4万円ちょっとで売っているので、買ってしまった。

内臓DACは使わずにSPDIFの音源として使っているが、音はすばらしい。QA660と同等かそれ以上かも。
(内臓DACも値段の割には結構いけてるが、まあ評価の対象外)
まずすばらしいのは、色々なソースを楽しめる事。それぞれの音の違いを楽しめる。
● CDの再生
● USBメモリーの再生
● USBに繋いだHDDの再生
● ネットラジオ
● PCのHDDの音楽ストリーミング(Windows7のWMP12からストリーミング配信)
● NASによる音楽ストリーミング
全部やってみたが、すべて出来た。
音の良さで比較すると
NAS(ストリーミング) ≧ USBメモリ > USBHDD > PCHDD(ストリーミング) > CDという感じ。
CDはもさっとした音だ。深みもないし分解能も無い。USBメモリーはすばらしい。
CDとUSBメモリーの次に、PCのHDDによるストリーミングをやってみてがっかりしたのだが、気を取り直してNASをやってみたら凄く良くなった。やはりPCが間に入るとダメなんだね。
NASの方がUSBメモリより若干だが分解能が高く音が澄んでいる感じがする。不思議だ。
NASをセットアップしてファイルをコピーするのはちょっとめんどくさかったが、やってよかった。
USBHDDは予想に反してダメだった。音に深みが無く、うるさい感じ。がっかり。
CD-N500の欠点を挙げれば、ディスプレーが1行しかないことと、リモコンが小さくて操作し難いこと。
このリモコンはダメダメだ。一方、フロントパネルの操作スイッチは良く整理されていて結構使える。
だが、タブレットがすばらしいGUIになるので、リモコンはオマケと思ったほうが良いね。

全体的に若干硬質な感じのする音色だが、それをカバーする分解能の高さと音の深みがあるので、気にならない。
エージングには2日くらいかかった。買ってすぐの時はモヤッとした音でかつキンキンしていて、クラシックがまるでダメだったが今は良い感じ。
他では得がたい高機能と基本性能なので、いろいろ改善して楽しみたいね。もしかしたら電源を改造すればより聞きやすくなるかも。。。今度分解してみよう。期待が高まる。シャーシもでかいので、改造も楽なのではないかな?
こいつはお勧めだ。
- 2015/01/17(土) 22:33:57|
- 音の比較/技術解説
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0