
やっぱ中音用に、こういうフロントロードホーンが欲しいなー。作るかなー?
10cmコーン型を2個入れるくらいが良いのではないかなー?これならホーンの良さを引き出しつつ、弱点をカバーしたものが出来そうな気がする。
音の空振り感を避けつつ、過剰な効率にもならず、良い過渡特性と程よいダンピングの効いたホーンスピーカー。
どうでしょう?
- 2011/05/30(月) 22:44:19|
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私は一品10万円以下と言うのを掟にしている。オークションでステレオ用ペアで10万円以下で買えるものという条件だ。それを超えると際限がなくなってしまう。お金を無尽蔵にかけるオーディオには良い感じがしない。
でも、こういう時ですから、お金のある人はどんどん使ってください。世の中のためになります。
私はとりあえずこの掟に従ってやります。今までに1回だけこの掟を破りました。KSA-80Bが13万円でした。ごめんなさい。
- 2011/05/29(日) 23:11:07|
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私はホーンスピーカーの音が大好きだ。イベントなどで聞くエレクトロボイスのプロ用ホーンスピーカーから鳴るサックスの音など惚れ惚れする。そう思って家でホーンスピーカーを鳴らそうとするとこれが大変手ごわい。
まず効率が高すぎる。大型の中音ホーンなどは115dB以上ある。コーン型より20dB程上だ。これが何が問題かと言うと、パワーアンプのノイズがもろに聞こえてしまう。特にプロ用のアンプは家庭用のアンプよりゲインが幾分高い(NFBが少ない)ので余計にノイズが出てしまう。また大出力アンプをすごく小さな出力で聞くことになりリニアリティーが良くない。根本的に家で聞くような小さな音向きではないんでしょうね。ホールを揺るがす大音響で無いとホーン型の実力が出せないのでしょう。
それとホーンスピーカーはホーンロードがかかっているせいだと思うが、とにかくパワーアンプの選り好みが激しい。スピーカーを押さえつける能力が無いととてもうるさい音になってしまう。JBLの中音ドライバー2420をまともに鳴らせたアンプはKRELLのKSA-80Bだけだった。ダンピングファクターだけでは計れない何かの要素があるんでしょう。
私はまだ2インチのホーンの音を家では聞いたことが無い。期待している。だがそれも限界があるようにも感じている。なぜならスペックで見る限り中音ホーンの限界クロスオーバーはほぼ一致して500Hzだ。ところが我が家にあるJBLの2205Bなどコーン紙の硬い38cmウーハーはクロスは400Hz未満で無いと音が濁ってしまう。
そうなると中音ホーンを使うなら4WAYにせざるを得なくなる。ミッドバスにコーン型が欲しくなる。大体、20年ほど前の最高級スピーカーが4WAYなのもうなずける。
そのようなシステムを構成するとなると、家を改造して設置できるような大型ホーンならいざ知らず、一般的なスピーカーシステムとしては大きくなりすぎる。そこで世の中のスピーカーは多数駆動のフルレンジ+ウーファー+ツイーターと言う構成に代わって行ったのでしょう。
ホーン型スピーカーの良いところは音の空振り感が少ないところだ。大きな音はそれなりに大きく、小さな音もそれなりに小さく聞こえる。
空振り感のあるスピーカーは大きな音はやたら大きく、小さな音は聞こえないくらい小さく聞こえる。大体世の中のブックシェルフ型の音はそういう音だ。こういうスピーカーからは音の奥行きや空気感が感じられない。ハイスピードと称するようなスピーカーはそんな感じのものが多い。
ダイナミックレンジと言うのは大きな音が出れば良い、スピード感と言うのは激しい音が出れば良いと思っている人もいるようだが私は違うと思う。小さな音がきちんと聞こえるかの方が大事だ。
我が家のスピーカーも多数駆動することで空気の空振り感が随分抑えられた。空気感や奥行き感が感じられる音になり、気持ちよく聞けるようになった。かなり良い線行っていると思う。
だが、今の我が家のスピーカーシステムは残念ながら音のパリパリ感がいまいちだ。不思議だねー、ダイナミック感も十分あるし、弦やピアノの音はとてもきれいなのだけど、サックスやボーカルが今一歩だねー。。。ウーファーとの繋がりも今一歩な感じがする。
