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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

M-509の音について補足

M-509にはOPアンプが使われているのだが、それが私の持っているM-509では前オーナーさんが交換して別の物にしたとの事。(理由は不明。他の用途に使いたかったのかな???)

調べてみるとオリジナルでは

  NJM4558DX(艶あり)

というのが使われているのだが、艶あり品は今では手に入らないマニア垂涎のビンテージ物だそうだ。
(下の写真は4558Dですが)主に楽器のエフェクター関係で話題になっている。

4558

  NJM4558D:艶ありに関する記事

OPアンプにビンテージ物があるなんて、、、世の中には不思議なこともあるもんだ。
(そういえば思い出したが、昔のOPアンプは表面が普通のプラスティックの様に艶があったが、ある時期から艶消しになってその方が高級品に見えたんだけどねー。まさか今になって艶あり品がビンテージになるとはびっくりだ。)

したがって、私の聞いているM-509の音はオリジナルの音ではないかもしれません。やけにクールな音に感じるのはそのせいかもしれない。今のM-509のクールな音は、LME49860の音に似ているなー。どうもOPアンプの差が音に出ているような気がしてならない。がっかりだ。

仕方がないので、改造して元に戻すべく艶あり品も手配中。(手配できるのか不明だけど、、、)
艶ありのNJM4558DDなら1個2000円くらいでオークションで売っている。これも手配するかなー??
(高いねー!びっくり。)

ちょっとがっくり。。。ソケットにしていろいろOPアンプを変えて聞いてみよう。艶無しのNJM4558DXも手配したけど、音は違うらしい。艶あり品が手に入るかなー。。。だめならお気に入りのOPA2604を試してみよう。

M-509をお買い求めになる時は、皆さん気をつけてくださいね。


  1. 2011/10/11(火) 18:43:20|
  2. アンプ
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cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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