DMX-R100はD/Dコンバーター兼チャンネルデバイダーとして使っている(D/Aコンバーターとしては使っていない)んだけど、これをシステムに入れると凄く音が良くなる。 フルレンジでヘッドホンで聞く時もこれを入れた方が圧倒的に音が良くなる。
恐らく、デジタル部の回路が良くて、さらにワードクロックを入れているのでSPDIFの波形を綺麗に整えてくれるのだろう。
残念ながらDMX-R100のD/Aコンバーターはいまいちだ。決して悪くはないがDMX-E3000(電源改良版)の音と較べると少し雲がかかった感じでのびのびしていない。(DMX-R100のDACチップはAK4393VF-E2)
僕は、D/Aコンバーターはシンプルな回路で2電源式の低集積なIC(バーブラウンの古いもの)を使ったものでないとダメなんだという結論を出した。昨今の高集積ICのD/Aチップを使ったオーディオ機器はどうやってもダメだと思うよ。
DMX-E3000はD/Aチップのすぐ脇に正負のレギュレーターを入れてある。


- 2019/10/10(木) 23:24:06|
- システム解説
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やばかった!DMX-R100が壊れたかと思った!
4週間ばかり立ち上がらなくて、電源コネクタをぐりぐりしてもダメで諦めかけたのだが、再度ばらして全ての電源コネクタをぐりぐりしたら治ってくれた。今回の事でどのコネクタがダメなのかもわかった感じ。
DMX-R100がダメだった期間に試しにMOTUの828Xを使ってみたのだが、音が全然違う!
DMX-R100は分解能が高い上に音が滑らかで、高域も綺麗だし全くうるさくない。
あー、治ってほっとした。
我が家のシステムは、ワードクロック同期を使ったDMX-R100の音がベースになっているんだと言う事が良く確認できた。これ以上の物は手に入りそうな気がしない。(何千万円も出すなら有るだろうが)
DMX-R100が壊れたらオーディオ廃業かな。。。
SONYがプロAV止めちゃったのも残念だよな。やっぱこの頃SONYのデジタル技術は世界一だったと思うけど、それをビジネスで生かせなかったのが残念だ。 『悪貨が良貨を駆逐する』 だなー。。。

DMX-R100 以上の機材っていうと、これくらいしか思いつかないよ。。。
SONY OXF-R3 DIGITAL AUDIO CONSOLE

これを使うには家を建て直さないとね。。。
- 2019/10/08(火) 21:26:55|
- DMX(デジタルミキサー)
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LUXのA3000の回路。
マッキントッシュ型のCSPP回路と言うんだってね。MC275と同じ回路だそうな。
かなり複雑な回路。負帰還が30dBもかかっているそうだ。
普通のPP回路は直列駆動だけど、これは並列駆動なんだって。良く分からない。
まだよくわからないけど、出力段やドライブ段にカソード帰還が入っているのも良い理由なんでしょうね。
ネットを調べるといろいろ改造案も出ている。
今の音でもほとんど満足のいく音だけどね。
参考記事
- 2019/08/31(土) 23:26:26|
- 真空管アンプ
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あー、本当に良い音だ。(エージングも進んで、低音のキレも良くなってきたみたいだ)
全ての点で 『 ちょうど良い HiFi 感 』 と言ったらよいだろうか。
高忠実度?過ぎるアンプだとどうも耳が疲れるし、音楽が楽しめなくなってしまう。
そうでない耳にやさしい忠実度のアンプと言うのが有るのは以前からわかっていたが、
今まで聞いたそういったアンプは、例えばセパレーションが悪いとか、
低域のキレが悪いとか、高域が出ないとか、何かほかの理由でダメな場合が多かったのだが、
A3000に関してはそういう他のマイナス面を感じない。
全ての点で合格点なのだが、どこか過剰に頑張っているところが有るわけではなく、
全ての点で程よい合格点なのだと思う。
ものすごく気に入った。
(A3000でも出力管が8045Gだと硬い音になるそうだ。僕はKT88がぴったりだった。)

- 2019/06/24(月) 22:38:52|
- システム解説
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前からずっと思っているんだけど、理想的なオーディオの音って、
隣の部屋で聞こえる音がきれいな響きで穏やかで耳にやさしい落ち着く音
その音にひかれてオーディオルームに入っても耳にやさしいきれいな音
ボリュームを上げると各楽器が綺麗に分離して聞こえてHiFiな感じになる
といった感じだと思う。正直なところ、隣の部屋で聞いていた方が音の良し悪しがすぐわかるくらいだ。(気持ち良いか悪いかと言う本能で聞くからだと思う。)
パワーアンプをA3000に変えてから正にこういう感じの音に変身した。大満足。
ホーンシステムはアンプが貧弱だとなかなかこういう鳴り方をしてくれない難しいシステムだ。
(うるさい感じになりがち)
今オーディオルームの隣の部屋でPCに向かって記事を書きながら聞いているが、空間的な音の広がりが凄く美しい良い音だ。ピアノがその部屋にあるみたいな感じ。
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- 2019/06/22(土) 14:36:08|
- システム解説
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LUXKITのA3000が、ヘッドホンで聞いてもホーンを鳴らしてもまぎれもなく今まで聞いたすべてのパワーアンプの中で一番となった。
しばらく聞きこんだら一段と良くなったような気がする。
僕が理想とする、『ラジオの様に聞きやすくて、良く聞くとHiFi 感が凄い。』
をほぼ満足していて、
ほとんど100点と言っても良いぐらいだと思うが、あえて弱点を探すと低音の歯切れよさと、高域のきらめくような輝きが若干トランジスタアンプに負けるかなと言うくらいだ。
でもこの弱点は非常にわずかで、この程度なら電源ケーブルを強力なのに変えれば改善されるかもしれない。
全体のハーモニーと言う点では無敵だ。
一気にクオリティーが上がったので、僕もびっくりしている。

