モバイルバッテリーをハブの電源に使ってみてよい成果が得られたけど、どう考えても内部には昇圧回路が入っているはずで、にもかかわらず音が良いのは何故か不思議に思っている。
モバイルバッテリー回路 昇圧回路 モバイルバッテリーの比較実験結果からはモバイルバッテリーからは大きなコモンモードノイズは出ていない、と思う。でなければ音が良いはずがない。

どうやらAC接続のスイッチング電源と、ACからはフローティングしているモバイルバッテリーのPWMチョッパーではノイズの出方が異なるのだと思われる。フローティングしているからノイズは全てノーマルモードノイズなので、コンデンサーアレーですべて除去することが出来るということかと思う。
要するに高周波の昇圧/降圧回路を使うのが悪いのではなくて、コモンモードノイズを出さなければ良いという事か。
以前にもMITAKEさんの昇圧型電源が音が良くて不思議に思ったことがあった。むしろモバイルバッテリーは高周波で発信しているから、コモンモードノイズが少なければコンデンサーアレーでノイズが除去し易いのかもしれない。
- 2015/08/31(月) 14:54:04|
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昨日の構成にさらにNASの電源にもコンデンサーアレーを加えたら高域がより滑らかになった。
バッテリーを使うようになってからものすごく音のレベルが上がった。今は惚れ惚れするような音だ。

最近実験した事を整理すると、
(1)ネットオーディオはハブやNASの電源の質の影響をものすごく受けている。
(2)その電源をバッテリーにするのは凄く有効(低インピーダンスのバッテリーが良い)
(3)+コンデンサーアレーも凄く有効(6段3WAYがお勧め)
(4)それでもなおNASとスイッチングハブの間には3段のハブ(FX08mini)が有った方が良かった。
(5)それでもなおハブの速度は10Mbps HalfDuplexで 接続するのが良かった。
(6)ハブの電源をバッテリーにしたら、曇りが取れ空気感と立体感が増した。コンデンサーアレーはそれをさらに改善。
(7)NASの電源をバッテリーにしたら、重厚感と分離度が増し、さらにコンデンサーアレーを入れたら高域がきれいになった。
いろいろ不思議なんだけど、そこから判るのは、
(1)デジタル信号は徹底的にデータのクリーニングをしてからネットワークプレーヤーに信号を送らないといけない
(2)入れる機器によって、クリーニング出来る項目が違うようだ。
(3)一度クリーニングすると、キレイなまま次の段に伝播するようだ
- 2015/08/30(日) 13:16:55|
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今のデジタルシステムの全景。
いろいろやってこの構成が一番良かった。

スイッチングハブとNASは電池駆動。中央に有るのはNASとハブの間に入っている三段のFX08mini。これが実に良い働きをする。何故かこれはACアダプタで問題ない。
それぞれにジッターを除去するフィルターの役割が違うのだろう。
実験結果から考えると、デジタルオーディオはデジタル信号のクリーニングを徹底的にやらないと音が良くならないってことだね。
問題は何をどうクリーニングしているのかが全くわからないってこと。機材ごとにクリーニングできる内容が違うようだけど、まだ定性的にも説明が付いていない。
くどいようだけど、デジタル回路の電源を変えて何でこんなに音が変わるのか。。。デジタルデータの波形(立ち上がり下がりの傾斜や0、1のレベルなど)が良くなったり悪くなったりするであろう事は想像できるけど、どうしてその良し悪しが次やその次のデジタル回路に伝播していくのか全く理解できていない。
- 2015/08/29(土) 19:57:42|
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BESTECのバッテリー直結端子から12Vをとってみた。
NAS用の 究極の12V電源システムかな?
200A位なら流せる電源システム。

