

低域用アンプをB-5に変え、スピーカーケーブルをM Series 2.4S LimitedEdtionにして聞いていたら、ある時何故か音が凄く良く聞こえる時が有った。女性ボーカルがいい感じに張り出して色っぽくなっていた。不思議に思って調べてみると、配線が間違っていてヘッドホンで聞く時の配線になっており、チャンネルデバイダーが外れていた。
今まで、低域はハイカットしないとうるさい感じがあって、チャンネルデバイダーを使っていたのだけれど、B-5とこのケーブルにしたら余計な音が出なくなってチャンデバが要らなくなったようだ。
元々、このスピーカーの低音ホーンはフォールデッドタイプなのであまり高域は出ないのだけれど、今度こそチャンデバをはずすことが出来そうだ。
クロスオーバーは-6dB/Octでないと上手く繋がらないとしばしば聞くが、こういうことなのかなと思った。いろいろな意味でチャンデバは難しいよね。
段々にシステムがシンプルになっていくのがうれしい。あとは少しだけハイカットのコンデンサを入れてHighとLowのレベルを微調整出来る様にしてやれば良い。どうやるかなー。
- 2012/03/29(木) 10:20:19|
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ケーブル終端モニター法の接続図です。
我が家ではスピーカー接続にはバナナプラグをベースにしているので、こういったケーブル接続アダプタを使っています。
注意点として
(1)終端抵抗はトータル5Ωで、4:1に分圧するのが良いです。(一般的パワーアンプの場合)
(2)終端抵抗はモニター的な高忠実度の音質のものを使ってください。
例えば、シンコーのTAF(海神無線扱い)やアムトランス製ARMAなど。
詳しくはこちらを見てください。
抵抗の音質評価 DALEの無誘導巻き線抵抗などは向きません。一般の金属皮膜抵抗などは論外です。
(3)パワーアンプも音質の差が判りやすいように、モニター的な音質のものを選んでください。
お勧めは、YAMAHAのB-5です。穏やかな音質のものは向きません。
ケーブルを経由して終端抵抗を繋いで聞いた場合と、直接終端抵抗をアンプに繋いだ場合で聞き比べてください。差が歴然と判るはずです。この方法だと夜中でも大音量で評価できるので、評価がしやすいと思います。(昼間でもあまり大音量が出せないご家庭が多いでしょうから。。。)
ケーブルの先端で信号をグランドにショートしないようくれぐれも気をつけてください。アンプが壊れます。。。
- 2012/03/25(日) 15:15:14|
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低音用に手配したM Series 2.4S LimitedEdtionが来たので早速ウーハーとの接続に使ってみた。

このケーブルにしたら凄く低音の歯切れが良くなった。いまB-4が不調なのでB-5を低音用に使っているので、イマイチ低音の歯切れが良くなかったのだけれど、これならB-5を低音用として使えるね。
音質の差が凄かったので、今まで使っていたケーブル(下の写真:ベルデンのプロ用ケーブル)を”ケーブル終端モニター法”で評価してみた。

結果は歴然。ベルデンのケーブルは高音や中音は曇り無く良い感じなのだが、低音はトローンとした音だった。これでは低音用には駄目だね。意外だった。太いので低音は良いのかと思っていた。見た目ではわからないねー。ケーブル屋さんが、”良いケーブルは帯域による時間遅延が無い”ということを言っているけど、こういう事を言っているのかなー?
