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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

ノウハウの集大成28(スピーカープロセッサについて その6)

WZ-DM35のクロスオーバーの設定表示。

各出力チャンネル(4ch)に対して、ローパスフィルターとハイパスフィルターが設定できる。
簡単だがなかなか充実している。

  A1、A2 というのは出力チャンネルの名前(B1とB2も有る)
  FRQ はカットオフの周波数
  RSP はフィルターのタイプ(6,12,18,24dB/Octとバターワースやベッセル、LZなど選べる)
  LVL は出力レベルの調整
  DLY はディレー時間
  PH は位相で、正相と逆相を選べる

スピーカープロセッサが素晴らしいのは、クロスオーバー、グラフィックイコライザー、パラメトリックイコライザー(入力と出力に別個にかけられる)、ディレーなどが全て同時に扱えることで、これだけの機能をアナログ機器でそろえたら何機種も必要で、音がどんどん悪くなるが、スピーカープロセッサはデジタル処理なので音が悪くなる心配は無い。

これを使えば、私が推奨するノンカットクロスオーバー法が1台で実現できる。

WZ-DM35-setsumei4.gif

  1. 2012/07/07(土) 00:41:34|
  2. ノウハウの集大成
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cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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