- 2019/06/16(日) 23:23:11|
- システム解説
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LUXKITのA3000
予想以上に良い音でびっくり。
いままでどこかうるさい感じもあったホーンが全く綺麗に鳴っている。
(今思えば、トランジスタアンプでも無帰還アンプでもちょっとうるさい感じだったんだな。)
電源入れた直後は低音もいまいちだったし、分解能もホール感もいまいちだったが、
1時間くらい鳴らしこんだら、今までで一番の美しい音になった。
FPB350Mも温まるまで時間かかるんだよね。
ホールの広がり感も素晴らしいし、楽器のきれいさも素晴らしい。
音楽が楽しくてしばらく聞きこんでしまった。とにかくうるさくない上に楽器が綺麗に鳴っている。
やっとウーハーとホーンが綺麗につながって境目を全く感じなくなった。
JBLのホーン用に作ったのではないかと思うほどの相性の良さ。
これでジャズ喫茶も名曲喫茶も開けそうだ。
これを基準に、もう一歩キラッとする部分が有ったら最高かな。頑張ろう。

- 2019/06/15(土) 16:18:44|
- システム解説
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久しぶりにオーディオに散財。
程度の良い物が出ていたので購入したが、その理由は
(1)モノラル構成
(2)KT-88のP.P.
(3)トランスが大きい(LUXの最高級出力トランス)、部品配置がすっきりしていてよい。
(4)カソード帰還などの多重帰還がかかっていて、安定していそう(往年のLUXの最高の設計だろう)
(5)結合コンデンサなどが良い物に交換されている(交換の必要が無さそう)
特にモノラル構成の真空管アンプを探していたので、これを選んだ。これでうちのパワーアンプは全てモノラルになるが、一度モノラルアンプの音を聞いてしまうと、その差はすごく大きいと思う。
音は、思ったとうりで凄く安定した感じがする。無帰還アンプとは対照的な良く制御された音って感じ。ディテールもよく聞き取れるし、かなり良いと思う。このアンプは抑制された音から始めて理想的な音を目指して改良するのに基準になってくれるな。
無帰還アンプの音も好きなので、これと比較しながら改善していきたい。真空管アンプの音の一つの基準になったのは間違いない。
40年前のものだそうだが、古さは全く感じない。デザインも好き。
難点はスピーカー端子が貧弱な事とACインレットがIECでない事くらいかな。入力端子もさびているので交換しないとね。
- 2019/06/13(木) 11:16:34|
- 真空管アンプ
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DACのデジタル回路の電源が改善したら、アンプはL-07MⅡの方が良くなった。
音の分解能が高いので音がピュアで細部までよく聞き取れるし、空間表現も十分だ。
アンプが超高分解能でも音が破たんしないくらい、デジタル部での音のまとまりが良くなったって事の様だ。
これを超える様に真空管アンプを改善しよう。

- 2019/03/25(月) 23:05:49|
- システム解説
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いやー、聞けば聞くほど凄い変身ぶりだ。
DMX-E3000のデジタル回路用電源を変えただけでこんなに音が変わるなんて信じられない。
電源でこんなに音が変わるなら、以前使っていたDACチップなどにもこの電源を使えば相当音が変わるんだろうな。
まあ、良く考えてみれば、電源の乱れはそのままジッターに変化するから当然と言えば当然なのかな。
DACチップの音の差を論じる前にどういう電源で鳴らしているかを論じないと音の比較なんて意味ないね。本来、真に音を追求するオーディオマニアなら、DACセットをさらに細部に分解していろいろ取り換えたりして聞き比べないとマニアとは呼べないんだね。
音の良さを追求するオーディオは、この30年以上全く進歩していないと言う事がさらに実感できた。つまらないマーケッティングに踊らされていただけなんだな。

- 2019/03/21(木) 23:45:54|
- DAC
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やっと音の良いデジタル回路用電源(5V)に巡り合った。
TEXIO (旧 KENWOOD) のPA10-5B
重さは約6.6Kgなので、結構重い方か。最大電圧が10Vと低めなのも良い方向に働いていると思う。
トランスのうなりも振動もほとんど無い。凄く良い感じ。
信じられないくらい音が良い。一言で言うなら『きれいで深い音』。
各楽器が分離してはっきりくっきり聞こえるし、ホールトーンもすごくきれいに伸びていく。
弦の音のハーモニーがとてもきれいなのに、一個一個のバイオリンが分離して聞こえるような感じ。
分解能の良さとハーモニーのきれいさが同居していてとても気持ちが良い音。
DACのデジタル回路用電源でこんなに音が変わるのが不思議でたまらない。一体何が違うんだろう?
意味のないハイレゾなんかより電源に凝った方がはるかに音質改善になるな。

- 2019/03/18(月) 23:39:50|
- DMX(デジタルミキサー)
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DMX-E3000 のデジタル電源(5V)用に、HP(Agilent)のE3614Aを買ってみた。
5Kg位なので、少し軽い部類だ。
ハム音もしないし良い感じで使い勝手は良さそうなのだが、菊水のPMC18-5と較べると音が荒い。
(コンデンサーアレーは同じものを使っている)
ノイズレベルはこちらが公称200μVなので、ベターなはずなのだが、、、
やっぱりトランスの大きさ(重さ)かなー?負荷変動に対する耐力?
単純にノイズレベルの問題ではなさそうだなー。。。
DACのデジタル部分の電源でこんなに音が変わるというのに驚くばかり。。。
不思議なもんだ。いったい何が違うのだろう。
この差がどこから来るのか調べる必要が有りそうだなー。。。
音楽を鳴らしながら電源のノイズ波形でも見ればわかるのかなー?
ジッターはなかなか波形で見れないけど、電源のノイズ波形ならオシロで見れるのかもね。

- 2019/02/23(土) 23:47:16|
- DMX(デジタルミキサー)
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DMX-R100とDMX-E3000の間に、SPDIF iPurifier も使うとさらに良くなる事が分かった。
楽器の立体感や空気感が良くなって音が3次元的に広がる感じ。
DACU-500 は音の密度を上げて無駄な音を無くしてピュアにしてくれる感じだが、SPDIF iPurifierは音をより3次元的にしてくれる感じ。どちらも素晴らしい。手放せない。
さらに、デジタル部が凄く進化したので、パワーアンプをとっかえひっかえ聞いてみたが、久しぶりにEL34 P.P. アンプが復活した。真空管アンプらしく音が緻密で充実しており、立体感や空間表現も素晴らしくなった。以前は立体感や空間表現が足りないと思っていたのだけれど、実はデジタル部の問題だったんだね。




