DME24N を導入してから今まで気になって仕方なかったジッターが感じられなくなり、それ以外のいろいろな事が聞き分けられる様になったので、鋭意改善中。 実はこのブログを初めての12年間、いろいろな事をしてみたけど何をやってもジッターのある音が気になってしまって、ジッターの改善以外は真剣に取り組めなかったと言っても良いくらいだ。(アンプの聴き較べや真空管アンプの製作だけが例外かな。) やっとジッターが気にならなくなって、オーディオに真剣に取り組めるようになったなー。長かった。。。。
(1)ACケーブル
単線のケーブルが良い事がはっきりわかったので、いろいろ手に入れて実験中
かないまるさんのTAPに関する記事はこちら。(TAPのBOXは無い方が良い!ってビックリの記事ですね。)
かないまるさん電源タップ記事 かないまるさん電源タップ記事2 かないまるさん電源タップ記事3 かないまるさんの電源タップ最高級バージョン記事かないまるさんはねじ止めよりはんだ付けの方が良いと仰っていますね。僕もそんな気がします。また、機器に繋がるケーブルは柔らかい物が良いと仰っているようです。これは僕の実感とは異なる感じです。。。僕は機器を離して置いているし、CDプレーヤーも使ってないし、あまり大きな音は出さないからケーブルから来る振動が少ないのかもしれません。。。
単線の電源ケーブルはここで入手できます。私は10GA超(2.7mm)の単線のものを使っています。凄く良いと思います。ただし単線は屈曲し難いので狭い所で使うのは難しいですし、エージングに2週間ほどかかります。気の短い人は諦めてください。1.6mmの方が良いという意見も有りますね。私はまだ試していません。
単線電源ケーブル(2)CFカード
TASCAM のHS-20 は、SDカードとCFカードが使えるが、CFカードの方が音が良い事がはっきりした。以前は差は感じ取れなかったが今ははっきり違いが分かる。チップが大きくてノイズが少ないからではないか。
(3)ウーハー(Klipsch : KPT-684)の調整
CROWNのパワーアンプ: K2を手に入れてから低域駆動力(歯切れよさ)は全く問題を感じないが、ウーハーからフラットに低域が出ていない感じがするので鋭意改善中。まずはごく一部だが出ていない帯域が有る様に感じるので、バスレフを止めてみた。写真の様にバスレフの出口を封印。 結果は予想以上に良かった。出ていない帯域が無くなったし、それ以上にホーンとの繋がりが良くなって、ボーカル辺りの中域が前に出てくる様になった。ウーハーからの音がフラットで滑らかになった感じ。理由は良くは分からないがバスレフって難しいんだよな、きっと。。。 一方で出過ぎている帯域がまだ有り、音がボワーンとしているところが有る様に感じる。低域でもちょっと上の方。100~200Hzあたりかなー? このボックスは中に吸音材があまり入っていないと思うので、それを調整すればその帯域を減らせるような気もする。吸音材を入手しよう。ここに買いに行くか。。。スピーカーは難しい。今後の課題。
コイズミ(吸音材)まずは一歩前進。

- 2022/12/11(日) 23:08:02|
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DSPとDACが凄く改善されて、次にやるべきは中低域の改善だなと思っている。
うちのホーンは大型とはいえ、500Hzまでしか出ないから、160~640Hz位を受け持つミッドバスが欲しいよね。
JBLなら25㎝ミッドバスとかがその帯域なんだろうけど、もっと軽々と音の出るスピーカでないとうちのシステムには合わないだろうから、やっぱり20㎝前後のフルレンジかなー?なんかイメージの合う取り合わせが無い感じ。それこそ P-610 やヨーロッパ系のフルレンジかなー? まあ、時間をかけて考えよう。
その前に、これから実験しようと思っているのは低域の駆動力を上げたらウーハーがどう鳴るか。ちょっと特殊なアンプで実験してみようと思っている。

