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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

今のシステム図とYAMAHA DME24N デジタルミキシングエンジンの音

DME24Nを導入し、ワードクロック回路の電源を改善してから、今までと音がまるで変ってしまったと感じている。デジタル信号のクオリティーが全く別物だ。ジッターの無い音と言うのはこういう音なのかと唖然とするばかり。今まで聞いていた機材は、音に濁りやうるささは有るが元気はつらつな音か、音はきれいなのだが大人しい感じの少しベールがかかったような音かどっちかだったんだけど、今聞いている音はとてもダイナミックで分解能が高く圧倒されそうなんだけど細部を聞きこんでもとてもきれいな音で濁りが全くない。各楽器の音が目で見えるようで、今までのは何だったんだという感じ。

僕は今までジッターが減ると細部も聞き取れるきれいな音になっていくんだろうと思い込んでいたのだけれど、今の音はそれを完全にひっくり返して、細部も聞き取れてかつダイナミックできれいな音なんだと教えてくれた。勝手な思い込みが打ちのめされた感じだ。初めてきれいなデジタル音源の音を聞いたと言っても良い。

さすがこの頃のYAMAHAのプロ用機材の音の評判の良さにうなずける。でも録音スタジオの本格機材はもっと凄いんだろうなー。。。その音がコンシューマー用にならないのが残念だ。

そのおかげで、AC電源ケーブルの音の差がはっきり聞き取れる様になってしまった。しかも壁コンから直接取らないと全然だめだ。幸いデジタル回路はコンセントが2つあれば間に合ってしまっているのでなんとか壁コンだけで済んでいる。またいろいろケーブルの違いやアースの取り方、壁コンの在り方などアナログな事も研究しないといけないようだ。こうやってアナログ・デジタル両方のクオリティーを徐々に上げて行くしかないんだよね。

スピーカーで聞いた時の中低域と低域の不満もかなり解消された感じはするが、まだ改善したいところだ。それはまだこれからの課題だな。

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DME24N-7.jpg
  1. 2022/10/19(水) 23:15:22|
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cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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