基板が来たので部品集め中。
この基板、ちょっとパスコンが少な目でコネクタも小さいし電源が心配だな。

- 2015/12/30(水) 17:44:15|
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828XとDACを2台使ったマルチで、久しぶりに大音量でスピーカを鳴らしてみた。
低音のDACが素晴らしくなったので全体に音が締まって中域との繋がりが良くなった。ピアノやボーカルに聞き入ってしまった。ホーンらしい歯切れ良い綺麗な音だ。
やっとこのウーハーの実力が出せたかな。大口径だけど軽量コーン紙なので中域もかなり出る。ホーンとの相性も抜群。2WAYでばっちりだ。ウッドベースの弾ける様な低音はこういうウーハーでないと出ないね。
ここまでくると、小課題はスピーカーケーブルなどをきちんと整備すること。中課題はホーンを木製にすること。最大の課題は部屋だなー。。。困った。


- 2015/12/29(火) 21:34:01|
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この一年、なかなか機会がなくて売り損ねていた不用品をオークションに出品中。
と言いつつ次の部品も手配してしまった。
EMISUKEさんの EM-DAC DIR3 ver2これはワードクロックも使えるし、スーパークロックも使えるし、基板上にXTALも実装できるのでXTALの実験には最適かな。
次世代SRC:AK4137 を使っているとのことで、期待できるか?
自作DAC復権なるか。。。
- 2015/12/28(月) 23:00:17|
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いろいろやってみて、考えてみてわかったこと。
今のデジタルオーディオ回路は時間軸(ジッター)に関しては100%アナログだってこと音源で発生するデジタル信号のジッターが最終的にD/Aされるところまで伝わっちゃうんだからね。
アナログなんだから、音を良くするにはコツコツと時間軸に悪さする機材を取り去ったり、時間軸を改善する機材を入れたりするしか手がないんだね。
どんなに優秀な機材が有っても、それを通るデジタル信号の時間軸的な質が悪ければ100%改善することは出来ないらしい。
全く持ってアナログ回路だ。。。デジタルオーディオ回路は電圧軸がデジタルだってだけなんだね。それを大きな声でデジタルオーディオと呼べるんだろうか?
- 2015/12/28(月) 00:27:00|
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今の我が家の構成で一番音が良い組み合わせは図のようになるんだけど、No.1の音に聞きなれてしまうともうNo.2の音は聞く気にならなくなってしまう。No.1の組み合わせはディテールの再現が素晴らしいのだ。遠くの方で小さな音でなっている音がなんだかわからない音だったのが、はっきり音階や音色まで追えるようになる。最高に気持ち良い。
D-30 + 828X + DA-3000 + WordClock で徹底的にSPDIFのジッタをなくし、最後に無敵のPLLとアナログ回路を持つDAS-R1でD/Aするというのが良かったのでしょう。 44.1KHzに絞って、CD全盛時代の最大級の物量を持つ往年の名器を仕入れたという、ここまでは思惑どうり素晴らしい進化をしたと思う。
自作をするにしても基準になる音がないと何をしてるのかわからなくなってしまうので、今までと方向性を変えて基準になる音を手に入れる努力をした。
さて目標のレベルはクリアしたように思うので、次に何をするかなー。。。このレベルを自作で超えるのは相当物量をかけないと難しいと思う。やっぱり物量も重要だよ。
DAS-R1のツインリンクからワードクロックが(光で)出ているように思われるので、それも実験したいし、XTALの電源分離もしたいのだが、どこのXTALを変えればよいのか見当がつかない。D-30やDA-3000の電源強化もしてみたい。
自作系なら、DAIを高性能なものにしたいが、どうもピンとくるものがない。。。困ったもんだ。
DA-3000の改造が一番効果あるかなー。。。

- 2015/12/27(日) 00:41:05|
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MOTU: 828X 購入して実験中。なかなか良いね。気に入った。
ワードクロックも繋げて、音も良い。入れないより入れた方が若干だが良くなる。クリア系の音で、若干硬質な感じの音かな。エージングすればもっとよくなるかな?