- 2022/10/27(木) 17:34:21|
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おー、いいねー。みずみずしい音だー。アンプがしっかりホーンを駆動してる感じ。
楽器の音もきれいだし、立体感もある。アタックも良くなってパシーンって音もよどみない。空気感、臨場感も素晴らしい。
今までのは何だったんだって感じだ。
いままでスピーカーではなかなかこの感じが出なかったんだよね。ヘッドホンで聞くリアリティーに近づいた感じ。
トランス式アッテネーターは必須なんだなー。 一個15,000円位でこのパフォーマンスは凄い。
TANGOの技術はやっぱりすごかったんだね。。。 Mcintoshがトランスにこだわる理由も分かる気がする。
中高音でも、スピーカー駆動に直列に抵抗入れるのはいかんって事でもあるのかな。
(ホーン型が特に負荷が重いから難しいのだとは思うが。)

- 2017/09/09(土) 15:07:14|
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10時間くらいエージングしたらかなり良くなった。トランスにしては早かったな。
抵抗分圧(RSN2S)と聞き較べてみたが、音は実に良い感じだ。抵抗分圧に比べて中高音がしっとりして聞いていて楽しい音に変身。何と言っても弦の音が滑らかで気持ちいい。ピアノもすごくきれいだ。空気感もより良くなって音が艶やかに広がっていく感じ。ちょっと心配していた低音もまったく問題なく、むしろ良くなったように感じる。
想定外に良い音だ。今度の休みにホーンを鳴らすのが凄く楽しみだ。
DACの電源を改造してから、凄く低ジッターの高分解能な音になったので、わずかな弱点も聞き取れるようになってしまったんだと思う。 しかも、パワーアンプのFPB-350Mはすごくクリアな音で無味無臭なアンプなんだと思うので、分圧抵抗のわずかな癖が聞こえる様になってしまったんでしょう。(RSN2Sは抵抗としては最高だと思うけど。)
こいつはお勧めだ。 これでやっとまたオーディオに身が入るな。
2週間かかって、やっと来た。
エージング中。 トランスだから時間かかるかな。100時間位はしないとね。
今時点では、少し甘くなる感じだが、悪くはないかも。エージング次第かな?

- 2017/09/03(日) 14:02:38|
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やっとこさ、アッテネーター用のトランスを手配完了。
コストを考えると今のところこれが一番良さそうかなー。 1週間くらいで来るらしい。
SA-300
- 2017/08/19(土) 21:35:57|
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今度こそスピーカー用のトランス式アッテネーターを手配しよう。。。
どうもいろいろ聞きこんで、今の我が家のシステムではそこが弱点の様な気がしている。
- 2017/07/27(木) 21:24:40|
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うーん、これ欲しいが無理だー。。。。魅惑のオールホーンシステム。。。低音はあまり出ないかな。
だれか買わない? 場所さえ有れば超安いと思う。。。中高音ドライバーだけでもこの値段では買えないと思う。ばらして売るだけでも利益が出そう。
こういう大物って、買える人が少ないからお得なんだよね。我が家の大型ウーハーも2個で10万円くらいだった。
JBL HLA4895 3wayスピーカーシステム
- 2016/12/16(金) 11:05:01|
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以前から思っていたのだけれど、最近のスピーカーの改善で再確認できたのは、スピーカーの音が良くなると、ドアを開けた隣の部屋で聞いてもやっぱり良い音に聞こえる。リスニングルーム内でうまいこと混ざった音が隣の部屋からでもきれいに聞こえる。
しかも音のバランスが良くなってくると、ボリュームを絞ってもやっぱり良い音だ。無理に大音量で聞かなくても音の良さが楽しめる。小さな音で弾いているウッドベースの音が、小音量でもしっかり聞こえるんだよ。不思議だね。
昔はジャズ喫茶や名曲喫茶風の音を聞いても良い音だとは思わなかったのだけれど、最近はそういう感じの音でもバランスよく鳴っている音はきれいに聞こえる事を再確認。
ホーンで下は320Hzまで鳴らしているので、ほとんどフルレンジスピーカーだ。スピーカーユニット間の位相の問題も無いし、凄く聞きやすい。特性を測ればそれほど上までは出ていないのだろうが、私はツイーターの必要性は全く感じない。(075を持っているのだが、飾りになっている)

