その後もエージングして20時間を越えたが、どんどん良くなってきた。お昼頃には高域は良い感じだったが中域は今一歩かなと思ったが、夜になって中域まで凄くクリアな深みの有る音になってきた。
いやー驚いた。今までで最高の音になったね。滑らかでありながら高分解能でキレイ。ENYAのサウンドのハーモニーが超絶。Gouldのピアノと唸りが一体になって空間を満たしている感じ。
それにしてもスイッチングハブの電源でこんなに音が変わるなんて凄いことだ。超デジタル回路なのにねー。。。信じられない。
まだもう少し良くなりそうに思う。どこまで良くなるか楽しみ。
------------------------------------------------------------------------
しめしめ、一晩経って凄く良くなってきた。黒レベルが良くなって背景が静かになったし、低域の歯切れよさも格別だ。高域が滑らかなのはSiCのお蔭かも知れない。だが、SBDの方が中低域が良いような気がするのは気のせいか?エージングが済んだらSBDに変えて確かめてみたい。
まだまだエージングで良くなると思われる。

- 2015/07/26(日) 11:02:28|
- ネットオーディオ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:6
スイッチングハブ用電源作り直し完了。。。
今回の電源は、
① 固定電圧の三端子 (損失の大きいタイプ)
② SiCダイオードに写真のようにファインメットビーズを入れた
③ 両波整流
④ グランドをしっかりと短距離で配線し、他の線もなるべく太く短距離で配線。
⑤ 出力端子近傍に電解コンデンサとオーディオ用積層セラミックを配置
特に凄いことをしているわけではないけれど、基本に忠実にやってみた。
よく考えてみると、可変電圧の三端子はダメなように思える。Gndが抵抗を通して浮いちゃってるんだものね。回路のインピーダンスが高いから、コモンモードノイズが除去し難いだろう。
動作はしたが、まだエージング中なので、音は明朝聞いてみよう。


これ以外の新タイプの電源も提供いただけることになったので、それも楽しみ。これとどっちが良いか。:-)
- 2015/07/26(日) 00:35:50|
- ネットオーディオ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
とりあえず固定電圧の三端子(音が良いと言われる損失の大きいヤツ)と部品を買ってきた。
他にも良さげな電源のご提案を頂いたのでそれも凄く楽しみ。
それにしても、こんな単純な5V電源で音質差が分かると言う良いテーマに巡りあったもんだ。
ありがたやありがたや。

- 2015/07/24(金) 00:30:10|
- ネットオーディオ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
1日エージングして聞いてみた。
結論から言うとイマイチだ。
確かに凄く良くなって、低域の歯切れよさや中域の濁りの無さなどすばらしく良くなったが、全体にまだ少し霞がかかったような感じが有る。映像で言うと黒レベルが良くない感じ。ACケーブルを変えたりして少し良くはなったが、でもスッキリしない。感動するほどでもない。
スイッチングのACアダプタと比較すれば雲泥の差ではるかに良い(ACアダプタの音は、音の輪郭だけ聞いているような感じだ)が、最初に使ったMITAKEさんの小さな電源基板(7805使用)が一番良かった感じだなー。
不思議だ。何が原因か?
(1)小さなケースに入れたから?(トランスが近すぎて影響してる?)
(2)実は7805が凄く良い?(電圧可変式の三端子は良くない?ノイズがループしちゃう?)
(3)SiCが実は良くない?
くらいしか思いつかない。
- 2015/07/22(水) 00:41:24|
- ネットオーディオ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
結局、大改造。
追加で下記の改造を実施。
①ブリッジ整流を止めて、両波整流に(SiCを2個使用)
②コンデンサ交換(出力部にオーディオ用ケミコンとオーディオ用積層セラミック)
③大容量ケミコン(整流後)の固定を基板上に(インシュロックで固定)
④出力のケーブルを太めに短く
とりあえず音に関係しそうなことは全てやった。
しばらくエージングしてから聞いてみよう。
SiCの効果やいかに。

