システムはブロック図的には何も変わっていないけれど、SSDを東芝製にして驚くほど良くなった。
HDDとSSDとどっちがいいかというのは意味のある議論ではなく、どのストレージが良いかという議論が正しいのだ。
だがSSDの方が明らかなメリットがある。
① 省電力: バッテリーが長持ちする
② 回転音がしない
③ 蹴とばしても壊れない
④ 電池がなくなってもHDDの様にデータが破損する心配がない
それにしてもなんでストレージの違いが音を変えるのか理解不能だ。結果的に考えれば何かデジタルデータにノイズか波形の揺らぎがあるのは間違いないのだけど、どうしてそれがはるか先のネットワークプレーヤーにまで影響するのか?
デジタル伝送で、しかも途中に有るハブにもネットワークプレーヤーにもバッファメモリがたくさん入っている。普通に考えればデジタルデータのアナログ的な波形の揺らぎはそこで全部吸収されるはずで、音が変わるはずがない。
いったい何が次段に伝わっているのか?どうやったらアナログ的な波形の揺らぎやノイズなどを次段に伝えることができるのか?音質が変わるようなデジタルデータの違いをネットワーク越しにどうやって伝えることができるのか?この世の七不思議の一つといっても過言ではないと思うのだが。。。


まだもっと良いものも有るのかもしれないが、これがかなり良いことは間違いない。WDのGreenよりはるかに良い。
東芝のSSD

- 2015/10/26(月) 22:10:04|
- システム解説
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Tetu さん
こんばんは。
まったく同感です。
誰かきちんと説明してくれないのでしょうか?
オーディオ評論家の使命だと思いますが、説明を聞いた事がないです。現象の確認ですら怪しい感じです。技術者のはしくれとしては情けないですね。私はノイズとジッターは基本は同じものと思っていますが、それがどうしてデジタル回路のバッファーメモリーを越えて伝染していくのか本当に不思議に思っています。この謎を解かない限り真のオーディオには到達できないと思うのですが。。。
- 2015/10/27(火) 18:19:15 |
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- Cocoパパ #mQop/nM.
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こんにちは、
そこが問題ですよね。デジタルの最上流の
(1)何が
(2)何処に対して
(3)どのような経路で
影響を与えるのか?
(2)に関してはDA変換するポイントの可能性が可成り高いですが
(1)と(3)に関しては説得力ある説明を見たことないですね。(1)については漠然と『ノイズ』という言葉が頻出するようですが、『ノイズってなんだよw』と言いたくなりますよね。未だ色んな現象から帰納法的推測を行っている段階で、物的証拠を突きつけた人がいないんでしょうね。CDというデジタルオーディオをおっぱじめてから30年経って今まさにCDが寿命を終えつつ有るというのにどういうことなんでしょうねw
- 2015/10/27(火) 08:52:46 |
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- tetu #J2z6IwSk
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