電池は NASにつないで数時間使ってもほとんど減らない。実用性も充分ある。
見た目は怖いが、音は素晴らしい。
重厚感が素晴らしくなった。重厚でかつ分解能が高い音。文句なし。
さてこれに匹敵するトランス式電源が作れるか?課題は明瞭になった。(^o^;)
この使い方ならBESTECは素晴らしい。5Vや12V端子は制御回路が入っているのでオーディオ的には使えないね。
赤い箱が最悪の場合の保護回路らしいが、ショートさせると200A位は流してくれるので、かなりヤバイので、実験されるならご注意を!!
- 2015/08/29(土) 15:52:34|
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来たので早速聞いてみた。
ほとんど同じ大きさだ。


機能的には問題なし。良く出来ている。充電も早かった。数時間で半分くらいは入る感じ。早い。
だが、USBポートからスイッチングハブに繋いで聞いてみたが、イマイチだった。ANKERのバッテリーの方がよいね。静寂さが違う感じ。それでもトランス式電源よりは良いように思った。
ANKERのバッテリーは5V用電源としては秀逸なのではないかと思う。もう幾つか試してみたいが。
気を取り直してもともとの目的のNASの駆動用に使ってみた。
これは大成功。よりハッキリクッキリな音に変身。NASの電源で音が変わるというのも驚きだが。。。
12V出力端子をNASに繋いでいる。16V、19Vにも切り替えできる。(スイッチを何度か押すと切り替わる)付属のケーブルで直結できた。
この繋ぎ方だと何か回路が入っているのかもしれない。もう一つの繋ぎ方としては車の始動用の端子に繋ぐ方法が有る。だがこれショートさせると200A以上流れるらしいので、命がけ?ちょっと怖い。
だがこれはあくまでもリファレンス用。バッテリーが無くなった時にNAS(HDD)がどうなるか凄く心配だ。これに近い音をトランス式電源で出さないとね。
- 2015/08/28(金) 23:55:38|
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モバイルバッテリー + コンデンサアレーを6段3WAY(1500μ+33μ:Muse+0.1μ:オーディオ用積層セラ)にしてアレー以後のケーブルを太めの非メッキ銅線に変えたら抜群に良くなった。
楽器の立体感、音の広がり、フォーカスの良さ、高域の繊細さ、低域の歯切れ良さ、どれも今までで最高だ。とにかくどこにも引っかからずに伸び伸びと鳴っている。ダイナミック且つ色っぽい。ピアノの響きのきれいさと長さに息を呑む。
このバッテリー、内部に変な回路(スイッチング回路とか?)が入っているのではないかと心配したのだが、杞憂だった。この音なら変なものが入っているはずが無いし、入っていたってかまわないね。安心した。

初めに使ったケーブルは細かったせいかメッキだったせいか、駄目だった。
と言うことは、コンデンサアレーは効果抜群だが、なるべく回路の近くに持っていかないといけないって事だね。
ハブの中に入れ込むのがベストって事だな。
それにしてもくどいようだが、デジタル回路の電源でこんなにナイーブに音が変わるとはいまだに信じられない。
- 2015/08/26(水) 22:41:39|
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すげーモバイルバッテリーを発見!
5Vはもちろん12V~19Vも出せて、なんと車のバッテリー上がり時のスタートが出来ちゃう。
13600mAh 出力5V/12V/19V
これを使えば、NASの電源(12V)もバッテリー化ができる!
充電器もついているし、収納バッグも付いていてケーブル類も満載だ!
早速手配した。音がよければ完璧だ!
内部がどういう回路なのか気になるところだが、まあ音を聞いて判断しよう。:-)

こいつは販売実績が多くて評価は高いみたいだ。(車のスターターとして)
BESTEK ジャンプスターター モバイルバッテリー 13600mAhおー、こっちの方が安かったか。。。
FLOUREON ジャンプスターター バッテリー 13600mAhさらにこっちのほうが大容量。
FLOUREON 超小型携帯 ジャンプスターター 16800mAh
- 2015/08/26(水) 11:35:42|
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線の太いUSBケーブル発見。充電専用なので、線が2本しかなくて一本ずつが太い。
これくらい太ければよいかな。
OWLTECH OWL-CBJ**(B)-SP/U2A **は長さを現す
これで新たにコンデンサーアレー付きケーブルを作ってエージング中。どっちが良いか楽しみだ。
(不思議なことに今現在は前のケーブルの方が音が良い。)
しばらくは電池とケーブルとコンデンサーアレーをいろいろ試して楽しめそうだ。
電池の種類でも音が変わりそうな気がするね。
- 2015/08/26(水) 00:13:51|
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いやー、凄い。こんなことならもっと早くやるべきだった。
音の広がり、空気感、楽器の立体感がはんぱ無い。音がどこにも引っかかっていないで伸び伸び鳴っている感じ。もう全然違う。

