思わぬところで音質でPCオーディオに負けてしまったネットオーディオだが、
PCオーディオの操作性の改善が望めないようだし、何が改善されているのかさっぱりわからないので、ネットオーディオをより良くするほうが未来がありそうなので、それを検討中。今一歩の音の明瞭さがほしい。
SPDIFケーブルを変えるだけでもかなり違うことがわかったが、さらにCD-N500を改造するか、もっと良いやつを探すか。NP-S2000が良さそうかな。電源にお金かけてる感じが素敵。こいつなら超えられそうだ。


- 2015/03/15(日) 23:40:49|
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CD-N500の音の改善を模索。
あまり音が良くなかったNAS用のACアダプタを改良して、コンデンサアレーを追加してみた。

さらに、 CD-N500のUSBスロットに低容量USBメモリ(256MB)を挿した場合と較べてみた。
結果は、
付属電源 >> 改良電源 ≒ 256MB > 16GB
うーむ、付属電源の良さが際立った。
低容量USBメモリ(256MB)もかなり良くて驚いた。(4曲しか入らないので実用にはならないなー)
NASの電源はコモンモードノイズが問題らしい。RockDiskNextの付属電源の素性の良さに驚くね。見る限り良いものとは思えないんだけど。。。 さてどうやってベストな電源にするかなー?とりあえず電池でやってみるか。
- 2015/02/15(日) 20:34:39|
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QA660がリニューアルしたので、ネットオーディオと比較してみた。SDカードは、写真の高速タイプ。

まずは普通に音楽ファイルを書き込んで、ネットオーディオと比較してみた。ネットオーディオの完勝。音の深さがまるで違う。
次にRewriteData で変換して聞いてみたら、実に良い勝負だ。若干だがネットオーディオのほうが良い。
うーん、私は正直なところ RewriteData で音が良くなるなんて口が裂けても言いたくない。
以前に良くなったのは、QA660の不具合だったら良いなと思っていた。
だが、今回も同じ結果。
うーむ。。。
QA660は、読み出し方が特殊なのだと思う。読めないカードが沢山有る。なのでRewiteData で差が良く解るのだと思う.
最近、いろいろと不思議な音の改善現象があるなー。うそでも何か理由付けしないといけない。
”NASの電源で音が変わる” というのが最大の謎だ。。。
- 2015/02/11(水) 21:28:48|
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しばらく本業が忙しくてオーディオができなかった。
QA660のCPUボード交換。 Rev1.1から1.2 になった。SDカードに対する安定性が良いみたい。
Class10の高速カードでも読めるようになった。
以前はなんだか読み出しが不安定な感じだった。これでやっとネットオーディオと比較する環境になったかな。

- 2015/02/10(火) 23:40:28|
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試しに別のACアダプタを繋いでみたが、全然だめ。低音が全く量感無し。びっくり。

付属のACアダプタはかなり良い。歯切れ良い低音で量感もグー。分解能良く、少し元気良すぎな感じ。
安定化電源は、穏やかな音で聞きやすいが、少しベールがかかった感じ。
う~ん、NASの電源でこんなに変わるのね。
- 2015/01/29(木) 18:56:41|
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野蛮な実験 その一
音楽再生中にメディアを抜く。

まず、PCにUSBアダプタ+SDカードを挿して音楽再生中にSDを引っこ抜くと、0.5秒くらいで音が途切れたり再生したりを繰り返す。なんか不安定だ。(また差し込めば鳴り出す)
次にCD-N500のUSBアダプタ+SDカードで再生中に、USBアダプタそのものを抜くと再生が直ぐに止まってしまうので、SDカードを抜く。この場合、再生は約0.5秒続く。
一方、CD-N500でNASから再生中にLANケーブルを抜くと、約7秒安定して再生が続く。
ネットワーク経由だとバッファが凄く大きいんだね。しかも恐らくこのバッファは音楽再生を司るCPUの前(ネットワーク基板ないしはそのソフト)に入っていると思う。
ネットオーディオの方が、素直に順番にバッファリングしながらファイルを再生している感じがする。
この辺りがネットオーディオが根本的に音が良い理由では?
また、SDよりHDDが音が良いのは、
HDDは転送速度6 Gb/s (ギガビット)
SDは早くても10~40MB/s (メガバイト)
転送速度も100倍くらい違う。実際に、NASは3秒に一度しかシーク(44.1KHz時)していない。
チマチマ転送するのと、たまにドヒャーっと転送するのと、どっちが音が良いかって事かな。
たまに転送する方がノイズも減るし低周波になるだろうね。また、何か邪魔が入ったときにどっちが余裕で対応できるかって事かも。
ん?、ウサギと亀か?オーディオに関してはウサギのほうがノイズを出さずにえらいって事か。。。
- 2015/01/25(日) 21:53:41|
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この試聴結果だけど、思ったよりは差が少なかった。
でも中高域は安定化電源のほうが刺激的な音がしないで聞きやすく、低域はスイッチングのほうが歯切れ良く聞きやすい。う~ん、両者の良いほうを合わせてくれると最高なんだけど。どっちを採るかと言われると、安定化電源かな。エージングで良くなっていきそうな気もするし。
巨大安定化電源とコンデンサアレーを付けて実験中。
DIAMONDのGSV3000 最大34Aの巨大電源。
コンデンサーは、FineGold の1000μF4個とマルコンのオーディオ用積層セラミック3個。
一晩エージングしてから聞き較べてみよう。