”ケーブル終端モニター法”はスピーカーケーブル評価にかなり使えるね。自信を深めた。
- 2012/03/24(土) 23:06:26|
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もう一本スピーカーケーブルがあったので、”ケーブル終端モニター法”で評価してみた。
TRANSPARENTのMUSIC WAVE PLUSというケーブル。
このケーブルは音全体に薄ーく靄を張ったような感じの音。XP・HPほどではないが全帯域で少し音を穏やかにする。
再度、カルダスのCROSSも聞いてみたが、やはり中音は綺麗だが高域はアタックが弱くなり、低域はモヤッとした感じ。
やはり、M Series 2.4S LimitedEdtion の凄さが際立つ結果。
この評価法もかなり正しい感じがしてきた。
M Series 2.4S LimitedEdtionとスピーカーはかなり馴染んで来たようで、少し気になっていた”穏やかに聞こえる”から”正確に聞こえる”に変わってきた感じがする。ケーブルのエージングというのもあるかもしれないが、スピーカー自体が強力に制動されることに馴染んで来たのではないかと思う。このケーブルはほとんど無いに等しいから、スピーカーのすぐ脇にアンプが在って強力に駆動しているのと同じだ。
M Series 2.4S LimitedEdtionは大変気に入ったので、低音用にもう1ペア買った。この性能で送料込み6500円は超安いと思う。当面このケーブルで問題ないでしょう。何しろ存在しない様に感じさせてくれるケーブルだから。

それにしても、B-5で聞くヘッドホンの音は本当に凄い。細部まで聞き取れるのに音のハーモニーが壊れない。奇跡の音だと思う。このスピーカーケーブル評価法もB-5あればこそ正確な判断が出来る。
- 2012/03/23(金) 21:46:17|
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2台の素晴らしいアンプが手元に在るので、その使いこなしをブラッシュアップしたい。まずその使いこなしを確立しないと、これ以上良いアンプを手に入れても宝の持ち腐れになってしまうでしょう。
まだ余り手をつけていないスピーカーケーブルについての実験を始めた。

最近、オークションに MonsterCable の M Series 2.4S LimitedEdtion が大量に流れていて、安く買えるので買ってみた。
写真の黒くて太いのがそれ。外観は素晴らしく太くて惚れ惚れする。まあまあ柔軟性もあり扱いやすい。定価は2Mペアで数十万円の高級品のようだ。代理店である某O社から訳あって流れているようだ。
今までは、カルダスのCROSS(青いの)を使っていた。これも結構良い物だと思っている。随分太い物だと思っていたが、M Series 2.4S に比べると細く見える。
スピーカーに繋いで両者を比較してみると正直どっちが良いのか良く判らない。CROSSの方が中音が綺麗な様な感じもした。ちょっとガッカリ??
そこで、
スピーカーケーブルを簡単確実に評価する良い方法はないものかと考えてみた。思いついたのが、スピーカーケーブル(約2M)の先に分圧抵抗(5Ω)とヘッドホンを繋いでみる方法。要するにアンプの2M先に在る分圧抵抗のところの音をヘッドホンでモニターすることになる。これなら夜中でも邪魔されずに大音量で評価することが出来る。
ケーブルは3種類。(ヘッドホンアンプはB-5)
(1)MonsterCable のXP・HP
安物代表として写真の白っぽく写っているやつで2線並行型銅線の一般的なもの。
300円/M程度。外皮は貧弱だが銅線はかなり太い物。
(2)カルダスのCROSS(青いやつ:本物かどうかは?)
(3)Monster Cable M Series 2.4S(黒いやつ:これは本物でしょう)
結果は歴然。
M Series 2.4Sがダントツ良い。アンプに直接ヘッドホン(分圧抵抗)を繋いだ時と全く変わらない音が2M先のケーブルのところで聴けた。すごい!これならスピーカーとアンプを直結したような感じだ。
XP・HPは低音も高音もゆるい音。アタックが減衰し、メリハリの無いまったくつまらない音。これはスピーカーで聞いたときと同じ印象だ。
CROSSはその中間という感じ。綺麗ではあるが、アタック音が減衰している。中音には張りがあり聞いた感じは聴きやすく、ある意味良い音ではある。
スピーカーに繋いだ時と同等のケーブル評価ではないかもしれないが、一つの尺度になると思う。このテストで良かったからスピーカーが良く鳴るかどうかは判らないが、このテストで駄目なケーブルは駄目でしょう。