スピーカーは奥が深いね。ネットワークを使ってきちんと鳴るスピーカーを作る技術って神業だと思う。私はマルチでやっているからボリュームひとつで色々変えられるけど、ネットワークの定数を変えて実験するなんて気が遠くなる。その忍耐力を尊敬します。
オーディオはまだまだやることがあって楽しいね。
- 2011/05/29(日) 22:47:53|
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今のシステム図はこうなっている。工夫した点を上げると、
(1)電源は色々やった結果、アナログ回路は壁コンセントから良質な電源タップで取り、
デジタル回路は200Vから降圧し絶縁した。
(2)D/Aは最終段を非NFBバッファーとし、小さなスピーカーなら駆動できるくらい
ドライブ能力を上げた上でライントランスを駆動している。
(3)チャンデバはAshly。なかなか良いと思われる。クロスは350Hzと3.5KHz。
38cmウーハーを使うなら低域のクロスは400Hz未満にしたい。高域のクロスは
女性ボーカルに影響を与えないように3.5KHz程度が良いようだ。
(4)パワーアンプは一番影響のある中域に良質なSRP-P500を使い、空気感を出す。
FOSTEX600はスピーカーを駆動すると透明感が素晴らしい。SA-80Bは
低域もバランス良くこなしてくれる。色々試したが、この組み合わせが一番バランスが良い。
(5)低域スピーカーはJBL2205B。中域、高域スピーカーははPioneerの
S-UK3を4パラで使用。
これでかなり良い音でなっている。ピアノや弦の音など素晴らしい。が、若干不満なのはパリパリ音が弱いなーと言うところ。サックスやトランペット、ボーカルなどが少しやわらかすぎるのが残念。恐らく中域のコーンスピーカーの個性でしょう。。。
ホーンスピーカーのパリパリ音が懐かしい。だがホーンは色々難しい点もあるから考え物だねー。
今のスピーカーシステムの基本の考え方は、フルレンジ+低域+高域の考え方。その路線で改善するなら、中域のコーンスピーカーをもう少しメリハリのある物に変えてみようかと思っている。
もしホーンのシステムで改善するなら、38cmのウーハーを使う場合は、中域は2インチのドライバー+大型のホーンが必須だ。それか、4WAYにしてミッドバスにコーン型のスピーカーを使うかどちらかでしょう。なんとなくJBLのシステムに近くなっていく。時代の流れを追っていく感じだ。これも試してみたいが時代遅れ感も否めない。お金も多額に必要だ。
私としては、コストメリットもある前者のフルレンジ+アルファを改善していく方向で考えよう。とにかくもう少しパリパリ音が出したい。。。
- 2011/05/28(土) 01:16:36|
- システム解説
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SRP-P500で聞くヘッドホンの音にまいっている。B-2301Lも素晴らしいのだが、SRP-P500はそれより奥行き感や空気感を見事に再現してくれ、音楽をとても楽しく聞かせてくれる。ちょうどアナログレコードの音の方が耳に心地よいのに似ている。正直、聞き比べをするまではB-2301Lの方が絶対良いと思っていた。だが聞き比べてびっくりだった。パワーアンプの差でこういう音が出るんだなーと感心させられた。SA-80Bとも聞き比べたがやはりSRP-P500の方が良かった。音の深みが少し違う。。。SA-80Bはホーンスピーカーを鳴らしたときの音のバランスやS/Nの良さが際立っているので手放せないが。。。
さてこんなに素晴らしいアンプ君達や音源を持っている割に、我が家で完成度が低いのはスピーカーだ。部屋が陳腐なのが根本原因だが、それでもまだ詰めが甘いのは否めない。もう少しがんばらないと。
悩んでいる。やっぱりホーンが良いのかなー。。。音のパリパリ感がホーンでないと出ないのかなー。。。ホーンの最大の弱点は効率が良すぎてパワーアンプのS/N比が問題になってしまうことだよね。。。特に中音ホーンの。。。その点ゲインの低いオーディオ用アンプの方が、業務用アンプより有利だね。だからSA-80Bは手放せない。中音ホーンは1インチホーンでは駄目な事は判っている。2インチホーンを試してみたいものだ。。。
はぁー。
- 2011/05/26(木) 00:28:04|
- アンプ
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このホーンが欲しい! 絶対欲しい。今は無理だけど、いずれ手に入れる。。。
条件は、
(1)2インチドライバ+ホーン
