ウーハー用のスピーカーケーブルを改善したいと思ってあれこれ考えているのだけれど、今のうちのシステムはこんな状態だから、線材をどうするかより、どういう配置でパワーアンプとウーハーユニットを接続するかを考える事が先決の様な気がしてきた。スピーカーボックスの内部配線だけでかなり長い(1m以上ある)。いっそ駆動用のパワーアンプ: K2をウーハーボックスの中に入れるか、天板に張り付けてしまいたいくらいだ。(振動が凄くてダメなのはわかっちゃいるが)
このウーハーボックスは線材の出口が上にあるんだよね。そこから下の方にあるパワーアンプに繋いでいるからケーブルは長くなるよな。。。


- 2022/11/30(水) 16:40:57|
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DME24Nを導入してから、ジッターフリーの音を楽しめている。この点ではこれ以上改善の必要は無いと感じており、本来のオーディオの謎に挑めるようになったので、最近はケーブルの謎について調べている。
そもそもケーブルってものすごい技術と言うか、あんなに長い距離を細い電線経由で複雑な音楽信号を伝えているんだから不思議としか言いようがないと思う。電流が行ったり来たりしながら信号が細い線を伝わっているんだから奇蹟?としか言いようがない。ネットで調べるとスピーカーケーブルでは音は変わらないなんて言っている人もいるようだけど、よほど酷いシステムで聞いているんだろうな。線材の構造で信号の流れが変化することくらいすぐイメージできるだろうに。。。
機器の電源ケーブルについては単線(太い)にするのがすごく良いという事は経験的に分かってきた(理論はまだ全く分からない)が、スピーカーケーブルをどうすべきなのか(まだまだ改善出来そうな気がするので)悩んでいた。しかもスピーカーBOXの中にも結構長い電線がある。これも凄く影響しそうだ。
そんな事を考えていたら、こんな記事を見つけた。
Gen-san's Cable: スピーカーケーブルについてこれによると、単線のスピーカーケーブルだと太いほど低域は出るが高域は出なくなるそうだ。ぼくはそういう実験はしたことは無いが、他の記事にも似たようなことは書いてあったので、ひとまずこれを信じて考えてみたいと思う。真空管アンプの内部配線にメッキの撚線を使うと音がキラキラするという経験はあるから、きっと正しいのでしょう。
『スピーカーケーブルで、太い単線ほど高域が伝わりにくい』 と言うのは理論的に説明出来るような気はする。だが信号が流れるケーブルと単に電源供給する電線では全く意味が違うはずだ。電源ケーブルに太い単線を使うと音が良くなるのは、電源のノイズ成分が抑えられるからかな?と思われる。(根拠のないフィーリングです。)それが電源側から来るノイズをケーブルが吸収するからなのか、機器が発生するノイズをケーブルが外部に伝えない様にしてくれるからなのか、どっちなんだろうと考える今日この頃。いずれにせよ、機器内での電源に起因するノイズが減れば音が良くなるのは明確だからね。まあ、電源ケーブルに関しては単線が良いというのは判ったので、それの理論付けだけなんだけどね。
それはさておき、我が家の低域用のスピーカーケーブルはどうするのが基本的に良いのか?いろいろ試すしかないのかなー?それにしても何か方針のよりどころが無いと何して良いのかわからない。まずは実験用に切った貼った出来る線材を入手するかなー。。。
どなたか知見が有ったら教えて!

- 2022/11/28(月) 15:57:54|
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DME24NとK2を導入して素晴らしく音が進化したので、この先何を改良していこうかと考えている。
ジッターの無い音がどういうものか久しぶりに(大昔にアナログをやっていたころ以来だから40年くらい前かも)味わっているし、低音の駆動力がこんなに大事なのだとは思ってもみなかった。
今までとにかくジッターの有るデジタルオーディオしか聞いてこなかったから、それ以外の何をやっても本質的なオーディオとはかけ離れた努力にしかならなかったのが、やっと本来のオーディオを追求できる状態になった。
デジタルオーディオって罪作りだよなー。ずっと ”デジタルだから音が良い” なんて嘘に騙されてアナログよりはるかに質の悪い(しかも根っから性質が悪くて改善が難しい)音を聞かせられて、いくらお金をかけても音は改善しないし、何をすればよいかもわからないし、無駄な出費が多すぎた。それでオーディオから離れていった人も多かったと思う。昔のオーディオは10万円かければ相当良い物(最高級カートリッジやトーンアーム、MCトランス、スピーカーユニットなど)が買えたし、無駄になる事も少なかったよ。
しばらくジッターの事は忘れられそうだから、これからは音の素材を楽しんでシステム全体を改善していきたい。まずはAC電源ケーブルの無メッキ化と単線化をしてみたが、その音の差に驚いた。やっとオーディオの本質的なスタートラインに立てたような気がする。