このアンプは、電源部に強力なコンデンサーアレーとフィルムコンが山ほど入れてある。真空管アンプでもコンデンサーアレーは有効だ。特に出力段用は左右のchで分けてあるのが効いていると思う。真空管アンプとは思えないダイナミックでキレのあるハイスピードな音だ。
スペースが有ればもっとコンデンサー入れたいのだが、セパレーションの良さから考えるとまあ足りているのかなとも思える。もう少しいろいろと手を入れる価値が有ることが判って良かった。TANGOのFW-100は素晴らしいトランスなんだね。これと2A3 P.P.アンプを改善していこう。



- 2019/02/15(金) 22:55:30|
- システム解説
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連休なので、いろいろ実験中。
DMX-R100のイコライザーを使えば400Hzのチャンネルデバイダーも作れることが分かったので、MOTU828Xが不要になった。MOTU828Xを入れるのと入れないのとどっちが音が良いか較べてみたが、入れない方が良かった。それでシステムをシンプルに出来た。
DMX-R100は万能デジタルプリアンプって感じだな。音も良いし、何でも繋げるし、好きなように入出力をルーティングできるし、イコライザー(チャンネルデバイダー)も画面を見ながら設定してかけられるし、設定を保存できる。超便利。




また、これを機に再度
デジタルアキュライザー DACU-500
と
SPDIF iPurifier
を再度聞き比べてみた。どちらもSPDIFのクリーナーで、何も入れない時と較べるとどちらも効果ありで、どちらもお勧めだ。
だが、DACU-500の方が音がよりピュアになる感じで、ドラムのパシーンと言う音も音像がはっきりするし、空間の静けさも増す感じで素晴らしい。こんなパッシブな部品で音が良くなるなんて奇跡だ。普通のメーカーなら絶対やらない方法だし、インフラノイズさんはすごい技術だと思う。
一方、SPDIF iPurifierは光も入出力できるから、 メタル <---> 光の変換器としても優秀。どちらも捨てがたい。


- 2019/02/09(土) 15:06:46|
- DMX(デジタルミキサー)
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DMX-E3000の電源を内部のスイッチング電源ではなく、外部のシリーズ電源にした。
音は素晴らしい深みのある音になった。

- 2019/02/03(日) 00:13:49|
- システム解説
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DMX-E3000のデジタル電源を色々変えてみた。 (5V 4.4Aくらい流れる。)
Kenwoodの PA18-5B
高砂の GP025-5
松定の PLM-18
菊水の PMC18-5音は結局、菊水のPMC18-5+コンデンサーアレーが圧倒的に良かった。
菊水以外の電源は音に濁りが有る感じで、コンデンサーアレーを付けてもほとんど変わらない。
菊水はコンデンサーアレー無でもまあまあ良いし、さらにコンデンサーアレーを付けると素晴らしく深い音になる。
電源の内部を見て納得したのは、菊水以外の電源は
(1)電気の流れが行ったり来たりでスッキリしていない。配線が多い。
(2)整流直後のコンデンサーが小さい
それに比べると菊水のは電気の流れがAC側から出力端子まで綺麗に流れていて、後戻りも無く、配線も少ない。整流直後のコンデンサーも12000μFが2個と大きい。
菊水の電源は手慣れた感じだな。










- 2019/02/02(土) 17:29:05|
- アンプ
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電源をいろいろいじるにあたって、電子負荷が欲しくなって購入。
1万円ほどだった。ちょっと高かったかなー?相場が良く分からない。
CRモードやCCモードなど基本動作はOKの様だ。負荷をスイッチングする機能も有るのでそれで電源を試してみたい。
PLM-18も入手できた。今度はちゃんと動いている。いろいろ比較してみよう。

- 2019/01/31(木) 22:12:51|
- 電源回路/アイソレーション
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ホーンをガンガン鳴らしてみた。
綺麗な音で大満足。特にクラシックの綺麗さが今までと全然違う。ピアノのリアル感が素敵。
隣の隣のキッチンで料理中の奥さんからも、うるさくない綺麗な音だからいやじゃないとお墨付きをもらった。(今までオーディオ鳴らすと文句言われたんだけどね。)
これなら、ジャズ喫茶も名曲喫茶も開けそうだな。
クロスオーバーの設定もいろいろいじって、450Hzが良い事を確認。このウーハーは大口径だけど軽量コーンなので、結構中音まで綺麗に出てる。あまりクロスオーバーを下げずに使った方が良い事が分かった。

下の写真は 6227B の内部。シンプルで部品も良さそうで良い感じ。Sprague のデッカいコンデンサーが嬉しい。やっぱり良い音は良い部品からだね。オーディオは物量が大事だと思うな。こういう良い電源は最近の製品には無いね。古い物を探すしかない。残念だが。。。あとは自力でLED電源でも作るかだ。 6227Bを少し高めの電圧にして、それ+LED電源が一番良さそうだな。
少しトランスの唸りがケースに伝わって音がするが、ゴムマットに乗せて鉛を置けばほぼ聞こえなくなった。


- 2019/01/27(日) 20:10:30|
- システム解説
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デジタル電源部(5V)にコンデンサーアレーを入れたら素晴らしい音に大変身。菊水のPMC18-5でも素晴らしい音になった。
だが、それだけではまだ不満だったのだが、アナログ電源(±15V)をHPの6227Bに変えたらこれも大成功。この電源、かなり古いと思うけど結構きれいだし、全く問題なく動作している。
6227Bはかなり低ノイズの電源だと思われる。やっぱり昔ながらの大きくて重いシンプルな電源が良いんだな。どうやら、デジタル回路(マイコン)が中に入っていない純粋なアナログタイプ(メーター式)の電源が総じて良さそうだ。
この電源での音質は、空間が奥深くて静かでうるささが全くない上に、各楽器がクッキリ聞こえて立体感が有る。低域の歯切れも良くなった。クラシックの音が今までとまるで別物だ。しっとりして滑らかなのにキラキラしていてまるでホカホカの銀シャリのような感じ。
かなり満足できるレベルになってきたから、これを基準にもっと改善していこう。デジタル電源はまだ改善できると思う。(PAC20-5の方が良かったと思うから。)
当分電源をいじって遊べそう。 DMX-E3000の回路自体はかなり良い物だという証明でもある。
やっぱり、DACはシンプルなD/Aチップに良い電源をあてがって使うに限るって事だな。まず優秀なD/Aチップを選んで、電源をどうするかを考えないと回路にいくら凝っても意味ないってこと。DAC回路自体はとてもシンプルな物だから。
本当はオーディオメーカーがこういうことをきちんと説明しないといけないんじゃないかと思うけどな。ハイレゾだDSDだってインチキなマーケッティングばかりしたから、嘘にまみれたオーディオはつまらなくなって衰退したんでしょう。。。多分オーディオメーカーに音が分かる人はいないんでしょうね。

