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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

M-509のOPアンプを交換して、音を自在に変更!

M509PWB

M509socket

M-509のOPアンプを交換できるようにソケットに変えた。片面基板なので、意外と簡単に半田が吸い取れてあっさり交換終了。スーパーサーボが効いているせいか、どのOPアンプでもDC漏れなどは無し。OPアンプを安心して交換できる。

OPアンプの交換作業にも段々慣れてきて、バンバン交換して聞いてみた。

JRC 4550C        前オーナーさんのつけた物。クールで引っ込んだ音。欲求不満。
JRC 4558DX(艶なし)  元気が良く情熱的。情熱的で荒削り。安っぽい音になる。
NS  LME49860     フラットな感じ。きれいな音だが低音が弱く、普通のアンプになっちゃう。
BB  OPA2604      音がきれいで色っぽい感じ。低音も良い。奥行き感もよい。

ということで、予想どうりOPA2604が定着した。これがオリジナルの音に近いのではないかと想像する。

ぜひ、オリジナルのJRC 4558DX(艶あり)を聞いてみたいなー。ONKYOさんに電話して部品売ってよと頼んだが断られた。残念。今のところ手配の目処は立っていない。

それにしても、
M-509のOPアンプを交換する事で自由に音が変えられることが判った。最高レベルのパワーアンプの音をベースにして、見事にOPアンプの個性を表現してくれる。実に愉快だ。

根性のある方はぜひお試しください。実に楽しいです!!(ただし作業は若干危険が伴います。。。)
5~6万円の投資で、世界最高レベルのパワーアンプの音が好みに変えられるとは!なんて贅沢な!
中古オーディオマニアにのみ許される至上の楽しみですね。 ヒントを与えてくれた前オーナーさんに感謝。


  1. 2011/10/12(水) 22:54:51|
  2. アンプ
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cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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