- 2016/10/01(土) 23:00:32|
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実は最近まであまりスピーカーに本気で取り組んでいなかった。
はじけるような低音を出すには軽量コーンの大口径ウーハーしかダメだと思うし、トランジェントの良い中音を出すには大型ホーンと2インチドライバーでないとだめだと思うし、それらを繋ぐパッシブなネットワークもいろいろ試してみたけど、やっぱりフルデジタルマルチの2WAYでないとそういう音は出ないなと思ってから、それを極めるには優秀なDACとパワーアンプが2組とフルデジタルチャンネルデバイダーも必要な事が分かった。
それらをそろえるのが難しくて(金銭的にばかりではなく、納得のいく機材を2組そろえるのが難しいので)、スピーカーの音質を追い込むところまでなかなかたどり着けなかった。最近やっとイノキーさんのDACとPASSのX350を手に入れ、MOTU828Xも外部クロックで同期がとれるようになって、やっとその環境がそろった。
今はスピーカーで音を聞くのが楽しくなったし、音源系の音の差がスピーカーでしっかり判別できるようになった。(以前はヘッドホンの方がそういうのに向いていたのだが)
何年もかかってやっとだよ。パーツを集めて組上げるオーディオって本当に難しいと思う。

- 2016/09/24(土) 23:02:02|
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昔からいつかは欲しいと思っていた2360を入手。
時々オークションに出てるけど、今回は色が通常の黒ではなくブルーグレーで、かつしっかりしたスタンドが付いていてリーズナブルな価格だったので決断。
思った以上にでかくて、地震対策も含めて設置したので手間取った。46cmウーハーが小さく見える。外観に惚れ惚れ。こいつはしっかりしたスタンドが無いと設置不能なので、このスタンドが価値が高いと思う。自分で作ると結構めんどくさい。ドライバーが重いので、後ろをもう少し補強したくなるが。
音も良い感じ。中音が充実。やはりホーンはデカイのが良い。指向性も安定した。
私は他の(AltecやElectroVoiceの)大型CDホーン(マンタレーホーン)の外観が好きになれないので、このバイラジアルホーンが最終兵器かなと思っている。
ちょっと残念だったのは、叩くと意外にコンコン言うので、制震材を貼るかな。
これでスピーカーも素材的には満足なレベルだな。こいつらを活かすように微調整しないと。
これを越える物が在るとすれば、ムクの木製大型ホーンでしょうね。(^^)


- 2016/02/26(金) 17:50:55|
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昨日の回路だとトランス式アッテネーターの一次側には50オームの補正抵抗(3160内に有る)が入っているだけなので、アッテネーションの値が正確ではないので変更を加えてみた。
一応基本にのっとって、3160の高域用コイルの後に入っているいくつかの部品(50オームの補正抵抗を含む)をバイパスした上で、トランス式アッテネーターの一次側にインピーダンス補正用の16オーム抵抗をかましてみた。
予想どうり、フラットな感じでHiFi感はあるが、おとなしい感じで色気の無い音に変貌。アッテネーターレベルは-15dBでちょうど良くなった。明らかにオーバーダンピングな、JBLのスピーカーシステムのような音だ。 (念のため申し上げると、私はJBLのスピーカーユニットや部品は好きだが、スピーカーシステムの音は好みではない)
だがこのままでは聞いていて楽しくないので、16オームを24オームに変更してみた。アッテネーションは-16dBでちょうど良くなった。音は、これも思ったとうり良い感じの色気が出てきた。これでちょうど良い感じだ。
スピーカーの音が楽しく聞けるようになった。:-)

