皆さま
本年はお世話になりました。また来年もよろしくお願いします。
本年最後の記事です。
DACチップの電源改良。アナログ電源レギュレーター(6V強)を改良。
これもあまりの変化に驚くしかない。デジタル電源の改良で鋭くなったDレンジはそのままに、今度は音を綺麗に滑らかにしてくれた。特にクラシックの弦の音やホールトーン、ジャズなどの録音現場の空気感の向上が半端ない。
脱帽。
今までDACをいろいろ聞き比べていたつもりだったが、実は電源の差を聞き比べていただけだったんだね。
集中して部品手配と製作をしたのでいささか疲れたが、やった甲斐が有った。

- 2016/12/31(土) 23:02:50|
- DAC
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部品が揃ったので、DACチップの電源改良を開始。
まずはデジタル電源レギュレーター(3.3V)から作り始めた。
デジタル電源ではあまり変わらないのではないかと思っていたのだが、大違い。フォーカスがメチャクチャ合って音の鋭さが凄い。うんと細部まで聴き取れる。
デジタル電源が良くなるとこうなるのか。驚きだ。まだ電源を入れたばかりだから、エージングするとどうなるか楽しみだ。
この電源は、いろいろ部品を変えて音の変化を楽しめると思うので、メチャクチャ楽しみだ。
さて次はアナログ電源を作ろう。

- 2016/12/31(土) 13:29:52|
- DAC
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下記のイノキーさんの記事にこのように書いてありますが、
イノキーさんの電源解説『でも海外を調べていると、実はWalt Jung氏よりもずっと昔にレギュレータの最終回答に近い回路を作成していた人がいました。その回路図を紹介します。1977年に発表された金田氏の回路とのことですが、この時点でJung2000の最終回路と基本のアイデアは同一です。1977年というと私が生まれるより前です。このような昔にこれほどのアイデアがあったこと自体も驚きなのですが、この情報が海外にはあるのに発案元の日本で検索しても全然見かけなくなっているのは非常に残念に思います。なぜこれが廃れてしまったのか不明ですが、古いオーディオ自作の方ならきっとこのあたりの事情はご存知のことでしょう。』
廃れたのではないと思います。その原因は、金田さんの記事がすべて『無線と実験』(誠文堂新光社)に掲載された記事で、すべての著作権がそれで守られているからでしょう。
残念ですが、日本では大事な情報をWebで開示する(たとえ有料でも)という習慣がありません。だからWebに載る記事はどうでもよいような下らない記事ばかりです。未だに本が一番重要な情報源で守らなくてはいけないという認識なんでしょう。
金田さんのアンプの回路図に関しては、無線と実験誌をコピーする事すら皆さんはばかられていて、テクニカルサンヨーさんで製作されたアンプですら回路図のコピーをくれません。(無線と実験誌を何とかして手に入れろと言う事)
過去の貴重な情報がWebで検索できず、たとえ有料でも電子データで手に入らないないなんて馬鹿げています。こういうことだから日本はいろいろな面で負けてしまっていると考えるのは私だけでしょうか?
- 2016/12/30(金) 00:06:21|
- その他
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ヘッドホンアンプがすごく改善されて、他の機器の良し悪しが簡単にわかるようになったので、いろいろと細部の調整を始めた。
まずは10MHzクロックに手を入れてみた。いままで裸で使っていたOCXOを基板に固定して、パスコンやらもしっかり付けた。安定化電源直結とバッテリーで聞き比べてみたが、やっぱりバッテリーの方が格段に良い。音の深さが違う。FPB350MのDレンジが2割増しになったような感じだ。
電源をバッテリーにすることの効果は低ノイズ化だと思っている人が多いようだが、私はむしろグランドが浮くことにより音が伸び伸びすることにあると思っている。音を聞いていてそう思うのだ。バッテリーからノイズは結構出ているように感じる。
やっぱりこういうところの電源も改善しないといけないんだな。DACチップの電源改造が終わったら、こういうところの電源も改善していこう。当面はバッテリーで楽しもう。

