わるのは間違いないし、私はヘッドホンアンプは最高級のパワーアンプを使う以外に方法は無いと思っているので、もっと分圧器について研究しないといけないと言う事ははっきりした。
  
今使っている抵抗:RSN2Sは今まで使った抵抗の中では最高なのは間違いないが、もっと良い物もありそうな気がする。特に高音の繊細さについて。(弦の音を綺麗に滑らかに聞きたい。。。)
  
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とりあえず、ヘッドホンで聞いてみよう。
抵抗分圧とどちらが良いか?
目的はホーン用なんだけどね。
    
  1. 2017/07/19(水) 23:32:32|
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久しぶりにアンプを聞いてみた。

久しぶりにアンプを聞いてみた。
(耳をニュートラルに戻して)

fc2blog_2017050415485497c.jpg

滑らかできれいな音。だが少々力強さに欠けるな。だからホーンが上手く駆動出来ないんだな。
さて、どうするか。可能性としては

  (1)電源トランスが非力
  (2)初段(段間トランスのドライバー)が非力

が考えられるか。今時点では初段の電源の問題(ノイズ)ではない様に感じる。

まずは(2)を改善すべきかと思う。

ドライバーを6SN7に変えて、パラにしてみるか。
何かもっと強力にドライブする方法は無い物か。。。

バランス入力に変えて、PP駆動にするかな。。。

  1. 2017/05/31(水) 22:59:20|
  2. 真空管アンプ
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連休中の成果?

つまらない結果ではあったけれど、
連休中にスピーカーの音をあれこれ試して、今のところはこの組み合わせが最高だ。

ホーンの駆動用には空間表現に優れたFPB-350Mを持ってきた方が楽器の立体感や空気感がきれいで楽しく聞ける。ヘッドホンで聞くとFPB-350Mはちょっときつすぎる感じなのだが。

低音に関して言えば、FPB-350MでもX-350でも同様に素晴らしい感じだ。

2A3 PP アンプはヘッドホンアンプとしては最高だが、もう一歩改善してホーンも駆動できるようにしたいなー。
ちょっと残念な結果だった。素材としては最高レベルだと思うので、何を改造するか思案中。

block98.gif


  1. 2017/05/07(日) 22:21:22|
  2. システム解説
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ホーン駆動してみた。

2A3 PP アンプ直結でホーン駆動してみた。

残念ながら、イマイチだった。

ホーンは駆動力が要るからなー。

インピーダンス変えたり、負荷抵抗変えたりあれこれやったが、残念ながら透明感が出ない。KRELL や PASS の方が良かった。

何か他にホーン駆動のコツが有るのかなー?



KRELLは空間表現は良いのだけど、中高音の滑らかさが今一歩で、PASSは滑らかなんだけど、空間表現が今一歩。帯に短し襷に長し。クラシック聴くならPASSを高音に、ジャズならKRELLを高音に。あー、メンドくさい。

さてどうするか?とりあえずヘッドホンアンプとしてはいけてる感じだ。

  1. 2017/05/05(金) 20:32:56|
  2. 真空管アンプ
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良い感じ

内部の配線を見直していたら、出力トランスの二時側が一時側のグランドに繋がっているのを発見。無帰還だから繋ぐ必要は無いし、繋がない方がスピーカーからの逆起電力をトランスで完全に絶縁出来るからベターだ。
  
外したら思ったとうりで、よりのびのびした音になった。どこにも引っかかっていない感じ。中高音では今までで最高の音になった。
  
ヒュージョンののびのびした感じも、クラシックの弦の滑らかな音も良い感じで惚れ惚れする。シンプルな無帰還アンプでないと、この両立する感じは出せないと思う。
  
スピーカーを完全にアイソレーション出来るのも無帰還真空管アンプの大きなメリットだね。
  
いよいよヘッドホンや高能率ホーンスピーカーに、このアンプを直結する実験を始めよう。
  

  1. 2017/05/04(木) 15:50:27|
  2. 真空管アンプ
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無帰還アンプ恐るべし!(SICショットキーダイオードに交換)

整流ダイオードを、SICショットキーダイオードに交換。やはり分解能高く綺麗な音に変貌。
  
かなりレベル高くなった。中高音は我が家で最高レベル。 予想を遥かに上回る完成度になってきた。
  
使う部品の点数を極限まで減らし、部品の品質レベルを極限まで上げた超シンプルな2段構成無帰還アンプの音の良さを実感。
  
うまく表現出来ないが、音が空間上で変にねじ曲がったり遅れたり反射したりしていない感じがする。ストレートでゆがみや滲みがない感じ。ボーカルやピアノに変な滲みもフォーカスの悪さも無いし、弦のハーモニクスが混変調することもない。音がきれいに空間上に広がりきれいに消えていく。
  
周波数特性的にもまったくニュートラルな感じで、驚くほど低音も豊かで歯切れ良い。ヘッドホンで聞く限り中低域にも不満は無い。
  
このシンプルな回路からこの音が出るとは驚きだ。
  
分解能の高さと重低音はまだKRELLに負けているが、そこまでしなくても良いかなー?と言うレベルまで来た。
  
パワーアンプ(スピーカーからの逆起電力がある)の音の変な癖はNFBによるものなんだなと実感した。まあ、良く考えてみれば当たり前か。
  
さて、あとは電源とGND周りをもう少し改善する事だな。何故かまだ僅かにハム音がする。
  
  1. 2017/05/03(水) 17:03:43|
  2. 真空管アンプ
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LS-55について

グランドの引き回しもあれこれいじって、このアンプますます素晴らしい音になってきた。以前使っていた真空管アンプと聞き比べてみたが、音の透明感が全然違う。真空管アンプとは思えないような透明で分解能の高い音だ。ヘッドホンで聞くなら、中低音も分厚くて無帰還とは思えない歯切れよさだ。(低音スピーカーの駆動は厳しいだろうが) KRELLと較べると分解能では負けているが、逆にKRELLは少し荒い感じにすら感じられる。念願のクラシックが美しいアンプだ。もう少しいじくり回せばまだ分解能も上げられそうに思う。

2A3-10.jpg

UTCのLS-55は音質的にも定評ある出力トランスで、最高の部類に属すると思われるけれど、
もう一つ気に入っている点があって、それは2次側のインピーダンスが、

  500/333/250/200/125/50/30/25/15/10/7.5/5/2.5/1.2

と恐ろしく選択肢が広いことが有る。スピーカー駆動にも使えるし、ライン駆動にも使える万能トランスだ。
こいつを使ってプリアンプを作るという夢もある。

また、本来のスピーカー駆動を考えても、トランスだから低い出力インピーダンスを選べば、出力電圧は下がるし、ノイズも減るし、低インピーダンスになって駆動力も上がるから、高能率スピーカーを駆動するなら、良い事づくめだ。このトランスを使えば、高能率ホーンに直結できる低ゲインアンプが上手く出来ると確信している。(そのために多少高かったが買ったのだ)

LS-55-spec.gif

  1. 2017/04/30(日) 23:41:51|
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2A3 P.P. の改造

いろいろ改造中。

カソードのパスコンもFineGoldとPPSDのパラで付けたし、電源のコンデンサーが足りていない様だったので追加した。
初段の電源も抵抗を左右で分離した。

このアンプ、部品にはすごく凝っているが、配線はあまり良い状態ではないようだ。ヒーター(AC点火)の配線がよっていなかったり、ACのラインとDCのラインがインシュロックで縛られていたり、無駄に長い配線が有ったりで、ちょっと残念な感じだったので、分離する様にかなり手を入れた。ハム音はほぼ無くなって、終段のハムバランサーがやっと有効になってきた。回路と部品が確定したら、配線は全部やり直すしかなさそうだ。

本当は、カソードのパスコンはオリジナルの銀タンタルにしようと思ったのだが、残念ながら今は売っていないかった。お店の人が現在買い出しに外国に行っているそうで、休業中だそうだ。さすがに真空管の世界は気が長い。

今回の改造で、凄く透明感のある音になってきた。Dレンジ、Fレンジは言う事なし。低音も予想外に良くなってきた。もう少し分解能が良くなれば最高だ。分解能はKRELLには及ばないが、真空管アンプは楽しく長時間聞ける。不思議だ。

2段構成の無帰還アンプでこんな音が出るんだと感心。 やはり電源回路が凄く重要で、自己バイアス回路なので、カソードのパスコンも凄く音質に影響するようだ。PPSDを使ったので、かなり良いほうだと思うが、いろいろ試してみたい。

また、抵抗もRSN2Sに交換して無駄な配線も無くしたいな。(いまはAB製のカーボンのようだ。それも定評のある物ではあるが、RSN2Sの方がフォーカスが良くなるだろうと思われる。) SiCショットキーダイオードも買ってきたので、いずれ交換してみよう。初段はもう少し強力に(6SN7にして2パラにするとか?)した方が良いのかな?