- 2015/01/24(土) 22:06:39|
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どう見てもスイッチングだよね。
これはいかんなー。
よくこの電源であの音が出るなー。
電源の影響は少ないのかな?不思議だ。
12V2Aだから、基板で降圧してるんだね。

- 2015/01/24(土) 08:10:10|
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RockDiskNext を解体してみた。
裸にして鳴らしてみたが、特に音は変わらないみたいだ。

鳴らしながらHDDを触ってみたが、やはり3秒に1度くらいしかシークしていない。
また、HDDの振動も極端に少ない。回転しているのか心配になるくらいだ。
この滑らかな回転とシークの少なさが音の良さの秘密ではないか?
アクセスランプが無いのも気になる。

- 2015/01/23(金) 22:57:41|
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いやー、それにしても何でNASによってこんなに音が違うのか、謎は深まるばかりだ。
・USBメモリよりHDDの方が音が良い?
・NASによって音が違うのはなぜ?
・ネットオーディオが音が良いのは、ストリーミングだからかな?
RockDiskNextを動作させていて気になるのは、音楽再生中に耳を近づけてディスクの音を聞いていると、数秒に一回しかシーク音がしないこと。読み出しが凄く効率的にされているのかな。USBメモリに較べるとアクセス頻度はかなり少ない感じ。だから音がいい?説明になってないが。。。
RockDiskNextの ケースをあけてみた。
外筐は2mm厚ほどのアルミのスリーブになっていて、中は鉄(アルミかな?)のフレームになっているので、叩いてもコツコツ言う。しっかりしているのは間違いない。
それ以外は特に変わった所は無いみたいだが。

ACアダプターをどうにかしたいなー。
- 2015/01/23(金) 15:40:36|
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いやー、驚いた。この音は尋常ではない。
今回、もともと音の良いデジタル録音アルバムももちろん凄い音だと思ったけど、古い録音の音質改善度に度肝を抜かれた。
空気感、立体感の改善が凄い。
一番びっくりしたのはこのアルバムだった。
このアルバムは音楽性はすばらしいけど今まで一度も良い音だと思ったことは無かった。センターに団子のようにまとまった音だとばっかり思っていた。だが、RockDiskNextに入れて、CD-N500で聞いたら、驚きの音だった。特に2曲目。よく締まったベースの音、ダンピングの良いドラム、左のギターや右のキーボードが色々細かい音を出していて、センターのアールクルーのギターを盛り上げている。思わず聞き入ってしまった。このアルバムは最高のオーディオ機器チェッカーだったんだね。

Chicagoの1作目も驚きの連続だった。こんなふるいアナログ時代の録音にこんな音が入っていたのかと驚くばかり。各楽器の音が分離している上に立体的に聞こえる。シンバルがドラマーにたたかれて傾くのが見える様にはっきり判った。
さて、物は注文したら1日で来た。となりのRAIDのNASと較べると小さいのが良くわかる。

だが、いきなり良い音で鳴ったわけではない。
最初は楽器の鮮度や充実感は良い感じだったが、音の広がりや立体感はもう一台のNASのほうが良いかなと思った。
ふと思ってAC電源を他のPCや機材と分離するために、ファインメットビーズによるラインフィルターをかましたところ、見違えるように良くなった。空間の広がり、楽器のディテールの再現性、立体感、低域のダンピングまで良くなったのは驚きだった。

ファインメットのラインフィルターはアナログ回路にはお勧めしないが、こういう時には最高だ。(高周波ノイズが問題になる様な場合に)
RockDiskNextを活かすためには電源は要注意だね。少なくともPCなどとはコンセントを分けたほうが良さそうだ。
他の良い点としては、ほぼ無音なのもありがたいし、ケースもしっかりしている。
難点はディスクのアクセスランプが無いことと、設定ソフトがいただけない。中途半端に初心者受けを狙って、ベテランも初心者も使い難い物にしてしまったという、良くあるパターン。。。リアのUSB端子にUSBメモリを挿してもそこからはストリーミング出来ないみたいだ。残念。
それと、こいつの電源はACアダプター(多分スイッチング式の)なんだよね。一度ばらして電源回路を改善したくなるね。
CD-N500が42000円くらい、RockDiskNext が18000円くらい。合わせて6万円でこの音は凄い。(私は、DAC部は使っていないけどね。)最高のコストパフォーマンス。
DSDで鳴らせばもっと凄いのかも知れないが、私はやらない。(^-^)/
- 2015/01/22(木) 21:35:38|
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NASをきちんと設置したら、CD-N500の音がすばらしく良くなった。
楽器と楽器の間の音が静かになり、音像がぼやけずにきれいになるし、空間の広がりがすばらしくなった。
驚くばかりだ。
だが、NASのハードディスクは、ヘッドの駆動系もあり電流も流れるからノイズも大きそうで、それよりUSBメモリーを記憶デバイスに使ったほうが音が良いのではないかと思って、どうやって実験するか考えていた。
よく考えたら、我が家のNASには背面にUSB端子があって、そこにUSBメモリーを挿せばそれがDLNAサーバーになってくれる。早速やってみたが、簡単にUSBメモリーからストリーミングさせることが出来た。

