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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

DAC9018S基板のPLL脱調の対策とPLL感度による音の差

DAC9018+I2S-5.jpg

PLL脱調の原因を調べたところ、ノイズの回り込みであることがわかった。2つ原因があって、ひとつは基板間を繋ぐときに、間違えてI2SとSPDIFを同時に繋いでいた。そのため、グランドループができてノイズを拾っていた。もうひとつは基板と基板の間が近すぎて影響していた。特にクロック同期回路の直上にI2Sのコネクターが来ていたので、そこでも拾っていたようだ。

その対策をして正常に戻った。

そこで、PLLの設定で音がどう変わるのか聞き込んでみた。

結果、PLLの同期範囲が狭い(LOW)の方が広い(Best)より音が良いことを確認。高域がきれいな音になる。ボーカルも高音がきれい。シンバルなどもきれいなツーンという音になる。スイッチを切り替えてジッターの大小を聞き比べられたのは初めての経験だ。

PLLをLOWに設定した場合、クロックの同期回路がOFFだとしょっちゅう脱調するが、ONにすると脱調しなくなる。音も良い。音質的に大変有効な回路であることがわかった。理論的には心配もあったが、耳で良いことが確認できたのでOK。

すごく良い音になったと思うのだが、こうなるとますます欲が出る。まだアナログ回路的に改善できる部分があるなという気がする。もう少し音の繊細さと低音の底力が改善できるはずだ。不思議なもので、こういう感は外れる気がしない。


  1. 2012/10/01(月) 23:25:57|
  2. システム解説
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

もっと高くしましょう。(#^.^#)
  1. 2012/10/02(火) 13:48:06 |
  2. URL |
  3. Cocoパパ #-
  4. [ 編集 ]

素晴らしいです!やはりCocoパパさん、相当耳が良いですね。私にはここまで聞き分けられません。
しかし、見た目はだんだん「ハウルの城」状態になってきましたね^^;)
  1. 2012/10/02(火) 10:41:04 |
  2. URL |
  3. kei #N/7Pc.D2
  4. [ 編集 ]

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cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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