それより直熱管でシリコン整流で寿命の点で大丈夫なのかが気になる。(理屈が良く分かっていない)

回路は実物と照らし合わせたら、パワー段のグリッド抵抗は入っていなかった。ますます部品点数が減ってうれしい。
どこまで減らせるかチャレンジ中。 

真空管アンプはいかにトランスを上手く使って、他の部品を減らすかが肝だよね。TAMURAのA351とUTCのLS-55のコンビは素晴らしく良いようだ。

UTCのトランスはおよそ50年前の物だし、RCAの2A3は60年前の物。オーディオは音質に関して言えば50年間以上進歩していないってことだ。

2A3-9.gif

  1. 2017/04/29(土) 22:54:54|
  2. 真空管アンプ
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2段にしてみたが、十分なゲインだ。

試しに76を1段にして鳴らしてみたが、問題ないゲインだ。
音もすごく良くなった。濁りが減って凄くきれいな音になってきた。Dレンジ、Fレンジは申し分ない。
やはり段数を減らす効果は絶大だ。当たり前だよね。。。もう少し分解能が上がれば最高だ。

もう少し手を入れれば、中高音用アンプとしては最高になると思う。
まだカソードのパスコンははずしたままで入れてないし、電源も何もいじっていない。
ダイオードもショットキーにしたいし、コンデンサーも増やしたいし、初段の電源にもチョークを入れて左右で電源を分離したい。初段の電源トランスも分けてみたい。

やはり素材の素質の良さを感じる。今後の改善がすごく楽しみだ。
下図は今の回路。結合コンデンサーもなく、シンプルの極致で気持ちいい。(カソードのコンデンサーは付いていないが)

2A3-2Stage.gif

下図は次に改良してフルプッシュプルにしたいと思っている回路。
これをバランス信号で駆動すればかなり良さそうな気がする。
まあ、その前に電源改良かな。。。まだ少しハム音がするし。

2A3fullpushpull.gif

  1. 2017/04/18(火) 18:58:27|
  2. 真空管アンプ
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2A3 P.P. の音質

一言で言ってしまうとまだまだの音。

KRELLと聞き比べると(超無謀だが)分解能やセパレーションが全然足りないし、もたつき感もある。

おそらく電源が非力なんだと思う。コンデンサの容量も足りないと思うし、左右で同じところから電源を引いているので、セパレーションは絶望的だと思う。それとハム音が結構ある。まずそれを解決しないとね。

だが、素質の良さは感じる。音が刺激的でなくきれいな感じだ。安物部品だとどこか刺激的になることが多いが、それはない。2A3はかなり穏やかな音の球だと思うが、アタックについては十分いけてる感じだし、DレンジFレンジも十分だと思う。おそらく球と出力トランスとのマッチングが良いんでしょう。

改善策として思いつくのは、

★ もしゲインが足りるなら、3段構成をやめて2段にしてしまう。
   ハムの問題も減るし、結合コンデンサもなくせる。(もともとその実験がしたくて購入したので)

★ 初段の電源を2系統に分けて、それぞれにチョークコイルと大容量ケミコンを加え、
   電源を左右でなるべく分離する。

★ 76をやめて6SN7にしてSRPPにして低インピーダンス化する、など初段の高品質化。

★ 初段回路から完全バランス増幅にする。(入力端子は3Pinにする)
  (そのあとに段間トランスが有るので、初段の多少のアンバランスは問題ない)

まずはゲインの実験からかな。

2A3original.gif


  1. 2017/04/17(月) 23:06:23|
  2. 真空管アンプ
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とりあえずは問題なく鳴っている。

真空管も無事に火が入って、なかなかゴージャス。👍

この真空管は1956年製なので、私と同じ年だ。。。何かご縁を感じる。

いくつか明らかな課題は有るが、とりあえずは不具合は無く鳴った。良かった。



  1. 2017/04/16(日) 23:20:35|
  2. 真空管アンプ
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この部品は何かねー?

見知らぬ真空管アンプを買う楽しみの一つは、どんな部品が使ってあるかを知る楽しみでもある。

知らない物が多かったが、調べて分かったのは、

カソードのカップリングコンデンサーは、SPRAGUEのベル型銀タンタル と言うものだね。すでにお亡くなりになっているが。これ情報が少ないが良い物らしい。値段もびっくり。  

カソード抵抗はDALEのRH-25

ボリュームは、Allen Bradley Type J Mono Trimmer

BLOCKコンは、Mallory の FP 特許番号から検索して判明。

出力トランスは、UTC LS-55結線図

出力管は、RCAの2A3で軍用のもの(JANタイプ)

米国製の部品にこだわっているようだ。

残るは抵抗と結合コンデンサーか。見たことあるタイプなので有名な物でしょう。

とりあえず怪しいコンデンサーを外して電源入れたらヒーター電圧やB電圧は出ていたので、真空管挿しても大丈夫そうだ。抵抗値も正常だったし、結合コンデンサーもリークしていないようだし、回路は3段とも自己バイアスのシンプルな回路だから、多分問題ないでしょう。

2A3-Block.jpg

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2A3-tama.jpg


  1. 2017/04/16(日) 13:04:08|
  2. 真空管アンプ
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2A3 P.P. アンプ届いた。

かなりきれいだ。良かった。

TAMURAのトランスは全て新品の様にきれいだし、テスターで調べたが断線や変なショートも無いようだ。
UTCのトランスは保護のためにビニールで覆われていて、かなりこだわりを感じる。(なので買ったのだが)
配線もかなり手慣れた方の作のようで、線材も良さそうなものが使われている感じ。
信号の流れも上手く考えられていて好感が持てる。
電源のブロックコンデンサーはUSA製の様だ。真空管も問題なさそうだ。(多分) 一安心。

回路は、3極管(76)2段+段間トランス(A-351)による位相反転+2A3の自己バイアスのPPの様だ。
予定どうりシンプルな回路で、手を入れやすそう。(ホーン専用にゲインを落とすなど)

カソード抵抗のコンデンサーは行っちゃってるみたいだね。交換しないと。
2A3(直熱管)で半導体整流で良いのかがちょっと心配。

高名なUTCのトランスは初対面なので、楽しみだ。 ダイオードも低ノイズな物にしてみたいね。

2A3-3.jpg

2A3-5.jpg

2A3-4.jpg

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  1. 2017/04/15(土) 22:55:51|
  2. 真空管アンプ
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最近、オーディオ絶不調。

最近、オーディオ絶不調だったので、何とか打破しようと思ってオークション見ていたら、気になる真空管アンプが有って、遊んでいるうちに落札してしまった。

このアンプ、見た目は普通だが、出力トランスがUTCのLS-55、段間トランスがTAMURAのA351、出力管がRCAの軍用2A3など気になる部品が使われている。いつものように鳴るかどうかはわからないが、多分大丈夫だろう??