やはりコンデンサーアレーも付けた方がベターだった。バッテリーだけだと電力供給不足になる瞬間が有るようで、付けた方が音の充実感がある。低域の締まりも良くなる。
25600mAHだから、1A流しても26時間もつ計算だね。しばらく使ってみたが、全く減る様子は無かった。裸の状態では出力は5.3Vだった。USBケーブルは内部の線が細いので太いのに変えたいね。コンデンサーアレーも一体型にしよう。
Anker Astro E7 内部回路がどんなかわからないので、ちょっと心配だったんだけど、聞いて安心した。このバッテリーはお勧めだ。
5V系の電源でお悩みの方には救世主かもしれない。
それにしても、超デジタル回路のスイッチングハブの電源改善でどこまで音が良くなるんだろう。。。不思議さはどんどん増していく。
- 2015/08/24(月) 23:54:30|
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書き忘れていたが、もう一つ不思議なのが、一連の実験では5V電源の出力にこのコンデンサーアレーをつけたほうが格段に音が良くなった事。こんなコネクタとケーブルをつけたら普通は音は良くならないんだけど、明らかに良くなったし、どの電源でも良くなるのは間違いなかった。
デジタル回路にはコンデンサーアレーは不要なんじゃないかと思っていたのだが、間違いだったことが判明した。
とにかくデジタル回路といえども電源に対する影響の受け方はアナログ回路と同等だと思ったほうが良い。不思議だ。
対策としては、
コモンモードノイズ対策: ダイオードを高速に、両波整流(グランドをトランスに直結)に、
ノーマルモードノイズ対策: レギュレーターを低インピーダンスで応答性の良いものに、コンデンサーアレーをつける
が効果大なのでしょう。
今度は、もう少し気張ったコンデンサーアレーに変えてみよう。きっと効果有るだろう。
そういえば忘れていたが、5Vのモバイルバッテリーを試してみる手もあるな。。。
早速25600mAHを手配した。明日来る。楽しみだ。3時間くらいは聞ける筈だから、実用になるだろう。
接続用のケーブルを手配しないとね。
モバイルバッテリー+コンデンサーアレーがリファレンスになるか?
コモンモードノイズが無いから良いとは思うが、グランドの安定度という意味ではバッテリーはどうなんだろう?最近のモバイルバッテリーは安定化回路が入っているし、やっぱり鉄板GNDをつけた方が良いのかも。

- 2015/08/23(日) 23:14:10|
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しばらくオーディオから遠さかって考えていたけど、Hubの電源を変えてこんなに音が変わるってのがやっぱり信じられない。いったい何が起きているんだろう?アナログ回路よりよほど音質差が大きいように感じる。ジッターが原因なんだろうけど、究極のデジタル回路にするにはどういう改造をすれば良いのか見当がつかなくなってしまった。
グランドや電源ラインを分厚い鉄板で作ったろうかとさえ思う。まあ、今までの経験でも大きくて重いものが音が良いというのは有るからなー。。。大きくて重いほうが良いのはアナログ回路だけではなさそうだ。
分厚い鉄板の上にHubの基板を乗せたら音良さそうだなー。。。
どうせならそこにHDDとNASの基板も乗せたいなー。。。”超安定グランドを持つデジタル音源システム” って感じか。
どこかにそういうことをやっている方がいらしたような気がする。
- 2015/08/17(月) 23:46:17|
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そんなに大袈裟に考えなくても良いと思いますが、一応編集しておきます。
新しい情報が有ったらお知らせください。
ドキュメント
- 2015/08/07(金) 21:49:13|
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