Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

XTAL(TCXO)の出力にコンデンサを付けてみた

各XTALの出力ピンにコンデンサー(100PF)を加えてみた。

③にCを付けた時の音質を聞いてみたが、差は感じなかった。(手で付けたり外したりを繰り返してみたが差は感じなかった。)波形が直接音質に影響している訳ではなさそうだ。

コンデンサを付けた波形を見ると、③ ASTX-H11は内部バッファの駆動力が高いと言える。たまたま購入したASTX-H11が内部バッファの駆動力が良かったようだ。

他のXTALは、サイン波の出力の上下をクリップさせているだけで、デジタル波形のバッファが入っていないんだね。見かけ (測定環境) 上のジッタを減らすためでしょう。だが、それだと外部からのノイズなどの影響も受けやすいのではないか。

XTALの波形が直接音に影響している訳ではなさそうだが、出力駆動能力と外部からのノイズの除去能力が音に影響しているようだ。

見かけ(測定環境で)のジッタを減らすか、実環境でのジッタを減らすか。XTALメーカーの姿勢が見える。

yohine さんのおっしゃる様に、発振回路をディスクリート化して、電源とバッファをキチンと設計しないといけないのかな。




  ② 7N-25.000MBP-T   Spec




  ③ ASTX-H11



  1. 2016/07/08(金) 22:54:13|
  2. クロック
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:14
<<XTALに最強のパスコンを追加 | ホーム | イノキーさんのDACのTCXOを比較試聴>>

コメント

keiさん
同じような結果で良かったです。
伸び伸びしていて解像度も高くきれいという方向が私は良いと思います。
いずれにせよ、一般に言われているXTALの精度と言うのは音質とは直接関係ないと言えそうに思っています。(何かわかりませんが別のパラメーターが有る)

Bryston いいですよね。このアンプだけは手放せない感じです。:-)

  1. 2016/07/24(日) 23:47:48 |
  2. URL |
  3. Cocoパパ #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

喪中につき自粛しておりましたが、時間の空きにASTX-H11と7N-25.000MBP-Tを手元で追試しました。
確かに変わりますね、困ったことに、、、

イノキーさんのPCM1795DAC基板です。

両者とも、CoCoパパさんの言っていることはよーくわかります。前者(ASTX)の方が生き生きとして伸びやかな音だと思います。ただ、後者(7N-)に変えた時に、明らかに音量が低くなったように聴こえました。これは私のこれまでの経験ではいい方向です。背景がとても静かです。最近私はウエールズ、スコットランド系のボーカルを聴くことが多くて、後者(7N-)の方が好みかも、です。もう、このあたりになると、好みの世界では?と思ってしまうのです。
明日から式関連で忙しくなるので、またのちほど。。。

追伸: 初代の Bryston 3B を入手して二週間ほど使っています。いやー、Bryston はいいですなぁ、たしかに。コンストラクションを見ても、回路を見てもなにがこの音を引き出すのかさっぱりわかりませんわ。
自作派としてはいやになっちゃいますね。
  1. 2016/07/23(土) 21:15:02 |
  2. URL |
  3. kei #N/7Pc.D2
  4. [ 編集 ]

をーなるほど。
過去に同じ話があったのでしたね。
忘却の彼方でした。失礼しました。
  1. 2016/07/15(金) 22:23:21 |
  2. URL |
  3. kei #N/7Pc.D2
  4. [ 編集 ]

こちらの記事を見なおしています。本件と関係しそうな内容でした。
http://puredigital.jp/blog-entry-649.html
  1. 2016/07/15(金) 08:33:48 |
  2. URL |
  3. yohine #-
  4. [ 編集 ]

こんなのもリリースされていますね。JRCです。
供給形態からするとこれを私達が直接使うのはかなり無理ですが、これを使ったクロックモジュールに期待、でしょうか。
1kHz以下の位相ノイズ劣化がかなり急カーブなのは気になりますが。
http://www.njr.co.jp/products/press2016/NJU6222.html
  1. 2016/07/14(木) 21:28:07 |
  2. URL |
  3. kei #N/7Pc.D2
  4. [ 編集 ]

yohineさん、詳細ありがとうございます。
ご主張、理解しました。
いよいよこのあたりを試してみなくちゃかもしれませんね。Fidelix 中川さんの特許です。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2011120189/
クレジットして個人で実験する分には問題ないかと。
  1. 2016/07/13(水) 18:57:58 |
  2. URL |
  3. kei #N/7Pc.D2
  4. [ 編集 ]

keiさん

速度、タイミングの違いの補足です。

おそらく現実的にはどちらもジッターの原因になりうる現象だと思うのですが要はどちらの影響がより大きいのかです。送り出し側も受け側も変動があるとジッターに変換される可能性はありそうなのですが。

前回のkeiさんの仮設では受け側のスレッショルド付近での立上り時間(スロープ)によるノイズの影響が問題ではないか、というのがkeiさんの前回の想定だったように思いますが、これ自体を完全に否定するものではないのですが、とりあえずわかったのは今回の実験では立ち上がり速度による影響は想定より小さそうという結果でした。