LS-55は最高の誉れが高い出力トランスで、お店では15万円くらいでも売られている。出力インピーダンスがいろいろ出ているので、ヘッドホン直結も試してみたいし、位相反転用に段間トランスも付いているので、いろいろ実験がしやすい。壊れていなければよいが。。。

2A3.jpg
  1. 2017/04/13(木) 23:45:15|
  2. 真空管アンプ
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久しぶりにオーディオを聞いてみた

久しぶりにオーディオを聞いてみたが、なかなか良い音じゃなー。

スケールがでかくて空間の立体感がすごいし、アタックも鋭いし、色々な細かい音が聞こえるし、かといって全くうるさくないし、今まで聞いてきた中でダントツ凄いと思う。

だが、難点を探すならもう少し繊細さもほしいな。クラシックの滑らかさが今一歩かなという気がする。

さーて、こんどはどこをいじろうか。。。

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  1. 2017/03/15(水) 22:51:27|
  2. システム解説
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KBLの電源コネクタ

とりあえず、電源ユニットの出力電圧を調べた。
どうやら電源はゼナーダイオードとパワートランジスタだけのシンプルな物のようだ。
  
  1N5369 と1N5360
  F15030 と F15031

本体側の放熱器に付いたパワートランジスタも同じだった。

fc2blog_20170226232153566.jpg

fc2blog_201702262321583df.jpg


 


  1. 2017/02/26(日) 23:28:10|
  2. アンプ
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KBLの電源

KBLの電源ユニットと本体の電源部の写真。

Webで調べたら、電源ユニット内に2段のレギュレーターが入っており、さらに本体の基板上に1段のレギュレーターが入っているそうだ。

 ±77V ---> ±58V ---> ±48V ---> 本体へ ---> ±44V

と降圧しているそうだ。

実機を測ったら、±49Vくらいの電圧が本体の基板上に来ていたので、記事の内容と合っている。
本体に来ているのは、それだけなのか?

こんな昔から多段レギュレーターが有効だと言う事を知っていたんだね。びっくり。 さすがKRELL。

今日も音を聞いてみたが、やっぱりこいつはすごく音が良い。音がしっかりと高密度になる感じだ。



この写真は電源ユニット。左右chで分かれているのかと思ったが違うようだ。。。?

KBL-PS1.jpg

左下のDC電源コネクタから繋がって、ここいら辺りが本体基板上のレギュレーターのようだ。本体に来ているのは±48Vだけなのか? レギュレーターを左右のチャンネルで分けて、まっすぐに各chのアンプに供給しているようだ。

KBL4.jpg
  1. 2017/02/22(水) 23:08:54|
  2. アンプ
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やばい!パワーアンプの電源入れたままプリの電源を切っちまった!

やばい!パワーアンプの電源入れたままプリの電源を切っちまった!

何か焦げ臭いと思ったら、、、

ヘッドホン用の分圧抵抗が焦げていた。

いかんなー、電源を切る時は下流から切っていかないと。。。

危なかった。。。

分圧抵抗を入れるメリットはこういう時に助かるって事でもある。ヒューズの代わりになってくれる。。。
あまり自慢にならないか。。。

  1. 2017/02/21(火) 22:13:33|
  2. 未分類
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名プリアンプ: KRELL KBL を入手

プリアンプ: KRELL KBL を入手。(写真には写っていないが電源ユニットが別にある)
KRELL 中期のプリアンプの中で最も人気があり良いと言われるプリアンプ。 『KBL』 とは、KRELL BALANCED LINEの略。
KRELLファンとしてはこれ以外には考えられない感じだ。

オークションで動作未確認のものが安く出ていたので、一か八か修理覚悟で入手してみた。
意外なことに何事も無く動作してくれたし、ボリュームも高そうなアッテネーターでガリもなく、音も素晴らしい。全く手を入れる必要性を感じない。(念のため通電前に蓋を開けてチェックしたらねじが1本落ちていて、危なかった。フロントパネルに基板を止めているねじだった。)

多分業者さんは振ったら音がしたので、通電しなかったんでしょう。正解でした。皆さんもオークションでアンプなど買ったときにはまず振ってみるのが良いですよ。今までに何度かそれで助かっている。

プリアンプにこだわった理由は二つあって、

  (1)本当にプリアンプを入れた方が音が良いのか?
  (2)DACとの接続はバランスとアンバランスのどちらが音が良いのか?

まず、(1)についてだが、確かに入れた方が音の品位が上がる感じだ。ガサツな感じが減ってきれいな音になる。特に高域。
また、(2)については、アンバランスの方が圧倒的によい。

世間一般ではバランスの方が良いと言う事になっているようだが、私はいままで何十回もバランスとアンバランスを比較しているが一度もバランスが良いと思ったことは無い。今回それに最終結論を出そうと思って実験してみたが、やっぱりアンバランスの方が良かった。おそらく、バランスだと正負の出力がツイストペア線で伝送されるから正負の信号がお互いに殺しあうことになるんでしょう。大人しいつまらない音になってしまう。

Webを調べていたらこんな記述もあった。どちらが良いか、自分の耳で客観的に感じ取る必要がありそうだ。

  『デジタルマスタリングの第一人者といわれるバーニー・グランドマン氏が使用される機材は、
   音が良いとの判断から全てアンバランス接続で統一され、チューニングされているそうです。』

オリジナル文は下記だそうだ。いずれにせよ、アンバランスが良くないという事ではないのが分かる。

  『多くの回路やデバイスを通れば、それだけ音質が落ちてしまいます。
  だから、できるだけシンプルにシステムアップしています。このスタジオは、実はすべてアンバランス接続なんですよ。
  通常のバランス接続にすると、それぞれの機材の間で抵抗値をそろえるためにトランスを介さないといけません。
  それによる音質の劣化をさけるために、エンジニアがすべての機材を改造して、アンバランス接続でシステム構築しています』

バランスはむしろ取り扱いが難しいと言う事だと思う。シンプルなアンバランスが良さそうだ。

最初DACとプリをバランスで繋いでいたときは、音が穏やか過ぎてプリを入れない方が良いと思ったのだが、アンバランスにしたらプリを入れた方が良い事が分かった。

一方、プリアンプの出力はバランスでも変わらないようだ。おそらく出力インピーダンスが極端に低いのでしょう。スピーカーでも駆動できるほどだそうだ。プリアンプの役割が分かった気がする。今度ヘッドホンを駆動してみようと思う。

   『プリアンプ』の意味は、『プリ駆動力アンプ』という意味なんだね。

素晴らしいプリアンプだと思う。使い道が無ければ動作確認してからオークションに出そうと思っていたのだが、定着しそうだ。

KBL1.jpg

KBL2.jpg

KBL3.jpg


  1. 2017/02/20(月) 23:38:14|
  2. アンプ
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プリアンプは高度な双方向ノイズフィルター か?

セパレートアンプを使う真のオーディオマニアの皆様は、必ずプリアンプを使わないと音が整わないとおっしゃる。

私の様なデジタルなオーディオマニアは機能的に無くてもよい物は取ってしまえと考えがちなのだが、最近思っているのは、パワーアンプという究極のノイズ発生源たるアナログ機材に、繊細なデジタル機器であるDACの出力を直接繋ぐのはいかがなものかと思うようになってきた。

という考えに至ったのは、デジタル系でもノイズをいかに減らすかが音を改善する最大の課題であることが分かってくるにつけ、アンプからのノイズがDACに伝わるのは良くないと思うし、またアナログアンプでもノイズによる時間的な変調(アナログジッターと呼びたい)が起きているに違いないと思っているからだ。

実際音を聞いていても、時間的な揺らぎによる音の悪化がどういうものか判ってきたように思っていて、電圧的な歪は耳はほとんど聞き分けられないけど、時間的な揺らぎは耳にすごく不快に(うるさく)聞こえると思っている。

良いDACと良いパワーアンプの組み合わせで聞く音は音量を上げてもうるさくない。音色や好みがどうこう言う以前の問題で、うるさくないのだ。

DACにパワーアンプからのノイズを伝えないという点と、パワーアンプでのノイズによる時間的な変調(アナログジッターと呼びたい)をどうやって減らすかを考えると、DACとパワーアンプを直結するのは得策ではない様に思えてきた。

プリアンプを入れてアンプの段数が増えることによるデメリットを嫌うか、DACとパワーアンプを直結してノイズの影響を嫌うかの究極の選択の様に思えてきた。(もちろん良質なプリアンプでないとダメなのは明白だが)

だが、多くの真のオーディオマニアの先輩方がプリアンプを入れないとダメだと仰っているから、多分それが正しいのだと思う。おそらくプリアンプは高度な双方向ノイズフィルターになっているのだと思う。そう考えるとプリアンプの役割が明確になる。

プリアンプっていう名前が意味不明でいかんよな。 『シグナルコンディショナー』って言えば意味が分かるのに。
良質なプリアンプを手に入れて実験してみるしかないなー。。。


  1. 2017/02/16(木) 22:04:58|
  2. アンプ
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デジタルデータに付随して出力されるアナログノイズをいかに減らすかでデジタルオーディオの音質が決まる