- 2016/12/29(木) 23:18:54|
- クロック
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今日は、X350でホーンを駆動し、FPB350Mでウーハーを駆動して聞き比べてみたけれど、やはりFPB350Mでホーンを駆動した方が良いなー。楽器の立体感、音場の広がり感が全然よい。不思議だねー。何が違うのかねー。
X350は調整をしてから発熱も以前ほどでなくなったし、少しどこかに引っかかったような音だった中高音ものびのびと鳴る様になったので、FPB350Mと比べてどっちが良いか本当にわからなくなってきた。だが、音の個性は全く違っていて、一聴してその差は誰にでもわかると思う。FPB350Mはモノラルだからその分有利な面が多いかな。
X350はストレートで素直できれいな音で鳴っているし、FPB350Mはダイナミックで臨場感たっぷりに鳴っている。
比較するとこんな感じ。明日、X350でホーンを鳴らしてみよう。(調整以前はあまり良い音ではなかったのだが)
項目 | X350 | FPB350M |
低域の豊かさ | 〇 | ◎ |
低域の歯切れよさ、充実感 | ◎ | 〇 |
中低域の豊かさ | 〇 | ◎ |
中域の滑らかさ、きれいさ | ◎ | 〇 |
高域のきれいさ | ◎ | 〇 |
アタック音の鋭さ、充実感 | 〇 | ◎ |
空気感、臨場感 | ◎ | ◎ |
楽器の立体感 | 〇 | ◎ |
フォーカスの良さ | ◎ | ◎ |
セパレーション | 〇 | ◎ |

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- 2016/12/29(木) 16:47:40|
- アンプ
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下記を書いたら、イノキーさんからネタの提供が有った。
DACの電源改造ネタ。 面白そう。正月ネタはこれで決まりか。
部品が全部そろうかなー。。。?
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デジタル系でも何か面白いネタはないでしょうか?
名案が有りましたら、お願いいたします。
- 2016/12/27(火) 18:15:26|
- システム解説
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下記、先方の方と何度かメールでやり取りしたが、どうも話のピントが合わなかった。
残念だがこれ以上は突っ込まないことにした。結局音は聞いていないけど、その必要も無いかなと思う。
エージングが進んだせいか、FPB-350M の音にますます磨きがかかってきたように感じる。直接音と間接音のどちらも素晴らしいアンプというのは初めてだ。音のフォーカスの良さと奥深さにほれぼれする。
パワーアンプのクオリティーがかなり上がって、システム全体もうんとレベルアップしたので、次に何をするか考えあぐねていたが、ここはやっぱり真空管アンプの限界までクオリティーアップを図ってみたいという気がしている。トランスが有るせいか、ホーンとの相性という点では真空管アンプの方が良いように感じている。特にクラシックに関して。
今まで真空管アンプをあれこれいじってきて、今後実現したい事としてはこんな項目がある。
(1)全段独立電源モノラルA級アンプ構成(EL34 P.P. x 2 )
(2)ホーンとヘッドホン専用設計の低ゲイン(通常の1/5)アンプ(真空管2段による最小のアンプ構成)
(低ゲインとすることで、電源電圧は高いままだからDレンジが広がるはず。ノイズ的には不利だけど。)
(3)ドライバートランスを使って完全なバランス構成を実現(インチキ感のあるムラード型をやめたい)
(4)バランス入力にもうまく対応したい
(5)最良の電源回路(整流管か?)
(6)最良のトランス類
(7)ドライブ段と最終段を物理的に分離した構造に出来ないか?
(それぞれを別電源にするとともに、好みで入れ替えられるように。サウンドパーツの回路はそれにすごく向いている。)
回路的には大体は頭の中にはあったのだけれど、いざ作るとなるとTANGOやTAMURAの最高級トランスを買い集めるのは結構お金がかかって大変だし、工作もめんどくさい。
あれこれ頭の中でグルグル考えていたら、こんな会社が見つかった。
サウンドパーツプッシュプルアンプの回路を見ると、私が考えていた事がほとんど実現されている。しかも私が考えもしなかった回路もあって、驚きだった。特に、入力で反転信号を作るチョークやプッシュプルドライバー用のプレートチョークなど理想的と思えるパーツがある。初段からいきなりプッシュプル回路に出来る点も素晴らしい。全段で完全にバランスを取ったプッシュプルにしようという意図が読み取れる回路だ。
私の見る限り、ここが音質を追求する真空管アンプの最先端だと思う。どう見ても単に回路技術に凝っているだけで、自分の耳で確かめていないのではないかと思うような回路が多い中、ちゃんと自分の耳で確かめてこういう回路にしていると思う。
どうもインチキ臭いムラード型の反転回路をやめて、この『入力で反転信号を作るチョーク』を使うだけでも効果が有りそうな気がする。2段目のグリッドチョークは1段目で多少残ってしまう差動誤差成分を完全に取り除くための回路だね。これも凄い発想だと思う。
いくつか疑問な点もある。私の感覚では固定バイアスの方が良いような気がする点と、プレートチョークをドライバートランスにした方が結合コンデンサーを省けるのではないかという2点。
さらに、ここはファインメットの出力トランスを使っている。凄く気になる存在だ。
課題はここに制作を依頼するとモノアンプ2台で50万円くらいはかかりそうだなー。さてどうするか。あれこれ手持ちの品を売り飛ばしてお金を用意するか、ここから部品を買って自作するという手もあるが。
驚いたのは、B電源用のオリジナルスイッチング電源というのも有るがノイズは大丈夫なのかなー?(設計次第では大丈夫だと思うのだが)興味津々。
まあ、音を聞いてみないと最終的には判らないから、仕事にかこつけて松本出張をするかな。。。
- 2016/12/24(土) 22:36:47|
- システム解説
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あれこれテスト中。
パワーアンプの電源は別の壁コンから直接取った方が良かった。(壁コンを交換した)
久しぶりに真空管アンプも鳴らして比較してみている。平均的な音の雰囲気は結構よい。中音・高音はきれいだし、トランジスタアンプにありがちな濁った感じはまるでない。だが低音の歯切れよさが弱く、音の奥深さや立体感、左右のセパレーションが足りない感じだなー。モノラル化を計ればもっと良くなると思うけど。 出力(6CA7の3極管接続で10Wくらい)が弱いのでDレンジ不足かなー。。。 A級で350WのFPB-350Mと比較するのが酷かな。。。
やはり FPB-350M は、すごくいけてることを再確認。