測定ではなく聴感だけだと100%の確度はありませんが、聞いてみて良い悪いではなく変わらないというのは結構信ぴょう性ありそうなんですよね。どう変化したかは主観が混ざるので測定的に悪い方を取ってしまう可能性もありますが、変わらないというのはそういう主観が混ざる可能性が低いからです。

あとは送り出し側の話か、受け側の話かの違いだと思います。現実的にはどちらの影響もあると思うのですが、当方の意見は主に送り出し側の変動についてです。

当方の言うタイミングとは、クロックから出力される段階での立ち上がりはじめのタイミングそのものが電源の影響でズレるのではという話です。仮定として受け側のスレッショルドが完全に変動なく一定だったとして、クロックが立ち上がり始めるタイミング自体がずれてしまえば受け側からみたときにスレッショルドにかかわらず100%ズレはジッターとして載る状態です。

逆の仮定として、立ち上がり始めのタイミングが完全に一定だったとして、立ち上がり速度が遅くなっても、受け側のスレッショルドが変動しないなら常に通過するタイミングは一定で、受け側から見たジッターは立ち上がり速度の低下によって大幅には増加しないという見方もできるのではないかと思いました。

しかしこれはクロックの位相雑音スペックで規定されているはずなので謎は深まります。現実的にはスペック以外の要因でも変動があるのではとなってしまいますね。たとえば電源の変動の影響をどの程度受けるかがクロックによって違う等です。
  1. 2016/07/13(水) 10:28:54 |
  2. URL |
  3. yohine #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは。
自説にこだわるつもりは全くないのですが、
yohine さんの言われている「タイミングのずれ」がまだよく理解できておりません。
私が書いた、「クロック入力のスレッショルド付近に乗る電圧ノイズが時間軸のジッタ(ずれ?)に変換されるのでは?」というのとはまた別の仮説でしょうか?

...と書いていてわかったような気がします。
つまり、水晶発振回路(コルピッツなど)そのものの安定性に対して、電源が与える影響ですね。なるほど。

しかし、「タイミングのずれ」と「ジッター」または「位相ノイズ」はどう違うのでしょうか?
  1. 2016/07/12(火) 22:26:40 |
  2. URL |
  3. kei #N/7Pc.D2
  4. [ 編集 ]

XTAL(TCXO)の出力にコンデンサを付けてみた

貴重な実験レポートありがとうございます。SRと聴感の相関を期待していたのですが、さにあらずの結果ですね。謎が一層深まった様子。何をみると見えるようになるのか、まだまだ楽しめそうですね。
  1. 2016/07/12(火) 21:45:15 |
  2. URL |
  3. いちあい #-
  4. [ 編集 ]

下記補足です。どちらもコンデンサなのでわかりにくかったです。

電源のコンデンサ=タイミングの変化 音質へ影響あり
出力のコンデンサ=速度の変化 音質へ影響なし

こういう意味です。
  1. 2016/07/12(火) 10:09:51 |
  2. URL |
  3. yohine #-
  4. [ 編集 ]

コンデンサの追加とあわせて見ると非常に重要な実験結果だと思いました。

こうなると実は波形の立ち上がり速度は音質とは関係がないということですね。クロックの立ち上がり速度が大幅に変わっても音質に変化がないとしたら速度が影響しているとは考えにくいです。

しかしコンデンサの追加が音質に影響があるとしたら、電源に含まれているノイズが「立ち上がりのタイミング」に影響を与えているかもしれません。クロックごとの音質差は電源からの影響をどのように受けているかの違いではないでしょうか。このあたりは内部回路によって違いが出ると思います。

ということで問題の本質はタイミングではないかと考えました。速度ではなく立ち上がりタイミングがどうなっているのかです。タイミングのズレは波形を見るだけではなかなかわからない部分です。

コンデンサの追加によってその違いがどのように変化したか計測することが出来れば結果も見えてきそうです。
  1. 2016/07/12(火) 10:08:35 |
  2. URL |
  3. yohine #-
  4. [ 編集 ]

あー、そうみたいですね。
ですが、駆動力が弱くてレベル合わせをしただけのサイン波がそのまま出てきてる感じですね。きっと回路をサボったんでしょ。(^^)
  1. 2016/07/10(日) 13:44:57 |
  2. URL |
  3. Cocoパパ #-
  4. [ 編集 ]

なるほど、謎は深まってしまいましたね。
ちなみに、7N-25.00 はスペックを見た感じだと、クリップサインと矩形波出力の二種類のバージョンがあるのではないかと思うのですが。で、出力電圧を見る限りではこのバージョンは矩形波バージョンじゃないですかね?
  1. 2016/07/10(日) 12:56:13 |
  2. URL |
  3. kei #N/7Pc.D2
  4. [ 編集 ]

調査ありがとうございます。私もクロック周りについてはまだまだ無知と言っていいレベルの知識しか持ちあわせておりませんので、現在海外の文献含めていろいろと調べているところです。そのうちにディスクリートにもチャレンジしたいです。
  1. 2016/07/09(土) 12:08:17 |
  2. URL |
  3. yohine #-
  4. [ 編集 ]

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Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

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