今日はびっくりするような実験が出来た。

久しぶりにNASに新しく買ったCDのデータをコピーしていた。
写真の様にHubを3段カスケードしてあり、各段の電源はいろいろ改善してある。
Hubの電源もオリジナルのACアダプターではなく、HPの安定化電源からファインメットフィルターを通じて供給している。

hub.jpg

隣のPCルームからHPのHub経由でデータをコピーしたら、信じられないくらいコピーに時間がかかり、44.1KHzのデータなのにアルバム1枚コピーするのにCDの再生と同じくらいの時間がかかった。

何でそんなに時間がかかるのか想像もつかなかったが、Hubが3段になっているのが原因であることは間違いないと思う。

驚いたのはそのあとだ。
コピーした曲を聞いてまあまあ楽しめるアルバムかなと思ったが、それほど興味を持てなかったので、いつも聞いているFourplayを聞いたら、ありゃまびっくり音がものすごく良くなっていた。

そのアルバムをコピーし直したわけでもないのに。。。

何度も聞き直したが間違いない。

これでわかるのは、

  (1)NASにデータを書くときはゆっくり書いた方が良いらしい。
  (2)NASの一部のデータをゆっくり書き換えると、全体のデータが音が良くなるらしい
  (3)NASやHubの電源を徹底的に改善すべし

低ノイズ電源の下でデータを書き換えることで、NASのSSDが活性化されて吐き出すノイズが減るんでしょう。

最近提唱している、『デジタルデータに付随して出力されるアナログノイズをいかに減らすかでデジタルオーディオの音質が決まる』に照らし合わせれば、有りうることだと思う。

皆さん、DACを買い替える前に音源側(の電源)を徹底的に改善した方が良いですよ。:-)

  1. 2017/02/12(日) 23:02:31|
  2. ネットオーディオ
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デジタル信号を送っているアナログ信号のS/N比

しばらく仕事が忙しくてオーディオから遠ざかっていたので、久しぶりに聞くオーディオの音が凄く新鮮。
この新鮮な感じは悪くない。やっぱり毎日のように聞いていると耳がマヒして来るのかな?

仕事しながらもデジタル回路の音質悪化の事を考えていたけど、やっぱり下の図がキーポイントだなと思った。
この図はメモリーの事を考えたけど、同じことがSPDIFなどのデジタル信号波形でも起きていて、デジタル的にはどちらも何の問題もない波形だけど、このようなデジタル信号をDACに入れたらどっちが音が良いかは大体想像が付くよね。

良いメモリ悪いメモリ

つまり大事なのは、デジタル波形をDACに送っているつもりなのだが、盛大なアナログノイズを送り付けてるってこと。私はクロックなどに起因するジッターより、こういったノイズがDAC内で及ぼすジッターへの影響の方がはるかに大きいと思う。

皆さん経験的にこういったノイズを避けるように絶縁したり、Gndをしっかりしたり、ACコードを良いのにしたり、デジタルケーブルを良いのにしたり、いろいろやってらっしゃるけど、そもそもこういったノイズなら測定することだって出来るでしょう?

要するにデジタル信号のS/N比を測れば良いって事ではないの? 誤解のない様に付け加えると、ここで言っているS/N比とはデジタル信号に情報として含まれるノイズのS/N(-120dBなんて奴)ではなく、デジタル信号を送っているアナログ信号のS/N比(きっと数10dB)だからね。間違えないでくださいね。。。

もしそうなら、ものすごく精度の良い測定器でSPDIF波形をリサンプリングすれば音が良くなるのかな?


  1. 2017/02/07(火) 21:11:42|
  2. ジッターについて
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X350 vs FPB350M の続き

DACの電源を改良して、アンプの音の聞こえ方が変わったので再度ヘッドホンで比較してみた。
かなり差が無くなってきたなー。

X350はFETだからだと思うけど、中高域のきれいさが際立つ。FPB350Mはモノラルだからだろうが、セパレーションが凄く良い。FPB350Mの方が少し重心が低くダイナミックな感じだが、それ以外はかなり差がなくなってきた。

X350の方がソースの差をはっきり出すのかもしれないね。今回ソースが良くなった分音質の差が少なくなったってことだと思う。

項目X350FPB350M
低域の豊かさ
低域の歯切れよさ、充実感
中低域の豊かさ
中域の滑らかさ、きれいさ
高域のきれいさ
アタック音の鋭さ、充実感
空気感、臨場感
楽器の立体感
フォーカスの良さ
セパレーション



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FPB350M1.jpg






  1. 2017/01/25(水) 22:31:04|
  2. アンプ
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あれこれ改善 (今のブロック図)

ふと気になって、ドライバーへの配線をマグネットから離してみた。効果の程は分からなかったが、超強力な磁界の近くに配線を通してはいけないよね。
  

  
今のシステム全景。アンプが巨大だが十分価値が有った。パーカッションも弦もプラスもイケてるし、2WAYとは思えない綺麗な高音が出てると思うな。ツイーターは要らないね。
  
我が家のオーディオルームはいわゆるオーディオマニアの方々から見ると突っ込み処満載(横長だし、振動対策必要?床も弱いし、壁も響くし)だと思うけど、それを言い出すと部屋を変えないといけないから、我慢する。
  
でも不思議なものでシステムが良くなると部屋の特性があまり気にならなくなるんだよね。低音の締まりも十分良くなったし、残響音の広がりも綺麗になったよ。部屋を改造するよりは高価なアンプを買った方が効果高いね。
  
今後は、もう一段階の繊細な音を追求したいな。



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  1. 2017/01/22(日) 15:58:16|
  2. システム解説
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ジッター(デジタルオーディオの音質悪化)についてさらに考える

さらに考えを補足する。

ジッター(デジタルオーディオの音質悪化)について考えるとき、『クロックの時間的ブレ』と考えるのは一面的で正しくないと思う。

”ジッター” = ”デジタルオーディオ(ビデオ)信号を汚しているすべての雑成分” と考えるべきだと思う。

以前に書いたように、『クロックの時間的ブレとノイズは紙一重』だから、ジッターを考える時それらの総量で考えなければ意味が無いと思う。

『本来あるべきデジタル信号のスペクトル以外の余分なスペクトルは全てジッターだ』

と定義すると合点がいく。

それを生み出す要因はいろいろあるだろうけど、クロックの時間的ブレはそれの一部にしか過ぎない。だからデジタルオーディオの音質を改善するためにクロックの時間的ブレだけを減らそうとするのは意味が無い。(クロックの時間的ブレとノイズは回路によって入れ替わる事がある)

クロックの時間的ブレ以外にも、普通の電気的ノイズも余分なスペクトルだ。

私の経験から考えても、デジタルオーディオの音質改善には、発振精度の高いXTALを使うより駆動力の高いXTALを使ったり、電源のノイズを減らすことが大きく寄与する。

ジッターを単純にクロックの時間軸のブレと考えるのではなく、信号のスペクトル的(総量的)な汚れと考えて、それを減らす対策がデジタルオーディオには必要だと考えると、私の経験と理論が合うように思う。

だから、超高精度なXTALを使って音が良くなるのではなく、綺麗な波形を出してくれるXTALが音が良いし、電源回路に低ノイズなものを使うと音が良くなるのだ。

そのスペクトルの汚れ方の傾向を考えれば、デジタルオーディオの音質悪化の傾向も分かるのだろう。(測定するのは難しいだろうが)




大分以前にこのような記事(分割ライン以下)を書いたけれど、それを補足する。

『 ”データにエラーはない” だからデジタルオーディオは音が良い』 と皆思わされてきた。しかし、良く考えるとデジタルデータと言えどもその波形は全く異なっている。きれいな波形も有れば汚いノイズだらけの波形もある。デジタルの凄いところは波形がどんな汚くてもデータエラーになることはまずない、という点だ。

しかし、例えば下図のようにメモリーからデータを読み出す場合を考える。デジタル的に考えれば”1”、”0”の信号を読み出すだけで、デジタルデータに何の間違いもない。 しかし、同じ”1”、”0”と言ってもその波形に含まれるノイズレベルは全く異なっている。

良いメモリ悪いメモリ

この様にどちらのメモリーもデジタルデータとしては全く問題がないメモリーだが、この両者のデータを音楽データとして使う場合はどうなるか? このようなノイズの多いメモリーを搭載した機器は当然基板全体がノイズっぽくなる。ノイズとジッターは紙一重だから結果としてその基板はジッターを多く含んだ音楽信号を作り出す。

