USBメモリーは高速なものほど音が良いのが判ってきたが、100MB/sec以上の物は無いようなので、USB端子にHDDを繋いで音がどうなるのかやってみた。
驚くほどの音になった。音の伸びやかさがまったく違う。この音を聞いてから古い方のUSBメモリーの音を聞くとまるでSP盤のようなこもった音に聞こえる。また、しばらくぶりにPCベースにしてWinampで聞いてみたが、まるで骨だけを聞いているようで肉付きが無い音に感じられた。
音楽データを保存する記録デバイスは高速なほど良いというのは正しいようだ。理由は後から考えよう。
私は最初に遅いUSBメモリーを使ってつまずいてしまったので、何故かこんな事から音の比較を始めてしまったが、VoyageMPDではあまりこういう話題は無いようだが不思議だ。
みなさんどう思っているのでしょう?私がWEBで調べた限りでは、音楽を再生させるPCにノイズの大きい?HDDを直接繋ぐことを皆さんは嫌がっているようで、だからNASが良いという飛躍した論理になっているように感じる。それは本当なのだろうか?だから私はNASが嫌いだ。。。私はデータパスは短く早い方が良いと思う。複雑なソフトウェアプロトコルを経由した物が良かった試しはない。ソフトウェアによるノイズ(リアルタイム性の欠如)も考えるべきでしょう。もしノイズの絶縁が本当に課題なら、PC系の電源を絶縁すれば良いし、別の解決法もあるでしょう。
まあ、そうは言っても耳で聞くのが一番。もしNASの方が良かったら、どうしよう。(*^o^*)
------------NTFSハードディスクのマウントの仕方--------------------
USBメモリーと違い、ハードディスクから音楽再生するには少し手続きが要る。しかも我が家の音楽用HDDはNTFSフォーマットだったのでなおさら手続きが必要だった。
NTSFフォーマットのハードディスクのマウントの仕方は
こちら。
このWeb素晴らしく良くかけている。ありがたい。ほぼこのままで動作できた。
要点を整理すると、
下記の手順で'ntfs-3g'をインストール。
# remountrw
# apt-get update
# apt-get install ntfs-3g
次に/etc/fstabの記述を変更。そのために、外付けHDDのデバイスファイル名を調べる。
# fdisk -l
最後の方に、追加されるHDDが表示される。(sda1 などと表示される)
それを元に /etc/fstabの編集。
もし、NASの共有ホルダーをマウントしている設定をしている場合は、それをコメントアウト。
下記の1行を追加して書き込み。(sda1の場合)
/dev/sda1 /Music ntfs-3g defaults,locale=ja_JP.UTF-8 0 0
(我が家のVoyageMPDの音楽ファイルのディレクトリは、Music なので)
マウントする。
# mount -a
以上。
また、ためしに違うUSB-DAC(Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 Pro)が繋がるのかやってみたが、あっさり繋がった。

HiFaceEvo が繋がらないのが悔しい。ドライバー開発中のようだから期待して待っていよう。。。
- 2012/11/01(木) 23:58:17|
- Voyage
-
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| コメント:4
おー、Linux用のはあるんですね。VoyageMPDでも鳴らせるのかなー?どうやればよいのか調べないと。。。ありがとうございます。
- 2012/11/04(日) 00:31:37 |
- URL |
- cocoパパ #-
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Linuxのドライバ出ているみたいですけど、VoyageMPDでは、使えないのかな?
http://www.m2tech.biz/evo.html#driver
- 2012/11/03(土) 14:40:55 |
- URL |
- TAKASHI #SIR.BgG2
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ですよねー。でも私の経験だと信号を絶縁して良くなった事は無いんですよねー。。。ネット経由のデータ転送はファイル単位のプロトコルによる転送だから、メモリーまではクリーンな状態(いわゆるビットパーフェクト)で来るから良いのかな?とは思うのですが、問題はその後の再生時のリアルタイム性が確保出来るのかなー?
- 2012/11/02(金) 09:28:49 |
- URL |
- Cocoパパ #-
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NAS派(?)は、イーサネットがパルストランスでDC的には絶縁されているから、というのがひとつの根拠になっているような気がしますね。
- 2012/11/02(金) 01:15:50 |
- URL |
- kei #N/7Pc.D2
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