- 2019/01/26(土) 14:34:25|
- DMX(デジタルミキサー)
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今はこうなった。
デジタル電源は、当初菊水のPAC20-5を使っていたのだが、しばらく使っていると過電流制限で落ちてしまった。音は素晴らしかったのだが、4.3Aしか流していないので、不良品だった。返却手続き中。
今は菊水のPMC15-5にした。安定して動いている。だが、音はPAC20-5程良くない。。。なんかつまらない音だ。聞く気にならない。
うーん。音の良いシリーズ電源を探さないといけないようだ。だんだん妙な世界に嵌って来た感じ。昔ながらの大きな電源トランスの物が良いようだ。菊水のPMC15-5は少々スリム化され過ぎているようだな。PAC20-5の音は本当に素晴らしかったが。。。残念。
デジタル回路の電源がこんなに音質に影響するとは思わなかった。かなりびっくり。
デジタル回路用の電源と言えどもやっぱり大きなトランスが良いらしい。。。低出力インピーダンスの底力の有る電源って事かな。

- 2019/01/20(日) 13:41:58|
- DMX(デジタルミキサー)
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DMX-E3000 の5V電源もシリーズ電源にした。4.5Aくらい食っている。
今日、再度聞いてスイッチング電源と聞き比べてみたが、やっぱり素晴らしい音だ。
素晴らしい音に変貌。滑らかさの絶頂。グールドのピアノの美しさに唖然。楽器の立体感と空間の深みも増した。とても静かでかつクッキリしてる。
なーんだ、デジタル回路の電源の影響の方が大きかったんだ。びっくり。
デジタル回路がノイズ食らうとジッターだらけになるって事か。ジッターって音の細部をつぶしてしまうんだね。中高域がザラザラしたモノで埋められて、楽器と空間の立体感が損なわれる感じ。
ただ、アナログ電源はまだ改善出来そうな気もする。低域の歯切れ良さはスイッチングの方が良かったかも。

- 2019/01/17(木) 23:12:15|
- DMX(デジタルミキサー)
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DMX-E3000 の±15V電源を変えてみた。(+5Vはスイッチング電源からのまま。)
先に5Vを入れてあとから±16.5Vを入れて問題無いようだ。


ちなみに、このコネクタ (日圧のVHR-9N : 千石で売っている) のピン配置は上左から、
+5V、Gnd、Gnd、Gnd、+5V、+5V、-16.5V、Gnd、+16.5V
で、流れる電流は、+16.5Vは0.3Aほど、-16.5Vは0.37Aほど。
電流に差があるのはFANの電源をマイナスから取っているのではないかと思われる。(確証なし)
音はどうか?うーん、あまり良くなったようには感じない。不思議だ。(まあまだよくわからないけど)
むしろスイッチング電源の方が元気が良くて(どこかに引っかかった感じが無い)好感持てるかも。実はスイッチング電源はレギュレーションが良くて音が良いなんてことはないのか???(高域の滑らかさはないけどね。。。)
スイッチング電源で音を改善(高域を滑らかに)する方法を考えた方が良いのかも。。。色々試す必要がある。。。
またわからなくなってきた。。。
- 2019/01/14(月) 00:22:21|
- DMX(デジタルミキサー)
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DMX-E3000 の電源改造用にシリーズ電源を繋ぐためのハーネスを作った。
どのピンが何ボルトかも判明。写真を見ればわかるよね。
±15Vは電圧を測ったら16.5Vになっていた。何か理由があるのでしょう。
準備万端。だが大容量の5V電源がない。悲しい。(±15Vは問題ない)
試しに 5V 3Aの電源を繋いでやってみたが容量が足りず。。。やっぱり5A必要なんだな。。。
±15Vだけをシリーズ電源にするという手もあるのだが、なんだか中途半端でやる気を失った。
5V5A以上のシリーズ電源を探そう。。。

- 2019/01/13(日) 17:20:38|
- DMX(デジタルミキサー)
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これ、届いてみたら不良品だった。がっくり。返品処理中。
それにしても出力電圧が出てるか、表示がちゃんとしてるかくらいチェックして欲しいものだ。。。
この写真見ても真ん中のチャンネルが出ていないのは判りそうなもんだ。
信じた私がばかでした。。。これ本当にぴったりだったのになー。。。
別のを探さないと。
-----------------------------------------------------------
DMX-E3000 電源改造用シリーズ電源を探していたら、
ぴったりなのを見つけた。

スイッチング電源の置き換えだから、
5V 5A
15V 1.3A
-15V 1.3A
以上が必要で、特に5Vの電流がかなり大きい。一般的なシリーズ電源ではちょっと難しい。
だが、まさにぴったりなのをオークションで発見。
Matsusada PLM Seriesこの電源、コンパクトだし、ファンレスだし、5V5Aとれるし、低ノイズとの事なのでぴったりだ。
鴨葱な感じ。:-)
- 2019/01/06(日) 21:45:21|
- DAC
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デジタル部も随分すっきりした。
DMX-R100の置台を別のデスクにしてもっとスッキリさせる予定。
あと、早めにやりたいのはDMX-E3000の電源の変更だな。
どう見てもスイッチング電源だから、どうしてこれで良い音が出るのか不思議だ。
だが、今まで聞いたDACの中で一番良いのは確か。
僕はハイレゾ対応機器は音が悪いと思っているから、それを実証してくれた感じだ。
ハイレゾ対応にするにはどうしてもICを高集積化しないといけないし、ディスクリート部品で
回路を組むことも難しくなる。チップ部品は嫌いだ。
音質を取るか、ハイレゾをとるかって選択だと思う。44.1KHzを極めないでハイレゾやDSDなんぞやったって、ちゃんちゃらおかしいって事だと思う。
PCM :44.1KHzの音質を極めるなら、昔のIC(PCM63Pみたいな)に戻れって事なんだな。昔のバーブラウンのDA専用チップに戻れって事かも。それが真のハイグレード(ハイレゾではない)オーディオだ。
そういう事が出来ないならオーディオはアナログに戻った方が良いよ。アナログは判りやすかったからね。
もう能書きだけのデジタルオーディオのマーケッティング戦略にだまされるのは嫌だ。
DMX-E3000の電源をシリーズレギュレーターに変えればきっと大変身してより繊細な音になるに違いない。(困っているのは、DMX-E3000のサービスマニュアルが見つからないこと。。。まあ、電源だけなら回路を追えばわかるけどね。)
楽しみだ。究極の44.1KHzになると思う。