大事なのは、どちらも正しいデジタルデータを送り出しているが、それ以外にノイズも付加して送っていると言う事だ。

正に、

   『 Digital Signal & Analog Noise Audio 』  

である。

しかも今までの経験で言うと、同じメモリーでも書き込まれるデータの質によって出力するノイズの量が変わるようだ。きれいなデータを書き込めば出力される波形も綺麗になり、汚いデータを書き込めば出力される波形も汚くなる。

つまり前段がノイズっぽいと、そのノイズが後段に伝搬していくという事。(Gndを通じて後段にノイズが伝搬するというだけではなく、波形の汚さが伝搬していくのだと思う)

だから私たちは、

  各段で発生するノイズを少しでも減らして波形を綺麗にしないと、システム全体のジッターを減らすことは出来ない。

という事なんだろう。





再度、NASの電源(12V)を安定化電源直結とJungレギュレーターを入れた時とどっちが良いか聞き比べてみた。やはりJungを入れた方が立体感がうんと増す。



さらにHub(FX-08mini)の電源のACアダプター(スイッチング)を安定化電源に変えてみた。これも立体感がうんと増して良い。



この2点をやると驚くほど深みのある音になる。やはり電源の威力はすごいんだな。Hubの電源やマスタークロック関係にもJungを入れたくなるな。やり方を考えないと。

それにしても、DACから見るとはるか先にあるNASの電源の質でこうも音が変わるのが不思議ではある。理由を考えると、NASの電源が良くないと、ネットワークの信号がノイズっぽくなり、それがHubを通じてネットワークプレーヤーに影響し、最終的にSPDIF信号のGndレベルが振られるからそのノイズがジッターとしてDACに影響するのだと思う。

要するに、デジタルオーディオと言ってはいるが、デジタルなのはクロックに同期してみた時の電圧レベルの『1』、『0』的な話であって、信号ノイズとしてはアナログ的に後段に伝わっていき、最後にジッターに化けると言う事でしょう。

   これは 『 Digital Signal & Analog Noise Audio 』 と呼ぶのが正しい。 

要するに、ノイズ(ジッター)の伝わり方に関しては、デジタルではなくアナログオーディオだよね。どうやってノイズの伝搬を止めるかを考えないと音は良くならない。だからシステム全般の電源の質を上げて、ノイズレベルを下げて行くしか音質を改善する方法は無いってことだ。これでは、本当のデジタルオーディオではないと思う。

多分、ノイズとジッターは紙一重なので、機器の中で ジッター <---> ノイズの入れ替わりを繰り返し、複雑な振る舞いをしているんでしょう。

今のデジタルオーディオは、アナログオーディオのシャーというノイズや歪を、形を変えて見つかり難い様に、ジッターとして潜り込ませた悪意のあるオーディオとも言えるか。


  1. 2017/01/21(土) 00:03:48|
  2. ジッターについて
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デジタル部全景

色々電源をいじくってかなり良くなったなー。

メインのDACの音を聞いてからMOTUのDAC出力に切り替えると、4Kテレビと普通のハイビジョンのような差だ。音の輪郭や質感は変わらないんだけど、音のフォーカスがぴしっと合って細部の音まで聞こえるし、空間の深さがまるで違う。

10MHzクロック(OCXO)の電源も改善したので、MOTUのDACもかなり良くなったんだけどね。それ以上にメインのDACの改善が著しかった。

電源恐るべし。




  1. 2017/01/15(日) 19:40:46|
  2. システム解説
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電源レギュレーターのお勉強

オーディオ用の電源レギュレータについて知ろうとするとき、参考になるのは下記のページだ。

  Prostさんのページ

  イノキーさんのページ

レギュレーターにもいろいろな方式があるけれど、話題になっているという点で言うと、ProstさんのLED電源が一番かな?

何故、LED電源が音が良いかはここに書いてある。

なるほどねー、定電圧回路に使われるツェナーダイオードはノイズっぽいんだね。それを基準電圧にしてオーディオ用のレギュレーターを作っちゃいけないんだ。そのほかにも、複数段にしたり非帰還形の方が良い場合もあることなどが書いてあって面白い。

下の写真は、マスタークロック用のOCXOに使うために12V用に作ってみたLED電源。今まで、OCXOはバッテリーで駆動していたんだけど、それより良くなった。音のフォーカスが合って音の鋭さが増し、音の分離が良くなって爽やかさが増した感じだ。

出力段にはOSコンだけだとどうもきつい感じになるので、パラにPMLCAPも合わせた。チップ部品の音質はあまり信用していないんだけど、これはかなり良いと思う。秋月で買える。これでもうバッテリーは不要だな。

DACのデジタル電源にもPMLCAPを付けた。それでちょうどよい感じだ。

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  1. 2017/01/15(日) 14:11:46|
  2. 電源回路/アイソレーション
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ジッターの正体 (Digital Signal & Analog Noise Audio)

大分以前にこのような記事(分割ライン以下)を書いたけれど、それを補足する。

『 ”データにエラーはない” だからデジタルオーディオは音が良い』 と皆思わされてきた。しかし、良く考えるとデジタルデータと言えどもその波形は全く異なっている。きれいな波形も有れば汚いノイズだらけの波形もある。デジタルの凄いところは波形がどんな汚くてもデータエラーになることはまずない、という点だ。

しかし、例えば下図のようにメモリーからデータを読み出す場合を考える。デジタル的に考えれば”1”、”0”の信号を読み出すだけで、デジタルデータに何の間違いもない。 しかし、同じ”1”、”0”と言ってもその波形に含まれるノイズレベルは全く異なっている。

良いメモリ悪いメモリ

この様にどちらのメモリーもデジタルデータとしては全く問題がないメモリーだが、この両者のデータを音楽データとして使う場合はどうなるか? このようなノイズの多いメモリーを搭載した機器は当然基板全体がノイズっぽくなる。ノイズとジッターは紙一重だから結果としてその基板はジッターを多く含んだ音楽信号を作り出す。

大事なのは、どちらも正しいデジタルデータを送り出しているが、それ以外にノイズも付加して送っていると言う事だ。

正に、

   『 Digital Signal & Analog Noise Audio 』  

である。

しかも今までの経験で言うと、同じメモリーでも書き込まれるデータの質によって出力するノイズの量が変わるようだ。きれいなデータを書き込めば出力される波形も綺麗になり、汚いデータを書き込めば出力される波形も汚くなる。

つまり前段がノイズっぽいと、そのノイズが後段に伝搬していくという事。(Gndを通じて後段にノイズが伝搬するというだけではなく、波形の汚さが伝搬していくのだと思う)

だから私たちは、

  各段で発生するノイズを少しでも減らして波形を綺麗にしないと、システム全体のジッターを減らすことは出来ない。

という事なんだろう。





再度、NASの電源(12V)を安定化電源直結とJungレギュレーターを入れた時とどっちが良いか聞き比べてみた。やはりJungを入れた方が立体感がうんと増す。



さらにHub(FX-08mini)の電源のACアダプター(スイッチング)を安定化電源に変えてみた。これも立体感がうんと増して良い。



この2点をやると驚くほど深みのある音になる。やはり電源の威力はすごいんだな。Hubの電源やマスタークロック関係にもJungを入れたくなるな。やり方を考えないと。

それにしても、DACから見るとはるか先にあるNASの電源の質でこうも音が変わるのが不思議ではある。理由を考えると、NASの電源が良くないと、ネットワークの信号がノイズっぽくなり、それがHubを通じてネットワークプレーヤーに影響し、最終的にSPDIF信号のGndレベルが振られるからそのノイズがジッターとしてDACに影響するのだと思う。

要するに、デジタルオーディオと言ってはいるが、デジタルなのはクロックに同期してみた時の電圧レベルの『1』、『0』的な話であって、信号ノイズとしてはアナログ的に後段に伝わっていき、最後にジッターに化けると言う事でしょう。

   これは 『 Digital Signal & Analog Noise Audio 』 と呼ぶのが正しい。 

要するに、ノイズ(ジッター)の伝わり方に関しては、デジタルではなくアナログオーディオだよね。どうやってノイズの伝搬を止めるかを考えないと音は良くならない。だからシステム全般の電源の質を上げて、ノイズレベルを下げて行くしか音質を改善する方法は無いってことだ。これでは、本当のデジタルオーディオではないと思う。

