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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

最強のヘッドホンアンプ登場

最強のヘッドホンアンプ登場。:-)

  KRELL FPB-350M


A級のモノラルアンプのペア。1個ずつなら一人で持てる限界の大きさ・重さだ。 2個並ぶと、X350が小さく見える。
  
音は、雄大で力強くディテールの再現性が素晴らしく良い。すごいねーやっぱりこのクラスは全然違う。当分これがリファレンスになるのは間違いない。
  
A級アンプをいくつか聞いてみてわかってきたのは、A級は音の細部までよく聞き取れるのでついボリュームを上げて聞いてしまう。一方AB級は音の輪郭の再現性が良いので、音楽の雰囲気を味わうには良いが、細部は滲む傾向がある。
  
このアンプは、暴れがちなホーンスピーカーも上手く抑えて綺麗な音で鳴らしてくれる。ホーンを駆動するには緻密な音のA級の方が良いようだ。(そう言えば、我が家の真空管アンプもA級だった。)
  
最近、我が家のシステムの弱点がパワーアンプであることが判明したので、改善を急いでいた。このアンプを入れてハッキリ判ったのは、イノキーさんのDACが他のDACより一段と良く聞こえる様になったこと。やっぱりどこかに弱点があると他の機器の評価が難しいんだよね。これくらいの音のレベルのパワーアンプを使わないとイノキーさんのDACの評価は難しいって事でもある。
  
ヘッドホンも最高の音で鳴っているが、スピーカーもやっと全体が一つで鳴っている感じがする。ユニットを単体で買ってきて組み上げるマルチは本当に難しい。どこか一箇所でも弱点があると一つのスピーカーとして鳴らなくなってしまう。
  
やっとスピーカーから基準となる様なイケてる音が出る様になったので、次は何をしようかな? システムの質を落とさずに小型化・安価化していく方法を考えるのも面白そうだ。
  
  1. 2016/12/11(日) 20:10:11|
  2. アンプ
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cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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