- 2015/07/20(月) 16:57:26|
- ネットオーディオ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
一番怪しいと思われる点から1つずつ改造を開始した。
ブリッジ整流を止めて、両波整流に変更。

これが大正解。音が激変。
やっぱりねー。これではっきりした。ブリッジ整流はオーディオにはダメなんだよ。
グランドがダイオードで切られちゃうからね。グランドはしっかりトランスに繋がないと。
しかもダイオードが2段入っちゃう。抵抗分も増えるし、整流ノイズも2倍になりそうだよね。
両波整流はトランスにとっては2倍の線を巻かないといけないので、コストアップの要因なので余り好まれないようだ。だが、音にとっては重要だ。
凄く基本的なことのように思うが、あまり話題にはなっていないようだ。”半波整流が良い”とかって記述は有るけど、実は重要なのはグランドが直接トランスに繋がる事だと思う。電源で重要なのはコモンモードノイズ対策で、それを改善するにはノイズ源を絶つことと、グランドの質を良くすることだということがわかってきている。グランドは”重い”方が良いのだ。
音の雄大さが復活。SiCダイオードの良さも生かせているようだ。今までに無い高音の繊細さ。音の広がりも今までで最高だ。クラシックが美しい。
だがまだ改善の余地も有るように感じる。低域の歯切れが今一歩な感じ。恐らく接続ワイヤーが細いせいかなと感じる。
- 2015/07/19(日) 23:23:51|
- ネットオーディオ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
結局、本命電源が来た。
少し手を入れてようやく仕様が落ち着いた。
だが、半日エージングしたが、まだ音はイマイチだ。この先エージングでどこまで良くなるか?
AC電源の極性を変えたらかなり良くなったが、それでも今のところ、前の電源の方が良いな。昨晩の様な感動は無い。 不思議だ。
差があるとすれば、
① SiCとSBD
② ブリッジ整流と両波整流
③ コンデンサがちがう
④ LM338と7805
くらいかな?
本当にSiCは良いのかな?私はまだあまり良い印象がない。順方向電圧が大きいというのが気になる。②も怪しいかも。両波整流の方が良い様な気がする。

この際、電源回路の違いによる音質差の原因を徹底して調べてみよう。
- 2015/07/14(火) 18:36:17|
- ネットオーディオ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
スイッチングハブ(NETGEAR)を、手持ちのリニア電源(5Vの3端子)に繋いでみた。こんな小さな放熱器の電源で動いている。やはり、ポートをディスエーブルしているので、消費電力が少ない様だ。
音は、始めはACアダプタとあまり変わらないかと思ったが、数時間エージングしたらどんどん良くなってきた。
今は、素晴らしい音で鳴っている。
まず、音が滑らかになった。弦の音、ボーカル、ピアノが艶かしい感じでアナログの音を聴くような気持ち良さ。さらにプレーヤーの息使いが聞こえる様だ。
ユリアフィッシャーの鼻息?が聞こえる様な気がする。。。 Jachintaのボーカルにかかっているリバーブ(残響)音が実は3次元的に風が吹くごとくグルグル回るようにかかっているのが初めて聞き取れた。凄い録音だ。
やはり電源命だなー。。。
本命電源は残念ながら来ない事になってしまった。SiCだとうまく動かないそうだ。AC6Vを整流すると、普通のダイオードは8VくらいのDC電圧が出るが、SiCだと6V強しか出ないそうだ。レギュレーター入力には少し足りないとの事。SiCは順方向電圧が大きいんだね。ふーん、勉強になりました。
さて、仕方ないので本命電源を作らなくては。。。

- 2015/07/12(日) 16:17:50|
- ネットオーディオ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:3
とりあえず、スイッチングハブに外部電源を繋げる様に改造。久しぶりにリーマーを使ったので手が痛い。
途中にケミコンと音響用積層セラも挟んである。手持ちのスイッチングのACアダプタを繋いだら無事に働いたが、音は良くなかった。電源でかなり音が変わることが判ったので良しとしよう。
内蔵電源は意外に良いみたいだ。
本命の電源がまだ来ないので、後で手持ちのリニア電源を繋いでみよう。

