あれこれやってみてこの配置が一番よいことを確認。音場感や立体感がキレイな上に、クリアで分解能の良い音。特に超重低音が良く出てその歯切れよさが凄く、中域のファーカスも良い。
二個のハブの繋ぎ方は、プレーヤーの近くに1810G-24を持ってきた方が透明感のある音。このカスケードの仕方だとお互いの良いところが活かせる様だ。音を重厚にしてくれるハブをNASの近くに配置して、音を繊細にしてくれるハブをプレーヤの近くに配置するのが良いみたいだ。
1810G-24の音はAC電源にはかなり敏感で、良いケーブルで壁コンからダイレクトに取らないと良くなかった。1810G-24の内部を改造してトランス式のリニア電源にすれば、絶縁もされてより良くなるだろう。
RockDiskNext は、やはり少し穏やかな音。クリア感がいまいちだ。Hubが良くなるとRockDiskNext はメリットが少ないようだ。安いハブと組み合わせるなら効果絶大だし、回転音がしないのもメリットだが、100Mでないと繋がらないのが残念だ。
ReadyNAS はFANとディスクの回転音が大きいので隣室でないと設置できない。ハブが良ければ重厚感のある音。10Mでも繋がる。
プレーヤと良いハブ(デジタルデータクリーナ)はコンビ扱いで最重要パーツだと考えた方が良いね。
ハブが良ければNASはさほど音に影響しないし、どこに有っても変わらない様だ。
FineMetのノイズフィルターはデジタル機器系には良いみたいだ。パワーアンプなどアナログ系には向かないが。

- 2015/06/06(土) 14:27:04|
- ネットオーディオ
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Sei さん
いつもありがとうございます。
はい。やはりこのクラス以上のハブが必要ですね。
業務用で高速で長距離対応の物ほどジッターも少ないのではないでしょうか?
”ポートの無効化" 気が付きませんでした。やってみます。出来たらこれも大発見ですね。\(^o^)/
これからもよろしくお願いいたします。
- 2015/06/07(日) 21:46:03 |
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- Cocoぱぱ #mQop/nM.
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HUBの個性を生かすハイブリッド型ともいえるカスケード接続、やるならこうでないと。発想が素晴らしいです。加えて妙手です。配置においてもHUB間のケーブルの長さを充分とれば、離れた場所にNASグループを設置できて、オーディオ廻りはすっきりしますね。
また、Hub-ATにNAS接続及びルータ接続を負わせることでHub-HPの負荷を分散でき、プレイヤーがリンク接続するHub-HPの負荷を軽減できる(4接続が2接続になる)ので、明らかに音質面で有利です。この2台使いはありありです。それと、やはりHubはこのクラスのものを使わないとよろしくないということですよね。
ネットオーディオにおいてHub廻りはまだまだ未開の地です。いろんなアイデアが出てきて、どんどん音が良くなればいいよね。
ちなみに、自分はスマートスイッチの設定でルータ接続の切り離しができました。プレイヤーからルータ接続を切るもしくは見えなくすることで音質が良くなることは確認されている事実です。これまでの方法はHubもしくはルータを2台用いる方法でした。これがスマートスイッチ単独でできてしまいます。
加えて使わないポートを無効化でできるので、より省電力化でき、音質面で有利です。ちなみに自分の試したBS-G2008では無効化したポートのアクセスLEDは消灯しています。つまり電気が来ていないなら、ポートのターミネイションは不要かもしれません。GS908XLのような非スマート型では出来ないので注意して下さい。まあそんなことちまちまやらなくとも、リンク10M設定でドカーンと変わりますので、興味のある方是非お試しを。
- 2015/06/07(日) 17:37:20 |
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- sei #-
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