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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

ジッタークリーナーの効果



ジッタクリーナ対決

ジッタクリーナシステム構成

一晩エージングしてジッタークリーナーを通した時の音を聞いてみた。効果が充分有る事を確認出来た。(Win8+PlayPcmWin+HifaceEvo)
音の広がり、音の綺麗さ、分解能どれも良くなった。一言で言うなら、滲みが無い音になった。

今まではいまひとつ自信が無かったのだが、この実験結果から、PCオーディオのデジタル部の音が悪くなる元凶はBCLK(音再生の基本タイミング)のジッターだと断言して良いと思う。

SDTrans384と比べると、音の広がりなどは互角になったが音のきれいさがまだ一歩負けている。特に高音のキレイさがもう一歩だ。この事から考えると、ジッタークリーナーで大きなジッターは取れたが、小さなジッターがまだ残っていると思われる。

まだこのジッタクリーナ基板は完成レベルではないので、改善の余地は多々有る。電源回りを強化したり、原発振を良くする、グランドを強化する、波形を整えるなど対策はいろいろ考えられるが、とにかくこの基板を改善してBCLKをきれいにしていけば、かなりなところまで追い込める目処が立った。(この基板の素晴らしいところは、ジッターが少ないのはもちろんだが、低コストで元のBCLKに完全に同期したクロックを出力してくれるところだ。)

一点不思議なのは、PlayPcmWinで再生する方がfoobarより音が良いのは変わらない事。ジッタークリーナーで音が良くなるのは間違いないが、ジッターゼロに出来るのではなく、元のジッターの大きさを何分の一かにすると言う事の様だ。不思議だ。再生ソフトによる音の差はどのようなジッターが原因で、なぜジッタークリーナーで取りきれないのかが知りたい。

最近壁にぶち当たっていたPCオーディオの夢が一気に広がった。うれしい!

(以下は我が家のジッタクリーナ基板がまだ完全ではなくロックに時間がかかるせいらしい: ただしこの基板の使用上の注意として、ジッタクリーナーが同期完了する直前に凄い雑音が出ることで、実験装置としては良いが、オーディオ機器として実用とするにはちょっと問題だ。)



  1. 2013/01/21(月) 20:35:26|
  2. ジッターについて
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
<<ジッタクリーナーチップをPPSDで取り囲む | ホーム | ジッタクリーナ動作中>>

コメント

実はSi5356で4出力オシレーターを試作しましたがジッタークリーニングしたのと変わらないレベルの波形が90MHz台で出ています。
P2Dの元波形より1/5になったのを良しとするかどうかですが90MHz台はES9018S用なので
DSD256をメインに考えると問題ないと思います。
そちらのクリーナーもそのあたりが限界でしょうね。
デジタルの高速設計はUSBやSATA、PCIeからです。
基板を分布定数としてシュミレーションするというのは20年前には無かった概念です。
256ピンの半導体テスターは50MHzくらいが上限でしたが、十数年前から512ピンのテスターが出て数百MHzまで一気に測定できるようになりました。
今は1000ピン越えるICはたくさんあります。

シュミレーションしたら両面基板で作るSi5317の基板は0.5mm以下でしたが1mm厚で作りました。
0.5mmだと熱で反ると応力で半田のフィレットが外れるかもしれないと思ったからです。
逆に薄く作るとQFNの半田付けは熱伝導の点からはやり易いかもしれません。

  1. 2013/01/22(火) 00:38:59 |
  2. URL |
  3. rtm_iino #-
  4. [ 編集 ]

keiさん
我が家の基板はまだどこかおかしいようです。でも良くても1秒くらいはかかるようですけど、問題ないのかな?

rtm_iinoさん
90MHzは厳しいんですね。。。
  1. 2013/01/21(月) 23:49:18 |
  2. URL |
  3. cocoパパ #-
  4. [ 編集 ]

Lockまでの時間に関してですが、私も同じクリーナー基板をFN1242A(これは自分で基板を起こしたやつです)のDACに使っています。
が、同期に5秒もかかることはなく、ほとんど意識したことはありません。DACも違うので、Just ご参考まで...
  1. 2013/01/21(月) 23:28:03 |
  2. URL |
  3. kei #N/7Pc.D2
  4. [ 編集 ]

keiさん

私の想像では、ソフト的処理がタイミング的に間に合わないときがあって、DDCはデータを出したいんだけどデータが来ないって時があるのではないかと思っています。そのせいでBCLKが乱れることがあるのではないかと。。。

今、PPSDのパスコン付けてエージング中です。益々良くなってます。どこまで行くのか楽しみ。
  1. 2013/01/21(月) 22:53:43 |
  2. URL |
  3. cocoパパ #-
  4. [ 編集 ]

効果があったようで良かったですね!!
まだ私が理解できていないのは再生ソフトの違いがなぜ I2S BCLK に影響を与えるのか、という点です。
HiFace EvoはUSBとは非同期に、自分が持っているクロックでI2Sに送り出しているのですよね。
  1. 2013/01/21(月) 22:37:29 |
  2. URL |
  3. kei #N/7Pc.D2
  4. [ 編集 ]

こちらはジッタークリーナーをPCM2DSD基板の90MHz台のクロックを通してみました。

https://docs.google.com/folder/d/0B_l9_AOlkdSxMWtSbUpjb1dDdzA/edit

90MHzでも効果はあるようですが位相が反転していました。
  1. 2013/01/21(月) 21:54:54 |
  2. URL |
  3. rtm_iino #-
  4. [ 編集 ]

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cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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