多分、ノイズとジッターは紙一重なので、機器の中で ジッター <---> ノイズの入れ替わりを繰り返し、複雑な振る舞いをしているんでしょう。

今のデジタルオーディオは、アナログオーディオのシャーというノイズや歪を、形を変えて見つかり難い様に、ジッターとして潜り込ませた悪意のあるオーディオとも言えるか。


  1. 2017/01/10(火) 17:44:35|
  2. ジッターについて
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OCXOの電源

DACの電源ををいろいろ改善して音のクオリティーは素晴らしく良くなったけれど、それでもやっぱり音源側のOCXOの電源をバッテリーにした方がさらによくなる。音の濁りがますます取れて、ドラムの切れ味が鋭くなるし、弦の音もきれいになる。

これだけDAC側を改善してもそれでも音源側の機器の電源で音が改善されるとは、驚くばかりだ。

システム全体のジッターの改善はどこか1か所での絶対的な改善と言う方法は無く、すべての部位でのジッターの積み重ねで決まってしまうと言う事か。不思議だ。

次はOCXO用やマスタークロックジェネレーター用に低ノイズレギュレーターを用意することが必要だな。

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  1. 2017/01/08(日) 22:12:28|
  2. 電源回路/アイソレーション
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DACのXTALの電源を改善

DACのXTALの電源を改善。
  
DACチップ用3.3V電源のバッファ部を増設してXTALに供給した。
  
DACの電源を改善した時の様な劇的な音質・音色の変化ではないが、音の雑味が取れて楽器の音がクリアーになった。音の濁りが減ってディテールがはっきり聞き取れる。これはかなり嬉しい。XTALを改善するとこういう感じなんだね。
  
やはりこの電源は凄い事がこれからも分かる。
   
また、このXTAL: Abracon TCXO ASTX-H11 は、駆動力も高くてかなりいけてると思う。
  
  1. 2017/01/07(土) 18:43:45|
  2. DAC
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新しくなったDACでホーンを鳴らしてみた。

DACの電源が新しくなったのでホーンを鳴らしてみたが、素晴らしい音に変貌していた。

今までもいろいろ改善してきたが、やっと我が家のホーンでウットリする様な滑らかなピアノとストリングスを聞いた。ブランデー片手にゆったり聞きたい感じだ。

ホーンはシステムに少しでも弱点が有ると、直ぐにそれを暴いてしまう敏腕記者の様だ。上手く鳴った時は惚れ惚れする様な音がするけど、半端な覚悟では上手く鳴らないので、あまりお勧め出来ないね。

それに比べると優秀なメーカーの完成したスピーカーシステムは多少の粗は隠して自分の音で鳴ってくれるから、凄いと思う。

オーディオって、本当は上手く鳴らないのが当たり前なんだよね。


  1. 2017/01/06(金) 12:54:31|
  2. 未分類
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あけましておめでとうございます。

皆さま
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

年頭にあたり、昨年の成果の振り返りと今年の抱負を書かせていただきたいと思います。

昨年の最大のトピックは、イノキーさんのDACの導入だと思います。しかも年末ぎりぎりにイノキーさんから情報をいただいたDACの電源のレギュレーターの改良は全く驚きの音質改善でした。曇りが無くなり徹底したハッキリクッキリ系の音になり、しかも立体感、空気感も兼ね備えた驚きの音質になりました。DACチップの差より電源の差の方がはるかに大きいことがはっきりわかりました。

今後もクロック素子の電源のレギュレータ改善とクロックバッファーの導入が待っています。どこまで改善されるのか楽しみです。

また、もう一つの大きな成果は、パワーアンプに、PASS LABのX-350 と KRELLのFPB-350Mを導入したことでした。どちらも今まで聞いてきたパワーアンプの中ではダントツでしたが、特にFPB-350Mは直接音も関節音もどちらも優秀で、ヘッドホンアンプとしても最高の出来で、これにより他の機器の聞き比べが非常にやりやすくなりました。

マスタークロックの改善も素晴らしい効果が有りました。MOTUの828Xに加えるマスタークロックの質で音源(SPDIF)の質が凄く変わることも確認しました。また、OCXO(10MHz)自体の選別も大事ですが、その電源を変えると音が変わる事も分かりました。今後はレギュレーター改善のノウハウを生かして、OCXOの電源も改善していきます。

音源は今のところネットオーディオでやっています。これもHUBやNASの電源を改良すればよくなることは判っています。ネットワークプレーヤー自体の電源も改良したくなっちゃいますね。他に良い音源が無いのかもテーマだと思います。

また、今までオーディオ機器の電源(レギュレーター)についていろいろ調べても明快な知見が得られず、アヤフヤな情報ばかりでモヤモヤしていた(どの情報も事象の一面しかとらえていなかった事が今になるとよくわかる)のですが、やっと頭の中に方向性が出来てきました。やっと自力で設計して実験も出来そうな気がしています。この分野ではイノキーさんの知見は世界一クラスだと思います。

さて今年もまだまだ改良すべきことが有りますね。

よろしくお願いいたします。

Cocoパパ

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  1. 2017/01/02(月) 23:10:44|
  2. その他
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DACチップのアナログ電源改良

皆さま

本年はお世話になりました。また来年もよろしくお願いします。
本年最後の記事です。

DACチップの電源改良。アナログ電源レギュレーター(6V強)を改良。

これもあまりの変化に驚くしかない。デジタル電源の改良で鋭くなったDレンジはそのままに、今度は音を綺麗に滑らかにしてくれた。特にクラシックの弦の音やホールトーン、ジャズなどの録音現場の空気感の向上が半端ない。

脱帽。

今までDACをいろいろ聞き比べていたつもりだったが、実は電源の差を聞き比べていただけだったんだね。
集中して部品手配と製作をしたのでいささか疲れたが、やった甲斐が有った。



  1. 2016/12/31(土) 23:02:50|
  2. DAC
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DACチップのデジタル電源改良

部品が揃ったので、DACチップの電源改良を開始。

まずはデジタル電源レギュレーター(3.3V)から作り始めた。

デジタル電源ではあまり変わらないのではないかと思っていたのだが、大違い。フォーカスがメチャクチャ合って音の鋭さが凄い。うんと細部まで聴き取れる。

デジタル電源が良くなるとこうなるのか。驚きだ。まだ電源を入れたばかりだから、エージングするとどうなるか楽しみだ。

この電源は、いろいろ部品を変えて音の変化を楽しめると思うので、メチャクチャ楽しみだ。

さて次はアナログ電源を作ろう。



  1. 2016/12/31(土) 13:29:52|
  2. DAC
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過去の貴重な情報がWebで検索できないなんて馬鹿げています。

下記のイノキーさんの記事にこのように書いてありますが、

    イノキーさんの電源解説

『でも海外を調べていると、実はWalt Jung氏よりもずっと昔にレギュレータの最終回答に近い回路を作成していた人がいました。その回路図を紹介します。1977年に発表された金田氏の回路とのことですが、この時点でJung2000の最終回路と基本のアイデアは同一です。1977年というと私が生まれるより前です。このような昔にこれほどのアイデアがあったこと自体も驚きなのですが、この情報が海外にはあるのに発案元の日本で検索しても全然見かけなくなっているのは非常に残念に思います。なぜこれが廃れてしまったのか不明ですが、古いオーディオ自作の方ならきっとこのあたりの事情はご存知のことでしょう。』

廃れたのではないと思います。その原因は、金田さんの記事がすべて『無線と実験』(誠文堂新光社)に掲載された記事で、すべての著作権がそれで守られているからでしょう。

残念ですが、日本では大事な情報をWebで開示する(たとえ有料でも)という習慣がありません。だからWebに載る記事はどうでもよいような下らない記事ばかりです。未だに本が一番重要な情報源で守らなくてはいけないという認識なんでしょう。

金田さんのアンプの回路図に関しては、無線と実験誌をコピーする事すら皆さんはばかられていて、テクニカルサンヨーさんで製作されたアンプですら回路図のコピーをくれません。(無線と実験誌を何とかして手に入れろと言う事)

過去の貴重な情報がWebで検索できず、たとえ有料でも電子データで手に入らないないなんて馬鹿げています。こういうことだから日本はいろいろな面で負けてしまっていると考えるのは私だけでしょうか?

