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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

DACユニットがメチャクチャよくなったので、スピーカーを調整中

DACユニットに銅板のGndを敷いてから、一段と音が良くなった。
それまででもジッターレスな感じで、空間表現や楽器の立体感が凄く改善できていたのだけれど、それにプラスアルファで高域の綺麗さ、滑らかさが加わり、さらに音が深みを増した。背景の静寂感が増した感じと言えばよいか。(TVで言うなら液晶TVが有機ELTVになった感じ) 

CDの出現後、ジッターのある音が我慢できずにオーディオをやめてから、ジッターの無い音を得るのに30年かかったね。アナログオーディオはちゃんとお金をかければ音が良くなったのに、ウソだらけのデジタルオーディオ業界は何をやってるんでしょうね。。。

ウーハーボックスの配線交換で低域も凄く良くなったし、あまり今まで本格的に調整していなかったスピーカーのパラメーターをいじくれるようになった。

ホーンスピーカーはジッターのある音だと凄くうるさくなってしまうので、DACにジッターが有るとどうも聞く気になれなかったのだけど、最近は頻繁にスピーカーを鳴らしている。やっと深みのある中高域が得られたという感じ。(ドームスピーカーはそれの真逆でジッターをあまり感じさせない音だと思う。)ホーンスピーカーはトランジェントは抜群なので、うるささ(ジッター)が無くなれば最高のスピーカーだと思うが、かなり扱いが難しいからあまり流行らないのだろう。ホーンスピーカーから出るサックスなど最高だ。

クロスオーバーの仕方でもかなり音の感じが変わってくるのが判ってきた。
クロスオーバー周波数は500Hzで変えていないのだけれど、ホーンはなるべく急峻に(-24dB/Oct)カットオフしてしまった方が良いようだ。その方が、全体の音の透明さが増す感じ。ホーンに低音が入ると音が滲んでしまうのだろう。その分、ウーハーはなだらかにカットオフしてカバーする様にしている。

8D-high.gif

8D-low.gif
  1. 2021/01/01(金) 22:32:50|
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cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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