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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

A3000の音

あー、本当に良い音だ。(エージングも進んで、低音のキレも良くなってきたみたいだ)

全ての点で 『 ちょうど良い HiFi 感 』 と言ったらよいだろうか。

高忠実度?過ぎるアンプだとどうも耳が疲れるし、音楽が楽しめなくなってしまう。

そうでない耳にやさしい忠実度のアンプと言うのが有るのは以前からわかっていたが、
今まで聞いたそういったアンプは、例えばセパレーションが悪いとか、
低域のキレが悪いとか、高域が出ないとか、何かほかの理由でダメな場合が多かったのだが、
A3000に関してはそういう他のマイナス面を感じない。

全ての点で合格点なのだが、どこか過剰に頑張っているところが有るわけではなく、
全ての点で程よい合格点なのだと思う。

ものすごく気に入った。

(A3000でも出力管が8045Gだと硬い音になるそうだ。僕はKT88がぴったりだった。)

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  1. 2019/06/24(月) 22:38:52|
  2. システム解説
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理想的なオーディオの音

前からずっと思っているんだけど、理想的なオーディオの音って、

  隣の部屋で聞こえる音がきれいな響きで穏やかで耳にやさしい落ち着く音
  その音にひかれてオーディオルームに入っても耳にやさしいきれいな音
  ボリュームを上げると各楽器が綺麗に分離して聞こえてHiFiな感じになる

といった感じだと思う。正直なところ、隣の部屋で聞いていた方が音の良し悪しがすぐわかるくらいだ。(気持ち良いか悪いかと言う本能で聞くからだと思う。)

パワーアンプをA3000に変えてから正にこういう感じの音に変身した。大満足。
ホーンシステムはアンプが貧弱だとなかなかこういう鳴り方をしてくれない難しいシステムだ。
(うるさい感じになりがち)

今オーディオルームの隣の部屋でPCに向かって記事を書きながら聞いているが、空間的な音の広がりが凄く美しい良い音だ。ピアノがその部屋にあるみたいな感じ。

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  1. 2019/06/22(土) 14:36:08|
  2. システム解説
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今のブロック図

LUXKITのA3000が、ヘッドホンで聞いてもホーンを鳴らしてもまぎれもなく今まで聞いたすべてのパワーアンプの中で一番となった。

しばらく聞きこんだら一段と良くなったような気がする。

僕が理想とする、『ラジオの様に聞きやすくて、良く聞くとHiFi 感が凄い。』

をほぼ満足していて、
ほとんど100点と言っても良いぐらいだと思うが、あえて弱点を探すと低音の歯切れよさと、高域のきらめくような輝きが若干トランジスタアンプに負けるかなと言うくらいだ。

でもこの弱点は非常にわずかで、この程度なら電源ケーブルを強力なのに変えれば改善されるかもしれない。
全体のハーモニーと言う点では無敵だ。

一気にクオリティーが上がったので、僕もびっくりしている。

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  1. 2019/06/16(日) 23:23:11|
  2. システム解説
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A3000でホーンを鳴らしてみた

LUXKITのA3000

予想以上に良い音でびっくり。
いままでどこかうるさい感じもあったホーンが全く綺麗に鳴っている。
(今思えば、トランジスタアンプでも無帰還アンプでもちょっとうるさい感じだったんだな。)

電源入れた直後は低音もいまいちだったし、分解能もホール感もいまいちだったが、
1時間くらい鳴らしこんだら、今までで一番の美しい音になった。
FPB350Mも温まるまで時間かかるんだよね。

ホールの広がり感も素晴らしいし、楽器のきれいさも素晴らしい。
音楽が楽しくてしばらく聞きこんでしまった。とにかくうるさくない上に楽器が綺麗に鳴っている。
やっとウーハーとホーンが綺麗につながって境目を全く感じなくなった。

JBLのホーン用に作ったのではないかと思うほどの相性の良さ。
これでジャズ喫茶も名曲喫茶も開けそうだ。

これを基準に、もう一歩キラッとする部分が有ったら最高かな。頑張ろう。

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  1. 2019/06/15(土) 16:18:44|
  2. システム解説
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LUXKIT A3000 を購入

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久しぶりにオーディオに散財。

程度の良い物が出ていたので購入したが、その理由は

(1)モノラル構成
(2)KT-88のP.P.
(3)トランスが大きい(LUXの最高級出力トランス)、部品配置がすっきりしていてよい。
(4)カソード帰還などの多重帰還がかかっていて、安定していそう(往年のLUXの最高の設計だろう)
(5)結合コンデンサなどが良い物に交換されている(交換の必要が無さそう)

特にモノラル構成の真空管アンプを探していたので、これを選んだ。これでうちのパワーアンプは全てモノラルになるが、一度モノラルアンプの音を聞いてしまうと、その差はすごく大きいと思う。

音は、思ったとうりで凄く安定した感じがする。無帰還アンプとは対照的な良く制御された音って感じ。ディテールもよく聞き取れるし、かなり良いと思う。このアンプは抑制された音から始めて理想的な音を目指して改良するのに基準になってくれるな。

無帰還アンプの音も好きなので、これと比較しながら改善していきたい。真空管アンプの音の一つの基準になったのは間違いない。

40年前のものだそうだが、古さは全く感じない。デザインも好き。
難点はスピーカー端子が貧弱な事とACインレットがIECでない事くらいかな。入力端子もさびているので交換しないとね。

  1. 2019/06/13(木) 11:16:34|
  2. 真空管アンプ
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プロフィール

cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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