さて次はどうするかなー。。。
- 2016/12/23(金) 23:36:40|
- システム解説
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X350 は、本来の音が出ていない様に感じたので、理由を探ってみた。
内部の部品配置はいたってシンプルで良い感じ。調整もしやすい。信号入力、電源、出力FETへの接続が最短で繋がっている。PASSさんの設計思想を感じる。
FPB-350とは対照的に、どでかいトランスが1個と どでかいコンデンサーが6個も使われている。
Webで見ても回路図などの情報がまったくないので調整方法が判らなかったが、手探りで何とか判明。
このアンプは発熱が大きいので、1時間くらい通電してから調整を開始する。
オフセットが500mV くらいあったので、どのトリマーがそれの調整用か探った結果、小さな基板上のトリマーがそれと分かった。一つはプラス側のオフセット、もう一つがマイナス側のオフセット。スピーカー端子のプラス端子、マイナス端子それぞれが対Gndで0Vに近くなるように調整して、最後に片側のトリマーを調整して±端子間が0Vに近づく様に調整する。
バイアスの調整法は、よく見たら基板上に書いてあったね。しかも基板上で調整のための電圧が測れる親切設計。楽ちんだ。それぞれ(4か所)のテストポイントの電圧が175mVに近づく様に各トリマーを調整するだけ。
調整個所はこれだけだ。
トリマーの調整は結構微妙なので、慎重にちょっとづつ動かす必要がある。グイと回すというより少しづつ力を加えて押す感じ。
これらの調整で音は全く別物になって、ベールが完全に剥がれた感じ。これが本来の音だね。かなり好みの音に変貌。
ダイナミックさも申し分なくなったし、空気感も立体感も良くなった。終段がMOS-FETなので高音はとても滑らかで、こちらの方がベターだな。FPB-350の方がのびのび感は上だ。
X-350は、劣化しそうな部品は無いので、調整が重要でしかも結構ナーバスな感じだね。ちょこちょこ調整しないとダメそうな気がする。マニア好みなアンプか。
このシリーズをお持ちの方は是非お試しを。びっくりしますよ。:-)
(ただし、自己責任でお願いします。当方は一切責任持ちませんので。)
週末にFPB-350といろいろ比較してみよう。楽しみだ。




- 2016/12/20(火) 19:51:02|
- アンプ
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トルキスドライバーを仕入れて、内部を覗いてみたが、とてもきれいだ。
トランスの大きさが凄い。モノラルアンプならではの配置かな。
構造もシンプルで良いね。このアンプすごく気に入っている。長い付き合いになりそうだ。
音は、ダイナミックではっきりくっきり、且つ滑らかできれい。この両方が成り立っているアンプは初めてだ。
このアンプは FPB-350M なんだけど、CAST入力(電流入力)が付いているから、オプションで付けたものなのでしょう。FPB-350MC と同等と思われる。おそらく後期製の物でしょう。