チャンネルデバイダーもできる事を確認。
FireFaceUFX は、ハイパスフィルターが低域のみで使えるので、チャンデバには使いにくかったんだけど、828Xはそういう制限はなく、ローパスもハイパスも20~20KHzまで全域で設定できるので、チャンデバに使いやすい。 単純な3WAYチャンデバならLPFとHPFだけで下の絵の様に実現できたし、それ以外のフィルターもたくさん使える。減衰量も自由自在。
しかもSPDIF出力を1つとTOSLINK出力2つに別々にミックスもイコライジングもできるので、DACを3台まで繋いで3WAYに出来る。チャンデバにするならおすすめだ。(下の絵の様に3WAYが簡単に出来る。500Hzと5KHzで作成。)
これで完全デジタルでフレキシブルな3WAYマルチシステムが実現できる。(私は2WAYだが)

操作性はFireFaceUFXのミキサーの方がスマートで好みなんだけど、機能的にはこちらのミキサーの方がオーディオユース向きだ。
- 2015/12/23(水) 22:57:50|
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ワードクロックのことを調べていて、RMEの回路ブロック図にこういうのがあった。これはADI-4というフォーマット変換回路(DDC)のブロック図。 オレンジがクロック回路。
これを見ると、内部のPLLによるクロック回路(RMEはSteadyClockと呼んでいる)に同期をかける方法として、入力したSPDIF信号から取り出したクロックを使うか、ワードクロックを使うかの選択をしていることがわかる。
PLLを使わないわけではなく、PLLにきれいなクロックで同期をかけるという事なんだね。
そりゃSPDIF信号から取り出したクロックを使うより、一定の発振をしているワードクロックを使った方が良いに決まっているわな。。。議論の余地なし。(だってSPDIF信号はジッター成分をたっぷり含んでいるんだから)
これを見る限り、ワードクロック無しではHiFiではないといっても過言ではないような。。。やっぱりなんでワードクロックが広まらないのか不思議としか言いようがない。まあすごく良いPLLがあるならワードクロックは要らないんでしょうが、今までの経験では100%完璧なPLLは無いというのが実感だね。
.gif)
- 2015/12/23(水) 01:14:40|
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FireFaceUFX にDACを2台つなぐのが難しいことが分かったし、そろそろ入れ替えの時期かなと思うようになってきた。
(FireFaceUFXは好きなんだけど、オーディオ用(チャンデバ用)にはいくつか使いにくい点がある)
条件としては、
(1)ワードクロックが使える
(2)DACが2台以上つなげる(デジタル出力が独立に2つ以上)
(3)内臓DSPによるミキサー機能がある(前面パネルでもPCでも設定できる)
(4)チャンデバに使える(イコライザーが使いやすくて強力)
(5)あまり高価ではない
探すといい感じのがあった。
MOTU: 828X

マニュアルを読むと、これは間違いなくデジタル出力(SPDIF)が3系統(COAXIALx1、OPTICALx2)出せるし、イコライザー機能がFireFaceより強力そうだ。これならチャンデバにも使いやすそう。3WAYも出来そうだね。お正月のお楽しみに購入計画中。
- 2015/12/20(日) 23:48:56|
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今日は独身で時間が有ったので色々な接続を試してみた。
驚いたことに、Esoteric D-30は、AES入力よりTOSLINK入力の方が音が良かった。ダイナミックさはそのままに、より分離良く滑らかになる。今までの経験ではCOAXIALやAES/EBUの方がTOSLINKより良かったけど、初めての経験。おそらくD-30はノイズに弱いんじゃないいのかな。接続する機器によって振る舞いが違うように感じる。
それに比べると、SONYのDAS-R1は無敵のPLLを持っているように感じる。非常に安定感がある。それでも図の様にD-30やFireFaceUFXを挟んだ方が、DA-3000直結よりは良かったが。
この2つの構成は本当に甲乙つけがたい音の良さだ。DAS-R1の方が少しクリアでダイナミックな感じ。D-30+LineTransの方が少し聞きやすい感じだが。本当にわずかな差だ。どっちでもOK。DA-3000内臓のDACと較べるとクリアさや音の深さが全然違う。
面白いなー。。。

