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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

XMOS 基板の改良 その2

XMOS7.jpg

XMOS基板の電源配線を短くしてさらに100μFの電解コンを追加した。電源としてはこれで最善でしょう。(もちろんこの後ビニールテープで絶縁保護した)

音はすごく良くなった。中高音がきれいで深い音になった。低音の歯切れも出方も良いし、中高音の楽器のダイナミックレンジが深く、臨場感もすばらしい。おまけにSPDIF出力の音もかなり良くなった。I2Sの方がベターではあるが、USB電源のときはSPDIFは荒い音で話にもならなかったが、それよりはずいぶん良くなった。

オリジナルのXMOSのリファレンス基板は電源が問題だねー。これで評価されたらずいぶん損しているなー。

電源改造後のXMOSリファレンスボード+ADC9018Sボードはかなり音が良い。

(下記は間違いだったので翌日の記事をご覧ください)
だが、問題点としては、PLLの脱調が結構起きて音飛びがする。PLLの感度をベストにしてもだめだしシステムクロックをBCLKに同期するように切り替えても音飛びするなー。。。。基本原因はシステムクロックがBclkとは非同期だからと思うが、不思議だ。バーブラウンのD/AチップはD/Dコンバーター側で作ったクロックで働くのでそういうことは起きたことは無い。

このままでは難しい。。。ADC9018D基板では改良されているのかな?


  1. 2012/09/30(日) 14:20:58|
  2. システム解説
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<DAC9018S基板のPLL脱調の対策とPLL感度による音の差 | ホーム | XMOS 基板の改良>>

コメント

先ほど記事に書きましたが、ノイズの回り込みでした。お騒がせ。:-)
  1. 2012/10/02(火) 00:06:48 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集 ]

あれ?
おかしいですね。こちらではこの組み合わせで、システムクロックをBCLKに同期させるモードで音飛びなく再生できていたのですが。
  1. 2012/10/01(月) 09:28:34 |
  2. URL |
  3. kei #N/7Pc.D2
  4. [ 編集 ]

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cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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