アナログ音源のデジタイズ( エーディシー システム )以前、ここで手持ちのアナログレコードをデジタイズしてもらいました。アナログレコードは思い出が入っているので捨てられずに持っていたのですが、レコードプレーヤーなどは何十年も前に捨ててしまいました。PCオーディオをやるようになって、昔の音が忘れられず、どうしても聞きたくなってここにデジタイズを依頼しました。
ここは、なんといっても機材がすごいです。最高級のアナログ機器とデジタル機器で、24Bit192KHzでもデジタイズしてくれます。(ここは、アナログの知識とデジタルの知識を両方お持ちなのが驚異的です)
サービスも良く、一旦デジタイズしたものをMP3でネット経由で送ってくれて、それで確認してからDVDに入れたものを送ってくれます。レコードのジャケットを写真に撮ってCDケースに入れてDVDメディアを送ってくれます。良い記念になり、とても良いサービスで安心でした。
出来てきた音も最高でした。値段はそれなりにしますが、この機材なら仕方ないかなと思います。最近、ここでデジタイズしたアナログレコードと同じコンテンツが、96KHzのデジタル音源でネットで配信されるようになったので購入しましたが、聞いてみたらアナログレコードをデジタイズした物の方が良かったです。思い入れを除いて考えても同等のレベルの音です。(アナログだからスクラッチノイズは出ますけどね。。。)
アナログレコードをお持ちの方で、それをデジタルの最高の音で聴いてみたい方には超お勧めです。
- 2011/02/14(月) 21:01:42|
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PCM1792のタワーを作った。
PCM1796との音の比較は、
(1)音の傾向はまったく同じ
(2)きれいな音はよりきれいに、ダイナミックな音はよりダイナミックに
と言うことで、確かに違いは有り、PCM1792の方が上質であることは間違いない。価格の違いの価値があるかというと微妙な感じだが、ベターであることは間違いない。
アンプなどの音質比較をすると、ベターなものを聞いてしまうと二度ともとには戻れないが、PCM1792を聞いてからでも、PCM1796の音が聞けなくなるわけではないところが微妙な感じだ。
- 2011/02/13(日) 20:42:22|
- システム解説
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我が家のオーディオ用PCは大型のデスクトップPCです。静音仕様にはしてありますが、Dual Core のPentium4が乗った、バリバリのデスクトップPCです。一般的にはオーディオ用に使うPCはノートブックを使うのが常識で、なぜかと言うとノートPCのCPUや基板の方が省電力になっており、基板も小さく、CPU性能も低いのでノイズも少ないからでしょう。
確かにその方が有利なのですが、私は逆にノイズバリバリの高性能PCを使った方がオーディオ回路の差がはっきり出て好ましいと思っています。ちょっとくらいノイズが乗ったとたんに音が悪くなるようなオーディオ回路ならそれは不良品といっても差し支えないと考えています。
UDIF7やHiFaceEvoを使えば十分美しいI2S信号やSPDIF信号を得ることが出来ています。その上でさらによくするためにノートPCを使うなら良いのですが、最初からノートPCを使って評価するのは好ましくないなと考えています。
それと音源についてですが、CD音源で十分だなと思っています。CD音源を100%鳴らしきってから24bit192KHz とかをやらないと、本来の機器の弱点をほったらかしたまま対処療法を実施することになってしまいます。CD音源は十分すばらしいです。それは機器を良くすれば良くするほど解ってきます。わたしはまだまだCD音源を100%生かすところまで行っていないように感じています。最近びっくりしたのは50年以上前のモノラル音源のCDの音を聞いてもD/Aコンバーターの性能の違いはわかります。良いD/Aコンバーターであればあるほど昔のモノラル音源らしい音で鳴らしてくれます。
最新のオーディオフォーマットや機器が音が良いなんて言う幻想は捨てて、本当に良い音の機器を自分の耳で確かめないといけないと思っています。
- 2011/02/12(土) 00:47:58|
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(この写真はPCM1796のものですが、1792でも外見は同じです。抵抗の種類が違いますが。)
D/AコンバーターチップにPCM1792を使ったD/Aコンバーター基板を手配した。
今まで私はPCM1796の乗った基板を使っていたが、世間ではPCM1794/1792の方が音が良いといわれているようなので、今回手配してみた。その差は出力電流が2倍取れると言うだけで、それ以外の差は無いようだ。(1794と1792の違いは、外部からソフトでモード切替が出来るかどうかだけで、音質に影響する差は無い)
