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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

MS-200Bの内部

MS-200Bの内部
色々余計な機能も散見されるが、結構改造に向いている様にも見える。

二段目、三段目の真空管の全ピンが基板からリード線でソケットへ配線されている。これなら回路変更が簡単そう。新規に基板を起こさないで改造出来そうだ。

でもこれ回路が結構特殊なのかなー?いじり倒して真空管回路のお勉強用に気長に付き合うか。。。




  1. 2013/08/31(土) 19:18:45|
  2. アンプ
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座右の銘?:重いアンプは裏切らない

今まで、多くのアンプを聞いて来たが、とにかく思うのは、

  "重いアンプは裏切らない"

完全差動駆動ヘッドホンシステムの実験用に好適なプッシュプルアンプを物色中。
心置きなく改造出来る手頃な値段で、重くて、カッコいい奴。



これかな。34Kgある。20Kg以上は必須だ。
  1. 2013/08/29(木) 21:31:54|
  2. アナログ
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完全差動駆動ヘッドホンシステム

これなかなか興味津々。

差動駆動ヘッドホン
  1. 2013/08/28(水) 23:39:30|
  2. システム解説
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まずはヘッドホン用の理想的DAC・アンプシステムを作ろう!

決めた!

まずはヘッドホン用の理想的DAC・アンプシステムを作ろう!

ヘッドホン用なら4連ボリュームがあれば可能だ。(とりあえずは2連を2個でも良いし)

まずはこれでDACチップとパワーアンプを近づける事の効果を確認してみよう。

マルチへの対応はその後だ。

DAC・アンプシステム

改造用にはこれも良さそうだな。整流管なのが魅力かな。

ASC34L.jpg



  1. 2013/08/26(月) 23:14:37|
  2. DAC
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真空管バッファ•パワーアンプの作り方

あー、そうか。。。
こういう中華プッシュプルアンプを改造すれば安上がりだ。。。

ここに写真や回路図もある。

  YAQINのアンプ

ドライバー基板が別れているから、それだけ作り直すと言う手もあるね。

安いし、見栄えは良いし、作る手間が要らないし、重いし、パワーも有るし、トランスなどはかなり良いそうなので、これ名案だな。



でも、こんなデカイパワーアンプをDACチップに近づけるのは害も有るかな。。。? 差動伝送だから大丈夫かな?

それともDACチップの後に強力な差動バッファを入れるのが一番良いのかな?

悩ましい。
  1. 2013/08/25(日) 13:04:11|
  2. DAC
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どうせならスピーカーを直に鳴らしたい。真空管バッファー・パワーアンプ

良く考えてみると、どうせならスピーカー駆動が可能な小出力アンプにしてしまった方がいいね。数Wのアンプなら小型パワー管とドライバーの二段で出来そうに思う。差動ドライバー+プッシュプルパワー回路でDACの出力をバッファしながら直接ホーンスピーカー駆動する事が出来そうだ。

問題はボリュームだな。。。

真空管バッファパワー

きっとこんな感じの回路でしょう。

真空管差動回路2

これ、シンプルで最高! DACチップの後が、回路2段で済むと思う。トランスとコンデンサにお金かければ良い物になるでしょう。良いテーマを発見した。暫く楽しめそうだ。真空管回路設計のお勉強をしよう!




DAC用の真空管バッファ回路をずっと考えていたが、やっとこさ案がまとまった。

6DJ8という、低雑音・低rp・高gm の双三極管で、低ノイズでF特が良い。

特徴は、

  ① ライントランスを理想的に強力にプッシュプル駆動(小型スピーカーなら鳴らせるくらい)
  ② 差動回路なので、電源の変動に強い(電源が安く小型に出来る)
  ③ 低ノイズ
  ④ 真空管単体、トランス単体の特性が良いので、無帰還のシンプルな回路でもF特も十分良い(余計な部品が要らない)
  ⑤ 結合コンデンサが要らない
  ⑥ 増幅部に抵抗が少なくて済む(ゲイン調整用抵抗、グリッド抵抗は入れたほうが良いが)
  ⑦ ローパス回路をどこに入れるか検討中

真空管差動回路

DACのバッファ回路として理想的だと思う。うーん、楽しみだ。
  1. 2013/08/24(土) 20:37:39|
  2. DAC
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FireFace UFX はやっぱり凄い