音は、CD-N500のUSBスロットに挿したときと同じ感じの音で、HDDのストリーミングと較べると空間の広がりが少ない感じで、空気感や楽器の立体感が弱い。内臓のハードディスクの方が良いね。
フラッシュメモリーだとこういう音が限界なのかな?(USBメモリーをいろいろやってみたわけではないから決め付けない方が良いでしょうが)
それにしても不思議だなー。。。ファイルを保存するデバイスの差で音が変わるなんて信じられない。いったい何が違うというんだろう?ノイズならHDDの方が大きいに決まっているし、そもそもストリーミングならノイズが伝わりようが無いし、アクセス速度かしらねー?
NASの筐体がやわだと音が悪くなるそうだから、ますます不思議。理解不能。。。
NASはRAIDよりもシングル構成のほうが良いという話も有り、かないまるさん監修のNASを発注してしまった。。。
Rock Disk NextRock Disk Next は、内臓HDDも音が良い WesternDigital製の
WDGreen というものだそうな。筐体のつくりも良いそうな。FANが無いのは凄く良いね。RAIDは結構うるさい。
まあ、比較して本当によければそれを音楽専用NASにしましょう。今より良くなるなら、かなり期待しちゃうなー。。。

- 2015/01/21(水) 17:22:01|
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我が家でセットアップしたNASはこれ。結構古い。

NAS(DLNAサーバー)としては特に変わったものではないけれど、音は良いようだ。
といっても比較したのは、PC のHDDの音楽ストリーミング(Windows7のWMP12からストリーミング配信)だけだけど、それよりはずっと音が良かった。Webで調べてみるとNASによっても音が変わるらしい。
やはりPCの様な複雑なソフトウェア処理をする機器が入ると音は悪くなるのね。
タブレットをDLNAサーバーにするのもやってみたが、残念ながらWAVファイルだと転送容量が足りないようで、音がブツ切れだった。
そんなこんなやっていると、HDDによるNASよりSSDによるNASのほうが良いのかな?などと妄想が膨らんでしまう。
なんか低コストで実現できる固定メディアによるNASは出来ないものか?
- 2015/01/20(火) 21:50:35|
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4万円ちょっとで売っているので、買ってしまった。

内臓DACは使わずにSPDIFの音源として使っているが、音はすばらしい。QA660と同等かそれ以上かも。
(内臓DACも値段の割には結構いけてるが、まあ評価の対象外)
まずすばらしいのは、色々なソースを楽しめる事。それぞれの音の違いを楽しめる。
● CDの再生
● USBメモリーの再生
● USBに繋いだHDDの再生
● ネットラジオ
● PCのHDDの音楽ストリーミング(Windows7のWMP12からストリーミング配信)
● NASによる音楽ストリーミング
全部やってみたが、すべて出来た。
音の良さで比較すると
NAS(ストリーミング) ≧ USBメモリ > USBHDD > PCHDD(ストリーミング) > CDという感じ。
CDはもさっとした音だ。深みもないし分解能も無い。USBメモリーはすばらしい。
CDとUSBメモリーの次に、PCのHDDによるストリーミングをやってみてがっかりしたのだが、気を取り直してNASをやってみたら凄く良くなった。やはりPCが間に入るとダメなんだね。
NASの方がUSBメモリより若干だが分解能が高く音が澄んでいる感じがする。不思議だ。
NASをセットアップしてファイルをコピーするのはちょっとめんどくさかったが、やってよかった。
USBHDDは予想に反してダメだった。音に深みが無く、うるさい感じ。がっかり。
CD-N500の欠点を挙げれば、ディスプレーが1行しかないことと、リモコンが小さくて操作し難いこと。
このリモコンはダメダメだ。一方、フロントパネルの操作スイッチは良く整理されていて結構使える。
だが、タブレットがすばらしいGUIになるので、リモコンはオマケと思ったほうが良いね。

全体的に若干硬質な感じのする音色だが、それをカバーする分解能の高さと音の深みがあるので、気にならない。
エージングには2日くらいかかった。買ってすぐの時はモヤッとした音でかつキンキンしていて、クラシックがまるでダメだったが今は良い感じ。
他では得がたい高機能と基本性能なので、いろいろ改善して楽しみたいね。もしかしたら電源を改造すればより聞きやすくなるかも。。。今度分解してみよう。期待が高まる。シャーシもでかいので、改造も楽なのではないかな?
こいつはお勧めだ。
- 2015/01/17(土) 22:33:57|
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