今のシステム図
大分変った。デジタル部の電源で大きく音が変わる事が分かったから、もっといろいろ実験しないとね。
デジタル部の電源(TEXIO:PA-Bシリーズ)を壁コンから取って、高級なACケーブルで繋ぐと凄く良い事が分かってきた。
デジタル部のACケーブルで音が変わるのも謎の一つだ。実験した感じでは、良いACケーブルはAC電源の質を劣化させないのではなく、改善してる様に感じる。フィルターの効果があるのかな?インピーダンスを下げるとか?ACケーブルにもファインメット入れてみるか。
最近の課題は、良いノイズフィルターをどう作るかだと感じている。

- 2020/10/31(土) 10:28:27|
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MOTUの8D用に、TEXIOのPA-3Bが届いた。
やはりこの電源が一番良いように思う。空気感が凄く良くなって音場が広くなった気がする。
音場と個々の楽器自体が立体的になってフォーカスが良くなったように感じるのだ。
それでもうっすら霞がかかっている様な気がしたので、
さらに、もの凄く豪華なAC電源ケーブルにしたら、やっと霞が取れて満足な音になった。
HPの電源や多くの電源は、ヒートシンクが出っ張っていて、これら高級なAC電源ケーブルが刺さらない。。。その点でも、TEXIOのPA-Bシリーズはお勧めだ。オーディオ用に最強の電源だと思う。
と言う事は、DMX-E3000に使っている電源のAC電源ケーブルも強力な物に変える必要があるな。。。

- 2020/10/30(金) 22:54:15|
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MOTU 8D用に電源(PA18-3B)を手配
今までで一番音が良かった、TEXIOのPA-Bシリーズを手配した。
DMX-E3000のデジタル部の電源に今も使っている。
機能も豊富だし、使いやすいし、音が良い。
TEXIOのPA-Bシリーズなぜ音が良いのか?
僕の予想では、トランスが大きい(重い)事と整流方式が両波整流なのではないかと考えている。
(グランドが直にトランスに繋がっていることが重要だと考えている。)
電源に関しては昔ながらの設計方式が良いようだ。
この電源は今も現役で売っているが、昔ながらの回路方式を売りにしているようだ。
- 2020/10/29(木) 14:21:27|
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いろいろやってみたら、かなり感じが良くなった。霞が消えてスッキリした。
やったのは、
(1) HS-20のACコードを太くて質の良い物に
(2) 8Dの電源をHPのE3610Aに変更(写真の一番上)
(3) その電源の入力ACコードを別の壁コンセントから取るようにした。
これだけやってしまったので、どれが効いているのかはわからないが、凄くクリアな音になったのは間違いない。電源(HP)を元に戻すと悪くなるのも明白だった。
こういう実験をしていると、今更ながらオーディオって、電源次第なんだなーと思う。
しかもデジタル回路の電源の影響が凄く大きいのに驚かされる。
まあ、良く考えれば、ノイズがジッターに直に影響するから、当たり前と言えばそれまでだが。
回路の違いより電源の違いの方が差が大きいような気がする。

- 2020/10/27(火) 22:14:43|
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8Dにしたもう一つの理由が、デジタル回路の電源を改善するとどれくらい音が変わるのか実験する事。
MOTUの8DはACアダプタ入力なので、すぐに実験が出来るから、ありがたい。
(1)シリーズ電源+ファインメットコア入りのコンデンサーアレー
(2)ifi-sudioのオーディオ用ACアダプタ
(3)MOTU付属のACアダプタ
を比較してみた。その結果は、
(1) > (2) >> (3)
で、やはり 『シリーズ電源+ファインメットコア入りのコンデンサーアレー』 が一番良かった。
うるささがなく、各楽器の音も綺麗。
オリジナルのACアダプターは比較するととてもうるさい事が分かる。高音が耳に付く。いつも思うが、ノイズが多い電源だとこういう音になるね。
ifi-audioのACアダプターは、小型な割には結構いけてると思う。
『シリーズ電源+ファインメットコア入りのコンデンサーアレー』で、音のうるささは全くなくなってきれいな音になったと思うのだが、いまいち音の迫力が足りない気がする。音の深みがイマイチな感じだ。少し霞がかかったような感じ。シリーズ電源(HP製)がイマイチなのかも?グランドが弱い感じかなー? 100%満足は出来ない。
DMX-R100の方が良かったような気がするのだ。。。今となっては比較ができない。残念だ。
もう少しいろいろやってみよう。






- 2020/10/25(日) 18:21:50|
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MOTU の8D が届いた。
PCなどによる操作を行う、業務用のデジタルミキサーであるから、その操作は複雑でなれる必要がある。
やっと操作方法が判って、マルチ(チャンネルデバイダーとして使って)で鳴らすことが出来た。
分かってしまえば、アプリソフトは828Xよりもずっと洗練された感じだ。828Xはどうもアプリがイマイチだったので、あまり好きになれなかったが、これは好みだ。
段々に解説していきたい。







- 2020/10/25(日) 00:18:56|
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DMX-R100が不調になって、あれこれ調べていたのだけれど、残念ながらついにDSPボードが立ち上がらなくなってしまった。(LEDが全く灯かず、ディスプレーにDSPエラーと出る。)もう諦めざるを得ない。