さてその2倍の差が音に現れるのかどうか? 今まで聞いてきた感じではPCM1796でも十分良いようには感じていたが、さて実際どうなのか。。。私は自分の家で、自分の機材で、自分の耳で確認するまで一切信用しないので半信半疑。 まあやってみよう。
- 2011/02/12(土) 00:06:23|
- システム解説
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今朝、NHKラジオを聴いていたら、オーディオ会社の方がインタビューを受けていろいろなお話をされていました。面白くて共感するところが多かったので、インターネットで調べてお電話しました。快く会っていただけて夜は一緒に飲んできました。今後何か一緒に出来ると楽しいだろうなー。
株式会社 四十七研究所すごいCDトランスポートも見せていただきました。ヘッドホンアンプなども出されているそうで今後も目が離せないですね。
CD Transport 4704
- 2011/02/09(水) 23:43:06|
- ポリシー
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コンデンサアレーの威力はすごかった。レベルが2ランクぐらい上がった感じ。低音は引き締まり、音の奥行き感はぐんと上がり、静かなのにダイナミックなので音量が上げられる。重心の低い心地よい音。新しい音源はより奥行きのある音に、古いアナログ音源はよりアナログっぽい音に。いやはやびっくりだ。早くきちんとやればよかった。超お勧めアイテムです。(コストは3000円くらいでした)
システムの完成度が上がってきたので、気になる今の悩み事はボリュームについて。。。
基本はデジタルボリュームで音量調整しているのだが、精神的にアナログボリュームをどこかに入れたくなる。いざと言うときに音が絞れないと気持ちが悪いので。上記のブロック図にはボリュームは入れてない。完全バランス駆動だからボリュームが入れられない。だが実際は入れてある。ちょっとインチキ。トランスの前にボリュームを入れると音が悪くなることもわかっている。通常はアナログボリュームは最大で使っているのでその状態では無いのと同じなので問題は無いのだが。。。さてきちんとした答えは無いものか。。。
まあ、ライントランスの出力側はバランス出力でなくても音質的には問題無いが。(PA用などで距離を伸ばさない限り)
- 2011/02/07(月) 22:57:41|
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パスコンとして大容量積層セラミックをきちんと取り付け、基板上の電源ラインも強化し、アースのとり方もきれいにした。だんだんシステムが大きくなってきた。前回、不発だったコンデンサーアレーに再度チャレンジしてみた。
今回は、パスコンとして大容量積層セラミックをきちんと取り付け、基板上の電源ラインも強化し、アースのとり方もきれいにした。
結果は大成功! 今までいい勝負だったUDIF7+HAVANAを、ツインモノD/Aコンバーターが完全に追い越した。音の深みがすばらしい。音の重心が下の方に来て安定感が増した感じ。より細部まで聞き取れて音楽的な鳴り方。圧倒的な差だ。やっぱり電源の影響は大きいんだね。
電池電源システムには挫折したが、これは成功してよかった。
電池電源システムも良いのだろうが、2万円かけるのは気が引ける。コンデンサアレーの方がコストパフォーマンスはよさそうだ。
コンデンサアレーは、電力の供給元でありかつノイズ源でもある電源回路と電力の使用元でありノイズ源でもある回路との間に入り、分布定数線路的に働くフィルター回路だと思っている。電源と回路の間に少し距離をおきながら大容量のコンデンサーを分布的に置くことでインピーダンスを下げながら両者を分離する弱いフィルター回路(インダクタンス成分)として働くと思っている。したがって、コンデンサーの容量と距離感が重要だと思う。まだ一回目の成功だから、今後の面白い実験材料だと思う。
大容量の積層セラミックはICに取り付けるのは良くないが、電源につけるのは良いんだね。理由は不明。。。
- 2011/02/06(日) 18:25:56|
- 電源回路/アイソレーション
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NiCdと充電器を探したが、NiCdは7.2V1400MAHで1100円で売っていたので、まあまあの値段かと思ったが、充電器が安いのが無い。。。一番安くてこれか。。。でもこれを5個も使うかと思うとぴんとこないなー。。。
NiCdチャージャーどなたか電池電源の名案あったら教えて!