”アンプ+ケーブル+スピーカー”をうまくマッチングさせないと、トータルで良い音にならないね。ケーブルもエージングが必要だと思うので、しばらく鳴らしこんでからまたいろいろテストしてみよう。
- 2012/03/22(木) 23:43:09|
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極太電源ケーブルラインナップ。
左から右に行くに従って明るい音からマイルドな音になっていく。一番左が一番元気な音。
左から、
XLO社 Reference2
Monster Cable社 PowerLine400
CCI社 Royal
Linn社 K800
XLO社のReference2はすごく明るく元気な音で、プラグも銀色メッキなのでより明るい音の傾向になっている。(今は、少し明るさを抑えるために非メッキのソナーのプラグに変更した)一般的には明るすぎる音だと思うが、B-2Xは繊細で柔らかい音なので、これと組み合わせるとちょうど良い。
Monster社のPowerLine400は、ほどほどに元気な音で標準的な音だ。B-4に使っている。低音も締りがあって良い。一本だけ選ぶなら私はこれを選ぶ。
CCI社のRoyalは少し抑え目な音で標準的な音だ。低音の締まりもよい。
Linn社のK800は、全体に抑え目な音でB-5に使っている。B-5はかなりはっきりくっきり系の音なので、この組み合わせだと音に色気が出てちょうど良い。アンプの個性がかなり幅広く展開しているので、それを補正する電源ケーブルもバリエーションが必要だ。一本だけベストの物を選ぶということは不可能だと思う。
高いのを一本買うより、こういうバリエーションを揃えるのも良いのではないか。どれも4000円~5000円で購入できる。
- 2012/03/18(日) 14:16:50|
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先日D/Aコンバーターの電源ケーブルに使って評価の高かった19364ケーブルをパワーアンプに繋いでみた。(D/Aの電源ケーブルは19364のまま)1.5Mの19364ケーブルを新調し、パワーアンプに繋いで Monster Cable PowerLine400 と比較してみた。
結果は惨敗。19364はパワーアンプに繋ぐと全く力感の無い音になる。重低音が弱い。迫力の無い音。
やはり以前に思ったとうりだった。
プラグの差の可能性も有ると思って、念のためD/Aに使っているケーブルと入れ替えても見たが結果は同じ。
この結果わかるのは、電源ケーブルは機器の消費電力に応じて最適な太さがあるということ。
パワーアンプ用には極太の物でないとだめだ。一方、D/Aなど小電力機器には19364などの方が良い。
中高域の音の違いはあれ、極太電源ケーブルはどれも低域の力感は素晴らしい。
不思議だ。極太電源ケーブルはエネルギーを貯めていてくれるのではないか?
極太電源ケーブルでパワーアンプの低域はパワフルに、中高域はきれいな音に変身する。
パワーアンプはインレット化と極太電源ケーブルを使わずして、その真価を語るべからず。
- 2012/03/13(火) 20:57:28|
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最近、ACプラグの音の比較テストをするとこのHubbelのプラグが最高位になることが多い。
以前からガッシリしていて好みだったんだけど、評価が良くないことも有ったのだが、最近は安定して良くなってきた。恐らくYAMAHA系のアンプになってONな感じの音になったので、比較的うまく音を抑えてくれるこのプラグが評価が良くなったのでしょう。ONKYO系のアンプときは少しにぎやかにしてくれるプラグの方が良かったのでしょう。
このプラグ、持つとズッシリくる。重さも63gと重いほうだ。Marincoは51g、ソナーは58gだから抜群に重い。見た目にも樹脂が多く分厚い、叩いてもゴツゴツという音だ。他のプラグがカチカチいうのとは違う。シッカリ感では別格に良い。
Marincoはやっぱり軽い感じの音がする。ソナーは中ぐらい。不思議だがプラグの音と重量とはある程度相関関係が有るようだ。他に重いのってあるのかなー?探してみたい。
プラグでさえ硬度が音に影響するなら、ましてやケーブルでの振動防止は効果がありそうな気がするねー。
電源ケーブルを強力なテープでグルグル巻きにしてみようかなー。。。何か良いテープは無いかしら?重量感があってある程度伸縮性のあるテープ。。。鉛テープか???
