Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

ハイレゾ音源の視聴

最近届いた某雑誌付録のハイレゾディスクを聞いてみたが、どうもぴんとこない。。。
率直に言って録音フォーマット以前の問題であるように思う。録音技術が評価できない。。。
44.1KHzが良いとか192KHzが良いとか比較する意味を感じない。

やっぱり今まで聞いたハイレゾ音源の中では、佐山雅弘さんのVintageが唯一無二だと思う。

本当にこれ以上がっかりしたくないのだが。。。
  1. 2011/04/30(土) 22:56:42|
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PCM-F1の音

もう20年以上前に知り合いのJAZZバンドの方たちがスタジオで練習するのをPCM-F1で録音した。その頃は録音エンジニアになろうかと本気で考えていた頃だから結構気合が入っていた。

場所と機材をお借りしただけでセッティングなどは自分でやった。中くらいのクオリティーのスタジオだと思う。本格的なマルチチャンネル録音が可能なスタジオで、ミキシングルームでモニタースピーカーの音を聞きながら卓を調整し、ミキサーからダイレクトにPCM-F1に繋いだからこれ以上ストレートな音は無い。今聞いてもびっくりするくらい音がいい。録音機自体のS/Nがめちゃくちゃ良いからわざと録音レベルを落として録ったのを思い出した。今思っても正しい録音ポリシーだったと思う。

ドラムのアタック、シンバルのツーンと言う音、ピアノの音のきれいさ、音の奥行き感など今まで聞いたどんなソースより良いように思う。まあ、ボーカルがオフ過ぎたりとか、ベースの音像が大きすぎたり、ゆるかったりとか色々難点もあるけれど、アマチュア録音マニアがアマチュアバンドの演奏をとったにしてはすごく良いと思う。

これを聞いて思うのは、”ジッターなど全く感じない"、”シンバルの高域もすばらしい"、"Dレンジ感もすばらしい"などで、すばらしい音に聞こえる。16Bit、44.056KHzとは思えない。はたして本当に24Bit、192KHzなんてフォーマットが必要なんだろうか?と言うことである。24Bit、192KHzの方がよく聞こえる場合があるのは、何か別の原因があるのではないのだろうか?と思ってしまう。。。

私はフォーマット自体に関しては、24Bit、192KHzなんて要らない!と考えている一人である。意味わかるかなー? 24Bit、192KHzにすることでフォーマット自体の問題ではない何かが解決されるのではないのかな? 例えばローパスフィルタの良し悪しとか、デジタルフィルタの癖とか。。。

はたしてこの20年~30年、コスト以外のデジタルオーディオの技術は進歩したのだろうか??

  1. 2011/04/27(水) 23:12:12|
  2. システム解説
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SONYの真の名機:”PCM-F1”

PCM-F1-3

何十年も仕舞ってあったPCM-F1を出してみた。私はこれがSONYの最高傑作商品だと思っているので、どうしても手放せなかった。でももう30年近くも前の物なので動かないだろうと思っていた。久しぶりに見たが、今見ても最高にかっこいい。全く古さを感じない最高傑作だと思う。

念のためビデオを繋いで昔録ったVHSテープの録音を掛けてみると、なんと何事も無かったかのように再生できた。それも信じられないくらい良い音で。感激した。

まさかと思ってライン録音もしてみたがそれもバッチリ出来た。マイク端子も生きている。ボリュームにも微塵のガリも無い。さすがソニー全盛期のセミプロ用機器だけのことはある。

しかし、残念なのはNTSCのビデオレコーダーに超HiFiで録音できても今では使い道が無いんだよねー。SPDIFなどのデジタル出力も無いからどうにもならない。。。 悲しき傑作機かもしれない。

  PCM-F1

しかし、これが世界のデジタルオーディオ機器の歴史を変えたことは間違い無い。この手軽なサイズの可搬型機器が多くの録音スタジオなどで利用され、低コスト(それ以前の機器の1/10位の価格)でもデジタル機器の音のよさを皆が認識し、世に低コストコンシューマ用デジタル機器の可能性を知らしめ、その結果CDの開発などが飛躍的に進んだのだ。 SONYが戦略的に行ったマーケッティングが良い方向にうまくいった例。 日本の栄光の歴史の証人のひとつ。


  1. 2011/04/24(日) 21:26:36|
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こういうOPアンプが欲しい

OPアンプ案

D/AコンバーターICのバッファーになっているOPアンプを交換してみると驚くほど音が変わることは以前に確認した。また、非NFBのバッファー(LME49600)を使ってラインアンプを組むと、長いラインケーブルを繋いでも発振しないですごく安定になることもわかった。と言うことは上記のようなOPアンプがあればオーディオ用には一番良いと思うのだが何でこういうものが無いのだろう?