- 2022/11/15(火) 22:30:15|
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DME24NとCROWN K2を導入して、ACケーブルも完全に非メッキ化して、ヘッドホンアンプ用の600Ωフェーダーも製作し、ワードクロックジェネレーターの電源も改善し、音は凄く良くなった。カメラに例えるならカールツァイスのレンズで撮った写真の様だと言えば判り易いか。凄くダイナミックレンジが広く、陰影が濃くてかつ細部まで聞き取れる。
DME24Nは以前から気になる存在ではあったのだが、なかなか導入に踏み切るにはハードルが高かったのだけれど思い切って導入して大正解だった。音は全くジッター(音の濁り)を感じず、透明で繊細でダイナミック。これ以上のDSPとDACが手に入りそうな気がしない。(これ以上を求めるなら数千万円以上の調整卓になるのではないか?)。また、たまたま気まぐれで導入したCROWN K2の低域駆動力にも驚いた。以前から気になっていた低域に関する二つの問題(低域での周波数による音量バラツキと中低域(ミッドバス)の音の濁り)が一気に解決した。この両方が低域のアンプの駆動力不足から来ているとは思っていなかったので、全く意外だった。瓢箪から駒。オーディオは難しい。
MX-1はヘッドホンアンプとしては最高だと思う。(大型ウーハー駆動には役不足だったが。。。) とてもダイナミックでかつ繊細、ノイズも全く感じないので全く不満が無い。間違いなく今まで聞いたヘッドホンアンプの中では最高だ。
また、今回再確認したのは質の良いワードクロックとフェーダー(CPA503 : 600Ω)が非常に重要だと言う事。これ無しでは今のシステムの音は出ない。これらの総合力で余計なものを排する事が出来ているので、システムは凄くシンプルになっており大変好ましい。課題と対策が明確になってきている証拠だ。



- 2022/11/06(日) 23:46:05|
- システム解説
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DME24N 、CROWN K2 と大物の導入が予想以上に効果が有ったので、最近は小さな修正をいろいろ試している。基本システムのレベルが凄く上がったので小さな修正でも音の差が良くわかる。(基本システムが良くないど、例えばケーブルによる音の違いは分かっても、本質的な改善には繋がらないと思う。)
例えばACケーブルのプラグなどの非メッキ化。やっと全てやり終わったが、音が重厚になって細部も聞き取れて凄く良い感じ。背景にこんな小さな音が入っていたのかとビックリする。重要な機器はなるべく壁コンから直接電源を取る様にすると音が改善するのもビックリだ。一番驚いたのは、ワードクロックジェネレータの電源を壁コンから取ったら激変したこと。ワードクロック舐めたらいかんな。。。壁コンが足りないのでテーブルタップも仕方なく使っているが、全て一番良いケーブルと非メッキコネクタに変更したら、かなり壁コンの音に近くなった。
ヘッドホン用の600Ωフェーダーも作った。やはり普通の高抵抗ボリュームではダメで、このフェーダー(東京光音電波:CPA-503)でないと重厚な音は出ない。低インピーダンスによるケーブル駆動力は大事だね
DME24N のファンの改善もやっと落ち着いた。同じファンが手に入らなかったので1ランク強力なファンを使い、100Ωの抵抗をかまして風力を調整。だが空気取り入れ口が小さくて負圧が高いせいか、風切り音ではなくシャーシ全体が共鳴してしまっている様な『ボーッ』という感じの音がする。少し抵抗になるスポンジフィルターを入れた。これでかなり静かになった。風力はあまり落ちていないし、ファンコントロールされているから大丈夫だろう。
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- 2022/11/05(土) 13:35:25|
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DME24Nのクロスオーバーのフィルタータイプによる音の違いを聞いていたのだが、ベッセル(-12db/oct)が一番良いようだ。それ以外のフィルターだとなんだか音像がはっきりしなくて、余計な音が出てきてしまっているし空間の広がりも何だかおかしい。-18dB/oct も再度やってみたがやっぱり -12dB/oct の方が良い。
減衰率の違いと言うより位相の問題か?あくまで聞いてみた印象なので、理論的にどうなのかは知らないが。

- 2022/11/01(火) 22:45:10|
- DMX(デジタルミキサー)
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