- 2012/03/12(月) 21:33:30|
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D/Aコンバーターの電源ケーブルを、極太ケーブルも含め色々とっかえひっかえしてみた結果、一番良かったのはBeldenの19364だった。(プラグも色々だけれどもすべて非メッキなのであまり差は無いと思う)
19364は中くらいの太さの電源ケーブルで、プロオーディオの世界では定評のあるもの。
今回聞いた音は、のびのびして分解能もよく、低域の歯切れも良いし、高域もきれいな音だった。申し分の無い音と言って良い。これを聞いた後で他のケーブルを聞いてみると、歯切れも分解能もきれいさも劣って聞こえた。
パワーアンプや色々な機材のインレット化をしてからこのケーブルは聞いていなかったのだけれど、灯台下暗しかも。あまり太くないので、候補からもれていた。以前パワーアンプで聞いたときはそれほど良いと思わなかったんだけどなー。。。不思議だ。
今手元には一本(1m)しかないので、数メーター購入して再度パワーアンプでも試してみよう。D/A用には間違いなくこれがベストだった。
- 2012/03/10(土) 21:28:04|
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極太電源ケーブル聞き較べの真打として、Monster cable のPower Line 400 登場。今まで手持ちの中では一番良い印象があったケーブル。改造後のLM3886ヘッドホンアンプには初めて繋いでみた。
音はやっぱり素晴らしい。クリアできれいな音で、臨場感も在り、低音の締まりもよい。しかも楽器の個性を表す艶を表現してくれるので聞いていて気持ちよくなる。何度も聞きたくなる音。
CCI ROYAL と較べると、音の輪郭や空間表現はすごく似ているのだが、よく言えば音の艶で勝っている。悪く言えば少しにぎやか。低音の締まりはほんの少しだがCCI ROYALの方がよいかもしれない。どちらも素晴らしい。他の機器との相性でどちらかを選べる範囲の違いだと思う。
ちなみに今回、超安物の市販の3Pケーブルの音も確認のため聞いてみたが、音が平板で広がりも無く、楽器の個性が感じられない眠くなる音だった。ヘッドホンアンプでも電源ケーブルで音がこんなに変わることを再確認した。
今日発見したのだが、オークションで売っているこれら極太ケーブルは皆配線がクロスになっていた。通常市販の3Pケーブルを何本か調べたが配線は皆ストレートだ。このままではちょっとまずいので全部入れ替えた。極性が逆になってしまうので、お持ちの皆さんはお気をつけください。
入れ替えて聞いたらLINNのK-800もあまり差が無く楽しめるようになった。(だがやはり若干低音がゆるく、フォーカスが甘い感じではある。クラシック向きな感じ。)
- 2012/02/29(水) 23:07:14|
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これもオークションで買った極太電源ケーブル。LINNのK-800と言う物。オーディオ用のケーブルらしい形状をしている。その真贋はさておき、音はCCI ROYAL と比較するとイマイチだ。音の瑞々しさが無いし、低音の歯切れも悪い。プラグのネジ締めが悪いのではないかとか色々疑って、何度も増し締めしたりしてみたがやはり音はイマイチだ。見た感じはこちらの方が良さそうなんだけれどねー。。。聞いてみないと判らないねー。
結果的に、”CCI ROYAL”の良さが際立つ。
明日は、もう一本手持ちの Monster PowerLine 400 という電源ケーブルと比べてみよう。
ところで、最後の写真の一番上のACプラグ、
ソナーという会社のACプラグで、オークションで買ってB-2Xに付けてみた。銅ムクの非メッキ端子で、クライオ処理してあるという物。クライオ処理というのは零下200度くらいに金属を放置すると結晶構造が良くなって音も良くなるという技術。楽器の世界では結構行われているそうな。ちょっと怪しい感じの技術だが、まあまあ認知されている技術だ。実際聞いてみた結果、このプラグ、音は確かに良い。非常に自然で滑らかな音。本来の音以外の余計な音が出ない感じ。Shelby Linnのボーカルが自然で色っぽい。今までになかった心地よさだ。
非メッキ+クライオ処理のおかげかか?? まあとにかく、結果オーライで採用!
他のACプラグとの比較で言うと、Hubbel(左)のはまあまあで、AET(右:今回は金メッキ)はイマイチだった。
- 2012/02/28(火) 18:11:50|
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"CCI ROYAL" 電源ケーブルの謎が知りたくてケーブルの印刷と内部構造を調べてみたら、上の写真のようになっていた。どう見てもこれはオーディオ用のケーブルではないね。なので、安心した。偽物ではない本物の一般工業用ケーブルのようだ。そこでWebを再度調べてみたら、メーカーが出てきた。Coleman Cable IncでCCIなんだね。Royalという商品名らしい。
CCI ROYAL音が良い理由は全くわからず。見た感じただの工業用ケーブルだが。。。外皮が良い感じに柔らかくて、中身をよく締め付けている感じがする位かな?
