いま、わが家のシステムの最大の課題はスピーカーのクロスオーバーをどうするかだ。
スピーカーが基本的にマルチ2WAY専用だから、どうにかして帯域カットしてあげないといけない。
低域にはチャンデバを使ってもあまり気にならないが、アンプと直結したいがために中音ユニットに低域を入れてしまうのはやっぱり気になる。(破損は避けたい。今のところ問題なさそうだが。。。)

どうにかして低域をカットしてやろうと考えている。
スピーカー側にコンデンサを入れてカットしようかと考えたが、計算すると200μFくらい必要で、そうなると電解以外ありえないので没。
チャンデバを使ってローカットすると、明らかに中高音の鮮度が落ちるのでだめだ。D/Aコンバーターで色々頑張ってやってきた事が全て台無しになる。中高音にチャンデバをかますにはよほどレベルの高いチャンデバでないと無理だが、そんな物は有り得ないね。
中高音アンプの入力側にコンデンサを入れてローカットするなら、M-509の入力インピーダンスが実測45KΩ位だったので、0.02μFくらいのコンデンサーを入れれば200Hzくらいでのカットになるので、これなら良いコンデンサも手に入りそう。0.01μFをたくさん買っておけば色々実験できそうだね。これしかなさそう。
だけど困っちゃうのが、そうするとヘッドホンで聞くときに低域カットで聞こえちゃうんだよねー。さて困ったなー。。。
スイッチでコンデンサーの有り無しを切り替えるか? ON/OFF可能の低域カットボックスでも作るか? でもボックスを余分にかますのは信号経路が長くなって嫌だねー。。。
LM3886ヘッドホンアンプを復活させるか?久しぶりにLM3886ヘッドホンアンプも聞いてみたけど、やっぱりM-509のヘッドホンアンプには敵わない。特に低音がモターッとした感じに聞こえる。電源のせいでしょうね。巨大な電源にすれば良くなるかも。
あちらを立てればこちらが立たずだねー。。。
- 2011/12/23(金) 22:20:58|
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