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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

TWIN DAI AK4495のMCLKの回路が今ので良いのか検証した

もしかしてAK4495のMCLKは非同期でも良いのか?と思って調べてみた。

AK4495のデータシートを見ると、下記の様に書いてある。

  AK4495データシート

■ システムクロック

[1] PCM mode
AK4495S/95に必要なクロックは、MCLK, BICK, LRCKです。MCLKとLRCKは同期する必要はありますが位相を合わせる必要はありません。MCLKはインターポレーションフィルタとΔΣ変調器に使用されます。

やっぱり非同期ではだめで、今の回路で問題なさそうだね。
『MCLKはインターポレーションフィルタとΔΣ変調器に使用されます。』とのことだから、MCLKのジッターが最終的に音質に影響するのは明らかで、それの改善が音を良くするのは当然だな。本当はワードクロックから256倍のPLLでMCLKを得るのが一番良いのだろうけど、PLLのチップが簡単に手に入らないから、今の様なやり方になってしまう。。。

block120.gif

  1. 2020/12/12(土) 14:39:05|
  2. DAC
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cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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