- 2015/07/11(土) 20:56:47|
- ネットオーディオ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

NETGEARの改造用電源(5V5A)とコネクタを手配した。
NETGEARは、ポートをディスエーブルしたらほとんど発熱しなくなったので、電流は大丈夫と思う。


今回の電源は、ダイオードはSiCで、ケーブルは太めでお願いした。オプションで変更出来るのが良いね。
秋葉に行ったついでに、単体のSiCも買ってきた。リカバリー時間は18nsecだって。さすがに速い。

- 2015/07/10(金) 11:33:26|
- ネットオーディオ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
NAS(RockDiskNext)の電源をリニア電源(12V5A)に交換した。
大改善だ。より滑らかで綺麗かつダイナミック。ここまでなら想定内だが、音が雄大で低音が素晴らしく歯切れ良くなった。ピアノが美しい! やっぱり電源命だなー。
それにしても、スイッチングハブやNASの電源でこうも音が変わるなんて、つい先日までは全く信じていなかったけど、自分の耳で確かめちゃうとどうしようもないね。

この電源、トランスが大きく、ダイオードがSBDなのが基本的に良い理由なのだろう。レギュレーターが何かわからないが、恐らくインピーダンスが低いタイプなのだろう。大きな会社では実現できない製品だと思う。
無理矢理に難点を挙げれば、内部のコンデンサを変えてみたくなるのと、出力のケーブルが細いかなと思う位だ。
半日エージングしてどんどん良くなった。
- 2015/07/08(水) 22:34:56|
- ネットオーディオ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:4
ネットオーディオで、
”デジタルデータの質(ジッター)を改善すると音質が良くなる”
という信じがたい事実をちゃんと説明しないと、寝つきが悪いので、だんだんに明確にしたいと思っている。
(一般的には、”デジタルデータはデータエラーにならない限り、音には影響しない” というのが常識だ)
”ネットワークプレーヤの内部のバッファメモリーに書くデジタルデータの質によって音質が変わる” という信じがたい事実を説明しなくてはならないが、以前に下記の様な図を描いたけど、基本はこれだと思う。

問題は、質の悪い(ジッターの多い)デジタルデータをネットワークプレーヤーに送り込んだ時に、内部メモリーの何が悪くなるのかだ。
今考えているのは、
① ネットワークプレーヤーに質の悪い(ジッターの多い)デジタルデータが来る
② 内部バッファーメモリにデータを書き込む時に、書き込みタイミングに差(ジッター)が生じ、書き込みが不安定になる
③ 不安定に書き込まれたメモリーデータを読み出す時に波形も不安定になり、アクセス時間もばらつく
④ データエラーにはならないが、それによりスペクトル的にバラつきの多い強力なノイズが生じ、
それが次段にジッターとして伝わる。
こういう筋書きではないかと思っている。
一般的には、一回バッファーメモリーに書き込めば、それ以降ジッターは無くなる (だって自分でメモリーから読み出すんだからそれ以前のジッターなんて関係ないでしょう!) と考えられていて、以前から内部バッファー付きのDACなども考えられているが、実際は思ったほど効果が無いという事実があったようだ。それの説明も付くか。
- 2015/07/07(火) 00:35:50|
- ネットオーディオ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
スイッチングハブは極めた?感じがするので、いよいよ電源改造に取りかかろう。
まずはNASの電源(12V)から。
物が良ければスイッチングハブ(5V)用も手配しよう。
オークションで手頃なのがあったので手配中。
SBDだし、ACはインレットだし、かなり気を使って製作されている様だ。楽しみ。(^-^)/

これは、12V5A。
- 2015/07/05(日) 21:34:16|
- ネットオーディオ
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0