これに負けないモノラル構成の真空管アンプを作ってみたいものだ。
やっぱりトランス命だよねー。。。
- 2016/12/18(日) 13:30:49|
- アンプ
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究極のシンプル&ハイクオリティーを目指して、構成が変わった。
(1) DA-3000を外した。音はあまり変わらないので。
(2) 中高音パワーアンプをKRELL FPB-350Mにした。

このシステムの購入価格を考えると、
中高音ドライバー | 6万円 |
中高音ホーン | 15万円 |
ウーハー | 10万円 |
ネットワークプレーヤー | 10万円 |
NAS | 2万円 |
マスタークロック | 6万円 |
MOTU 828X | 8万円 |
DAC1: AK4495DAC | 10万円 |
DAC2: D-70 | 16万円 |
Power Amp1: X350 | 30万円 |
Power Amp2: FPB-350M x 2 | 40万円 |
合計150万円くらいか。オーディオにかける値段としてはそんなに高いとは思わないけど、かなりグレード高くなった。
結果的に、パワーアンプにかなりお金かけないと良くならないみたいだねー。スピーカーは意外に安くて良いものが有るけど、
アンプはある程度金出さないとだめだね。DACも難しい。イノキーさんのDACが無かったら、もっとお金がかかっちゃうねー。
- 2016/12/16(金) 22:06:39|
- システム解説
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うーん、これ欲しいが無理だー。。。。魅惑のオールホーンシステム。。。低音はあまり出ないかな。
だれか買わない? 場所さえ有れば超安いと思う。。。中高音ドライバーだけでもこの値段では買えないと思う。ばらして売るだけでも利益が出そう。
こういう大物って、買える人が少ないからお得なんだよね。我が家の大型ウーハーも2個で10万円くらいだった。
JBL HLA4895 3wayスピーカーシステム
- 2016/12/16(金) 11:05:01|
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前記事で、アンプの音を実際に聞いて感じたことを下記の様に書いたが、
『 A級アンプをいくつか聞いてみてわかってきたのは、A級は音の細部までよく聞き取れるのでついボリュームを上げて聞いてしまう。一方AB級は音の輪郭の再現性が良いので、音楽の雰囲気を味わうには良いが、細部は滲む傾向がある。』
A級はどんな時も±の2つの素子で駆動しているので、波形が大きい時の方が音が滲みやすく、それに対しAB級は波形が大きい時は一つの素子で駆動するから、小さい音は滲みやすくて、大きな音の輪郭ははっきりするんだと思う。
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- 2016/12/14(水) 22:58:44|
- アンプ
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最強のヘッドホンアンプ登場。:-)
KRELL FPB-350M
A級のモノラルアンプのペア。1個ずつなら一人で持てる限界の大きさ・重さだ。 2個並ぶと、X350が小さく見える。
音は、雄大で力強くディテールの再現性が素晴らしく良い。すごいねーやっぱりこのクラスは全然違う。当分これがリファレンスになるのは間違いない。
A級アンプをいくつか聞いてみてわかってきたのは、A級は音の細部までよく聞き取れるのでついボリュームを上げて聞いてしまう。一方AB級は音の輪郭の再現性が良いので、音楽の雰囲気を味わうには良いが、細部は滲む傾向がある。
このアンプは、暴れがちなホーンスピーカーも上手く抑えて綺麗な音で鳴らしてくれる。ホーンを駆動するには緻密な音のA級の方が良いようだ。(そう言えば、我が家の真空管アンプもA級だった。)
最近、我が家のシステムの弱点がパワーアンプであることが判明したので、改善を急いでいた。このアンプを入れてハッキリ判ったのは、イノキーさんのDACが他のDACより一段と良く聞こえる様になったこと。やっぱりどこかに弱点があると他の機器の評価が難しいんだよね。これくらいの音のレベルのパワーアンプを使わないとイノキーさんのDACの評価は難しいって事でもある。
ヘッドホンも最高の音で鳴っているが、スピーカーもやっと全体が一つで鳴っている感じがする。ユニットを単体で買ってきて組み上げるマルチは本当に難しい。どこか一箇所でも弱点があると一つのスピーカーとして鳴らなくなってしまう。
やっとスピーカーから基準となる様なイケてる音が出る様になったので、次は何をしようかな? システムの質を落とさずに小型化・安価化していく方法を考えるのも面白そうだ。

- 2016/12/11(日) 20:10:11|
- アンプ
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