
我が家のスピーカーは上の写真のようにPioneerのS-UK3をスタックした物で、イギリス人デザイナーの手による物なのでヨーロッパ調の落ち着いた音だ。結構アンプを選ぶようでアンプ次第で音がかなり変わる。SRP-P500はボーカルやサックスなどもかなり情熱的に良い感じで鳴らしてくれる。一方でオリジナルのM-509はかなりクールな感じなのでこのスピーカーには合わない感じだったが、オペアンプを色々変えてあげると実に良い感じになった。今のオペアンプの組み合わせだとホールトーンも素晴らしく、うっとりするようなきれいで自然な広がりを持つ音が流れてくる様になった。
スピーカーの音をオペアンプで補正できるって実に楽しいね。割安だしお手軽ですぐ実験でき、素晴らしい効果がある。補正の仕方も段々感覚的にわかってきた。柔らかい音のスピーカーだから硬質な音のアンプを合わせたほうが良いのかと思っていたがどうも違うようだ。そういう組み合わせだと拒否反応が在るらしく音がうまく出ない。消化不良な感じ。スピーカーが受け入れやすく且つ弱点を補正するような音をアンプが送ってあげないといけないんだね。こういう事がオーディオの楽しさの真髄なんでしょうね。これを普通のアンプでやろうと思ったら良いアンプを何台も買わないといけないね。それは大変だ。。。
オペアンプの交換は、高価なスピーカーケーブルや電源ケーブルなど買うよりはるかに安くて効果がでかい。このやり方を体系的にまとめていく方法が考えられないものか。。。
オペアンプ交換についての記事はたくさんあるけど、スピーカーとの関係性が書いてあるのは見たことが無い。オペアンプのことを調べるような人たちはどちらかというと回路技術者が多いからでしょうか。オペアンプ交換という話題はまだ回路技術の次元で止まっていて、オーディオの次元までは昇華されていないようだ。
- 2011/11/02(水) 22:34:58|
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読者Tさん
こんにちは。
はい。オペアンプ交換は楽しいですね。ぜひお試しください。D45/75は大きさの割にはすごく良いアンプだと思いますが、あまりにも某社さんの広告宣伝が??なのでちょっと引いてしまうところがありますね。某社さんのオーディオルームにも出向いて音を聞きましたが、がっかりして帰ってきました。大阪まで結構費用かかったんだけどなー。。。D45は購入してしばらく持っていました。小さいので持っていても良いかなとも思いましたが、売ってしまいました。良いアンプだと思いますね。素質が良いので、改造すると楽しいかもしれないですね。楽しみに結果を待ってます。ではまた。
- 2011/11/04(金) 13:00:43 |
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COCOパパさん、こんにちは。読者Tです。ご無沙汰してます。色々試されていて楽しそうですね。私の方は最近、長く使っていたAMPが壊れて、中古でCrownのD75Aを手に入れて使い始めたところです。このAMPは色々な評価がされていたので、どんなものかと興味もあり使い始めましたが、結構いけてますよ。Hi-ENDのAMPとは方向性が違うと思いますが、音楽が楽しく聴けてます。今後少し改造も考えていますが、経過はブログに載せていこうと思っていますので、よかったらときどき覗いてみてください。
- 2011/11/03(木) 16:43:14 |
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