夜になってしっかり聞いてみたけど、やっぱりすごい!こんな音がするんだと感動する事しきり。
はっきりクッキリでDレンジがメチャクチャ広くて、低音も歯切れ良いし中域も綺麗な音だし、かつ高域も繊細。曇りが無く、どこかに引っかかっている感じが全くない。音がスーッと流れて消えていく場所をしっかりとらえることが出来る。
デジタル系を磨けばここまで行くのかとびっくり。。。驚いたとしか言いようがない。

- 2018/12/30(日) 23:28:59|
- システム解説
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色々組み合わせを試した結果、意外な事にこの組み合わせが一番だった。
のびのびとしたダイナミックさに高域の繊細さも加わった。いろんな音がきれいに聞こえてくる。いままで聞いたことのない生々しい音だ。これだとDMX-R100とDMX-E3000の良いとこどりが出来た。
DMX-E3000は電源が弱くてDACが出す音が少し荒い感じなのだと思っていたのだが、実はそうではなくDACはすごく良いのだがデジタル部のジッターがとり切れていなかったんだね。驚くほどのDACの良さ。今まで聞いたDACの中でダントツ一番。PCM63Pと基本設計の素晴らしさでしょう。
DMX-R100はデジタル部が秀逸なんだな。だから音楽制作業界で評価がたかいんだね。(DACもかなり良いけど、DMX-E3000ほどではない)
デジタル部の重要さを再認識。ちょっと意外だった。
ebay で頼んだ、DMX-E3000 用のメーターも届いた。良い感じ。
どちらも長い付き合いになりそう。


- 2018/12/30(日) 15:19:26|
- アンプ
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以前からやりたかった部屋のレイアウトを変更した。アナログとデジタルを分離してコンセントも分離。スッキリした。
アンプもしっかりした台に乗せたし、スピーカー間の距離も縮めて聞きやすくなった。
DMX-R100 でマルチで慣らしたけど、かなり良いね。立体感や空気感がとても良い。すごく耳あたりが良いのは間違いない。Dレンジががもう少しダイナミックだとより良いかな。
DMX-E3000と良いとこ採りが出来ると最高なんだけど。今の所はDMX-R100の方が総合的にベターだ。電源改造も暇をみて是非やりたいな。


- 2018/12/29(土) 13:37:10|
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音を聞いた印象では、僕はDMX-R100よりDMX-E3000の方が素性は良いと思っている。素晴らしくのびのびしていてダイナミック。一点の曇りもない感じ。だが、いかんせん電源がスイッチングなので、その分高域での滑らかさに欠けるのだと思っている。
どんなDAC回路なのか気になったので、基板を取り出してみた。CPU、MIX、IO基板の3枚の構成。
DMX-R100の前身であることがうかがえる構成だ。
IO基板のDAC回路はやはり興味津々の回路。DACチップはバーブラウン製のPCM63Pだ。
±5Vを使う超シンプルな純粋DACチップ。しかもその近傍に三端子レギュレータ(78L05、79L05)が付いている。
こういう丁寧な設計がDACチップ本来の音を出してくれるのではないかなー。
やっぱりDMX-E3000は電源を非スイッチングに変えれば大化けするような気がする。
PCM63Pデータシート


- 2018/12/28(金) 23:10:21|
- DMX(デジタルミキサー)
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DMX-R100のモーターフェーダーの部品が来た。
1~2個動かないフェーダーが有るので、それの修理用部品。
右に見えるのがモーターで、ベルト駆動でフェーダーを動かしている。
まだ修理するかどうか決めてないけど、(IF357基板を外さないといけないからちょっとだるい。)
とりあえず部品が有るうちに2個手配しておいた。
いつ無くなるかわからないからね。フロッピードライブも心配だ。。。
DMX-R100の音を今日も聞いていたけど、やっぱり良い音だと思う。
過剰な刺激感が無くて聞きやすいけど、細部まで聞き取れる。
ホールの空気感や楽器の立体感がとても気持ち良く聞こえる。
音楽制作者に評判が良いのがうなずける。
『HiFiなのに気持ち良い』と言うのが大事なのだと思う。
こんなものが7万円で買えるとは。。。
音楽制作者のいやオーディオマニアにとっても宝だと思うなー。。。(ちょっとかさばるけど)
操作感も音もとても気に入ったので、色々ノウハウを集めたい。
DMX-E3000も捨てがたい。電源を非スイッチングに改良すればもしかしたら化けるかもしれない。
年末年始のお楽しみが沢山あって幸せだ。:-)

