X-DDCのDC電源をどうしようか迷っていたのだが、Fidelixさんのページを見ていたらローノイズDC電源つきのUSBノイズフィルターが出ていたので、頼んでしまった。。。電源も性能が良いらしい。
USBノイズフィルター DC電源つき

上の写真を見ても何が届くのか良く判らないが、Fidelixさんだから大丈夫だろう。。。

- 2013/04/30(火) 00:36:17|
- システム解説
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この会社の製品には共感するところが多い。
GTサウンド(1)ホーン+2インチドライバを使う
(2)2WAYである(クロスが500~800Hz)
(3)38cmウーハーを使う
(4)ユニットに力を入れている
凄く良さそうだが、値段もすごい。Wウーハーだと1セット840万円。
ここまではいけないが、リーズナブルな範囲で頑張りたいね。

- 2013/04/27(土) 23:00:38|
- スピーカー
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スピーカー(特にエンクロージャ)の入れ替えを実行中。
いまだ納得のいく低音が得られていないので、理想に近づくべく努力中。
今まででわかってきたのは、
(1)耳で感じる低音(音量感)は50Hz~
(2)50Hz以下は体で感じる低音だと思うが、それが無いと耳にストレスがある(疲れる)
(3)38cmウーハー1個では50Hz以下の再生にはてこずる
(4)38cmウーハー1個で50Hz以下を出そうとするとサブウーハー的な重いコーンのウーハになるが中音は出ないし、躍動感の無い低音になる
(5)ウーハーは1KHzくらいまでの中音を再生してくれないと中音ホーンとうまく繋がらない
(6)46cmウーハーは低音は良いだろうが、中音とのつながりは期待できず、4WAYにせざるを得なくなる
(7)ウーハーに1KHzくらいまで再生させるならウーハーは上のほうに配置しくてはならない。
(8)フロントロードホーンはPA用で中音をより強力に再生させるための仕掛けで低音補強にはならない
(9)JBLのウーハーで低音再生にも優れ、中音もきれいに再生してくれるのは2226Hだ
(10)ウーハーの低音再生能力も高め、かつ中音も再生させるには38cmウーハーの複数使いが良さそうだ
(11)最大でも3WAY、できれば2WAYにしたい。
(12)中音ホーンには2インチ、1インチなどいろいろ使えるようにしたい
(13)エンクロージャーの上にでっかいホーン(2350など)を置きたい
(14)ウーハーも1個の場合、2個の場合などいろいろ試したい。容量も350Lくらいは欲しい。
(15)置き場所を考えると幅は60cm程度、奥行きは50cm以下にしたい
そういうことを考えながら材料を探していたら、こういうのが見つかった。
JBL 4733これは探していた2226Hがダブルだし、ホーンもそれなりのが付いている。スペースファクターも良さそう。こういった配置が良さそうだなー。ホーンの部分のバッフルを変えればショートホーンとツイーターを付けたりできるし、この上にでっかいホーン(2350など)も置けそうだ。
- 2013/04/26(金) 23:24:53|
- スピーカー
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I2SのBCKの波形を見たが、特に問題なさそうだなー。なんでこれで音が悪いのか不思議だ。ジッタークリーナーが劇的に効く事から考えても波形ではわからないジッターが大きいんだろうな。うーん。。。
よく考えてみると、同じICでI2Sの4本の信号を全部扱うのは良くないねー。特に高周波のMCKが良くないね。BCKを汚しそう。BCKだけでも分離するかなー。
一方で、SPDIFで聞く音は本当に素晴らしい。クラシックの音も今まで聞いた事の無いレベルの分解能で聞こえる。そして分解能は高いけど決してうるさくないところが素晴らしい。SPDIFにはMCKが使われていないからかな?