  1. 2016/12/30(金) 00:06:21|
  2. その他
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10MHzクロックの改善(OCXOのバッテリー駆動)

ヘッドホンアンプがすごく改善されて、他の機器の良し悪しが簡単にわかるようになったので、いろいろと細部の調整を始めた。

まずは10MHzクロックに手を入れてみた。いままで裸で使っていたOCXOを基板に固定して、パスコンやらもしっかり付けた。安定化電源直結とバッテリーで聞き比べてみたが、やっぱりバッテリーの方が格段に良い。音の深さが違う。FPB350MのDレンジが2割増しになったような感じだ。

電源をバッテリーにすることの効果は低ノイズ化だと思っている人が多いようだが、私はむしろグランドが浮くことにより音が伸び伸びすることにあると思っている。音を聞いていてそう思うのだ。バッテリーからノイズは結構出ているように感じる。

やっぱりこういうところの電源も改善しないといけないんだな。DACチップの電源改造が終わったら、こういうところの電源も改善していこう。当面はバッテリーで楽しもう。



  1. 2016/12/29(木) 23:18:54|
  2. クロック
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DACチップ用電源改造計画

まずは部品の手配中。
まだいくつか足りないが。
  1. 2016/12/29(木) 17:28:01|
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X350 vs FPB350M

今日は、X350でホーンを駆動し、FPB350Mでウーハーを駆動して聞き比べてみたけれど、やはりFPB350Mでホーンを駆動した方が良いなー。楽器の立体感、音場の広がり感が全然よい。不思議だねー。何が違うのかねー。



X350は調整をしてから発熱も以前ほどでなくなったし、少しどこかに引っかかったような音だった中高音ものびのびと鳴る様になったので、FPB350Mと比べてどっちが良いか本当にわからなくなってきた。だが、音の個性は全く違っていて、一聴してその差は誰にでもわかると思う。FPB350Mはモノラルだからその分有利な面が多いかな。

X350はストレートで素直できれいな音で鳴っているし、FPB350Mはダイナミックで臨場感たっぷりに鳴っている。

比較するとこんな感じ。明日、X350でホーンを鳴らしてみよう。(調整以前はあまり良い音ではなかったのだが)

項目X350FPB350M
低域の豊かさ
低域の歯切れよさ、充実感
中低域の豊かさ
中域の滑らかさ、きれいさ
高域のきれいさ
アタック音の鋭さ、充実感
空気感、臨場感
楽器の立体感
フォーカスの良さ
セパレーション



fc2blog_20161220194838371.jpg



FPB350M1.jpg






続きを読む
  1. 2016/12/29(木) 16:47:40|
  2. アンプ
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ネタ探し(デジタル系)

下記を書いたら、イノキーさんからネタの提供が有った。
DACの電源改造ネタ。 面白そう。正月ネタはこれで決まりか。
部品が全部そろうかなー。。。?

----------------------------------------------------------------

デジタル系でも何か面白いネタはないでしょうか?

名案が有りましたら、お願いいたします。
  1. 2016/12/27(火) 18:15:26|
  2. システム解説
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次の目標

下記、先方の方と何度かメールでやり取りしたが、どうも話のピントが合わなかった。
残念だがこれ以上は突っ込まないことにした。結局音は聞いていないけど、その必要も無いかなと思う。



エージングが進んだせいか、FPB-350M の音にますます磨きがかかってきたように感じる。直接音と間接音のどちらも素晴らしいアンプというのは初めてだ。音のフォーカスの良さと奥深さにほれぼれする。

パワーアンプのクオリティーがかなり上がって、システム全体もうんとレベルアップしたので、次に何をするか考えあぐねていたが、ここはやっぱり真空管アンプの限界までクオリティーアップを図ってみたいという気がしている。トランスが有るせいか、ホーンとの相性という点では真空管アンプの方が良いように感じている。特にクラシックに関して。

今まで真空管アンプをあれこれいじってきて、今後実現したい事としてはこんな項目がある。

(1)全段独立電源モノラルA級アンプ構成(EL34 P.P. x 2 )
(2)ホーンとヘッドホン専用設計の低ゲイン(通常の1/5)アンプ(真空管2段による最小のアンプ構成)
   (低ゲインとすることで、電源電圧は高いままだからDレンジが広がるはず。ノイズ的には不利だけど。)
(3)ドライバートランスを使って完全なバランス構成を実現(インチキ感のあるムラード型をやめたい)
(4)バランス入力にもうまく対応したい
(5)最良の電源回路(整流管か?)
(6)最良のトランス類
(7)ドライブ段と最終段を物理的に分離した構造に出来ないか?
   (それぞれを別電源にするとともに、好みで入れ替えられるように。サウンドパーツの回路はそれにすごく向いている。)

回路的には大体は頭の中にはあったのだけれど、いざ作るとなるとTANGOやTAMURAの最高級トランスを買い集めるのは結構お金がかかって大変だし、工作もめんどくさい。

あれこれ頭の中でグルグル考えていたら、こんな会社が見つかった。

  サウンドパーツ

プッシュプルアンプの回路を見ると、私が考えていた事がほとんど実現されている。しかも私が考えもしなかった回路もあって、驚きだった。特に、入力で反転信号を作るチョークやプッシュプルドライバー用のプレートチョークなど理想的と思えるパーツがある。初段からいきなりプッシュプル回路に出来る点も素晴らしい。全段で完全にバランスを取ったプッシュプルにしようという意図が読み取れる回路だ。

私の見る限り、ここが音質を追求する真空管アンプの最先端だと思う。どう見ても単に回路技術に凝っているだけで、自分の耳で確かめていないのではないかと思うような回路が多い中、ちゃんと自分の耳で確かめてこういう回路にしていると思う。

どうもインチキ臭いムラード型の反転回路をやめて、この『入力で反転信号を作るチョーク』を使うだけでも効果が有りそうな気がする。2段目のグリッドチョークは1段目で多少残ってしまう差動誤差成分を完全に取り除くための回路だね。これも凄い発想だと思う。

いくつか疑問な点もある。私の感覚では固定バイアスの方が良いような気がする点と、プレートチョークをドライバートランスにした方が結合コンデンサーを省けるのではないかという2点。

さらに、ここはファインメットの出力トランスを使っている。凄く気になる存在だ。

課題はここに制作を依頼するとモノアンプ2台で50万円くらいはかかりそうだなー。さてどうするか。あれこれ手持ちの品を売り飛ばしてお金を用意するか、ここから部品を買って自作するという手もあるが。

驚いたのは、B電源用のオリジナルスイッチング電源というのも有るがノイズは大丈夫なのかなー?(設計次第では大丈夫だと思うのだが)興味津々。

まあ、音を聞いてみないと最終的には判らないから、仕事にかこつけて松本出張をするかな。。。


  1. 2016/12/24(土) 22:36:47|
  2. システム解説
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あれこれテスト中

あれこれテスト中。

パワーアンプの電源は別の壁コンから直接取った方が良かった。(壁コンを交換した)

久しぶりに真空管アンプも鳴らして比較してみている。平均的な音の雰囲気は結構よい。中音・高音はきれいだし、トランジスタアンプにありがちな濁った感じはまるでない。だが低音の歯切れよさが弱く、音の奥深さや立体感、左右のセパレーションが足りない感じだなー。モノラル化を計ればもっと良くなると思うけど。 出力(6CA7の3極管接続で10Wくらい)が弱いのでDレンジ不足かなー。。。 A級で350WのFPB-350Mと比較するのが酷かな。。。

やはり FPB-350M は、すごくいけてることを再確認。

block95.gif

さて次はどうするかなー。。。

  1. 2016/12/23(金) 23:36:40|
  2. システム解説
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PASS X350 調整

X350 は、本来の音が出ていない様に感じたので、理由を探ってみた。

内部の部品配置はいたってシンプルで良い感じ。調整もしやすい。信号入力、電源、出力FETへの接続が最短で繋がっている。PASSさんの設計思想を感じる。

FPB-350とは対照的に、どでかいトランスが1個と どでかいコンデンサーが6個も使われている。

Webで見ても回路図などの情報がまったくないので調整方法が判らなかったが、手探りで何とか判明。 
このアンプは発熱が大きいので、1時間くらい通電してから調整を開始する。