(2)ホーンは非金属かダンピング済みの物
(3)とにかく大きい物(500Hz以下でクロス可能な物)
(4)エレクトロボイスの2インチドライバが欲しい(DH1など)
これ以上の大きなホーンが要る。
- 2011/05/23(月) 22:00:49|
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最近、ネタ探しに困っている。
やってみたいことは大体やってみた。素晴らしい音になってきたと思っている。お金が無尽蔵にあれば買ってみたいものはあるが、高い金が必要なオーディオなんてくそ喰らえだ。
スピーカーの改善: やっぱホーンの音が良いかなー。。。2インチホーンを鳴らしてみたい。
チャンネルデバイダー: もう少しいろいろ探してみたい。
D/DとD/A、プリアンプ: 期待して待っています。。。
部屋: 本当はきちんとしたオーディオルームが欲しいよね。
わずかの差に大金をかけるような馬鹿なことはしたくないし。。。
- 2011/05/15(日) 00:10:47|
- その他
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システムやソースがだいぶ変わったので、久しぶりにヘッドホンアンプ対決をしてみた。
SONYのプロ用アンプ:SRP-P500とSANSUIのB-2301L。
今まで聞いた数十台のアンプの中から勝ち残った4台のうちの2台。
音の切れの良さではB-2301L、奥行き感やきれいさではSRP-P500の方が優れていて、ずっと聞きたくなるのはSRP-P500の方だった。心に染みる音って感じ。少し意外な感じであった。
B-2301Lは切れが良く、ハイスピードな感じだが少し音が荒いかな?サ行が少しきついかな?奥行き感が少し弱いかなという感じがした。
このクラスの音になると音のどの部分がどうこう言うのははばかられる。どっちが音楽を楽しく聞かせてくれるかと言う判断基準しかない。
SRP-P500は生産量が極端に少ないアンプだと思うが、素晴らしい。。。システムのレベルが上がってもいつも上位に食い込む実力派。もしかしたら実力はまだまだ上なのかもしれない。
このほかに良かったなーと思うのは、QSCのツインモノ、PEAVEYのCS、KRELL、FOSTEX600ですねー。
今後、聞いてみたいアンプは、
Peavey: CS-1200X
CROWN: Studio Reference
かな。Peaveyのツインモノの最高峰はぜひ一度聞いてみたい。オークションに出ても皆さん入札しないでね。

- 2011/05/14(土) 23:15:15|
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ネットワークオーディオ(ネットワークプレーヤー)が結構人気があるようだが私には理由がさっぱり判らない。
パソコンでは何が不満なのかが判らない。パソコンならディスクも内臓だし場所もとらないのでは?ディスプレーもでかいから見やすいし。データディスクとプレーヤーが別と言うのが本当に便利なの?家族で同じ音源を聴くなんて本当にあるの?
単にPC嫌いが逃げ込む駆け込み寺のように思う。昔ながらのオーディオ機器の形態から抜け出せない人のための物? 本来なら無線LANを使うべきだよね。無線LANで繋がるならどこにいても使えるから便利だと思うけど。。。PCを使うのは嫌だが有線LANはOKよという感覚が私には信じられない。。。PCを何とか使わずにハイレゾ音源を再生できるオーディオ機器に近い物を仕立て上げたって事か? でも実際はネットワークの設定にPCも使うし、音楽をリッピングするにもPCが要るよね。ならPCオーディオで良いじゃない。。。全く意味がわからない。 LINNも罪作りな物を始めたもんだ。
だが、今のPCオーディオもほめられた物ではない。音楽再生ソフトの使い勝手がひどすぎる。もっと使いやすい物が欲しい。音楽を楽しむための再生をするソフトウェアとは思えないひどさだ。だいたい字が小さすぎて見えやしない。表示している情報が多すぎて肝心の曲名などが見えやしない。ハードに関しても静音設計も必要だし、キーボードやマウスではない離れて使えるリモコンが要るよね。リモコンと音楽再生ソフトは使い勝手を考えて一緒に設計しなくては良い物は出来ないに決まっているよね。なんでこんな当たり前のことが実現できていないのだろう? ハイレゾ音源なんていう以前の問題だと思うけど。音楽に集中できない音楽再生ソフトってなんて素敵なんでしょう!