最近、SPDIFよりI2Sが良いと言う考えがぐらついてきた。ことジッターに関してはSPDIFが劣っているとは必ずしも言えないかもしれない。I2SのBCKも結局復元しないとジッターが多いなら、SPDIFから復元したBCKでも同じレベルかも。。。
音質は最終的にはD/AコンバーターチップのためのBCK復元回路の質によるということになる。FIFOを使いPCと完全に分離し、デジタル回路のノイズに最大限配慮したBCK復元回路が必要だ。その途中がI2SだろうとSPDIFだろうとあまり関係ない、、、と言うことになろうか。いままではBCKの高品質な伝送は簡単なのだと思っていたのだが結構難しいようだ。
- 2013/04/26(金) 22:11:13|
- SDトランスポート
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QA660のI2Sが音が良くない理由を探さなくては、、、

ドライバは74VHC125となっている。ん?これ3.3Vの時のTypのディレーが5.6ns(負荷が50PFだと8.1ns)だねー。。。負荷の駆動力が無いんだね。LVC125なら3.5ns(50PF)だからねー。。。このままではダメそうだね。。。何に変えるのが一番よいのかな? ---> Keiさん
ダンピング抵抗が33オーム入っているけど、DAC9018S側にも22オーム入って、合計55オームで丁度良いかな?
原因はわかったように思える。。。
74VHC125SPDIFのトランスミッタはCS8406だ。SDTrans384もこれを使ってるね。これは性能はどうなんですかね?ただのエンコーダーとバッファだからディレーがひどくなければよいのかな?
CS8406
- 2013/04/26(金) 00:37:39|
- SDトランスポート
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QA660はSPDIFで聞いたほうがジッターが感じられなくて良いね。I2Sはジッターに関して何か改造しないとダメだ。
QA660のWAV専用ファームを聞き込んでみたが、やはりSPDIF接続だとその価値がわかる。
一点の曇りも無いような音で、圧倒される。メリハリの凄い音で細部まで聞き取れるが、決してうるさくはない。
本当にびっくりだ。こういう方向に改善されるとは思いもしなかった。
多くのソースでその変化に驚くけれど、特に驚いたのが、下記。

このソースは再生装置の質が悪いとうるさく聞こえるのだが、今までの装置でもクリアできているのかと思っていたのだが、実はまだクリアできていなかった。QA660(WAV専用ファーム)+SPDIFで聞くと凄くダイナミックでかつ繊細な音が入ってる事が判った。今までとまるで違って聞こえる。びっくりだ。
- 2013/04/24(水) 15:00:34|
- SDトランスポート
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スピーカープロセッサの電源を絶縁したりして、PCオーディオの音も随分改善したんだけど、またSDトランスポートに引きはなされてしまった。また追いつくように頑張ろう!

- 2013/04/24(水) 00:55:08|
- システム解説
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QLSに応援のメールを送ったら、返事をくれて新しいファームが出たと教えてくれた。
WAV専用で、これの方が音が良いんだって。
この会社なかなか楽しいね!
新しいファームの音を聞いて驚いた。ますます鋭い音になっている。だがちょっと鋭すぎる感じがしたので、v1.5の方に変えた。これぐらいで丁度良い。だが、SPDIFで使うなら新しいファームの方が良いのかも。
ジッターは減ってはいなかった。(当たり前か :-) やっぱりジッターはハードウェア(BCKのバッファーの電源と引き回しの問題でしょう)によるものだね。とりあえずはジッタークリーナーで良くなっているけれど、何か手を入れないとダメだ。
Pure Wav Ver.1.0DSDにも対応しているんだね。
DSD & ALAC support
- 2013/04/22(月) 23:03:00|
- SDトランスポート
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いやー、びっくりだ。この伸びやかさと解像度の高さはすごい。
聞き始めたときは、解像度は高いが荒い音で「こんなもんかな」と思ったが、エージングが進むにつれて荒さが取れてきてスムースさも出てきた。これはエージングに相当時間がかかるようだ。コンデンサーの性質だろう。
ホールトーンのきれいさ、音像の立体感などの臨場感的な部分は大差ないが、QA-660はそれに加えて解像度が素晴らしい。1枚ベールが取れた感じ。低音はさらに歯切れ良く、ボーカルや各楽器の音がさらに分離して聞こえる。その部分はQA-660は明らかに優れている。
弱点は、
I2Sの場合に高域にかなりの荒さ(小さなジッター)があること。これはBCLKにジッタークリーナーを入れると劇的に改善される。このことから、QA-660のI2Sには小さなジッターがかなり乗っていることが判る。(ケーブル長は20cmほど)
SPDIFは分解能も高いし、I2Sよりジッターに関してはあまり問題を感じない。だが、I2Sに比べると少しベールがかかったような感じは否めない。(とはいえ、かなりのハイクオリティー)
今後の課題はI2Sのジッターをもっと減らすことだ。おそらく内部回路の本質的問題ではなく、I2Sのバッファー回路の問題(コンデンサーが少ない、引き回しが長い)だと思う。
写真のように、本体の正面パネルもアルミの削り出しだし、質感的には結構いけてる。リモコンも使え操作性も良い。音も素晴らしいので、これはかなりお勧めだ。今後の改造も楽しみ。
今回の実験でジッターに関してはっきりしてきたことが有る。PLL式のジッタークリーナーで取れ易いジッターと取れ難いジッターが有ると言うこと。PCオーディオで付加される大きなジッターはPLL式のジッタークリーナーでは取れ難く、FIFO式を使わないと問題解決できない。一方、FPGAやデジタル回路で付加される小さなジッターはPLL式のジッタークリーナーで取れ易い。