- 2019/01/06(日) 18:50:50|
- システム解説
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試しに19インチラックに入れてみた。
NASやクロック関係の電源が沢山あるので、パワーディストリビューターを入れて電源が一括で入れられるようにした。便利!
Rackこのラック、シンプルで安くてなかなか良い感じ。キャスターはDIYで買って自分で付けた。

- 2019/01/05(土) 16:44:15|
- 未分類
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NASの電源(12V)やHubの電源(5V)をなるべく簡単に作りたいと思って、前から気になっていたiPower (ACアダプター)を購入してみた。

我が家では、iPurifier を使っているので、それに使われているこの電源はすでに導入してあって、iPurifier は充分効果有った。このメーカーさん、なんかちょっと怪しい感じもするんだけど、僕は音を聞いてみて効果あると思っている。
iPowerこの電源、NAS用に使ってどうかと思って、とりあえず12V用を買ってみた。
NASに繋いで聞いてみたところ、音がより派手になって良く言えばハッキリクッキリだけど悪く言えば奥行きがない感じになったので、ダメかなーと思って、Webを見てみると、この電源はACの極性によって変なノイズを出すらしく、その場合は音が派手になると書いてあるではないか。
早速ACの極性を逆にしてみたところ、いい感じにしっとりした音になった。
さらに、iPurifier の電源もまとめて全部極性を合わせたところ、凄く良くなった。しっとりしてうるささが全くなく、かつ分離が良くてダイナミック。
この電源使う時は要注意だね。ACを差し替えればすぐわかる。音が派手な方はダメで、大人しく聞こえる方が正解です。
だが、再度よく音を聞いてみたが、シリーズレギュレーターの方が良いな。ただ、誤解のない様に付け加えると、私の持っている最高レベルのシリーズレギュレーターと較べると負けてる感じだが、HPの安定化電源装置と直結する場合よりは良い。だから結構よいとはいえる。これ+シリーズレギュレーターが一番良いかもしれない。。。
- 2019/01/02(水) 22:59:00|
- 電源回路/アイソレーション
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夜になってしっかり聞いてみたけど、やっぱりすごい!こんな音がするんだと感動する事しきり。
はっきりクッキリでDレンジがメチャクチャ広くて、低音も歯切れ良いし中域も綺麗な音だし、かつ高域も繊細。曇りが無く、どこかに引っかかっている感じが全くない。音がスーッと流れて消えていく場所をしっかりとらえることが出来る。
デジタル系を磨けばここまで行くのかとびっくり。。。驚いたとしか言いようがない。

- 2018/12/30(日) 23:28:59|
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色々組み合わせを試した結果、意外な事にこの組み合わせが一番だった。
のびのびとしたダイナミックさに高域の繊細さも加わった。いろんな音がきれいに聞こえてくる。いままで聞いたことのない生々しい音だ。これだとDMX-R100とDMX-E3000の良いとこどりが出来た。
DMX-E3000は電源が弱くてDACが出す音が少し荒い感じなのだと思っていたのだが、実はそうではなくDACはすごく良いのだがデジタル部のジッターがとり切れていなかったんだね。驚くほどのDACの良さ。今まで聞いたDACの中でダントツ一番。PCM63Pと基本設計の素晴らしさでしょう。
DMX-R100はデジタル部が秀逸なんだな。だから音楽制作業界で評価がたかいんだね。(DACもかなり良いけど、DMX-E3000ほどではない)
デジタル部の重要さを再認識。ちょっと意外だった。
ebay で頼んだ、DMX-E3000 用のメーターも届いた。良い感じ。
どちらも長い付き合いになりそう。


- 2018/12/30(日) 15:19:26|
- アンプ
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以前からやりたかった部屋のレイアウトを変更した。アナログとデジタルを分離してコンセントも分離。スッキリした。
アンプもしっかりした台に乗せたし、スピーカー間の距離も縮めて聞きやすくなった。
DMX-R100 でマルチで慣らしたけど、かなり良いね。立体感や空気感がとても良い。すごく耳あたりが良いのは間違いない。Dレンジががもう少しダイナミックだとより良いかな。
DMX-E3000と良いとこ採りが出来ると最高なんだけど。今の所はDMX-R100の方が総合的にベターだ。電源改造も暇をみて是非やりたいな。


- 2018/12/29(土) 13:37:10|
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音を聞いた印象では、僕はDMX-R100よりDMX-E3000の方が素性は良いと思っている。素晴らしくのびのびしていてダイナミック。一点の曇りもない感じ。だが、いかんせん電源がスイッチングなので、その分高域での滑らかさに欠けるのだと思っている。
どんなDAC回路なのか気になったので、基板を取り出してみた。CPU、MIX、IO基板の3枚の構成。
DMX-R100の前身であることがうかがえる構成だ。
IO基板のDAC回路はやはり興味津々の回路。DACチップはバーブラウン製のPCM63Pだ。
±5Vを使う超シンプルな純粋DACチップ。しかもその近傍に三端子レギュレータ(78L05、79L05)が付いている。
こういう丁寧な設計がDACチップ本来の音を出してくれるのではないかなー。
やっぱりDMX-E3000は電源を非スイッチングに変えれば大化けするような気がする。
PCM63Pデータシート


