NASをきちんと設置したら、CD-N500の音がすばらしく良くなった。
楽器と楽器の間の音が静かになり、音像がぼやけずにきれいになるし、空間の広がりがすばらしくなった。
驚くばかりだ。
だが、NASのハードディスクは、ヘッドの駆動系もあり電流も流れるからノイズも大きそうで、それよりUSBメモリーを記憶デバイスに使ったほうが音が良いのではないかと思って、どうやって実験するか考えていた。
よく考えたら、我が家のNASには背面にUSB端子があって、そこにUSBメモリーを挿せばそれがDLNAサーバーになってくれる。早速やってみたが、簡単にUSBメモリーからストリーミングさせることが出来た。

音は、CD-N500のUSBスロットに挿したときと同じ感じの音で、HDDのストリーミングと較べると空間の広がりが少ない感じで、空気感や楽器の立体感が弱い。内臓のハードディスクの方が良いね。
フラッシュメモリーだとこういう音が限界なのかな?(USBメモリーをいろいろやってみたわけではないから決め付けない方が良いでしょうが)
それにしても不思議だなー。。。ファイルを保存するデバイスの差で音が変わるなんて信じられない。いったい何が違うというんだろう?ノイズならHDDの方が大きいに決まっているし、そもそもストリーミングならノイズが伝わりようが無いし、アクセス速度かしらねー?
NASの筐体がやわだと音が悪くなるそうだから、ますます不思議。理解不能。。。
NASはRAIDよりもシングル構成のほうが良いという話も有り、かないまるさん監修のNASを発注してしまった。。。
Rock Disk NextRock Disk Next は、内臓HDDも音が良い WesternDigital製の
WDGreen というものだそうな。筐体のつくりも良いそうな。FANが無いのは凄く良いね。RAIDは結構うるさい。
まあ、比較して本当によければそれを音楽専用NASにしましょう。今より良くなるなら、かなり期待しちゃうなー。。。

- 2015/01/21(水) 17:22:01|
- 音の比較/技術解説
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