- 2018/12/27(木) 23:41:20|
- DMX(デジタルミキサー)
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DMX-R100の音質はかなり良いと思う。特にクラシックの綺麗さが素敵だ。
低域の歯切れよさやDレンジの広さという感じではDMX-E3000の方が上かもしれないが、クラシックに関しては圧倒的にDMX-R100が良い。色っぽい感じだ。(DMX-E3000は電源が全てスイッチングなので、それを変えると音が滑らかになりそうな気がしている)
だけれど、回路図を見る限りすごく画期的な回路ではなく、電源回路もアナログ用はトランス+レギュレーターで作ってあるが、デジタル用はスイッチングレギュレーター。(まあ、これだけ大きい回路だとそうせざるを得ないよね。)
OPアンプもごく普通のものだし、信号経路に極性のある結合コンデンサー(電解コン?)もバンバン入っているし、マイナス要素もたくさん有るのになんで音が良いのかなー?
回路的にもある意味ありきたりの回路だよね。一回アンバランスにしてから再度バランスにしているね。
なんだか常識に反しているようで、不思議だ。DAC回路はどうすれば音が良くなるのか不思議なことだらけ。少なくとも結合コンデンサーのケミコンは交換してみたくなるなー。アナログ出力のオプションボード(回路は同じ)が付属なので、それを改造しようかな。
これとDMX-E3000を比較していけば色々楽しめそうで、うれしい。

- 2018/12/26(水) 16:07:11|
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良かった! いろいろやったら復活した。
リチウム電池の交換とIF375基板の電源コネクタを抜き差ししたら直った!

立ち上がらなくなる前にタイムコードのエラーが出ていたので、おそらくタイマー系の不良も有るなと目星をつけ、日時を保持しているRTCのバッテリーを疑った。CPU基板にリチウム電池が乗っていて簡単に交換出来た。電源を再投入するとBIOSの設定モードになって、日時が設定できる。PCに慣れた人なら簡単。
さらに電源投入時にパネルにあるLEDが全部点灯するような状態だったから、リセットが上手くかかっていないと思われた。3.3Vの電源の電圧も測ったが、3.33Vだったから特に異常なし。OSも立ち上がっているので、CPU基板の問題ではなさそうだった。ブロック図を見るとIF375基板がフロントパネルの回路を制御しているので、そこが怪しいとにらんで、電源コネクタをグリグリやったら見事に復活。
良かったー!うれしい! 巨大な粗大ごみを購入してしまったかと思ってひやひやしていた。
このセットはケースがすごく大きい(120cmx70cm)から、電源ケーブルも長いし、その割には電線はあまり太くない。電源トラブルは多そうなセットだね。逆に良く安定して動いているなと感心してしまう。
DSPの乗ったMIX基板(信号の流れを全て制御)がリアのスロットのMBに直結していて、その脇にCPU基板があり、少し離れてパネルやIOの制御をするIF基板がパネルの方に付いている。電源も離れて設置されている。なかなか優れた配置だと思う。パネルもドンと開けられてメンテもしやすい。(スイッチ類のノブがフロントパネルの穴にぴったり入るのもすごいと思う。こんなに大きなケースがゆがまないのが驚きだ。)
後ろのコネクタ類やスロットも上に持ち上げられるようだ。(今晩試しにやってみよう)
良いデザインだと思う。いろんな意味で力作だなー。。。
ソニーがこの手の業務用機器から撤退してしまったのが残念だ。ソニーは短気だからなー。。。別の会社なら十分やれたのではないかな。。。(YAMAHAは頑張ってるもんね。YAMAHAに事業壌渡してしまえばよかったのに、ソニーはそういう事もしないしね。)


- 2018/12/25(火) 10:34:28|
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これ、残念ながら突然お亡くなりになりました。
OSをインストールし直したりもしてみましたが、残念ながら復活せず。
OSが立ち上がってからテストプログラムの途中で死んでしまうのだけど、理由が分からず。
Webで見るとスイッチング電源不良が結構あるらしい。
Nemic-lambda JWT 100-522 ZWS75BAF-3(ZWS75PF-3の代用)まだモノタロウで手に入るようではある。さてどうするか。。。
最初のリセットが上手くかかっていないようだから電源が臭い気はする。
復活する方法が有るかなー? エラーコードが出ているようだからそれが分かるとありがたいが。。。
我が家で寿命を全うしたのかな。。。
うーん、残念だ。
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トチ狂って、落札してしまった。
ソニーがデジタル技術の最先端を走っていたころの最高傑作。
これが家庭で設置可能な最大級の大きさかなー。。。
これ以上になると本当にスタジオ用の大型コンソールでとても家には入らない。
まだ操作方法が分からないことが多いが、とりあえず音が出た。素晴らしい音だ。プロの音って感じ。
重厚で、ダイナミックで、アタック音の強さ(歪まない)が凄い。クラシックの会場のいろいろな音が聞こえる。
どれくらいちゃんと使えるか心配したが、オプションボードも働いているし、殆ど問題無さそう。モーターフェーダーが二箇所動かないのとボタンがところどころ反応しない様だが、私の用途では関係ない。不調はそれだけかな?部品は売っている様なので交換できるかなー?
当時200数十万円。今はオークションで7万円。
ちょっと大きいけど多分家庭で買える最高のD/Aコンバータでしょう。
これは96KHzまで使える。
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- 2018/12/22(土) 20:42:50|
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かなりシンプルになった。
今のところクロスオーバーが出来ないし、ジッターのクリーニングの意味もあって828Xも有った方が良いようだ。

