ぼんさんが素晴らしい記事を見つけてくださった。
基本的に私が思ったことと同じだ。
resistor parallel over compression drivers 要約すると、私は単にパラレル抵抗のみだが、frank23さんはアッテネータ状にしてパラレル抵抗は1.2オームという低い値にする。

双方のやり方に一長一短が在ると思う(私はアンプからなるべく多く電流を流すことに着目し、frank23さんはスピーカーをダンプすることに着目しているのだろう。)ので、まあどっちでも良いんだけど、あえて自己主張すると、、、
(1)抵抗一本の方が簡単(良い抵抗は結構高い)
(2)5オーム一本の方がよりアンプから多く電流が流れる
(3)スピーカーにシリーズに抵抗を入れるのは好ましくない。抵抗の音が加わるしダンピングも悪くなる。
(4)大きな出力のパワーアンプを繋ぐ必要があるなら、分圧する形の方が良いが、小出力アンプを使って分圧しないシンプルな形にするのがベストだ。
といったところですかね。特に(2)はかなり影響が在ると思うので、私はシリーズ抵抗は絶対に入れない。。。と言いながらネットワークを入れている私ですが。。。
とにかく、同じような事を考える人がいてうれしい!
実は私今までは、調整が便利なのでマルチにしていましたが、聞いた感じはパッシブネットワークの方が音が良いのではないかと思っていました。(なので、500Hzのネットワークが手放せなかったのですが、やっと放出する気になりました。)やっと理由と対策がはっきりしました。三年かかりました。
- 2013/06/27(木) 14:06:10|
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ぼんさん
特にホーンスピーカーの場合、20dB位能率が高いので、それがアンプにとっては過酷な条件(音が小さすぎる)になってしまうのですね。。。
- 2013/06/28(金) 01:21:18 |
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- cocoパパ #-
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ちなみに金田氏はマルチアンプ方式を推奨されていることで有名ですので、プチ信者としては、どういう接続をされているか確認したところ、
「パワーアンプとスピーカはダイレクトに接続されているので、スピーカの帯域外逆起電力も吸収できる。」
とし、確かにダイレクト接続されている図があります。プリアンプ⇔パワーアンプ間にHPFを入れる方式で質の良いフィルタを構成できることを優位性としています。
ちなみにこの本(オーディオDCアンプ製作のすべて 上巻)、金田氏のアンプ製作には必須エッセンスが載っております。 実際この本が無いとMJ誌だけ入手しても金田式DCアンプは作れないという最重要本です。。。
- 2013/06/28(金) 00:05:56 |
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- ぼん #mQop/nM.
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森さん
こんばんは。どちらも5オームが良いです。(4オーム駆動が可能なアンプなら)
なるべく大きな電流を流した方が良いからで、合成抵抗は4オーム以下にはなりませんので。
それと真空管アンプの場合、5オーム負荷にして16オーム端子に繋ぐ方が音が良いです。これも、より電流を多く流すためです。家庭で使うような小音量なら問題無い筈です。実は私はこの間違いをして電流が多い方が音が良いことを発見しました。お試しください。
結果が出たら教えてください。
- 2013/06/27(木) 22:40:32 |
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- cocoパパ #-
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16Ωと8Ωのホーンドライバーを持っています。
アンプはOPTのない普通のトランジスターアンプと
300Bシングルアンプ(出力端子4Ω・8Ω・16Ω)を
用いていますが、パラレル抵抗はそれぞれ何Ωを
使うのが良いのでしょうか?御教示いただけると幸いです。よろしくお願い致します。
- 2013/06/27(木) 21:44:57 |
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- 森 孝光 #-
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