- 2018/12/28(金) 23:10:21|
- DMX(デジタルミキサー)
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DMX-R100のモーターフェーダーの部品が来た。
1~2個動かないフェーダーが有るので、それの修理用部品。
右に見えるのがモーターで、ベルト駆動でフェーダーを動かしている。
まだ修理するかどうか決めてないけど、(IF357基板を外さないといけないからちょっとだるい。)
とりあえず部品が有るうちに2個手配しておいた。
いつ無くなるかわからないからね。フロッピードライブも心配だ。。。
DMX-R100の音を今日も聞いていたけど、やっぱり良い音だと思う。
過剰な刺激感が無くて聞きやすいけど、細部まで聞き取れる。
ホールの空気感や楽器の立体感がとても気持ち良く聞こえる。
音楽制作者に評判が良いのがうなずける。
『HiFiなのに気持ち良い』と言うのが大事なのだと思う。
こんなものが7万円で買えるとは。。。
音楽制作者のいやオーディオマニアにとっても宝だと思うなー。。。(ちょっとかさばるけど)
操作感も音もとても気に入ったので、色々ノウハウを集めたい。
DMX-E3000も捨てがたい。電源を非スイッチングに改良すればもしかしたら化けるかもしれない。
年末年始のお楽しみが沢山あって幸せだ。:-)

- 2018/12/27(木) 23:41:20|
- DMX(デジタルミキサー)
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DMX-R100の音質はかなり良いと思う。特にクラシックの綺麗さが素敵だ。
低域の歯切れよさやDレンジの広さという感じではDMX-E3000の方が上かもしれないが、クラシックに関しては圧倒的にDMX-R100が良い。色っぽい感じだ。(DMX-E3000は電源が全てスイッチングなので、それを変えると音が滑らかになりそうな気がしている)
だけれど、回路図を見る限りすごく画期的な回路ではなく、電源回路もアナログ用はトランス+レギュレーターで作ってあるが、デジタル用はスイッチングレギュレーター。(まあ、これだけ大きい回路だとそうせざるを得ないよね。)
OPアンプもごく普通のものだし、信号経路に極性のある結合コンデンサー(電解コン?)もバンバン入っているし、マイナス要素もたくさん有るのになんで音が良いのかなー?
回路的にもある意味ありきたりの回路だよね。一回アンバランスにしてから再度バランスにしているね。
なんだか常識に反しているようで、不思議だ。DAC回路はどうすれば音が良くなるのか不思議なことだらけ。少なくとも結合コンデンサーのケミコンは交換してみたくなるなー。アナログ出力のオプションボード(回路は同じ)が付属なので、それを改造しようかな。
これとDMX-E3000を比較していけば色々楽しめそうで、うれしい。

- 2018/12/26(水) 16:07:11|
- DMX(デジタルミキサー)
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良かった! いろいろやったら復活した。
リチウム電池の交換とIF375基板の電源コネクタを抜き差ししたら直った!

立ち上がらなくなる前にタイムコードのエラーが出ていたので、おそらくタイマー系の不良も有るなと目星をつけ、日時を保持しているRTCのバッテリーを疑った。CPU基板にリチウム電池が乗っていて簡単に交換出来た。電源を再投入するとBIOSの設定モードになって、日時が設定できる。PCに慣れた人なら簡単。
さらに電源投入時にパネルにあるLEDが全部点灯するような状態だったから、リセットが上手くかかっていないと思われた。3.3Vの電源の電圧も測ったが、3.33Vだったから特に異常なし。OSも立ち上がっているので、CPU基板の問題ではなさそうだった。ブロック図を見るとIF375基板がフロントパネルの回路を制御しているので、そこが怪しいとにらんで、電源コネクタをグリグリやったら見事に復活。
良かったー!うれしい! 巨大な粗大ごみを購入してしまったかと思ってひやひやしていた。
このセットはケースがすごく大きい(120cmx70cm)から、電源ケーブルも長いし、その割には電線はあまり太くない。電源トラブルは多そうなセットだね。逆に良く安定して動いているなと感心してしまう。
DSPの乗ったMIX基板(信号の流れを全て制御)がリアのスロットのMBに直結していて、その脇にCPU基板があり、少し離れてパネルやIOの制御をするIF基板がパネルの方に付いている。電源も離れて設置されている。なかなか優れた配置だと思う。パネルもドンと開けられてメンテもしやすい。(スイッチ類のノブがフロントパネルの穴にぴったり入るのもすごいと思う。こんなに大きなケースがゆがまないのが驚きだ。)
後ろのコネクタ類やスロットも上に持ち上げられるようだ。(今晩試しにやってみよう)
良いデザインだと思う。いろんな意味で力作だなー。。。
ソニーがこの手の業務用機器から撤退してしまったのが残念だ。ソニーは短気だからなー。。。別の会社なら十分やれたのではないかな。。。(YAMAHAは頑張ってるもんね。YAMAHAに事業壌渡してしまえばよかったのに、ソニーはそういう事もしないしね。)


- 2018/12/25(火) 10:34:28|
- DMX(デジタルミキサー)
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これ、残念ながら突然お亡くなりになりました。
OSをインストールし直したりもしてみましたが、残念ながら復活せず。
OSが立ち上がってからテストプログラムの途中で死んでしまうのだけど、理由が分からず。
Webで見るとスイッチング電源不良が結構あるらしい。
Nemic-lambda JWT 100-522 ZWS75BAF-3(ZWS75PF-3の代用)まだモノタロウで手に入るようではある。さてどうするか。。。
最初のリセットが上手くかかっていないようだから電源が臭い気はする。
復活する方法が有るかなー? エラーコードが出ているようだからそれが分かるとありがたいが。。。
我が家で寿命を全うしたのかな。。。
うーん、残念だ。
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トチ狂って、落札してしまった。
ソニーがデジタル技術の最先端を走っていたころの最高傑作。
これが家庭で設置可能な最大級の大きさかなー。。。
これ以上になると本当にスタジオ用の大型コンソールでとても家には入らない。
まだ操作方法が分からないことが多いが、とりあえず音が出た。素晴らしい音だ。プロの音って感じ。
重厚で、ダイナミックで、アタック音の強さ(歪まない)が凄い。クラシックの会場のいろいろな音が聞こえる。
どれくらいちゃんと使えるか心配したが、オプションボードも働いているし、殆ど問題無さそう。モーターフェーダーが二箇所動かないのとボタンがところどころ反応しない様だが、私の用途では関係ない。不調はそれだけかな?部品は売っている様なので交換できるかなー?
当時200数十万円。今はオークションで7万円。
ちょっと大きいけど多分家庭で買える最高のD/Aコンバータでしょう。
これは96KHzまで使える。
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- 2018/12/22(土) 20:42:50|
- DMX(デジタルミキサー)
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かなりシンプルになった。
今のところクロスオーバーが出来ないし、ジッターのクリーニングの意味もあって828Xも有った方が良いようだ。