でも将来性はPCオーディオでしょう。だってソフトが入れ替えられますから。
いろんな再生フォーマットやシステム構成に対応できるし、PCを高性能化のために入れ替えてもD/Aコンバーターなどは再利用できます。音楽再生ソフトもいずれは進化するでしょう。(そう信じたい)
目くそ鼻くそか? どっちもくそであることには違いない。。。 その点でもアナログオーディオは完成した世界だったと思う。。。やっぱ今のオーディオ機器、オーディオ業界は中途半端だと思わざるを得ない。
- 2011/05/08(日) 00:11:44|
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お気に入りのアナログレコード。PhilipsやGrammophonなどのヨーロッパ製のレコードが素晴らしかったと思うが、ごく普通に売っていたレコードの一枚。素晴らしくきれいな気持ちにしてくれる。ハイレゾ音源でこういう気持ちにしてくれる物に出会ったことが無い。
我が家にはアナログレコードプレーヤーは無いので、デジタイズしてくれる業者さんにお願いして24Bit 192KHzのデータに変換してもらい、聞いている。何枚かクラシックのレコードをデジタイズしたデータを持っているが、その方が昨今のハイレゾ音源より良く聞こえてしまう。
アナログ ---> CD ---> 24Bit 192KHz
とハードウェア技術は進歩していると思うが、果たしてそれを利用する側の技術は進歩したのだろうか? むしろ退化しているようにしか感じられない。
私は決して、よく言われるアナログ的な柔らかい音などを求めているわけではない。Fレンジの広さ、Dレンジの広さ、臨場感など全ての点でアナログレコードから変換したデータの方が優れているように感じてしまう。
何故なのだろう?本当に不思議だ。いまだにアナログレコードの方が音が良く聞こえるというのは、技術者としては恥ずかしいと言うしかない。恐らく音楽の録音にかける情熱の欠如が原因だと思う。まだCDの時は録音にかける情熱が在ったと思う。だが昨今のハイレゾ音源には全くそれを感じない。
しかも、そういったことに地道な改良を加えようとする動きも感じない。まあ、まだハイレゾ音源がオーディオとしてのステータスを得ていないから、本当のプロの録音エンジニアが手がけていないのかもしれないですね。
- 2011/05/07(土) 00:38:52|
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![b44ca1909fa0c1271146b110.L[1]](http://blog-imgs-30.fc2.com/p/u/r/puredigital/20100807163920826.jpg)

CDの音について考えるのに格好な2枚だと思う。どちらも”かないまるさん”のホームページに紹介があるので、そちらも参考にしていただきたい。
かないまるさんお勧めソフトShelbyLynneの方は、買ってすぐに良い音だなーと感動してお気に入りになり、何度も何度も繰り返し聞いた。一方GraceMahyaの方は最初は印象が最悪だった。なんだかうるさい感じでろくに聞かなかった。だが、印象が変わってきたのは、我が家のオーディオ機器の質が向上してからで、今はすごく良い音だと思うし、音楽自体も楽しく聞けるようになった。
その差は何なのか考えると、ShelbyLynneの方はどんなオーディオ機器でもある程度良く聞こえるようにコンプレッサーなどをうまく使った音作りになっているが、GraceMahyaの方は音がすごくストレートで中途半端なオーディオ機器で鳴らすと良い音に聞こえないからだと思う。
違いはあるが、どちらもすばらしいプロの仕事と言う感じがするのが面白い。
オーディオ機器の良し悪しを見分けるための視聴用にはGraceMahyaがお勧めだ。レベルの低いオーディオ機器はすぐわかる。鋭い剣のような切れ味のよさを感じる。
一方、ShelbyLynneの音はどんなオーディオ機器でも安心して聞ける。オールマイティーに良い音だなーと聞かせるところが凄いと思う。こういった米国のやり方の方がマーケッティングまで考えた仕事人と言う感じがする。ハリウッド映画と同様に全世界的なマーケットを考えた売るための努力を感じさせる。こういうところが日本人はビジネス的になかなかかなわないんだと思う。
CDフォーマットの音が良いの悪いの言う前に、こういうレベルまで録音技術や再生技術を昇華させて、そのアルバムを録音エンジニアがどういうリスニング環境をターゲットに創作したのかを考えてからでないと、16Bit 44.1KHZ と 24Bit 192KHz のどっちが音が良いかなんて議論をしても意味が無い。
