FireFace UFXを入手。
PCに繋いで音を聞いてびっくり。素晴らしい。
実のところ、音にはそれほど期待していなかった。出力バッファーが4580だと聞いていたので。
しかし聞いてみると、まずジッターの無いしっとりしてかつクリアーな音にびっくりした。QA-660+DAC9018Sの音に非常に似ている。かなり聞き比べてみたが、優劣付けがたい。信じられない。
Webで見た色々な評価では、”クリアすぎる”みたいな表現が多かったが、私はそうは思わなかった。クリアだが楽器の音にハッとさせられる色気もある。USB転送をブラッシュアップしてジッターを徹底的に減らすとこういう音になるのかと認識させられた。
機能的には、FireFace UFX は、単なるオーディオインターフェースではなく、高精度な入出力を備えた高度で自由度の高いデジタルミキシングシステムであることが良く判った。
久しぶりにわくわくする製品だ。今後色々な使い方を実験していきたい。
早速、ふたを開けてみた。確かにOPアンプはJRCの4580だ。なんでこいつからこんな音が出るんだ??考えられない。RMEマジックとしか言いようが無い。。。
早速クロスオーバーに使ってみたが、特に問題なく使えた。もちろん音も良い。
これならマルチでも信号の流れが
PC → DD → DA → パワーアンプ
と言う最短距離だから、最善だ。
システムの中核に決まり。システム構成も思いっきりシンプルにできた。

- 2013/05/26(日) 16:16:57|
- FireFace
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シマシマさん
ありがとうございます。
ルビジウムとかセシウムとかいろいろ有るようですが、クロック精度で音が変わるというのも良く理由が解らないんですよね。やりたいけど、高くて買えません。(^o^;)
- 2015/02/13(金) 12:11:33 |
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- Cocoパパ #-
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RMEのI/Oに搭載されているSteadyClockはベターな音を出してきますが、それ以上の精度のあるサンプリングを行うにはどうしてもマスタークロックが必要になってきます。
RME製品は外部クロック入力に対してSteadyClockによるRe-Clockがかかります。ですので外部クロックを使っても本体の精度以上の精度が出ないようになっています。
PCオーディオはジッターによるサンプリングの荒れがどうしても発生します。
上流に人工衛星を使ったセシウムクロックを持ってくると、その音は気持ち悪いほど高精細になります。
Audio & Design Syncro Genius HD-Pro+のマスタークロック一度試してみてください。
- 2015/02/12(木) 01:43:44 |
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- シマシマ #-
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audio funさま
全体的には大満足なのですが、
残念ながらまだディレー機能は見つかっていません。なさそうです。RMEにリクエストしておきましたが。:-) それと汎用的なクロスオーバーでないので、少しコツがいります。特にハイパスフィルターが500Hzまでという制限があるので、シェルビングでごまかさないといけないと思われます。私はクロスが500Hzなので問題なかったですが。
- 2013/05/26(日) 23:37:29 |
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- cocoパパ #-
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FireFace UFXのチャンデバー、ディレイも搭載されているようで、音も期待以上、これは非常に良い買い物でしたね。
電源部はスイッチングレギュレーターのようで、外部から良質な電源で駆動したら、さらに素晴らしい音が楽しめそうですね。
- 2013/05/26(日) 22:17:44 |
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- audio fun #-
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