前記のツインモノDACにFireFace UFX をジッタクリーナーとして追加したらどうなるかやってみたが、音が非常に滑らかになる。高域が非常にきれいで繊細だ。やっぱりFireFace UFX の高域のジッタークリーニング能力は素晴らしい。

  QA660 <=AES/EBU=> FireFace UFX <=SPDIF=> WM8804 <=OPTICAL=> DIX9211 <=I2S=> PCM1792

これが今の我が家で最高の音だ。音にスケール感があり雄大で、分解能も高く楽器に立体感があり、高域がキレイで繊細。今までで最高なのは間違いない。

ジッタークリーナーはカスケードにしても問題なく、それぞれの持ち味をプラスしてくれるようだ。
(マイナスになる組み合わせも有るのだろうが、この組み合わせでは悪くなった部分は無いと思う。)
ジッタークリーナーは、クリーニング能力に個性があるということも見えてきた。(ジッターにいくつかの種類があるという事でしょう。)

fireface_ufx.jpg
  1. 2013/08/21(水) 23:37:15|
  2. システム解説
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スケールの大きい雄大な音はどうやったら出るのか?

最近不思議でたまらないのが、DACからスケールの大きい雄大な音が出るようにするにはどうすればよいのかということ。(何が雄大さを無くさせるのか知りたい)

たまたま、このDACから雄大な音が出ているが、幾つかの要素の組み合わせでそうなっているのだろう。

PCM1792-tower6.jpg

(1)ツインモノ
(2)DIX9211+ジッタクリーナー
(3)完全バランス駆動
(4)ライントランスによるインピーダンス低減
(5)3WAYコンデンサアレー

かな。ジッターの影響も有るんだろうか?

今後、真空管バッファーなども試しながら、何が主な要因なのか探っていきたい。


  1. 2013/08/20(火) 22:38:19|
  2. DAC
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我が家で最高のDACシステム

ミクロな事だけ気にしていると、マクロなことが判らなくなる。

色々試してみると、この構成(DAIを2段シリーズに使う)が一番音が良かった。
DIX9211独特のスケールの大きい音、WM8804の低ジッターによる繊細な音が両立する。
(音源はQA660)

念のため今日も比較してみたが、WM8804のみでDAIするときより両方使う方がはるかに音にスケール感がある。のびやかで迫力満点。臨場感が素晴らしい。

DA-block6.gif

DAIはシリーズにしても問題ないようだ。というか改善される事も有るようだ。
恐らく、それぞれのジッター除去特性(除去する対象)が異なるので両方使った方が補完関係になり、音が良くなるのだろうと思う。

試しに、SPDIF Buffer をはずしてDAI基板とDAI基板を直結してやってみたら、音はちゃんと出るが、かなり質の悪い音になった。絶縁が取れていないせいか、波形が汚いせいかか分からないが、音が出ると言うことと良い音で鳴ると言う間には、デジタル伝送と言えども凄い差が有ると言うのを再認識した。

DAI(ジッター除去機能、波形整形機能)は結構奥深いモノなのではないかなー。


  1. 2013/08/17(土) 21:10:34|
  2. DAC
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次のDACの構想(妄想)

先日のDACの比較は、自分でも予想外の結果でインパクトがあった。
あれ以来、DACに再度興味がわいてきてあれこれ構想(迷想?)している。
まずアナログを極めないとね。

オーディオで大事なのは、理想的なシステム(アナログ)構成とそれを支える技術だと思う。両輪を満足しないと。

案1:FN1242Aのツインモノ複数パラ接続構成

  これにはぜひ真空管差動無帰還ppバッファとライントランスを組み合わせてのびやかな音を目指したい。
  真空管バッファは買うと高いし、自作するかなー。。。

案2:PCM1792(1795)によるツインモノ構成

  電源をもっと極めたり、OPアンプ+ライントランスをもっと極めてどこまでいけるのか確かめたい。
  幸か不幸か、PCM1792基板が一枚壊れてしまったので、PCM1795も検討範囲内。

DAIは今最善なのはWolfsonだね。でも、DAIにもっと凄いのは無いのかね?電源を良くすればもっと良くなるかな?