- 2013/04/21(日) 15:02:54|
- SDトランスポート
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QA-660が来た。香港からでも早いのね。
なかなか満足度高い。リモコンも表面はアルミ無垢のパネルで良い感じ。本体の外観デザインはそれなりだけど、質感は悪くない。しっかり出来ていて外観品質的には文句なし。ACインレットなのも良い。思ったよりでかい。
操作性が凄く良いとは言えないが、機能的にはフォルダー選択、曲選択、早送り戻し、リピート設定、LCD明るさ調節など、CDプレーヤー並。LCDには漢字も出る。
I2Sで繋げた。HiFaceEvoと同じピン配置かと思ったら、左右が完全に逆だった。危ない危ない。
音も結構良い。SDTrans384とは傾向が違う音で一長一短だが、分解能の高さは優っていて感心した。まだエージング中なので、今後が楽しみだ。音が落ち着いたら比較レポートしよう。
電源ケーブルでも音が変わるようだし、いろいろ楽しめそうだ。気に入った。







- 2013/04/19(金) 21:39:48|
- SDトランスポート
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2235Hが手に入ったので、鳴らしてみた。

特性が素晴らしい。下の2226Hと比べると良く判る。低域が非常に良く伸びている。(クロスは同じように500Hz)

2.gif)
2235Hはマスコントロールリング(要するにオモリ)が付いた振動系が150gのウーハーで、JBLの後期のスタジオモニターに主力として使われていて、低音の広帯域化を目指したもの。コーン紙は見たところ2205と同じ(硬質で中域が出にくいもの)だと思う。
どういう音になるのか期待していたのだが、低域は素晴らしく出ているが、中域が中音ホーンとうまく繋がらず、スピーカーがバラバラになったような印象。ミッドバスが弱いと躍動感が弱いんだね。印象としては低域が弱くなった様に聞こえる。能率も5dBくらい低い感じ。サブウーハー的だ。
なるほどね。これだとミッドバス用の小型ウーハーを足して4WAYにせざるを得ないね。JBLの苦悩が良く判る。オモリと硬いコーン紙を使い、スペック上の低音を出すために中域との繋がりの良さを犠牲にしたんだね。
この実験でウーハーの中域の大事さがますます理解できた。2226Hを使っていかに低域を延ばすかが課題だなー。
- 2013/04/18(木) 23:39:02|
- 周波数特性測定
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どうもスピーカーに関して納得がいかない部分が多いので、理想的なものを作りたいなと思っている。
何が納得いかないかというと、
(1)ウーハーの位置
(2)ダクトの形状と位置
(3)38cmウーハーを最高に生かしてなるべく大容量でスリムで場所をとらない形
(4)上にでっかいホーンを乗せても安定な形
(5)板の材質:硬い(振動しない)方が良いのか、柔らかい(振動する)方がよいのか
(6)ダブルウーハーにも出来る様に前面バッフル交換可能なこと
(7)適切な補強の入れ方
(8)2WAYでもいける様に工夫
(9)なるべく組み立てや仕上げ(サンダーかけ)が簡単な構造
など。
(1)については、
以前から不思議に思っていたのが、JBLのモニタースピーカー:4311の形。

