DACも驚くほど良くなって、スピーカーも映画館のように雄大な音になったので、次はどうしようかと考えている。
試してみたいことはまだ沢山有る。
(1)DAC電源の完全パッシブ化(アンチアクティブ素子!)
今回のDACをやってみて電源周りの引き回しが非常に重要であることを体感した。
各部の電源回路を電源トランスで完全にACラインから切り離し、さらに電源ノイズを抑えるには、
Keiさんお勧めのファインメットビーズとコンデンサーアレーを上手く使って
アクティブ素子のノイズから完全に分離した完全パッシブ電源にしたい。
(2)FN1242Aの8パラ
4パラのDAC基板を2枚パラにすれば出来るはず。入力信号がちょっと心配。
(3)いろいろな部分が良くなってくるとますます電源ケーブルでの音の違いが如実になる。
電源ケーブルの違いが以前よりすぐに判るようになった。これも極めないとね。
(4)真空管パワーアンプを極めたい
まだ真空管アンプの究極を知らない感じがする。
今、我が家ではMingDaのMC386-BSE(改)が一番良い音だ。
だが、なぜこれが良い音なのかまったく判らない。トランス?、出力管(KT90)?、
回路? 回路図を見る限り何も変わった回路ではない。むしろチョークも付いていないし、
あれこれ心配になるんだが、音は雄大で最高だ。MingDaは素晴らしいと思うな。
音の良さの原点がどこにあるのか判らないといくらオリジナル回路を作っても無意味だな。。。


とりあえず、DACチップ直結真空管アンプのシャーシを作った。
特徴は、ツインモノ構造、DACチップ直結、回路部は交換可能(端子台で接続)、バイアス回路などはサイドから容易にアクセス可能。
R-COREトランスの薄さを活かしブロック化された新しいタイプの真空管アンプのシャーシだと思う。
これは、あわてずじっくり取り組もう。根をつめるとオーディオが嫌いになってしまうので、ほどほどに。


- 2013/12/04(水) 15:02:54|
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