- 2018/12/15(土) 23:38:13|
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DMX-E3000をシステムに組み込んで、ホーンで鳴らしてみたが、いやー、予想以上に良い。
ハッキリクッキリ系の音なので、ホーンがうるさくならないかと心配したのだが、全くそういう感じは無く、空気感たっぷりの聞きやすい音だ。
高域の繊細さは若干負けている感が有るのが残念だが、それ以外はこっちの方が良いな。少しジャズ向きになった感じ。しかもマルチの4chのDACが全部同じになったから、音のつながりも良い。低音のキレも凄く良くなった。
上手い具合にラックに入ったし、
ミキシングコンソールで各チャンネルのバランスも合わせられるし、位相も変えられるし、ディレーも変えられる。便利だ。
本当に良い買い物をした。



- 2018/12/15(土) 15:04:00|
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調布方面の知り合いから『 PCM 501ES 』を改造してSPDIF入力が出来る様にしたモノが届いた。
とても音が良いとの事。 元ネタとしては、下記のイノキーさんの記事だそうだ。
イノキーさんの記事こんな昔のDACの方が最新のチップなど使ったハイレゾ対応のDACより良いそうだ。
昔のDACの方が音が良いと言う話はよく聞くが、その真偽は確かめた事は無かった。
でも僕は44.1KHzのPCMしかしていないし、ハイレゾが音が良いと思った事は一度もないから、あり得る話だとは思っていた。
結局オーディオは『○○方式だから音が良い』というマーケッティングにずっと騙され続けているからね。
『真空管よりトランジスタが音が良い』『アナログよりデジタルが音が良い』『PCMよりDSDが音が良い』『ハイレゾが音が良い』など、みんな嘘でしょう。
正しくは、『方式によらず時間をかけてちゃんと作ったオーディオ機器が音が良い』 だと思うな。
今回、これと最近導入した DMX-E3000の音を聞いて分かった。昔のちゃんと作られたDACの方が音が良い。
PCM-501ES とDMX-E3000 の音はすごく近い音だ。
とてもクリアで分解能が高く、エネルギー感が凄い。ホールなどの低域の空気感が伝わってくる。高域等の音の繊細さとは別次元のパラメータだ。
この音を聞いてしまうと元には戻れないな。
だが不思議に思うのは、この頃のCDプレーヤー+DACのセパレート型の音を聞いてもあまり良い音だとは思ったことが無かった。例えばDAS-R1などのDACも購入して聞いてみたが、まあまあ良いとは思うが、これほど良いとは思わなかった気がする。どちらかというと多少のもたつきを感じる音。(だからオークションで売ってしまった。)
PCM-501ESはNOS-DAC(ノンオーバーサンプリング)だから良いという事らしいが、DMX-E3000はNOSではない。
DMX-E3000はうちのメインDAC(高機能デジタルプリアンプだね)にすることにした。
僕は、どうもNOS以外の要素が有る様に感じる。。。(1ビット式が良くないとか?でもそれも違うな。。。)
どちらかというと、もともとPCMレコーダーは業務用の機器から始まっているから、コンシューマ製品とは設計思想(担当者)が違うのかもしれない。(SONYは部署が違うと技術の共通性はあまりなく、ライバルになってしまうので。。。)

- 2018/12/10(月) 14:27:53|
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ファンを低回転のものにして、ファンガードも変えて静かになった。ほぼ無音。
しばらく使っても風が全く熱くならないから、大丈夫でしょう。
ワードクロックを入れる時はCPUボードのDIPスイッチを切り替える。
ワードクロックを入れたらかなり良くなった。音がより滑らかに。
いやー、良い音だ。驚いた。躍動感が凄いし、今まで聞こえなかった低域の空気感が伝わってくる。繊細さや綺麗さとは違う次元のパラメータだな。
この頃のソニーのデジタル技術はやっぱり凄かったんだな。
48と44.1KH z だけで構わないならこれは最高だね。これをシステムに組み込んで大改造する事にした。年末年始のお楽しみ。(^^)
リアパネル側の基板を取り出してみたが、単なるバッファ&ノイズフィルターなんだね。主要な回路はフロント側に有るんだ。




- 2018/12/08(土) 21:09:39|
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