そもそも、アンプの出力にはスピーカーや長いケーブルが繋がるのだから、そこには驚くほど逆起電力が加わっている。その信号をNFBを掛けて入力側に戻すと言うのはどう考えても良いわけがない。汚れた信号をハイゲインアンプの入力側に戻したら何が起きるかは簡単に想像できる。ありえない回路方式だと思う。それがいまだにまかり通っているのだから回路技術なんて怪しいもんだと思う。(オーディオ用の技術ではないって事でしょう)

我が家のシステムは随分クオリティーは上がったと思っているが、まだ弱点なのはOPアンプだと思う。それを解決したい。OPアンプにこういう非NFB回路を使っての音が聞いてみたい。期待している。

と書いてから調べてみるとこんな記事がありましたね。同じようなことを考える人はいるもんで。。。

  ダイアモンドバッファ回路

このヘッドホンアンプはNFBがかかっていないので好ましい。

だが、この手の記事を見ていて疑問に思うのは、ダイアモンドバッファ回路を使っていても、その前段に普通のOPアンプを使って、出力段から入力側にNFBを掛けている場合が多いこと。それじゃー意味無いと思うんだけどねー。。。

静特性優先で考えると歪やオフセットなどの点でNFB掛けたくなるんだろうけど、動特性的に考えたらスピーカー(ヘッドホン)やケーブルを駆動する回路では出力端子からNFBなんて掛けるべきではないと思うんだけど。。。

私はシステムにライントランスを入れたほうが音が良いと思っているし、そもそもアンプの歪率などの静特性なんて物は全く信じていない。今の技術で計る1%の歪なんて音楽再生上は問題ではないと思っている。

実際に音楽を鳴らした時の特性が測れないなら、回路の中でどういうことが起きているかを頭で考えて想像するしかない。スピーカーなどからの逆起電力の生じた出力端の電圧を入力側にNFBを掛けて戻したら、回路内の波形の乱れは1%なんてもんじゃないだろう。そう思いません??

非NFB回路にして1%の歪があったとしたって、NFBを掛けた時の回路内の波形の乱れよりははるかにましだと思う。非NFB回路はスピーカーやケーブルを駆動する場合には、NFB回路よりベターだと信じている。


  1. 2011/04/23(土) 23:39:08|
  2. アンプ
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音楽再生ソフト

音楽再生シフトをいくつか試してみたが、今のところはWinamp+Asioが一番良いみたいだ。滑らかな感じがして好ましい。でももっと良い物がありそうな気はしている。あくまでも暫定一位って感じ。

佐山雅弘さんのソースを聞いて初めてハイレゾ音源の良さがわかった。それ以外では質の良いCD音源より良いと思ったことは無い。そもそも録音フォーマットの違いと言う以前に、録音のクオリティーが良くなければ録音フォーマットの違いを論ずるに値しない。。。当たり前のことだががっかりすることがあまりにも多いので。。。

私は最終的には音の良し悪しは音楽が楽しめるかどうかで判断している。
だから、下手な24ビット192KHzのソースを聞くより、60年前のHelen Merrillの録音を聞いたほうがよっぽど良い音に聞こえる。音楽性がすばらしいし、技術の範囲で最高の音を得ようとする工夫を感じる。ボーカルの質やトランペットのパリパリ音がすばらしい。24ビット192KHzなら何でも良いと思うのは大間違いだ。。。当たり前だけどね。。。
  1. 2011/04/18(月) 00:51:46|
  2. 再生ソフトなど
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ハイレゾ音源?の試聴

omake


オーディオアクセサリー誌の姉妹誌の”NetAudio誌”におまけで付いていた、”ティートックレコーズ優秀音源比較ディスク”と言うのを聞いてみた。同じ音源を16ビット44.1KHzから24ビット192KHzまで3種類の録音フォーマットで聞かせてくれるという内容で、その趣旨はすばらしい。クラシックからジャズ、ポピュラーまでジャンルも広い。

今回のものはクラシックの一曲は良い音であった。確かにハイレゾ音源の方が良く聞こえる。他の物も良く聞けば違いはわからなくもないが、でもあまりハイレゾと言う感じはしなかった。皆さんにはこれを聞いて録音フォーマットの差が判らないと言って嘆かないでいただきたいなと思うのです。。。

私のお勧めは、e-ONKYO から入手できる、”佐山雅弘さんのVintage”です。これはすばらしい。これを聞けばきっとハイレゾ音源のよさがわかります。。。



  1. 2011/04/17(日) 00:43:22|
  2. 音楽ソース
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PCオーディオで音が悪くなる理由(その3)