- 2018/12/15(土) 23:38:13|
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DMX-E3000をシステムに組み込んで、ホーンで鳴らしてみたが、いやー、予想以上に良い。
ハッキリクッキリ系の音なので、ホーンがうるさくならないかと心配したのだが、全くそういう感じは無く、空気感たっぷりの聞きやすい音だ。
高域の繊細さは若干負けている感が有るのが残念だが、それ以外はこっちの方が良いな。少しジャズ向きになった感じ。しかもマルチの4chのDACが全部同じになったから、音のつながりも良い。低音のキレも凄く良くなった。
上手い具合にラックに入ったし、
ミキシングコンソールで各チャンネルのバランスも合わせられるし、位相も変えられるし、ディレーも変えられる。便利だ。
本当に良い買い物をした。



- 2018/12/15(土) 15:04:00|
- DMX(デジタルミキサー)
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調布方面の知り合いから『 PCM 501ES 』を改造してSPDIF入力が出来る様にしたモノが届いた。
とても音が良いとの事。 元ネタとしては、下記のイノキーさんの記事だそうだ。
イノキーさんの記事こんな昔のDACの方が最新のチップなど使ったハイレゾ対応のDACより良いそうだ。
昔のDACの方が音が良いと言う話はよく聞くが、その真偽は確かめた事は無かった。
でも僕は44.1KHzのPCMしかしていないし、ハイレゾが音が良いと思った事は一度もないから、あり得る話だとは思っていた。
結局オーディオは『○○方式だから音が良い』というマーケッティングにずっと騙され続けているからね。
『真空管よりトランジスタが音が良い』『アナログよりデジタルが音が良い』『PCMよりDSDが音が良い』『ハイレゾが音が良い』など、みんな嘘でしょう。
正しくは、『方式によらず時間をかけてちゃんと作ったオーディオ機器が音が良い』 だと思うな。
今回、これと最近導入した DMX-E3000の音を聞いて分かった。昔のちゃんと作られたDACの方が音が良い。
PCM-501ES とDMX-E3000 の音はすごく近い音だ。
とてもクリアで分解能が高く、エネルギー感が凄い。ホールなどの低域の空気感が伝わってくる。高域等の音の繊細さとは別次元のパラメータだ。
この音を聞いてしまうと元には戻れないな。
だが不思議に思うのは、この頃のCDプレーヤー+DACのセパレート型の音を聞いてもあまり良い音だとは思ったことが無かった。例えばDAS-R1などのDACも購入して聞いてみたが、まあまあ良いとは思うが、これほど良いとは思わなかった気がする。どちらかというと多少のもたつきを感じる音。(だからオークションで売ってしまった。)
PCM-501ESはNOS-DAC(ノンオーバーサンプリング)だから良いという事らしいが、DMX-E3000はNOSではない。
DMX-E3000はうちのメインDAC(高機能デジタルプリアンプだね)にすることにした。
僕は、どうもNOS以外の要素が有る様に感じる。。。(1ビット式が良くないとか?でもそれも違うな。。。)
どちらかというと、もともとPCMレコーダーは業務用の機器から始まっているから、コンシューマ製品とは設計思想(担当者)が違うのかもしれない。(SONYは部署が違うと技術の共通性はあまりなく、ライバルになってしまうので。。。)

- 2018/12/10(月) 14:27:53|
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ファンを低回転のものにして、ファンガードも変えて静かになった。ほぼ無音。
しばらく使っても風が全く熱くならないから、大丈夫でしょう。
ワードクロックを入れる時はCPUボードのDIPスイッチを切り替える。
ワードクロックを入れたらかなり良くなった。音がより滑らかに。
いやー、良い音だ。驚いた。躍動感が凄いし、今まで聞こえなかった低域の空気感が伝わってくる。繊細さや綺麗さとは違う次元のパラメータだな。
この頃のソニーのデジタル技術はやっぱり凄かったんだな。
48と44.1KH z だけで構わないならこれは最高だね。これをシステムに組み込んで大改造する事にした。年末年始のお楽しみ。(^^)
リアパネル側の基板を取り出してみたが、単なるバッファ&ノイズフィルターなんだね。主要な回路はフロント側に有るんだ。




- 2018/12/08(土) 21:09:39|
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DMX-E3000が届いた。
サンプル周波数を44.1KHzに切り替えて(CPU基板のDIPスイッチで切り替える)特に問題なく鳴っている。機能的に特に問題無いようだし、フェーダーにガリもまったくない。フェーダーは自動で動かせるようで面白そうだが、設定が全く分からない。
ミキサーの細かい操作が分からないのだが、ディレーなどをゼロにして出力の1と2のチャンネルにアナログで出せているのは間違いない。明日、マニュアルが届くのでお勉強しよう。
音は期待したとうり(期待以上に?)にかなり良い。とてもクリアでしっかりした音だ。楽器の立体感や空気感など素晴らしい。今までで1、2を争う音なのは間違いない。まだワードクロックも入れていないし、さらに改善できそうに思う。
弱点は、本体のファンの音が強烈で、まずそれを消さないとオーディオ機器ではないな。。。
(ファン自体が古くてかなり異音を発しているのと、風切り音が凄い。ファンの入れ替えが必要だ。)
しばらく鳴らしていてもFANから出る空気が暖かくなる感じはしないし、縦置きにすれば自然空冷出来そうだし、かなり低速のFANにしても大丈夫だと思われる。空気口をふさいでいる金属を切り取ってしまって風切り音を下げよう。ファンを温度センサー付きにすればもっとよいかな。
ミキサー本体とコンソールはD-Sub15Pで繋がっていて、数メートルは延ばせる。それも便利だ。
もしかしたら、本当にこれを中心のシステムに出来るかも。(まだ半信半疑だが)
着々と年末年始のシステム大改造用の素敵なおもちゃ達を準備中。不用品もオークションにどんどん出して整理しよう。
うれしい!