どうしようかなー。最近妄想が楽しくて、素材の性質を調べる実験ばかりで、形にならなくて困っちゃう。


  1. 2013/08/16(金) 00:55:54|
  2. DAC
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SPDIFジッタークリーナー対決

WM8804によるSPDIFジッタークリーナーとFireFace UFX によるジッタークリーニングとどちらが良いか比較してみた。下図のような接続なので、厳密ではないが、OPTICALを繋ぎ変えて聞き比べた。

ジッタクリーナ対決2

QA660の生の音は伸び伸びしていて心地よいのだが、高域が少し荒く空気感もイマイチだ。前から分かっていることだが、小さなジッターが有る。

一方、予想以上にWM8804によるジッタークリーナーが良くて、FireFace UFX と同等かそれ以上な感じだった。高域がきれいになり、空気感も良い感じ。ちょっと意外。WM8804は音がみずみずしく、FireFace UFXはより静かで綺麗な感じだ。どちらが良いとも言いがたい感じ。

なお、この実験はSDトランスポートによる音源なので、ジッタークリーナーにとっては条件が良いと思うので、PCオーディオを音源にするとどうかは判らない。


  1. 2013/08/14(水) 23:17:41|
  2. システム解説
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WM8804を使ったSPDIFジッタークリーナー完成

WM8804を使ったSPDIFジッタークリーナー完成。

wm8804.jpg


Mi-TakeさんのWM8804基板SPDIFバッファ基板を組み合わせたら、あっさり出来た。

KeiさんのDAC(CS8416+FN1242A)に繋いで効果を確かめてみたが、効果有りだ。S/Nが良くなり高域が綺麗になるので奥行き感が増す。(DAIとして使い、I2SでDACチップに繋いだ方がベターなのは言うまでもないが。。。)

SPDIF入力しかないDACの音の改善に良いと思う。(早くこれが出来ていれば、売らずに済んだDACが有りそうだ。。。)

必要な設定として、
WM8804基板のJP107の4ピン(CSBの設定)にジャンパーピンを挿して、SPDIF出力をリクロックされたSPDIF入力から取る様にする。

メタル出力はキチンと絶縁されているし、光 ⇔ メタル の相互変換も出来るので、SPDIFジッタークリーナとして便利に使える。(光では192Kは難しいかも)

Mi-Takeさんの基板は、最先端と言う感じではないが、完成基板として販売されているので、良く考えられた品質の安定感があって、好みだ。


  1. 2013/08/12(月) 23:17:24|
  2. システム解説
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いよいよ外部DAC2台によるマルチの実験だ

いよいよ、FireFace UFX からSPDIFを2本出して、外付けDACでマルチの実験だな。
一方はAES/EBUで、他方はOPTICALで繋ぐので変則的だけど仕方ない。
多分問題ないと思うけど。

中高音側のDACに暫定チャンピオンDACとWolfsonのDAIのゴールデンコンビ。音がきれいで奥行き感のある堂々とした音だ。

block49.gif


  1. 2013/08/12(月) 00:06:49|
  2. クロスオーバー
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WM8804はSPDIFジッタクリーナに出来るんだね

WM8804の説明を見ていると、SPDIFジッタークリーナーに使えることが分かる。

WM8804_BlockDiagram.gif

まだ未確認だが、Mi-Takeさんの基板でもSPDIF出力(ヘッダが立っている)があるからそのままでSPDIFジッタークリーナーに出来そうだ。(要レベル変換)



  1. 2013/08/09(金) 23:55:22|
  2. DAC
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DAIを3機種比較

暫定チャンピオンDACを使って、手持ちのDAIの三機種を比較した。

(1)TIのDIR9001
(2)TIのDIX9211
(3)WolfsonのWM8804

DAIx3.jpg


音源のQA660には小さなジッターが有る(と思う)ので、DAIの評価には丁度よい。

聞くと差がすぐ判った。ダントツにWM8804が良い。ジッターの少ない澄んだ高音にしてくれる。評判どうりだ。他の二枚はあまり差を感じなかった。

WM8804を使えば、ES9018並のジッターの少ない音だ。

これではっきり判ってきたのは、

(A)QA660には小さなジッターが有る
(B)小さなジッターはDAIで削減可能
(C)WM8804が小さなジッター削減能力が高い
(D)ES9018が良いのは、DAI(ジッタークリーニング)の性能だ
  1. 2013/08/08(木) 22:51:36|
  2. DAC
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プロフィール

cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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