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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

直感アンプ塾: 回路変更 初段&ドライバ段

さて、さらに改善すべく回路を見直した。

主な変更点は、

(1)初段の動作点を、80V 7mA(ユニットあたり) に
(2)ドライバー段の電流を約2倍のユニットあたり5mAに
(3)ドライバー段の ”カソード-プレート間電圧”を80Vに

変更理由は、

(A)初段はロードラインのなるべくリニアリティーの良い低電圧の領域を使った方が良いと思われるから。
(B)ドライブ段は、各ユニットを流れる電流を増やし、また”カソード-プレート間電圧”を下げて、なるべくリニアリティーの良い領域を使った方が良いと思われるから。

だんだん回路変更に慣れてきて、今回は一発で予定どうりの電圧配分に出来た。真空管アンプは非常に論理的に設計できることがわかった。

6DJ8-load6.gif

mullard-circuit5.gif



音はすばらしく良くなった。重厚感が凄い。かつ繊細で伸び伸び感もある。4B-STを超えたかな?まだ少し荒さがあるかな? 今度じっくり聞き比べてみよう。

何故か今回は、6SN7はJINVINAの玉葱球の方が深みがあって良かった。それぞれ得意な電流領域があるのか?
管球に合わせたベストなセッティングがあるのかもしれない。不思議だ。 真空管アンプは楽しい! これでいよいよ真空管探しの旅に出られそうだ。

なお、何度も繰り返して言うが、この設計手法だと出力段の最大出力は出ないかもしれない。わざと動作点を低電圧側に寄せているので、先にドライブ段が歪んでしまうかも知れないから。だが、そんな事より良い音が得られる方が大事だ。


  1. 2014/01/10(金) 18:04:15|
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cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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