久しぶりにアンプを聞いてみた。
(耳をニュートラルに戻して)

滑らかできれいな音。だが少々力強さに欠けるな。だからホーンが上手く駆動出来ないんだな。
さて、どうするか。可能性としては
(1)電源トランスが非力
(2)初段(段間トランスのドライバー)が非力
が考えられるか。今時点では初段の電源の問題(ノイズ)ではない様に感じる。
まずは(2)を改善すべきかと思う。
ドライバーを6SN7に変えて、パラにしてみるか。
何かもっと強力にドライブする方法は無い物か。。。
バランス入力に変えて、PP駆動にするかな。。。
- 2017/05/31(水) 22:59:20|
- 真空管アンプ
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つまらない結果ではあったけれど、
連休中にスピーカーの音をあれこれ試して、今のところはこの組み合わせが最高だ。
ホーンの駆動用には空間表現に優れたFPB-350Mを持ってきた方が楽器の立体感や空気感がきれいで楽しく聞ける。ヘッドホンで聞くとFPB-350Mはちょっときつすぎる感じなのだが。
低音に関して言えば、FPB-350MでもX-350でも同様に素晴らしい感じだ。
2A3 PP アンプはヘッドホンアンプとしては最高だが、もう一歩改善してホーンも駆動できるようにしたいなー。
ちょっと残念な結果だった。素材としては最高レベルだと思うので、何を改造するか思案中。

- 2017/05/07(日) 22:21:22|
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2A3 PP アンプ直結でホーン駆動してみた。
残念ながら、イマイチだった。
ホーンは駆動力が要るからなー。
インピーダンス変えたり、負荷抵抗変えたりあれこれやったが、残念ながら透明感が出ない。KRELL や PASS の方が良かった。
何か他にホーン駆動のコツが有るのかなー?

KRELLは空間表現は良いのだけど、中高音の滑らかさが今一歩で、PASSは滑らかなんだけど、空間表現が今一歩。帯に短し襷に長し。クラシック聴くならPASSを高音に、ジャズならKRELLを高音に。あー、メンドくさい。
さてどうするか?とりあえずヘッドホンアンプとしてはいけてる感じだ。
- 2017/05/05(金) 20:32:56|
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内部の配線を見直していたら、出力トランスの二時側が一時側のグランドに繋がっているのを発見。無帰還だから繋ぐ必要は無いし、繋がない方がスピーカーからの逆起電力をトランスで完全に絶縁出来るからベターだ。
外したら思ったとうりで、よりのびのびした音になった。どこにも引っかかっていない感じ。中高音では今までで最高の音になった。
ヒュージョンののびのびした感じも、クラシックの弦の滑らかな音も良い感じで惚れ惚れする。シンプルな無帰還アンプでないと、この両立する感じは出せないと思う。
スピーカーを完全にアイソレーション出来るのも無帰還真空管アンプの大きなメリットだね。
いよいよヘッドホンや高能率ホーンスピーカーに、このアンプを直結する実験を始めよう。


- 2017/05/04(木) 15:50:27|
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整流ダイオードを、
SICショットキーダイオードに交換。やはり分解能高く綺麗な音に変貌。
かなりレベル高くなった。中高音は我が家で最高レベル。 予想を遥かに上回る完成度になってきた。
使う部品の点数を極限まで減らし、部品の品質レベルを極限まで上げた超シンプルな2段構成無帰還アンプの音の良さを実感。
うまく表現出来ないが、音が空間上で変にねじ曲がったり遅れたり反射したりしていない感じがする。ストレートでゆがみや滲みがない感じ。ボーカルやピアノに変な滲みもフォーカスの悪さも無いし、弦のハーモニクスが混変調することもない。音がきれいに空間上に広がりきれいに消えていく。
周波数特性的にもまったくニュートラルな感じで、驚くほど低音も豊かで歯切れ良い。ヘッドホンで聞く限り中低域にも不満は無い。
このシンプルな回路からこの音が出るとは驚きだ。
分解能の高さと重低音はまだKRELLに負けているが、そこまでしなくても良いかなー?と言うレベルまで来た。
パワーアンプ(スピーカーからの逆起電力がある)の音の変な癖はNFBによるものなんだなと実感した。まあ、良く考えてみれば当たり前か。
さて、あとは電源とGND周りをもう少し改善する事だな。何故かまだ僅かにハム音がする。

- 2017/05/03(水) 17:03:43|
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