- 2011/05/05(木) 13:19:39|
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16Bit 44.1KHzと24Bit 192KHzの音の違いは、本当にそのフォーマットの違いを聞き分けているのだろうか? 私にはD/Aコンバーターの後に繋がるデジタルフィルターやローパスフィルター、アナログ回路の性能差を聞き分けているように思われてならない。(だからノンオーバーサンプリングや、フィルターレスの方が音が良いなんて議論が在るのだと思う。)
44.1KHzの場合、そのままノンオーバーサンプリングで回路を実現すると、ローパスフィルターは30KHzくらいで遮断しないとならないと思うから、可聴域の20KHzまで1.5倍しか余裕が無い。これではローパスフィルターの性能が悪いと可聴帯域の音を悪くするだろう。良いアナログ回路が必須だ。
44.1KHzの場合でも、デジタルフィルターを使えばローパスフィルターはずっと高い周波数で遮断できるからフィルターの音は192KHzと同じと思う。つまり安いアナログフィルターが使える。
192KHzの場合、100KHzで遮断したって、可聴域の20KHzまでは5倍の余裕がある。つまり多少性能の悪いローパスフィルターでも192KHzなら可聴帯域に影響しないから音が良く聞こえるのではないのだろうか?
つまり、ICなど半導体の高周波化が進んだ現在、回路の高周波化をした方が高性能なアナログフィルターを使うより安く良い音が実現出来ると言うことではないのか。
思い出して欲しい。何でD/Aコンバーターが”デルタシグマ+デジタルフィルタ化”されたのか。。。ストレートなD/Aコンバーターはレーザートリミングにコストがかかるし、高級なアナログフィルタはコストが高いからから、”デルタシグマ+デジタルフィルタ化”されたのだ。決して”デルタシグマ+デジタルフィルタ化”が音が良いと言うわけではない。
それと同じことだと思う。24Bit192KHzの方が16Bit44.1KHzのノンオーバーサンプリングで音を良くするより、低コストに出来るということだろうと思う。
逆の言い方をすると、アナログ回路にさえ良い物を使えるなら、回路が単純な16Bit 44.1KHzの方が音が良いのかもしれない。
意味も無く24Bit192KHzをありがたがるのもいかがなものかと思ってしまう。
- 2011/05/04(水) 00:39:26|
- システム解説
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今日も色々ハイレゾ音源を聞いていたが、やはりめったに良いと思うものには出会わない。
e-onkyo さんを色々聞いていたら、思いがけず良い感じだったのは、
Queen Greatests Hits私は特にQueenのファンでもないのだけれど、伸びやかでダイナミックであり、よく作りこまれた音に惹かれた。”世界最高峰のマスタリング・エンジニア、ボブ・ラドウィック(Bob Ludwig)氏”がリマスタリングを行ったそうなので、氏の技術がすばらしいのかもしれない。
やっぱりとどのつまりは、録音技術や音楽自体が楽しいかどうかの方が、音のフォーマットより問題なんじゃないの???
単に24Bit192KHzで録音しましたと言う感じの、昨今のハイレゾ音源に疑問を感じるばかりだ。。。
昨今のハイレゾ音源は本当に24Bit192KHzを生かした録音になっているのだろうか? 私にはCDフォーマットと同じようなコンプレッサーをかけた音のように聞こえてしまう。PCM-F1でストレートに録った音の方が良く聞こえる。。。
- 2011/05/04(水) 00:17:06|
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気になる記事。
OPアンプ、パワーアンプLM3886というパワーアンプICとINA103というOPアンプ、「半導体アンプ製作技法/窪田登司」など。この本にNon-NFBのアンプの記事があるらしい。同じようなことを考える方がいてよかった。LM3886は記事も多いし、オーディオ用パワーアンプICでは評価が高いようですね。
- 2011/05/03(火) 01:06:37|
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