- 2011/02/06(日) 00:40:32|
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ここのところずっと考えていた電池電源システムの構想が頭の中には出来た。
(1)値段が安く音質が良いと思われる、内部インピーダンスの低いニッカド電池を使い、充電器を装備する。
(リポや最近はリフェなんてのもあるんだね。。。)
(2)3接点のスイッチで、”電池使用中”、”充電中”、”未接続”を切り替えるようにする。
(3)ニッカドは2000mA程度で、4.8Vを1個、12?15V(6Vか7.2Vを2個直列)を2組用意し、
充電はラジコン用の急速充電器を3個用意する。
(4)12VのDCサプライ(無線機用:電圧可変で15.3Vまで出ていた)を元電源にし充電する。
電池使用中は充電器は切っておくので、元電源はスイッチング電源でもかまわない。
(充電器内に昇圧回路が入っているので、元電源12Vでも15Vの電池も充電できる)
(5)元電源に電源スイッチがあるからそれで充電器のON/OFFをする。
(6)充電は使わない夜間に行えばよい。
以上がざっとした仕様だが、秋葉原のラジコンショップで手ごろなニッカドと充電器を探してから詳細は考えよう。6回路3接点の切り替えスイッチが要るね。
問題は、HiFace Evo が、7?11Vが必要ってところだなー。。。困った、どうしよう。。。
7.2Vから取るかなー?? 切り替えスイッチは8回路要るかな??
- 2011/02/04(金) 23:44:35|
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これが今の最強でしょう!UDIF7にツインモノ完全バランスバッファ駆動ライントランス付きD/Aコンバータを繋いだ。
音は、分解能良く、フォーカス良く、低音の切れも良く、きれいな音。もう最高! LME49600のバッファを入れたことで、駆動力がぐんと高くなり、OPアンプ駆動では発振してしまっていたBelden8412ケーブルを使ってライントランスを駆動することができるようになった。 ここまでやってやっとUDIF7+HAVANAの音と比較できるレベルになった。
電池駆動のHiFace Evo もやってみた。やっぱりずいぶん良くなった。音が柔らかくなり、うるささが減った。
この状態で音の聞き比べをしてみたが、I2S接続に関してはUDIF7も HiFace Evo もあまり差を感じない。どちらもハイレベルでほとんどわからない。微妙に違うのかもしれないが。。。ここまでくると無理やり聞き分けているようで、曲によってもその時の気分によっても聞こえ方が違うような気がする。
ところが、SPDIFに関してはUDIF7の方が良く聞こえる。不思議だ。。。 間違いではないかと思い何度も聞きなおしたが、やはりUDIF7+HAVANA(SPDIF)の音はかなりレベルが高い。やっぱりUDIF7のSPDIF出力は質が高いのだ。これは間違いではない。
- 2011/02/02(水) 20:19:04|
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UDIF7のブロック図とピン配置です。
いろいろ妄想する材料があります。解説しようかと思ったけど止めておきます。みなさん妄想してください。
ミューティングやDACリセット信号が出ているのもすごい!まさにHD?7Aの回路そのままって感じですね。
ブロック図には書いて無いけど、SPDIF信号はパルストランスで絶縁してありますね。
- 2011/02/01(火) 18:04:39|
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PhaseTechさんのWebを見ていたら、UDIF7は2万円を予定しているとの事。
私も販売価格は知らなかったので、びっくりだ。ケースが無いとはいえこの価格は信じられない。
HD?7Aの価格から類推してもっと高いのだとばかり思い込んでいた。。。
UDIF7D/Dコンバーターの重要性を理解している方で、高品質のSPDIFやI2S信号を使いたい方にはとてつもない朗報だと思います。。。
私としてはちょっと悔しい気もする。HiFace Evoを5万円も出して買ってI2SでD/Aに繋げたので大喜びしていたのに。。。こんなに高品質なSPDIF信号が2万円で手に入るのは許せない感じ。。。世間がI2S不要論になってしまったら困る。。。私はI2Sが好きだ!
- 2011/02/01(火) 14:08:42|
- システム解説
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