- 2018/12/07(金) 22:31:23|
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オークションで動作品が7万円で落札されていた。ショック。
音は素晴らしいらしい。。。
置ける部屋が有れば、こういうのが欲しい。。。
DMX-R100
- 2018/12/06(木) 17:01:52|
- DMX(デジタルミキサー)
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今のうちのシステムに少し飽きてきたので、年末年始にシステムの大変更をしようと考えていて、
今の弱点だなーと思うのが、
(1)マルチのボリュームを変えるフェーダーのクオリティー
(2)DDCやDACのシステムが複雑
これを解決できる方法が無いかと考えていろいろミキサー関係を物色していたのだが、面白そうなものがオークションに出ていたので、落札した。(思い付きだけどね。。。)
プロの録音スタジオなどで使われていたデジタルミキサー。スタジオ用だから音も良いのではないかと思っている。(DACのクオリティーがどうかは聞いてみないと判らないけどね。)
DMX-E300032chのAES/EBU入力を4出力に出来るミキサーで、アナログ出力も4ch有るし、イコライザーが使えれば、うちのマルチチャンネルはこれ一個で出来てしまうと思われる。ワードクロック入力も有るし楽しめそう。
弱点は48KHzまでしか対応していない事だが、僕は44.1KHzしかしていないので問題ない。
残念ながら、落札したブツにはメーターとイコライザーが無いが、eBay で購入できそう。
さすがにプロ用だけあって、いまだに日本でメンテしてくれる業者さんもいらっしゃるから安心。
マニュアルもネットで購入できるね。
ヤフオクの履歴を見てみると、メーターもイコライザーも付いた物を10000円で落札出来ていたのでちょっと悔しいが、ちゃんと使えればこれの使い方の解説記事を書くことでしばらく遊べそうだな。



- 2018/12/05(水) 16:39:44|
- DMX(デジタルミキサー)
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L-07MⅡをホーン駆動に使ってみた。
思ったとうりで凄く良い。
中高音がとてもきれいで空間の広がりも良いし、楽器の定位感も良く立体感もいままでで一番だ。
ホーンはアンプが弱いと凄くうるさくなるんだけどそれがほとんどない。
クラシックの弦の音が最高だ。これでジャズ喫茶も名曲喫茶も開けそうだな。
D-70の入力にも iPurifier をいれた。これも凄く効く。 D-70にTOSLINKで繋ぐと音が凄く甘くなるんだけど、それがかなり改善される。
こうすればもしかしたらWORDCLOCKは要らないかとも思ったのだが、聞き比べたらWORDCLOCKの方が良かった。やっぱりジッターを減らすのはいろいろな対策の積み重ねなんだね。

- 2018/12/02(日) 16:37:47|
- システム解説
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バイアス調整をした。
サービスマニュアルもネットで見つかって、簡単に調整出来る事も分かった。
Service_Manualバイアスを測ったらやっぱり規定値よりかなり低くて10~15mA程度だった。
1時間ほどエージングしてから既定の25mAになる様にトリマを調整。
オフセットも10mV以下にして、初段のレギュレーターの電圧も60Vぴったりなのを確認。
不思議な事にスピーカーを切り離すリレーも全く問題ないようだ。余り使っていなかったのかな?
調整が終わって音を聞いてみた。 思ったとうりしっとりして艶のある良い音に変身。申し分ない。

そう思って音を楽しんでいたら、変な現象が起き始めてやはり古いアンプはダメかと思ってちょっとがっくりしたのだが。。。
電源入れてしばらくすると、怪しいノイズが出るようになる。音が鳴っていれば気づかないレベルだが、曲が終わると気になるレベル。しかもケースをたたくと収まったりする。あちこち叩いたり押したりしていたら原因が分かった。後ろの部分のアルミカバーが接触不良しているらしく、ぎゅっと押さえつけるとノイズも無くなる事が分かった。そのアルミカバーはアンプのメイン回路(BIAS調整用トリマーが付いている基板)を覆っているから、それが接触不良ではおかしくなるわな。カバーを開けた時のネジの締め付けが緩かったんでしょう。納得。
それ以外に特に問題は無かった。今は素晴らしい音で鳴っている。最高レベルのアンプだと思う。このアンプ、広帯域+ハイスピードだからノイズの回り込みなどには弱いようだ。取り扱いに気を付けないといけないタイプのアンプだと思う。その辺のことはこちらにも書いてある。
菅野沖彦さん評論マニアの心をくすぐる劇薬って感じがする。 さすが無線機のトリオだけに高周波の扱いには慣れている?
FPB350Mと較べると、低域はFPBの方が締まりが有って圧倒的に良い。トランスの大きさが違うからね。。。だがそれ以外の中域や高域は一長一短でどっちが良いとも言い難い感じ。高域が伸び伸びとして一点の曇りもない感じはL-07Mⅱの方が良いかも。 このアンプ、ほとんど熱くもならないし、音も一二を争うレベルで、間違いなくコストパフォーマンスは最高だ。
週末にホーンをL-07Mⅱで、ウーハーをFPBで鳴らしてみよう。おそらく今までで最高の音になると思う。
楽しみだ。
- 2018/11/26(月) 23:44:34|
- アンプ
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内部も綺麗だな。
メンテナンスされた様子はない。35年間よく無事に鳴っているものだ。素晴らしい。
温度が上がってくると少しだけ音が暴れてくるようだから、バイアスが浅いのかも。
調整してみよう。






- 2018/11/21(水) 23:31:32|
- アンプ
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以前から気になっていたTRIO L-07MⅡの状態の良さそう物が出ていたので購入。
音は、予想した以上に良い音で、今まで聞いたアンプの中で一二を争う。
ダイナミックレンジも素晴らしいし、楽器の立体感、臨場感も凄い。しかも音が分厚い感じなのがとても好感。
クラシックの弦もとても色っぽい。
驚いた。モノラル構成だからと言うのも有るだろうが、それにしても35年?くらい前のこのアンプがそんなに良いとは。。。
2台ともDCオフセットも数十mVだった。まだ内部は見ていないがこのままで十分使えるレベルだ。
やはりモノラルアンプは素晴らしいと言う事も実感した。
audio-heritage audiosharing
- 2018/11/18(日) 23:32:48|
- アンプ
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