
下記の新説、段々自信が深まってきた。メインのD/Aコンバーターではハイレゾ音源であろうとCD音源であろうときれいな音で聞こえる。しかもアナログレコード時代のCD音源でもFレンジやダイナミックレンジが狭くても音楽が楽しく聞ける。音がきれいに聞こえるのだ。ところが別のD/Aコンバーターではアナログ時代のCD音源などは荒れた音に聞こえるが、ハイレゾ音源だときれいな音に聞こえる。ハイレゾ音源は音が荒れている場合にきれいにしてくれるのでしょう。
下記で、間違いないでしょう。
---------------------------------------------------------------------------
今日、気が付いた。
我が家のメインのD/Aコンバーターで聞くと、CD音源もハイレゾ音源もほとんど差を感じずに良い音で鳴る。ところが他のD/Aコンバーターで聞くとハイレゾ音源の方が荒れの少ないきれいな音で聞こえる。
考えてみれば当たり前だ。44.1KHzのサンプリング周波数に対して22KHzの可聴帯域を取り出すにはローパスフィルターがよほどうまく出来ていないと良い音では取り出せない(差が1オクターブしかない)。しかし、96KHzや192KHzのサンプリング周波数ならローパスフィルターが貧弱でもきれいな音が出せる(不要な高周波がきれいに落とせる)でしょう。デジタルフィルターの質(必要な帯域をきれいに通せるか)も問われるでしょう。
同じように44.1KHzの音源をリサンプリングして96KHzや192KHzにした方が音が良いと言う話があるが、それもローパスフィルターが貧弱な場合に良く聞こえるのでしょう。
要するにハイレゾ音源と言うのは、貧弱なD/Aコンバーターでも良い音を出すために有効なんですね。
そう考えると、ハイレゾ音源をありがたがる理由が見えてきます。。。
皆さん、”ハイレゾ音源の方がCD音源より凄く良い” なんて言わない方が良いですよ。そう言うと自分のD/Aが貧弱だって自慢していることになりますから。
皮肉な話ですね。よく出来たD/Aコンバーターほどハイレゾ音源を必要としないなんて。。。
- 2011/06/05(日) 22:49:21|
- ポリシー
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0