- 2012/02/27(月) 20:38:38|
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オークションでまた極太電源ケーブルを買ってみた。送料込みで4000円くらいだからかなり怪しい。
CCI ROYAL という会社のケーブルらしいが、Webで見ても見つからない。。。その会社の溶接用のケーブルを売っているカーオーディオ屋さんはあったが。。。怪しさ満点。プラグは有名な日本のXXXXX社と書いてあるがこれもどうだか。。。もしこのCCI ROYAL社をご存知の方がいたらどんな会社か教えてください。
だが、不思議なことに音はすごく良い。LM3886ヘッドホンアンプの音が一回りワイドレンジでさわやかになって、ボーカルがきれいで心地よく、低音の歯切れが良くなり、左右の分離まで良くなった。LM3886ヘッドホンアンプをもう少し改造しようかと思っていたが、必要なくなった感じ。
今まで使ったケーブルの中でダントツのハイクオリティーだ。
極太電源ケーブルは本当に面白い。真贋はともかく、音の差を楽しめる。宝探しをしている感じ。

やっぱりB-2Xもインレット化しようかなー。。。
- 2012/02/26(日) 21:51:56|
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調子に乗って電源ケーブルを3種仕入れてみた。 (オークションで調べれば、業者さんはすぐ見つかります)
| 種類 | 特徴 |
赤いケーブル | LINN K800 | 良く抑制されたやわらかいきれいな音。バイオリンの音が妖艶。低音が少しもたつく。 |
黒いケーブル | Monster Power Line400 | 中庸な良い感じの音。低音の歯切れも良く、高音も良く聞こえる。大変クリアで音がきれいに広がって聞こえる。標準になる音。LM3886アンプと組み合わせるとちょうど良い感じ。これがもう少し艶っぽい音を出してくれたらもう最高! |
青いケーブル | XLO Reference2 Type 10A | はっきりくっきり系の音。アンプによっては派手すぎるが、KSA-80Bに使うと抑えぎみ音を補って良い感じにしてくれる。 |
意図したわけではなかったのだが、3種が見事な対比を見せてくれた。
感心したのは、赤いケーブルは端子は銅製、黒いケーブルは真鍮製、青いケーブルは銀メッキ。 音の個性と見事にマッチした選択だ。オークションで仕入れたので、正直怪しいと思っていたが、(ケーブルが本物かどうかは怪しいですけどね。。。LINNのK800というケーブルが存在するのかどうか怪しい。。。)このケーブルの業者さんは相当オーディオのことがわかっていると見た。
アンプと組み合わせるケーブルを選ぶことでかなり音が調整できるね。だが、電源ケーブルに何百万円もかける人もいるらしいけど、そこまでは必要ないと思うなー。それよりは何十円~何百円のコンデンサーを変えたほうが変化は大きいと思う。
- 2011/08/28(日) 21:55:18|
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ベルデンのケーブル
VVF2.6のケーブルベルデンの極太ケーブルを使っていたテーブルタップのケーブルをVVF2.6に変更した。見た目的にはどう見てもベルデンのほうが音がよさそうに見えるのだが、実際は違っていた。VVF2.6の方が良かった。(ACプラグはどちらもAETの物で比較)この電源TAPはD/Aコンバーターやチャンネルデバイダーなどパワーアンプ以外のアナログ回路に使っているのだが、こんなに音が変わるとは思わなかった。音の曇りやざわついた感じが取れて低音も力強くなった。ますます往年のアナログ時代のソースでも良い感じできけるようになった。
これで全ての電源TAPのケーブルをVVF2.6にした事になる。こんな安い単線のケーブルが音が良いなんて。。。オーディオ業界と言うのはいったい何なんでしょうね。。。
本当に不思議だが、オーディオのシステムのクオリティが上がると、昔のレコードでも魂のこもった音楽は楽しく聴けるようになる。ビートルズやシカゴなど実に楽しく聞ける。
システムの機器の改良は、もう少し細かいところを追い込んでから再度取り掛かった方が良いようだなー。。。今のところはD/Aコンバーターのクオリティーなどに問題はないようだ。他の部分を良くしてからでないとD/Aをいじくっても音の差が判らないだろう。
一応念のため申し添えておきますと、VVFなどの単線のケーブルは屈曲などに弱く破損しやすいので、本来は壁内など固定された環境で使う物であって、テーブルタップなど移動する物に使うべき物ではありません。ですのでメーカーさんなどはVVFを使ったテーブルタップなどは販売することは出来ません。皆さんが使う場合は個人の責任で折り曲げなどが起きないようにして使ってください。
- 2011/06/21(火) 23:12:29|
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