FC2ブログ

Pure Digital Audio

デジタルオーディオ、ホーンスピーカー、真空管アンプによるピュアオーディオシステム

D-70vu その後

いやー、もう最高だ。

しばらくエージングしたらますますよくなった。
素晴らしい分解能でダイナミックだし、かつとても滑らかで特に高音の美しさが際立っている。
この音なら大満足。今まで聞いた中ではダントツの最高レベルだ。

D-70up2.jpg


いくつか設定が有るけれど、ワードクロックとバッファメモリーを使うモードにして、デジタルフィルターはRDOTにするのがダントツ。RDOTは音が滑らかできれいになる。

また、バッファメモリーだけのモードより、ワードクロックも使う方がベターだ。バッファーメモリーだけでは完ぺきではないようだ。

それとこのDACはワードクロック出力だけでなく、ワードクロック入力もできその時のPLL特性を2種類に切り替えられる。入力されるSPDIFの特性に合わせてPLLも特性を変えるのが良いんだね。

ワードクロックを使うと、送られてくるSPDIFがそれに同期しているから、PLLの特性をワードクロックが無い時と較べれば暴れが少ない安定度の高いモードに切り替えられるんでしょう。それが本来のワードクロックの使い方なんでしょうね。単にワードクロックからMCLKを作るというだけでは本当のワードクロックの使い方とは言えないように思われる。

より良くするにはシステム全体のマスタークロックを使った方が良さそうだね。欲しくなってきた。


  1. 2016/01/21(木) 23:48:33|
  2. DAC
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<D-70vu その後2: ワードクロックの繋ぎ方 | ホーム | ESOTERIC D-70vu を導入>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://puredigital.jp/tb.php/1260-69217489
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

cocoパパ

Author:cocoパパ
 30年前の本当に楽しかったオーディオを取り戻しませんか?自分でいろいろなことをやってみて、どんどん良い音を探していた楽しいオーディオを。最近は色々な技術がメーカーのノウハウになってしまって、ちっともオーディオがたのしくありません。自分で作り上げられる楽しいオーディオを取り戻しましょう。


また、
オーディオは総合技術・芸術だと思っています。スピーカー、アンプ、音源(PCやD/Aコンバータ)、電源、部屋、音楽など全てがうまく整って初めて良い音で鳴るようになります。一朝一夕に実現出来ることではありません。


つまりオーディオほどハードルの高い趣味は無いと思います。車と違い、いくらお金を出しても買ったとたんに良い音がでることはまずありません。いかに使いこなすかは買った人ががんばるしかありません。そんな事に役に立つノウハウを書いていけたらと思っています。
  
ここでは、私が知ったいろいろなノウハウを公開したいと思っています。

FC2カウンター

カテゴリ

DMX(デジタルミキサー) (46)
システム解説 (357)
アンプ (150)
真空管アンプ (112)
クロスオーバー (61)
スピーカー (89)
ノウハウの集大成 (37)
ポリシー (38)
電源回路/アイソレーション (66)
音の比較/技術解説 (45)
Voyage (23)
ケーブルなど (28)
その他 (43)
音楽ソース (15)
SDトランスポート (31)
再生ソフトなど (12)
ジッターについて (42)
アナログ (6)
独言 (5)
蓄音機 (6)
周波数特性測定 (8)
車 (2)
未分類 (19)
企画倒れシリーズ (2)
FireFace (9)
DAC (139)
直感アンプ塾 (28)
ヘッドホン (25)
ネットオーディオ (91)
クロック (48)

最新コメント

月別アーカイブ

QRコード

QRコード