これ、なんでウーハーが上にあるのか不思議に思っていたが、最近わかったのはウーハーから出る中音がかなり多くてその音がかなり重要だと言うこと。これはクロスが1.5KHzだそうだから、ほとんどの音がウーハーから出ていると言っても過言ではない。そう考えると納得がいく。これはスタジオモニタースピーカーでコンソールの上に有る感じだからこういう形で良いんでしょう。これは極端な例だとしても、ウーハーが床の近くに有ってはいけないと言う事がわかる。(我が家の今のスピーカーはこの時点で失格だね)
(3)を考えると、
当然フロア型でスリムなノッポさんタイプが良い。だが(4)を考えるとある程度は底面積も必要。
(2)については、
いろいろスピーカーの周波数特性の測定をしていてわかってきたが、バスレフの穴が前面にあるのは良くないと思う。コーン紙から出る音と穴から出る音が干渉して音が消しあってしまう位置がある。そもそも38cmウーハに関していえば、コーン紙が十分大きいから、穴から出る音に期待する必要はないと思う。バスレフの穴はコーン紙が動きやすくする為のスプリングみたいなものだと思う。穴はなるべくコーン紙から出る音に影響を与えないように下とか、裏に空いていた方が良いと思う。穴から出る音に期待すると言う考え方が間違っているのではないか。(小さいウーハーなら話は別だが)
そう考えると、おのずと形が見えてくるように思う。
スピーカーメーカーはそもそも38cmウーハーなんてコストに合わないし、そんな形のスピーカーは絶対作らないよね。
- 2013/04/16(火) 23:35:20|
- スピーカー
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スピーカープロセッサの音が改善されてきたので、
2インチドライバ(2440)とフルサイズの中音ホーン(2350)が実に良い感じだ。小さな音でも繊細だし、大きな音を出しても音が崩れない。余裕度を感じる。ミッドバス領域のピアノが素敵だ。
なんでもそうだけれど、極めてくると大げさではなく、自然になってくるよね。
だんだんにその領域を目指していこう。まだ低音がイマイチだなー。。。どうしようか。。。
376+大型ホーンはまだ試していないので、それも楽しみだ。
- 2013/04/13(土) 21:21:05|
- システム解説
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これがよいらしい。ステレオ3WAY可能で値段も10万円以下で買える。DRIVERACKより良いらしいぞ。USB端子があってPCで設定が編集できるらしい。それは魅力だ。音も良いらしいが、私はまだ試したことはない。内部は48KHzなのはWZ-DM35と同じ。ベーリンガーよりはだいぶ良いだろう。普通に買える(オークションで8.2万円で売っている)スピーカープロセッサでは一番よいかも。。。(自分の耳では確かめていないけれど)
EVのDC-ONE
- 2013/04/13(土) 00:44:08|
- クロスオーバー
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とりあえずPPSDコンを付けてみた。

あまり変かわらず。不思議だ。あいかわらず何か薄い霧がかかっている感じ。
そういえば、XーDDCplusは音を改善するためにLCDを省いたと書いてあったので、外してみた。これが正解。霧が晴れた。SDTrans384との差が半歩になった。うれしい。X-DDCにはこの改造は必須ですね。(電源スイッチも入りっぱなしに変更)パスコン追加は要らなそう。

SPDIFはケーブルで音が大きく変わるので幾つか試してみたが、結局ごく普通の75Ω同軸ケーブルがよかった。
PCオーディオがここまでSDTrans384+DAC9018Sに迫れるとは思わなかったので、凄く嬉しい。さらに改善案としてはWZ-DM35にAC電源絶縁トランスをかましてみようと思う。WZ-DM35の内部はいじれないけれど、外部からジッター(=ノイズとの相互作用)が減るようにいろいろ工夫してみたい。
次はSDトランスポート(QA-660)を改良して、PCオーディオ改良のための道しるべにしよう。
- 2013/04/12(金) 23:57:27|
- システム解説
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