- 2014/09/01(月) 16:25:13|
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ホーンスピーカー用の
トランス式アッテネーターがなかなか調子良いので、あれこれ実験中。
我が家のネットワークはJBLの3160でしっかりした構造が好みだ。業務用で、接触不良を起こしそうなところが無いのが良い。
3160にも8dBのアッテネーター(トランス式)はついているのだけれど、外付けのアッテネーターが良い感じなので、3160のアッテネーターを0dBにしてやってみると、一段と良くなった。(今までは3160を-4dB、外付けを-16dBにしていた)
やっとスピーカーをあれこれやってみようという気になってきた。
今は中高域は2446だけで鳴らしているが、075も繋いでみよう。
それにしても、ホーンスピーカーの効率はバカ高い。46cmツインのウーハーと比べても-20dBとは驚きだ。
-20dBを抵抗分圧で落としたらどうしても音が暴れるよね。


- 2014/08/31(日) 15:06:15|
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N7000のメンテ開始
裏蓋がリベットて止まっているのがJBLらしくないが、仕方ないのでドリルで破壊。


LCのみの超シンプルな構成。
JBLのネットワークの部品は何十年経っても問題無いことが多いが、端子の接触不良は仕方ない。
うーん、全ての端子をメンテするのは結構大変だな。1個1個地道にやるか。
- 2014/06/01(日) 15:14:45|
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思ったとうり、中音ホーンとの繋がりはばっちりだ。口径が大きいので結構心配したのだけれど、杞憂だった。よかった。やはり軽めのコーンであることが貢献している。2226Hよりも軽くて柔らかめのコーン。
予想以上の出来だったのは、ミッドバスが良くなったこと。ミッドバスが歯切れ良く、フラットで重心が下がって心地よい音になった。口径が大きく、エンクロージャーが大きいことも効いているのだと思う。500L以上ある。
重低音に関しては46cm二個にしてはあまり出ていないかも。2226H二個より少し良い感じ。劇的な差ではない。やはりコーンが軽いことが効いているのだろう。エージングでもう少し良くなるだろう。
2226Hを大きな箱に入れてもかなり良くなりそうに思う。
これが一般家庭で許される最大級の大きさかな。歯切れ良いフラットで上質な低音になったし、ルックスも気に入った。大満足の一品だ。
- 2013/11/30(土) 22:56:05|
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DACが予想以上に良い音で、なんだか拍子抜けしてしまった感がある。しかも、手持ちの真空管アンプ二台がその音を実に素晴らしくスピーカーやヘッドホンに伝えてくれる。DACも凄いと思うがこれら真空管アンプも凄いと感心することしきり。
ひと段落してしまった感じなので、気晴らしがしたくなった。
そういった状況で今後やりたい事を考えると、
(1)ウーハーの強化
(2)ツインモノDACチップ直結真空管アンプの製作
だな。(2)は色々大変なので焦らず気長にやろう。
DACとアンプがここまで来ると、全体のバランスを考えてスピーカーを改善したくなる。前から思っていた低音をもっと改善したいのだ。そのためには大口径にして箱の容量を大きしたい。ウーハーはやっぱり口径と容量でしょ。ルックス的にももう少し落ち着いた感じにしたい。
そう思っていたらなんと!前から探していた46cmツインウーハーユニットが最近半額セールになっていた。これはご縁に違いない。おもわず落札。。。(今のJBLのスピーカーの方が高く売れるからご心配なく)

クリプシュ製のシネマスピーカー:KPT-684。結構大きいが、横幅と高さは今と同じだから圧迫感はない、かな? ホーンと合わせてかっこいい様な気がする。(^-^)/
クリプシュ シネマシステム日本ではあまり知られていないが、クリプシュはプロ用でも結構頑張っているんだね。大きな中音ホーンが有るのに驚いた。手に入らないものか。。。この手のシネマスピーカーは、JBLとEVとクリプシュしかないみたいだ。
このウーハーユニットの特徴は、板厚が1インチもあること、口径•容積が大きく、コーン紙が軽量な事。46cmなのに2KHz近くまで出ている。設計ポリシーが気に入った。小口径で重たいコーン紙だと低音が出てもドヨンとしてしまうし中音との繋がりが心配だが、これならいけそうだ。単純な低音再生のスペックだと重いコーン紙のウーハーに負けるかもしれないが、シャッキリ感と中音ドライバーとの繋がりではベターなのではないかと思う。
さーて、どんなもんか。楽しみ。
- 2013/11/27(水) 18:59:34|
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