
最近色々と成果が多く、やっと今まで不満だったスピーカーの音が楽しんで聞けるようになって来た。
その成果を整理すると、
(1)スピーカープロセッサ:WZ-DM35の導入(完全デジタルクロスオーバー)
これは実に素晴らしいスピーカープロセッサだ。音も機能も文句なし。
これで3WAYと96KHz対応ならもっと良いのだが、この音は恐らくDCX2496では得られない。
(2)TAMURA製ライントランス:TD-2の導入
4chパッシブプリをこれと4連ボリュームを使って製作したが、これも素晴らしかった。
コストパフォーマンス抜群のライントランスだ。ただし、200時間以上のエージングが必要。
レベルあわせもバッチリで、メインのD/Aコンバーターと比較しても甲乙付けがたい音になった。
(3)スピーカーケーブル:モンスター製 Mseries 2.4S Limted Edition導入
このスピーカーケーブルは実にクリアな音で素晴らしかった。エージングも進んで文句の無い音。
ケーブルの存在を感じさせない。
(4)ノンカットクロスーバー法の発見
この方式でクロスオーバーすることで、低音用と中高音用のスピーカーの繋がりが素晴らしくなった。
単純なカットオフでは絶対に得られない繋がりが得られた。それと共に、チャンデバ自体の
減衰カーブは、不自然さの無いなだらかさ(-6dB/Oct)でないとうまくないことも実感。
(5)スピーカーの周波数特性の実測とそれに基づく補正の実施
測定用のマイクを購入し、PCソフトで周波数特性を測定。
その結果をスピーカープロセッサのグラフィックイコライザーとクロスオーバー法に反映。
低域の締りが良くなったのには驚いた。当たり前なのだろうが、実測の大事さを実感。
これらの合わせ技で、スピーカーが気持ちよく繋がるようになり、低域の締まりも素晴らしく良くなった。女性ボーカルやサックス、ホーンの音が粒立ち良く綺麗になったし、ウッドベースの切れと量感がよくなった。中高音はもともと良かったが、低域との繋がりの悪さが課題であったのが改善され、全域で深みと臨場感、空気感と粒立ち感のあるホーンシステムらしい音になった。
かなり満足できるレベルの音になったので、次の一手がまだイマイチ見えてこない。困った。
案としては、この音のレベルと同等の音をDCX2496を改造して得られるようにし、96KHzと3WAYマルチへの対応かと思う。(6連ボリュームが悩みの種。まだ完全に決めてはいない。)
- 2012/05/15(火) 00:05:51|
- システム解説
-
| トラックバック:1
-
| コメント:2
でんすけさん。ありがとうございます。
このソフト知っています。マルチやるにはソフトで五万円はちょっと高いなー。多出力のASIOオーディオインターフェースがいるので、FRIEVE AUDIO などと一緒ですよね。機能は面白そうですが。。。なかなか次のテーマが見つからないです。(*^o^*)
- 2012/05/16(水) 17:14:37 |
- URL |
- Cocoパパ #-
- [ 編集 ]
最近色々と成果が多く、やっと今まで不満だったスピーカーの音が楽しんで聞けるようになって来た。その成果を整理すると、(1)スピーカープロセッサ:WZ-DM35の導入(完全デジタルクロスオーバー) これは実に素晴らしいスピーカープロセッサだ。音も機能も...
- 2012/05/15(火) 00:49:06 |
- まとめwoネタ速neo