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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

直感アンプ塾: 回路の解析 初段

初段は2個パラになってはいるが、まったくの基本の抵抗負荷によるアンプ。

この回路はシンプルだけど、完全A級のアンプだからそう悲観することはないと思う。上手いロードラインを引けば素晴らしい音だ。

下図のプレート電圧/プレート電流特性は避けて通れないのでだんだんに慣れて行こう。難しいことは考えず、グリッドの電圧=入力電圧が変化したときにプレート電圧/プレート電流がどう変化するかの図だ。カソードに抵抗が入っているので、相対的にグリッドの電圧はマイナスになっている。R2は発振防止なので無視。

6DJ8はプレート電圧は100V以下で使わないといけないらしいので、それに従う。よって電源電圧B3は150V程度にしている。ドライブ段とは直結になっているのでそのせいもありプレート電圧は100V程度。

ロードラインの引き方やカソード抵抗の計算方法は、下記に詳しく書いてある。

  ロードラインなど

まずは直感的に私が知りたいのは、初段のロードラインは色々引けるけれど、どういうロードラインが音が良いのかだ。私の実験では、赤い線(負荷抵抗は10KΩ)が音が伸び伸びして良い感じだったライン。青い線(負荷抵抗は5KΩ)が音が窮屈な感じのライン。

電流を流した方が良い音になると思ったのだが違っていた。ラインの傾きが悪いのか?特性曲線とロードラインは直角が良いのか??傾きは赤のラインと同じでもっと電流を流したらどうか?

真空管アンプの設計でそういう定性的な話を聞いたことが無い。そういう基本的な性質を明らかにしないで細かい計算ばかりする設計方法には賛同できない。数値的に美しいのではなく音が美しい設計をしたいのだ。。。どこかにそういうことが書いてないのかな?

初段

6DJ8-load2.gif


  1. 2014/01/07(火) 22:58:51|
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Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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