だが、今日は嫌な事にも気が付いてしまった。FireFaceUFXのOPTICAL出力はADATフォーマットしか出せないことが分かった。SPDIFも出せるのだが、その場合はAESと同じチャンネルに割り振られるので、同じ出力しか出せないので、私の目的のチャンネルデバイダーには使えない。ADAT--->SPDIFの変換器を買わなくてはならなくなってしまった。。。
- 2015/12/19(土) 21:34:42|
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ブロック図を見やすく書き直した。
それにしてもワードクロックは効果高いし、EsotericのD-30のバランス出力は良い音だ。ライントランスはバランス駆動しないと良い音は出ないんだけど、Plitronのライントランスを上手く駆動してくれる。うれしい。
こんなにワードクロックの効果が高いなら、なんでもっとはやらないんだろう?
次の改良目標はDAS-R1のツインリンクがワードクロックかどうか確かめることと、DA3000のXTALの分離化だな。
D-30のアナログ(バランス)出力をエージングしたらどんどん良くなってきた。
この接続だと、わずかにD-30とDA3000を直結した方がベターだが、間にFireFaceUFXを入れても差はわずかだ。
D-30にはセレクタ機能が有るので、DA3000直結も選べるので便利だ。
この接続の方がスピーカーを鳴らすときにはベターだ。
ワードクロックはもう手放せない。
DAS-R1はワードクロックなしでも素晴らしい音を出してくれるので、便利だ。

- 2015/12/14(月) 00:41:31|
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Esotric D-30 のアナログ出力だが、RCA出力は甘い感じで解像度もない音だったが、バランス出力はすごく良いことが分かった。バランス出力でライントランスをバランス駆動したら、凄く良い。DAS-R1と較べると、歯切れよさや粒立ち感はDAS-R1の方が良いが、音の広がりや空気感はD-30の方が良い感じだ。甲乙つけがたい感じ。D-30はバランス出力が基本でRCAはおまけなんだね。
良かった。得した気分。:-)
- 2015/12/11(金) 23:52:13|
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このシステムになって格段の進歩だ。
残念だが、自作DACはDAIを改良するまでお休みだ。DACは電源とDAIとが重要なのが良くわかったので、物量がしっかりしてないと良い音出ないと思う。 ワードクロック機能付のDAIが欲しいね。クロック分離もしたいし。そこまでしないと自作DACは復活しないな。次の課題。
ワードクロックを使うようになって実に楽しい。(^^) D-30とDA3000をワードクロックで繋ぐと素晴らしいジッタークリーナになる。それをネットオーディオのジッタークリーナに使うのもかなりイケてる。まだSDカードで聞くのに負けてるが、かなり追い付いてきた。
オーディオでジッターを除去するのは部屋にカーテンをかけるような感じだね。なかなか一枚では真っ暗にならない。100%の遮光カーテンは無いみたいだ。
これも残念なのだが、このシステムはFireFaceUFXのレベルも越えちゃったので、スピーカを聞くとき以外は今は入れていない。それもなんとか改善したい。他に良いチャンデバが見当たらないので。
ワードクロックを極めたい。とどめは、DCSなどの業務用のDDCかな。
ESOTERICはアナログ技術よりデジタル技術が進んでる感じかな。昔のソニーのデジタル技術ももっと活かせたら良いのにね。

- 2015/12/06(日) 18:38:39|
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D-30のワードクロックは写真のMODEスイッチをWD SYNC にすると出力され、DSRLL(PLL)にするとOFFになる。

