追加のファインメットビーズが10個来たので、あちこち入れてみた。
DACのデジタル電源(+側)とSPDIFケーブル(QA660とFireFceUFXの間、FireFaceUFXとDAI(WM8804)の間)に入れてみた。
効果抜群だ。さらに背景が静かになり、楽音は雄大かつ繊細な高域になり細部まで聞き取れる。明らかにジッターが減った音だ。機器間のデジタルケーブルには電位差がありそこをデジタルノイズが流れるから、それを抑える事で機器のグランドノイズが減り、それによりジッターが減るんだろう。

デジタル系や電源系ならどこにでも入れたい感じだな。20個で12000円の投資。効果を考えれば安いと思うが、もっと安ければジャンジャン入れるのにね。。。
- 2013/12/14(土) 20:36:30|
- 電源回路/アイソレーション
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確かにターン毎に二乗になりますから効果が出やすそうですね。この部品の特性データなどはあるのでしょうか?
業務上、液晶ディスプレイの信号波形整形しか経験ありませんが、まず抵抗20〜200Ωあたりを出力端子直近に直列に追加して様子を見ると良いでしょう。抵抗のほうが全帯域フラットな特性ですから、扱いやすいです。ただしスルーレートが落ちたり、電圧が下がりすぎて困る場合は、波形が歪むもののビーズのお世話になる感じです。
余談ですが、チップフェライトビーズは半田ゴテの熱で簡単にインダクタンスが変化してしまうので、注意が必要です。
デジタル観点からいうと、多少オーバシュートが大きかろうとリンギングが出ていようと壊れないし、Hi/Loの入力されるタイミングが重要ではないかと思います。
- 2013/12/19(木) 01:02:48 |
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- ぼん #mQop/nM.
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インダクタンスは、巻数の二乗に比例するようです。
10ターンだと200nH、100ターン(無理)だと2mHですね。
- 2013/12/19(木) 00:39:48 |
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- kei #N/7Pc.D2
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あー、そうですね。そうすれば波形整形にもなるのかな? QA660のSPDIF出力は結構リンギングがあるので、整形したいんです。。。
リンギングはジッターの元になっていると思うんですよね。波形が悪いと音が悪いというのは正しい様なので。
- 2013/12/18(水) 22:30:56 |
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- Cocoパパ #-
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ワンターンなので、インダクタンス的には2nH程度ですね。なるほど、細い線材を使えれば何回か巻いてみるのもいいかも、と思い付きました。
- 2013/12/18(水) 21:27:58 |
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- kei #N/7Pc.D2
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デジタル信号の波形は私も気になって見てみましたが、判るような差はありませんでした。残念ながらSPDIF信号程度の周波数では波形整形効果は無いといっても良いと思います。波形よりももっと高周波なノイズに効いているんだと思います。

- 2013/12/14(土) 21:12:05 |
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- Cocoパパ #-
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効果抜群ということで私も電源ラインに使ってみたくなりました。
ファインメットビーズは使ったことありませんが、通常ビーズをデジタル信号ラインに入れてしまうと波形のスルーレートが下がり歪みますので、デジタル音声信号ラインに下手に入れるとジッタが増えるリスクがありますので注意が必要です。
波形も調整せずに入れるだけならば音調グッズ的な使い方になるはずで、好みの音になればラッキーです。
- 2013/12/14(土) 21:03:33 |
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- ぼん #mQop/nM.
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