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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

ケーブル終端モニター法:その2

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もう一本スピーカーケーブルがあったので、”ケーブル終端モニター法”で評価してみた。

TRANSPARENTのMUSIC WAVE PLUSというケーブル。
このケーブルは音全体に薄ーく靄を張ったような感じの音。XP・HPほどではないが全帯域で少し音を穏やかにする。

再度、カルダスのCROSSも聞いてみたが、やはり中音は綺麗だが高域はアタックが弱くなり、低域はモヤッとした感じ。

やはり、M Series 2.4S LimitedEdtion の凄さが際立つ結果。
この評価法もかなり正しい感じがしてきた。

M Series 2.4S LimitedEdtionとスピーカーはかなり馴染んで来たようで、少し気になっていた”穏やかに聞こえる”から”正確に聞こえる”に変わってきた感じがする。ケーブルのエージングというのもあるかもしれないが、スピーカー自体が強力に制動されることに馴染んで来たのではないかと思う。このケーブルはほとんど無いに等しいから、スピーカーのすぐ脇にアンプが在って強力に駆動しているのと同じだ。

M Series 2.4S LimitedEdtionは大変気に入ったので、低音用にもう1ペア買った。この性能で送料込み6500円は超安いと思う。当面このケーブルで問題ないでしょう。何しろ存在しない様に感じさせてくれるケーブルだから。

B-5-6.jpg

それにしても、B-5で聞くヘッドホンの音は本当に凄い。細部まで聞き取れるのに音のハーモニーが壊れない。奇跡の音だと思う。このスピーカーケーブル評価法もB-5あればこそ正確な判断が出来る。


  1. 2012/03/23(金) 21:46:17|
  2. ケーブルなど
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cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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