パワーアンプにヘッドホンを繋ぐのに、抵抗で分圧する方式でやっていたが、さすがにこのレベルのヘッドホンになるとそれでは最高のレベルにはならないことがわかってきた。なんか音がざらついていていやだ。パワーアンプに直結する方式をとらねば。(T1は直結していた)
そのための課題は二つ。
(1)直結のメリットを最大限生かす直結ケーブルが必要。4オームの負荷抵抗も内臓必要。
(2)真空管パワーアンプのゲインを下げないとノイズが大きくて使えない。
(1)については、ヘッドホン側は3.5mmのミニジャックなのでリケーブルは比較的簡単。
(2)については真空管アンプのNFBをちょっと増やしてゲインを落とそう。
早速、
AH-D7100をパワーアンプに直結するためのケーブルを作った。
スピーカーケーブルは、比較的細くて柔らかく見栄えも良いものとして、
AURIX の MARCATO 016G を使用。柔らかいし、なかなかキレイでかっこいい。単純な銅線の平行タイプだから音も良いのでは?

まあまあキレイにできたと思って早速繋いでみたら問題発覚。
AH-D7100に挿す3.5mmミニプラグは少し特殊な形状だった。普通のプラグでは奥までキッチリ入らない。。。
もう、なんでそんなことするの!
困ったなと思ったら、OYAIDEさんがそれ用のプラグを出していた。ちょっと高いが仕方ない。早速手配。

とりあえずプラグが来るまで、手で押さえながら無理やり聞いてみたところ、素晴らしい音だ。しっとりしてダイナミック。言うことなし。やはりこのレベルのヘッドホンは直結で無いとダメなんだな。アンプのゲインはまだ落としていないが、それでも十分素晴らしい。ゲイン調整を上手くしよう。
- 2014/06/30(月) 23:43:10|
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結局、新品をアマゾンでゲットした。
24時間位エージングしたが、なかなか良い感じ。
低音、中音、空間表現や楽器の響きがいいね。
まだ低音が強すぎるのと、高音が少しザラついている。
もう少しエージングしてから比較しよう。(100時間?)

アンプのスピーカー端子との直結ケーブルを作って、アンプゲインを下げて直結化を図ろう。
音の印象としては、低音が豊か( 過ぎ?)で癖が無い感じだ。
HD800は少し音を整えすぎる様なので、それとこれの良い所取りのヘッドホンが有ると最高だね。(^o^)/
- 2014/06/29(日) 20:33:12|
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ヨドバシであれこれ聞き較べてみた。

HD800、ATHーAD2000X、AH-D7100、TH900
を聞いたが、中高域の繊細さではHD800とTH900も良かったが、低域含めた帯域バランスは、AH-D7100がダントツだ。
ATHーAD2000Xの帯域バランスもなかなか良かった。
どうも私は一般に評価の高いヘッドホンはダメな様だ。多分注目している部分が違うんだな。
- 2014/06/27(金) 14:50:29|
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色々探して、ヘッドホンはこれが良さそうだ。
いままで、AH-D2000を使ってきたので、DENONの音に慣れてしまっているし、私は他より帯域バランスが良い様に感じる。
他のヘッドホンはどうも低域が不満だ。7100は2000よりも引き締まった低音だそうだから期待できる。ケーブルが交換できるのも面白そう。
新品で買っても6万円台だからリーズナブル。 物色中。
AH-D7100
- 2014/06/26(木) 11:37:34|
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看病中だった我が家の愛犬ココが日曜日朝に亡くなってしまいました。なんだかやる気が出ない今日この頃です。

- 2014/06/23(月) 20:41:21|
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長年オーディオをやってきて、今だにその原因を理解できない音質の差がある。
(1)電源ケーブルによる音質の差
(2)アンプなどの電源トランスが大きく重い方が音が良い理由
(3)ジッターによる音質劣化はなぜ耳に聞こえ易いのか(歪率は耳はほとんど検知できないのに)
など
恐らく、グランドの質が影響しているのだと思う。グランドとは何かを良く考える必要がありそうだ。

- 2014/06/17(火) 21:14:14|
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三種聞いてみた。
結果的には、最近愛用している KT120とEL34が良かった。
低域の充実度でKT120の方が良かったが、中高域の立体感や音の綺麗さではEL34の方が断然良い。しかも実に深みの有る色っぽい素敵な音だ。参った。
このEL34はムラード製(復刻版)なので、EL34の中では良い方だと思う。
この音の差は、品種の違いと言うよりは、メーカーの違いが原因なのかもしれない。
さすがに、評価の高いEL34だけの事はある。テレフンケン製など試してみたくなる。

- 2014/06/11(水) 22:18:19|
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パワーアンプのプラットフォームの回路が随分変わったので、 パワー管の音の違いをじっくり確かめたい。
まずは、KT120 vs KT90 だな。 (EL34、6L6もある)
- 2014/06/10(火) 23:46:54|
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悩んでいても埒が明かないのでオークションで探していたら、
T1がリーズナブルな価格で出ていたので、思わず買ってしまった。
もし気に入らなくても元の値段では売れる自信があったので。
早速我が家のパワーアンプ君たちに繋いでみたのだが、予想どうり負荷抵抗をつけないと上手く行かなかった。最初抵抗無しで聞いたときはひどい高音過多で聞いていられなかった。特に真空管アンプは負荷抵抗が無いとAC電流が流れなくなるので、パワー管のロードラインがずれてしまい、ひどい音になる。
下図のようにヘッドホンにパラに4オームの抵抗を入れたらよい感じで、音量も丁度良かった。
この図の値で、音量はほぼ同じで鳴る。 T1だとシリーズに抵抗が入らないので、精神的には良い。
私は、市販のヘッドホンアンプなるものをまったく信用していない。パワーアンプは出力によらずでっかいトランスが無いと良い音はしないと思っている。従ってヘッドホンを鳴らすのは、重量級のパワーアンプ以外はありえないと思う。
T1の音は、最初はひどく高域寄りな音で、売り飛ばそうかと思ったが、かなり長時間のエージングをして良くなってきた。
予想と違っていたのは、中高域が繊細でディテールが良く聞き取れるが、クラシックでも味わいのある音になったこと。極端にダイナミックな音というよりは、きれいで素直な音だ。サ行は強い感じだが、中高域の音は魅力的だ。不思議な音だ。
低音は最初はまったく出なくて不満バリバリだったが、長時間エージングでかなり良くなってきた。だが、それでもDENONのヘッドホンと比べるとやはり低音の量感は少ない。その点は今だに不満だ。 だが、T1の音になれるとDENONのヘッドホンの低音はブーミーで強すぎると言うこともわかってきた。
正直、T1を使い続けるか自信が無い。キレイで魅力的な中高音だとは思うんだけど、なんか落ち着きが無い感じだ。長時間聞くには向かない気がする。低音は重要だからなー。。。 もっとエージングすれば良くなるのかな?
- 2014/06/04(水) 23:38:27|
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N7000のメンテ開始
裏蓋がリベットて止まっているのがJBLらしくないが、仕方ないのでドリルで破壊。


LCのみの超シンプルな構成。
JBLのネットワークの部品は何十年経っても問題無いことが多いが、端子の接触不良は仕方ない。
うーん、全ての端子をメンテするのは結構大変だな。1個1個地道にやるか。
- 2014/06/01(日) 15:14:45|
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