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Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

KBLの電源

KBLの電源ユニットと本体の電源部の写真。

Webで調べたら、電源ユニット内に2段のレギュレーターが入っており、さらに本体の基板上に1段のレギュレーターが入っているそうだ。

 ±77V ---> ±58V ---> ±48V ---> 本体へ ---> ±44V

と降圧しているそうだ。

実機を測ったら、±49Vくらいの電圧が本体の基板上に来ていたので、記事の内容と合っている。
本体に来ているのは、それだけなのか?

こんな昔から多段レギュレーターが有効だと言う事を知っていたんだね。びっくり。 さすがKRELL。

今日も音を聞いてみたが、やっぱりこいつはすごく音が良い。音がしっかりと高密度になる感じだ。



この写真は電源ユニット。左右chで分かれているのかと思ったが違うようだ。。。?

KBL-PS1.jpg

左下のDC電源コネクタから繋がって、ここいら辺りが本体基板上のレギュレーターのようだ。本体に来ているのは±48Vだけなのか? レギュレーターを左右のチャンネルで分けて、まっすぐに各chのアンプに供給しているようだ。

KBL4.jpg
  1. 2017/02/22(水) 23:08:54|
  2. アンプ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<KBLの電源コネクタ | ホーム | やばい!パワーアンプの電源入れたままプリの電源を切っちまった!>>

コメント

ですねー。やっぱり電源命だと言う事を、知っている人は昔から知っていたという事の様です。どういう構成なのかもう少ししりたいですが、難しい。あまり込み入った基板では無いのでみる人が見ればすぐわかりそうですけどね。電源ユニットも作り変えたいんですけど、どうしたら良いか考えてます。
  1. 2017/02/23(木) 12:03:12 |
  2. URL |
  3. Cocoパパ #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

すごいですね。もう電源のかたまり。
結局こうなるんだなあ。
実装技術の進歩(かな?)で形は変わっても、それぞれの回路部分でローカルレギュレータなんですね。
  1. 2017/02/22(水) 23:44:00 |
  2. URL |
  3. kei #N/7Pc.D2
  4. [ 編集 ]

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cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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