ワードクロックが無くなるとDA3000はインターナルクロックに切り替わり、

ワードクロックが戻ると、外部クロックに戻して良いかと聞いてくる。面白いね。

ワードクロックの方がチリチリした感じが無くなり、滑らかで深みのある音になる。正にジッターが取り去られる感じ。凄く良い。
D-30のSPDIF出力(BNC)はかなり切れが良い様で、ケーブルの違いが凄くよく分かるようになった。3C2Vより5C2Vの方が圧倒的に良い。低音がドッシリ豊かで高域もキレがあり、迫力が違う。今のところカナレのが一番だ。
- 2015/12/05(土) 19:30:18|
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DA3000 + D-30 + DAS-R1 の凄い音を聞いて益々不思議になるのだが、デジタルオーディオの音質悪化についての認識と不思議に思う事を整理すると、
●デジタルオーディオの音質悪化についての認識
(1)デジタルオーディオで音質悪化の主原因はジッターである。
(2)最終段のDACチップでジッターが生じる理由はその前段のDAIのPLL回路が伝送されてきたデジタルデータの波形の乱れ
を受けて時間軸を乱してしまうから。
(3)デジタルデータとして扱っている限りはエラーにはならないが、波形の乱れが最終段にジッターを生じさせる。
波形(SPDIF)の乱れがジッターに変換される量をいかに減らすかが各社のDACの音質改善策。
(4)伝送されてくるデジタルデータ(SPDIF)の波形を綺麗に整えれば音は良くなる。(波形の乱れ:ジッターは伝染する)
(5)一般的な機材ではデジタル波形(SPDIF)の乱れはなかなか綺麗にすることが出来ないようだ。
●そこで、不思議に思う事は下記。
(1)だったらそもそもPLLなんぞ要らない方式(ワードクロックの利用や他の方法)に切り替えない理由は何なのでしょう?
(2)SPDIFの波形汚れを綺麗にすれば音質が良くなることがわかっているなら、なんでそれを綺麗にする”クリーナ”が
売られていないのでしょう?高級なDACシステムではクリーニングは実現できているんですよね。。。
(3)私には、オーディオメーカーが音質悪化の本質を理解して本気でジッターを改善しようとしている様には見えないのですが。。。
見えないふりをしているのかな?
(4)ハイレゾに変えたってジッターは減らないよねー。。。まずジッター対策を完了しないとハイレゾにする意味ないでしょう。
そういうことをほったらかして、ハイレゾだDSDだって浮かれているメーカーを見ると反吐が出そうだ。(ジッター対策をしましたと言っても宣伝文句にならないからですよね。お客がキチンと理解してないからいけないんでしょう。)
- 2015/12/04(金) 12:08:54|
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SONYのDAS-R1とEsotericのD-30を導入した。DAS-R1は30年近く前の、D-30は20年近く前の機材なので安く手に入る。


DAS-R1はSONY最後のマルチビットDACで、素晴らしい音だ。DAS-703ESと比べると少し緻密で綺麗な感じだ。音の広がりは703の方が良いかもしれない。トータルでDAS-R1の方がわずかにリードという感じ。外観もかっこいい。我が家のメインDACとして定着。
EsotericのD-30は、いろいろな実験に使えると思って導入。
多数の入力を切り替えて使えるデジタルプリアンプ的なDACで、デジタル処理後のデジタルアウトも有るしワードクロックOUTも有る。いろいろなモードのPLLやワードクロックと内蔵PLLの協調動作もできるが、評判どうりDACとしてはいまいち(アナログ系の電源が弱いらしく、手を入れると良くなるらしい)で、内蔵のPLLもDAS-R1ほどのものではない。だが、DA3000と組み合わせてワードクロックを使うとデジタルデータクリーナーとしては一流(同じTEACだから相性が良い?)で、これも我が家に定着。ワードクロック出力はあるが入力がないのが残念。もっと良いデジタルデータクリーナもあるのかもしれないが、ほかに見当たらないので、今のところベストか?
DA3000 + DAS-R1 でもかなり良いが、さらにD-30を入れてDA3000とクロック同期させるとさらに滑らかな綺麗な音になる。この組み合わせを聞いてしまうともう手放せない。
PLLはSONYがDACに内蔵しているものがすごく良いことも確認できた。そしてさらにD-30を入れてDA3000とワードクロック同期にし、SPDIF波形のクリーニングをするともっと良くなることも確認。ジッターはいろいろな機器の合わせ技で改善すべきだ(DACだけでは100%の改善は出来ない様だ)という事も再認識。
DAS-R1のツインリンク(光コネクタ)がワードクロックを出しているのかを知りたいところだ。 光 ---> 同軸に変換すればワードクロックに使えるか?
くどいようだけど、最近のDACでDAS-R1ほどの音を聞かせてくれるDACがあるだろうか?有っても100万円以上ではあるまいか。
(SONY最後のD/AコンバーターのDAS-R10というのが有るので、それは気になる)
- 2015/12/03(木) 16:49:07|
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