はー、とてもお気に入りで、2年間愛用していたのだけれど、残念だ。まあ、最後の2年間活躍してくれたから、彼も本望ではないかと思う。さてこれをどうやって処分するかも大問題だ。オークションで部品取り用に買ってくれる人が居ればうれしいのだが。。。問題は我がオーディオルームは2階なので、外階段を通ってどうやって下すか。。。とにかく重い。60Kg以上ある。私は腰が丈夫でないので、とても手伝えない。搬入の時は、なんでも屋さんに2万円かけて持ち上げていただいた。困ったなー。。。最悪はバラバラにして部品として売り飛ばすしかないか???
さて、DMX-R100が使えないとチャンネルデバイダー機能が無いので、マルチでスピーカーを鳴らせないし、MOTUの828Xも処分してしまったので、他のモノを探さなくては。
探してみるとこれが良さそうだ。サンプルレートコンバーターという触れ込みだけど、『デジタル信号専用のミキサー(DAW)』と言った方が正しいと思う。AES/EBU とSPDIFが入出力で各2chづつあるし、PCなどでのミキサーソフト(DAW)があるから、十分使える。USBもネットワークの口も持っていて、どちらからも操作可能。
柔軟なイコライザーが有るので、チャンネルデバイダーにもなる。ワードクロック入力もあるし、僕の用途には不要なマイク入力が無いのもうれしい。電源がACアダプター式で、12~18Vと言うのもシリーズ電源で駆動できるからうれしい。ネットに繋いでWiFi経由でPCやスマホから操作できるというのも便利そうだ。
このシリーズは、AVBインターフェイス(ハードはネットワーク)を使って色々なモジュール(アナログの入出力やMADI、光デジタルなど)を繋ぎ、PC上のDAWソフトで一括してコントロールできるんだね。ミキシングコンソールを入出力の機能ごとに分けてネットで繋ぐ感じなんだな。(分散型ミキシングコンソールって感じ)しばらく調べないうちに良い物が出来ているねー。
これが有れば、隣の部屋にあるPCからオーディオルームのオーディオインターフェース(チャンネルデバイダーも可能なサンプルレートコンバーター)をコントロールしても良いし、スマホをオーディオルームに持ち込んでコントロールすることも出来る。つまりオーディオルームにPCを持ち込まないで済む。とても画期的な製品だな。(PCをオーディオルームに持ち込んでUSBで繋ぐことも出来るが。)
AVB自体は随分前から開発されていたようだけど、実用になってきたのは最近(2017年)の様だ。まだ買ってないけど、しばらくこれで楽しめそうだな。
MOTU 8D


- 2020/10/18(日) 16:11:42|
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恐れていた事が起きた。
突然、DMX-R100が頻繁にハングする様になった。
とりあえず、この様に筐体を開けた状態では起きないようだから、熱がこもるせいらしい。DSPを触ると結構熱いから、それかコントロールCPUがハングルのだろう。筐体にはスペースが充分あるから、ファンを付けるかなー?10cmくらいのファンなら余裕で内蔵できる。
だが、意外にこの縦型ミキサーは使いやすい。使う時は、この様に開けて使うという手もある。ちゃんと固定用のレバーも有るから問題無い。
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- 2020/10/12(月) 23:19:48|
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ワードクロックの電源に入れた ファインメットとコンデンサーアレーのフィルターは驚きだった。こんなに音が良くなるとは予想外だった。
やっぱり電源のノイズフィルターは大事なんだなー。全体をもっと見直さないとね。
ファインメットとコンデンサーアレーの組み合わせはとても効果的だと言う事が分かった。
もっと効果的な組み合わせ方もあるのかもしれない。


- 2020/10/11(日) 21:27:44|
- システム解説
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ワードクロックの電源フィルターを強化してみた。
ファインメットビーズのフィルターとコンデンサーアレー(3WAY)をシリーズにしてみた。
ファインメットビーズが16個とオーディオ用の積層セラコンも使われているから、結構高価だ。
このコンデンサーアレーは今までで一番効果が有ると思われる5段3WAY型で、大容量ケミコンと小容量オーディオ用ケミコンと、オーディオ用の積層セラミックをパラにしたもの。これはお勧めです。
その効果に唖然とした。空間の広がり、楽器の定位の良さ、低音の歯切れよさ、高音の繊細さ、曲の迫力、濁った感じの無さ、すべて2ランクぐらいアップした。余りの凄さにいろんなアルバムを聞きこんでしまったが、デジタルソースの音の改善もすさまじいが、アナログソースの改善がまた凄い。ビートルズのレットイットビーが特に凄い。ルーフトップコンサートに足を踏み入れたかのような臨場感だ。
本当にびっくりだ。ワードクロックの発信源の電源を綺麗にするだけでこんなに音が変わるなんて。こういうのを位相が整うというのかな?
最初に、10MHzのXTALをバッテリー駆動(12V)でやってみたのだが、良くなるかと思ったらさにあらず。なんだか元気のない濁った感じの音になってしまった。どうも電池と言うのは一見良さそうで実はダメなんだね。多分グランドが弱いせいでしょう。
次に、Matsusadaの電源とHPの電源とどっちが良いか再度確認してみた。
HPの電源は楽器のフォーカスが良くなるようなのだが、空間は狭くなってしまう感じだ。
どうもMatsusadaの方が素性は良さそうだ。恐らく、Matsusadaの方は多少ノイズが有るが、トランスがでかいのでグランドが安定なのだと思う。
そこでファインメットビーズのフィルターとコンデンサーアレーのシリーズ化に挑戦してみた。電源はMatsusadaで。その結果が、驚くような変貌だった。



- 2020/10/10(土) 16:12:57|
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古い話題ではあるが、再度電源のフィルターについて考えている。
結局、今のブロック図は下図のようになっている。(安定化電源もHPのE3620Aに変更)
ファインメットビーズを入れたノイズフィルターを、ワードクロック回路周りのリニア電源の出力に入れている。結局これが一番良い様に感じている。コンデンサーアレーも併用すればもっと良くなるのかもしれない。
ファインメットの効果についてはこんな記事もある。
効果測定の記事

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- 2020/10/03(土) 22:43:46|
- 電源回路/アイソレーション
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