オフセットが500mV くらいあったので、どのトリマーがそれの調整用か探った結果、小さな基板上のトリマーがそれと分かった。一つはプラス側のオフセット、もう一つがマイナス側のオフセット。スピーカー端子のプラス端子、マイナス端子それぞれが対Gndで0Vに近くなるように調整して、最後に片側のトリマーを調整して±端子間が0Vに近づく様に調整する。

バイアスの調整法は、よく見たら基板上に書いてあったね。しかも基板上で調整のための電圧が測れる親切設計。楽ちんだ。それぞれ(4か所)のテストポイントの電圧が175mVに近づく様に各トリマーを調整するだけ。

調整個所はこれだけだ。
トリマーの調整は結構微妙なので、慎重にちょっとづつ動かす必要がある。グイと回すというより少しづつ力を加えて押す感じ。

これらの調整で音は全く別物になって、ベールが完全に剥がれた感じ。これが本来の音だね。かなり好みの音に変貌。

ダイナミックさも申し分なくなったし、空気感も立体感も良くなった。終段がMOS-FETなので高音はとても滑らかで、こちらの方がベターだな。FPB-350の方がのびのび感は上だ。

X-350は、劣化しそうな部品は無いので、調整が重要でしかも結構ナーバスな感じだね。ちょこちょこ調整しないとダメそうな気がする。マニア好みなアンプか。

このシリーズをお持ちの方は是非お試しを。びっくりしますよ。:-) 
 (ただし、自己責任でお願いします。当方は一切責任持ちませんので。)

週末にFPB-350といろいろ比較してみよう。楽しみだ。









  1. 2016/12/20(火) 19:51:02|
  2. アンプ
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FPB-350M の内部

トルキスドライバーを仕入れて、内部を覗いてみたが、とてもきれいだ。
トランスの大きさが凄い。モノラルアンプならではの配置かな。

構造もシンプルで良いね。このアンプすごく気に入っている。長い付き合いになりそうだ。

音は、ダイナミックではっきりくっきり、且つ滑らかできれい。この両方が成り立っているアンプは初めてだ。

このアンプは FPB-350M なんだけど、CAST入力(電流入力)が付いているから、オプションで付けたものなのでしょう。FPB-350MC と同等と思われる。おそらく後期製の物でしょう。

FPB350M1.jpg

FPB350M2.jpg

FPB350M4.jpg

これに負けないモノラル構成の真空管アンプを作ってみたいものだ。
やっぱりトランス命だよねー。。。

  1. 2016/12/18(日) 13:30:49|
  2. アンプ
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今のシステム図

究極のシンプル&ハイクオリティーを目指して、構成が変わった。

(1) DA-3000を外した。音はあまり変わらないので。
(2) 中高音パワーアンプをKRELL FPB-350Mにした。

block94.gif

このシステムの購入価格を考えると、

中高音ドライバー6万円 
中高音ホーン15万円
ウーハー10万円
ネットワークプレーヤー10万円
NAS2万円
マスタークロック6万円
MOTU 828X8万円
DAC1: AK4495DAC10万円
DAC2: D-70 16万円
Power Amp1: X35030万円
Power Amp2: FPB-350M x 240万円
       
         
合計150万円くらいか。オーディオにかける値段としてはそんなに高いとは思わないけど、かなりグレード高くなった。
結果的に、パワーアンプにかなりお金かけないと良くならないみたいだねー。スピーカーは意外に安くて良いものが有るけど、
アンプはある程度金出さないとだめだね。DACも難しい。イノキーさんのDACが無かったら、もっとお金がかかっちゃうねー。

  1. 2016/12/16(金) 22:06:39|
  2. システム解説
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魅惑のオールホーンシステム

うーん、これ欲しいが無理だー。。。。魅惑のオールホーンシステム。。。低音はあまり出ないかな。
だれか買わない? 場所さえ有れば超安いと思う。。。中高音ドライバーだけでもこの値段では買えないと思う。ばらして売るだけでも利益が出そう。

こういう大物って、買える人が少ないからお得なんだよね。我が家の大型ウーハーも2個で10万円くらいだった。

  JBL HLA4895 3wayスピーカーシステム

all-horn.jpg

  1. 2016/12/16(金) 11:05:01|
  2. スピーカー
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A級アンプとAB級アンプの音の違い

前記事で、アンプの音を実際に聞いて感じたことを下記の様に書いたが、

  『 A級アンプをいくつか聞いてみてわかってきたのは、A級は音の細部までよく聞き取れるのでついボリュームを上げて聞いてしまう。一方AB級は音の輪郭の再現性が良いので、音楽の雰囲気を味わうには良いが、細部は滲む傾向がある。』

A級はどんな時も±の2つの素子で駆動しているので、波形が大きい時の方が音が滲みやすく、それに対しAB級は波形が大きい時は一つの素子で駆動するから、小さい音は滲みやすくて、大きな音の輪郭ははっきりするんだと思う。

続きを読む
  1. 2016/12/14(水) 22:58:44|
  2. アンプ
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最強のヘッドホンアンプ登場

最強のヘッドホンアンプ登場。:-)

  KRELL FPB-350M


A級のモノラルアンプのペア。1個ずつなら一人で持てる限界の大きさ・重さだ。 2個並ぶと、X350が小さく見える。
  
音は、雄大で力強くディテールの再現性が素晴らしく良い。すごいねーやっぱりこのクラスは全然違う。当分これがリファレンスになるのは間違いない。
  
A級アンプをいくつか聞いてみてわかってきたのは、A級は音の細部までよく聞き取れるのでついボリュームを上げて聞いてしまう。一方AB級は音の輪郭の再現性が良いので、音楽の雰囲気を味わうには良いが、細部は滲む傾向がある。
  
このアンプは、暴れがちなホーンスピーカーも上手く抑えて綺麗な音で鳴らしてくれる。ホーンを駆動するには緻密な音のA級の方が良いようだ。(そう言えば、我が家の真空管アンプもA級だった。)
  
最近、我が家のシステムの弱点がパワーアンプであることが判明したので、改善を急いでいた。このアンプを入れてハッキリ判ったのは、イノキーさんのDACが他のDACより一段と良く聞こえる様になったこと。やっぱりどこかに弱点があると他の機器の評価が難しいんだよね。これくらいの音のレベルのパワーアンプを使わないとイノキーさんのDACの評価は難しいって事でもある。
  
ヘッドホンも最高の音で鳴っているが、スピーカーもやっと全体が一つで鳴っている感じがする。ユニットを単体で買ってきて組み上げるマルチは本当に難しい。どこか一箇所でも弱点があると一つのスピーカーとして鳴らなくなってしまう。
  
やっとスピーカーから基準となる様なイケてる音が出る様になったので、次は何をしようかな? システムの質を落とさずに小型化・安価化していく方法を考えるのも面白そうだ。
  
  1. 2016/12/11(日) 20:10:11|
  2. アンプ
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ハードオフオーディオサロン

今日まで知らなかったが、こんなお店が吉祥寺にあったのね。今時の新品オーディオ店よりよっぽど盛大でビックリ。価格はオークションを参考にしている様だ。楽しい感じだったから頑張って欲しい。
  
  1. 2016/12/11(日) 16:29:05|
  2. 未分類
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マークレビンソンやらKRELLやら、良さげなアンプが有るねー。

オークションで探すと、マークレビンソンやらKRELLやら、良さげなアンプが有るねー。
  
2000年前後のアンプが、当時の定価の1/5くらいが目安だなー。
  
それに比べるとAccuphaseは高すぎるね。いくらなんでも定価の1/2は高すぎる。
  
だけど、実際買うならモノラルアンプを2個にしたいね。ステレオアンプだとこのクラスのアンプは50~60Kgあるから、とても一人では運べない。モノラルアンプなら1個は35Kg位だし比較的小型だ。それが私の腰が運べる限界だ。ヘルニア再発が怖い。
  
X350は60Kgあるから平台車で移動させるしかない。手で持ち上げての移動は全く不可能だ。X350は勢いで買っちゃたけど、その手のステレオアンプは怖くて2度と買えないな。。。
  
MarkLevinsonNo335L.png
  1. 2016/12/08(木) 22:33:11|
  2. アンプ
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プロフィール

cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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