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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

ジッターとノイズは紙一重: 増殖型ノイズについて

整流ダイオードにファインメットビーズを入れて、音のフォーカスの大事さを再認識した。楽器の数が減ったように感じる。フォーカスが悪いと一つの楽器がユニゾンで鳴っている様な感じだったり、ボーカルの口の大きさが大きくなった感じで、全体に楽器の数が増えたように感じる。(有る意味気持ちよいのだが)

整流管(整流ノイズが無い)を使ったアンプの音が心地よいと言うのはこういうことなんだね。

このことで気が付いたことがある。

以前に下のような記事を書いたけれど、正に ”ジッターとノイズは紙一重”なのだと思う。
高周波で加わるノイズとジッターは、”増殖型ノイズ”として同じ範疇に入るのだろう。

ジッターはもともとは時間軸のズレで、高周波ノイズは電圧軸のズレだけれど、それが加速度的に増殖するところが似ていて、(高周波ノイズが乗ると信号が高周波で変動する、信号が変動するとノイズも増える)その根本原因を退治することは音質改善に多大な効果があるのだと思う。



ジッターとノイズは紙一重Ⅱ (ジッターの生い立ちと性質について その3)

前回、ロジック回路自体に1段当たり数十psのジッターが有りうると書いたけれど、もしその程度なら元発振のXTALの10~100ps程度のジッタなんて問題にならないはずだが、実際はそれが耳で判別出来るのが不思議に思った。だが、下図のように考えると、納得がいく。

元発振のジッターの低さは、全体のジッターとノイズが加速度的に増えるのを抑える効果があるのだと思う。

jitter5.gif

こういうことを考えるにつけ、

  ジッター ≒ ノイズ

なのではないかと考えるようになって来た。


  1. 2014/03/16(日) 22:32:50|
  2. 真空管アンプ
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cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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