前回の記事で、(A)と(B)の違いが判らないと言うコメントをいただいたの
で、まず(A)から説明したいと思います。
(判りやすくするためにいろいろ簡略化していますのでご理解ください)

task


上図に示すように、CPUの処理と言うのは色々なお仕事(タスク)を時間を区
切ってどんどんこなしていきます。厳密に言えばタスクの優先度などがあります
し、OS(Windows)自体の処理作業もあるので、こんなに単純ではないと思いま
すが、簡単のためこのように考えます。

問題は図の中にも書いたように、1回処理をしてもらってから次にいつ処理し
てもらえるかが不明なことです。これをある一定時間内に必ず処理をしてもらえ
るようにしたのがリアルタイムOSですが、残念ながらWindowsにはその機能は
ありません。ですので、図のように②、③、④の処理時間がすごく長くなってオー
ディオの処理のための⑤の時間が来るのがすごく遅くなると、ブッといって音が
出なくなってしまいます。

でもあまり心配は要りません。そうなることはめったにありませんので。

なぜなら、
CPU(ボード)のデータ処理能力というのは恐ろしく高いです。1秒間に数百
メガバイトくらいのデータ処理は可能です。一方、オーディオに必要なデータ処
理能力はどれくらいでしょうか?

CDフォーマットで考えると、

   16ビット、44.1KHz、2チャンネル

ですから、1秒当たりたったの176Kバイトです。24ビット、196KHz
でも、高々1秒当たり1.2メガバイト程度です。

と言うことは、CPUの処理能力はその数百倍あると言うことになります。
(オーディオと言うのはデータ量で言うとほんの少しのデータ量なのです)

ですので、オーディオ以外のお仕事がよほど忙しくなければ十分間に合います。

ではなぜ実際にブッといって音が出なくなってしまうことがあるのでしょう?

それはオーディオのためのデータ処理(それに限りませんが)と言うのは必ず一
定の時間処理したら必ず他の処理のために作業を中断して、CPUを他のお仕事
に引き渡す必要があるのです。一般的な非リアルタイムのOSの場合それは1ミ
リ秒程度毎に一回順番が回ってくる(カーネルモードでの場合)と言う感じになっ
ていますが、一定はしていません。

task2

と言うことは、例えばCDフォーマットの音楽再生の場合、200バイト程度の
データを処理するたびに一旦処理を中断しCPUに処理を引き渡しても、
次に順番が回ってくるのが1ミリ秒後以内であれば音は途切れないと言うことです。

CPUの処理能力は恐ろしく高いので、200バイトの処理など一瞬で済んでし
まいます。ですので、CPUがこなすオーディオの仕事と言うのは、上図のよう
に、ほんの一瞬で処理し、1ミリ秒経ったらまたほんの一瞬だけ処理し、また1ミリ
秒経ったらまたほんの一瞬だけ処理し、の繰り返しになります。
(実際にはおそらく1回に1Kバイト単位以上で処理していると想像します)

ところが、たまたまCPUの他の仕事がすごく忙しくなると1ミリ秒以上経って
もオーディオに順番が回ってこないことが在るのです。そうなるとオーディオ機器に
データが渡らず、ブッといって音が出なくなってしまう事になるのです。
(単に忙しいと言うだけでなく、マナーの悪いデバイスドライバーソフトなどが
あると、自分の処理だけで長時間CPUを占有してしまう場合もあります)

これが(A)の場合です。
つまりこれはCPUそのもののデータ処理能力の問題ではなく、たまたますごく
忙しい仕事が他にあって、順番が回ってこないということですので、わたしは最
近のPC自体の性能が悪くて(A)の問題が起きることはあまり無いだろうと
考えていますが、マナーの悪いドライバーソフトなどがインストールされていると
そういうことが起きる可能性は十分あります。


この待ち時間を計測しているのが、”DPC Latency Checker ” です。これで測
り、CPUの待ち時間が長く(棒グラフが赤く)なっていると、ブッといって音
が出なくなってしまう事になるのです。
(B)の場合は、(A)のように大きな単位でデータが不足すると言うのではな
く、もう少し小さい単位でデータがロスする場合です。それはまた次回に。



  1. 2011/04/06(水) 23:31:42|
  2. 音の比較/技術解説
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やっとBlogが復活した

やっとBlogが復活した。4日も復活にかかるなんて異常ですね。FC2はだめかなー??
  1. 2011/04/06(水) 20:23:21|
  2. その他
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プロフィール

cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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